モデルプレスのインタビューに応じた新木優子(C)モデルプレス

新木優子「今はすごくクリア」積み重ねの中で変化した心の余裕【「良いこと悪いこと」インタビュー】

2025.10.11 07:00

10月11日スタートの日本テレビ系新土曜ドラマ「良いこと悪いこと」(毎週土曜よる9時)で間宮祥太朗とともにW主演を務める新木優子(あらき・ゆうこ/31)。モデルプレスのインタビューに応じ、本作に向けた想いや近年の変化を語ってくれた。

容疑者は同級生 真犯人は誰?「良いこと悪いこと」


新木優子「良いこと悪いこと」(C)日本テレビ
新木優子「良いこと悪いこと」(C)日本テレビ
本作は、予想不能なノンストップ考察ミステリードラマ。同窓会で集まった、小学校の同級生たちは、タイムカプセルの中から6人の顔が塗りつぶされた卒業アルバムを見つける。そして始まる同級生の不審死。事件を止めるために動き出した2人の同級生。しかし2人にも秘密があった。

新木が演じるのは、小学生の時に『どの子』と呼ばれ、現在は「美人すぎる記者」としても活躍している猿橋園子。間宮演じる高木将と手を組み、同級生の不審死の真相と謎に迫る。

新木優子、間宮祥太朗の存在は「すごく心強い」


新木優子(C)モデルプレス
新木優子(C)モデルプレス
― クランクインに向けた心境をお聞かせください(※インタビューは撮影開始前に実施)。

新木: W主演として間宮くんがいてくれるのですごく心強いです。これまで主演を務めさせていただく時は「頑張らなきゃ」っていう気持ちが強かったんですけど、いい意味で気張りすぎずリラックスしていて、それは間宮くんの存在がすごく大きいのかなと思います。あとは、学園ものじゃない作品でここまで多くの同世代の方が集まって撮影できるのは貴重なので、この機会を大切に、同年代のみなさんに受ける刺激を活かしながら頑張っていきたいなって思ってます。

― 番宣やポスター撮影などから感じた現場の雰囲気は?

新木:きっと賑やかな現場になるのかなって想像しています。間宮さんと森本さんが仲が良いとうかがっているのでお二人が良い空気感を作ってくれるんじゃないかなと思っていますが、男性女性問わず、賑やかにやっていけるメンバーなんじゃないかなって思っています。

― クランクインに向けて準備してきたことを教えてください。

新木:ミステリー作品なので、先が見えない中でやっていくと、どうしても気持ちの歯車が合わなくなってしまうことがあるんですけれど、今回はすでに先々までの台本を頂いているのでその心配をしなくていいのがすごくありがたいです。でも、逆に台本が揃っているからこそ、自分が土台を固めていないといけないとも思います。園子は過去の経験が今も心の中に大きく残っていて、だからこそ大人になった時に理想の自分になっていたいっていう思いがすごく強い女性なので、ちゃんと想像しながら作っていきたいです。

深川麻衣、新木優子「良いこと悪いこと」(C)日本テレビ
深川麻衣、新木優子「良いこと悪いこと」(C)日本テレビ

新木優子の変化「今はすごくクリアに」


新木優子(C)モデルプレス
新木優子(C)モデルプレス
― 女優としてのキャリアを積み上げる中、ご自身の中で変化を感じることはありますか?

新木:20代の頃は、とにかく自分の限界を超えような、自分の中で模索しながら無我夢中にがむしゃらにやっていたような部分があったのですが、今はすごくクリアに、はっきりと落ち着いて対応できるようになったと思います。向き合い方や角度、準備する段階のバリエーションが増えてきたのが成長なのかなと思います。

― 様々な現場を経験してきたからこそついた力?

新木:積み重ねだと思います。あとは“自分がこれだけやっていたら安心”するっていう、安心材料の塩梅が分かってきたのもあると思います。

新木優子(C)モデルプレス
新木優子(C)モデルプレス

新木優子の“良いこと悪いこと”


新木優子(C)モデルプレス
新木優子(C)モデルプレス
― 最後に、ドラマにちなんで新木さんに起こった“良いこと”と“悪いこと”を教えてください。

新木:良いことは、ずっと行きたかった場所に去年やっと行けたこと。鹿児島の与論島なんですけど、高校の修学旅行で行ってからずっと思い出に残っていて、大人になってからもずっと行きたいなと思っていたんですけど、なかなか行ける機会がなく、去年やっとお友達と行けました。本当にリラックスできて「お仕事頑張ろう」っていう気持ちになれた場所だったので良かったですね。

悪いことは…(悩みながらも)よく自炊するのですが、作品に入ると時間がなくなってどうしても続けられなくなるんですよね。そうなると、使おうと思っていた食材がダメになってしまって…悪いことをしてしまいました。

― ありがとうございました。

(modelpress編集部)

日本テレビ系新土曜ドラマ「良いこと悪いこと」1話あらすじ


「良いこと悪いこと」(C)日本テレビ
「良いこと悪いこと」(C)日本テレビ
約束のタイムカプセルを掘り起こすため、22年ぶりに母校に集まった元6年1組。高木と仲の良かった武田敏生(水川かたまり)、専業主婦の土屋ゆき(剛力彩芽)、美容師になった豊川賢吾(稲葉友)、居酒屋を経営する桜井幹太(工藤阿須加)、学級委員長だった小林紗季(藤間爽子)もいる。当時担任だった大谷先生(赤間麻里子)は、今や校長先生だ。そして、みんながこの日、会うのを一番楽しみにしていた猿橋園子(新木優子)――。美人記者としてテレビや雑誌で大活躍の園子に、武田や桜井は「俺のこと覚えてますか!?」と大はしゃぎするが…。

誰が入れたのか、タイムカプセルの中に卒業アルバムが1冊。何気なくページをめくる高木は、6年1組のページを見て絶句!高木を含めた6人の顔写真が、無残に塗りつぶされているのだ。「なぜこの6人が?」と首をかしげる一同。しかし、高木だけは、塗りつぶされた6人の共通点に心当たりがあった……。そしてその夜、6人のうちの1人が、謎の死を遂げて――。

タイムカプセルを発端に始まる連続殺人事件!標的は、園子と因縁のある6人!犯人は園子…じゃない!?真犯人は一体誰だ!?目的は!?

真相を突き止めるべくバディを組む!予測不能なノンストップ考察ミステリー、開幕!

新木優子(あらき・ゆうこ)プロフィール


新木優子(C)モデルプレス
新木優子(C)モデルプレス
1993年12月15日生まれ、東京都出身。スカウトをきっかけに2008年デビュー。2015年にゼクシィ8代目CMガールに選ばれ注目を集める。ファッション誌「non-no」の専属モデルを8年間務め、⼥優としても話題のドラマや映画、CMに多数出演。Instagram公式アカウントのフォロワー数は490万⼈を超え、幅広い世代から⽀持を集めている。
【Not Sponsored 記事】

関連リンク

関連ドラマ

  1. 良いこと悪いこと

    良いこと悪いこと

    2025年10月11日(土)スタート

    毎週土曜21:00 / 日本テレビ系

    詳しく見る

関連記事

  1. 【良いこと悪いこと 第1話】高木(間宮祥太朗)&園子(新木優子)ら、タイムカプセル掘り起こす
    【良いこと悪いこと 第1話】高木(間宮祥太朗)&園子(新木優子)ら、タイムカプセル掘り起こす
    モデルプレス
  2. 戸塚純貴「綺麗だなって」本人の前で絶賛した女優とは【良いこと悪いこと】
    戸塚純貴「綺麗だなって」本人の前で絶賛した女優とは【良いこと悪いこと】
    モデルプレス
  3. 間宮祥太朗、“キング”役との共通点に一同納得 新木優子が語る憧れ・SixTONES森本慎太郎は経営者役に自信「役作りはいらない」【良いこと悪いこと】
    間宮祥太朗、“キング”役との共通点に一同納得 新木優子が語る憧れ・SixTONES森本慎太郎は経営者役に自信「役作りはいらない」【良いこと悪いこと】
    モデルプレス
  4. 間宮祥太朗・新木優子ら「良いこと悪いこと」チームが「ニノさん」出演 “菊池風磨出張”でtimelesz松島聡&橋本将生も緊急参戦
    間宮祥太朗・新木優子ら「良いこと悪いこと」チームが「ニノさん」出演 “菊池風磨出張”でtimelesz松島聡&橋本将生も緊急参戦
    モデルプレス
  5. 間宮祥太朗&新木優子ら、AIで生成された“小学生の写真”公開「良いこと悪いこと」ポスタービジュアル発表
    間宮祥太朗&新木優子ら、AIで生成された“小学生の写真”公開「良いこと悪いこと」ポスタービジュアル発表
    モデルプレス
  6. 間宮祥太朗&新木優子、日テレ10月期土ドラW主演 SixTONES森本慎太郎・深川麻衣ら同世代キャスト11人も発表【良いこと悪いこと】
    間宮祥太朗&新木優子、日テレ10月期土ドラW主演 SixTONES森本慎太郎・深川麻衣ら同世代キャスト11人も発表【良いこと悪いこと】
    モデルプレス

「インタビュー」カテゴリーの最新記事

  1. 朝長美桜「RIZINガール」2度目の審査員も緊張「泣きそうに」アイドル経験からのアドバイスも【インタビュー】
    朝長美桜「RIZINガール」2度目の審査員も緊張「泣きそうに」アイドル経験からのアドバイスも【インタビュー】
    モデルプレス
  2. 「兄を持ち運べるサイズに」オーディションで抜擢・ニコラモデル青山姫乃って?母役・満島ひかりと初共演シーン撮影直前にハグ「声をかけてくださって」【注目の人物】
    「兄を持ち運べるサイズに」オーディションで抜擢・ニコラモデル青山姫乃って?母役・満島ひかりと初共演シーン撮影直前にハグ「声をかけてくださって」【注目の人物】
    モデルプレス
  3. 【SM発・日本人グループGPPインタビュー連載Vol.8・ルナを深堀り】モデル時代の挫折を乗り越え「もう一度前に進みたい」アーティストに転身
    【SM発・日本人グループGPPインタビュー連載Vol.8・ルナを深堀り】モデル時代の挫折を乗り越え「もう一度前に進みたい」アーティストに転身
    モデルプレス
  4. INI池崎理人&松田迅、“マンネズ”が甘えたいメンバー発表 音楽届け続ける理由は「世界平和」2人の夢への考え【「I Need I」インタビュー後編】
    INI池崎理人&松田迅、“マンネズ”が甘えたいメンバー発表 音楽届け続ける理由は「世界平和」2人の夢への考え【「I Need I」インタビュー後編】
    モデルプレス
  5. 池崎理人&松田迅、INIは “ずっと悩んでいるグループ” ヒット狙うべく邁進「僕たちもその一曲を狙っていきたい」「【「I Need I」インタビュー前編】
    池崎理人&松田迅、INIは “ずっと悩んでいるグループ” ヒット狙うべく邁進「僕たちもその一曲を狙っていきたい」「【「I Need I」インタビュー前編】
    モデルプレス
  6. 【SM発・日本人グループGPPインタビュー連載Vol.7・サラを深堀り】TWICEモモがロールモデル 豊富なバックダンサー経験経て誓う夢「J-POPの代表になります」
    【SM発・日本人グループGPPインタビュー連載Vol.7・サラを深堀り】TWICEモモがロールモデル 豊富なバックダンサー経験経て誓う夢「J-POPの代表になります」
    モデルプレス
  7. 板野友美、“美のモチベーション”は娘の存在と変化を楽しむマインド<Beauty & Medical Collection 2025 インタビュー>
    【PR】板野友美、“美のモチベーション”は娘の存在と変化を楽しむマインド<Beauty & Medical Collection 2025 インタビュー>
    ユニオンテック株式会社
  8. 【SM発・日本人グループGPPインタビュー連載Vol.6・ミアを深堀り】イギリスで過ごした10代が転機「つらい時期に出会った一曲がアーティストへの道を開いた」
    【SM発・日本人グループGPPインタビュー連載Vol.6・ミアを深堀り】イギリスで過ごした10代が転機「つらい時期に出会った一曲がアーティストへの道を開いた」
    モデルプレス
  9. 福士蒼汰、海外スタッフと韓国語でコミュニケーション グローバルに活躍する裏で大切にしているモットーとは【インタビュー後編】
    福士蒼汰、海外スタッフと韓国語でコミュニケーション グローバルに活躍する裏で大切にしているモットーとは【インタビュー後編】
    モデルプレス

あなたにおすすめの記事