ビースト系ユニットオーディション「BEASTAGE」発└BHNX┘メンバー決定直後にインタビュー ベンチプレス70kg・韓国合宿…過酷な審査経ての目標
2025.10.08 18:00
views
男性ユニットオーディション番組「BEASTAGE(ビーステージ)プロジェクト」(フジテレビ系)から6人組ビースト系ユニット・└BHNX┘(ビーハンクス)が誕生した。モデルプレスは9月某日、都内で行われたファイナル審査に潜入し、メンバー入りが決まったばかりの6人を直撃。デビューへの心境や今後の意気込みなどを聞いた。
「BEASTAGEプロジェクト」から誕生の└BHNX┘って?
└BHNX┘は、株式会社Mama&Sonが主催する同社初の男性ユニットオーディション「BEASTAGEプロジェクト」から誕生したグループ。筋肉に特化した “ビースト系”ユニットを目指すべく「Heart-warming(心温まる)」「Ultimate(究極の)」「Noble(気高い)」「Kinniku(筋肉)」という4つの要素を兼ね備えた参加者を発掘・育成し、審査では歌やダンススキルだけでなく「ベンチプレス70kg」という合格基準も設けられた。番組では、日本合宿や韓国合宿での武者修行などの3ヶ月にわたる厳しい審査を実施。9月には最終審査が行われ、和田光平(わだ・こうへい/29)、杉浦豪(すぎうら・ごう/27)、リューク(Luke/20)、高橋憲太(たかはし・けんた/25)、羽田野孝介(はだの・こうすけ/25)、高野慧(※「高」は正式には「はしごだか」たかの・あきら/25)の6人がメンバーに決定した(※呼ばれた順に記載)。モデルプレスでは、最終審査を経てメンバー入りが決まったばかりの6人を直撃し、合宿期間の苦労や今後の目標などについて語ってもらった。
└BHNX┘、メンバー入り決定後の心境は?
ー デビューが決まったときの心境を教えてください。和田:このオーディションを受けるまで、なかなか結果が出ませんでした。頑張っても、努力すればするほど自分が惨めになる時期があり「誰も見てくれてない」と思うこともありました。ですが、このオーディションでは、そんなこと何1つ無くて、これまで積み上げてきたものが無駄じゃなかったと気付かされました。かけがえのない仲間に出会えたことが本当に最高です。これからも気を引き締めて頑張りたいと思います。
杉浦:今日までたくさんの方に支えてもらいました。最初の頃は全然できなかったのですが、かけがえのない仲間に出会えて自分は本当に幸せ者だと思いました。メンバーに選ばれたということで、“ビースト系”にふさわしい男になろうと思っていますので、今後とも応援よろしくお願いします。
リューク:今日がベストではなく、もっと良いものをお見せしたかったです。たくさんミスもしてしまいました。もっと頑張ります!
高橋:今日までたくさんの方に支えられて頑張ってきたのですが、この順番が呼ばれた時に、もう呼ばれないんじゃないかと思ってしまって…。でも、選んでいただけたからには、全力でいろんな方にたくさんのものを届けられるアーティストになりたいです。ここからがスタートだと思うので、まだまだ頑張っていきたいと思います。
羽田野:僕自身、突出している才能がないと感じているのですが、参加者の皆は素敵な個性を持っているので、自分に強みがないと感じていました。でも、一生懸命この3ヶ月間頑張って、ここまでやってこられたことは皆のおかげだと思っています。俺1人だったら何もできないことを実感したし、集団行動も得意ではないと思い込んでいました。本当に僕は皆に支えられてここに立てているのだと、すごく思いました。なので、皆を盛り上げていけたらと思います。
高野:合宿からずっと、劣等感に包まれた感覚でいました。自己アピールもできないし、自分の弱さしか見せられず、1人でどん底だった時もありました。その中で、このファイナルに立たせていただいて、6人目のメンバーとして選んでいただいて「やっと報われた」と感じています。ここから世界を目指せることが嬉しいです。自分が目指しているのは、世界一のアーティストになることなので、今から気を引き締めて、この6人で肩を組んで頑張っていきたいと思います。
ベンチプレスを70kg・韓国合宿…過酷な審査振り返る
― 3ヶ月間の厳しい審査を振り返って、苦労したことや印象に残っていることはありますか?羽田野:僕は、撮影期間中に達成しなくてはならない「ベンチプレス70kg以上を達成する」というミッションに1番苦戦しました。メンバーの中でもダントツで上げられなかったので、この約3カ月の間に皆が僕のためにジムまで来てくれたり、疲れている中サポートに回ってくれたりしたおかげで、結果として70kgを上げることができて、今この場に残ることができているというのはとても印象的です。
― 特に感謝を伝えたい相手は?
羽田野:やっぱり、筋肉自慢の杉浦くんと和田くんには特に助けられました!高橋くんも、常に僕に付き添ってくれて感謝の気持ちでいっぱいです。
杉浦:改めて感謝の言葉をもらうと照れますね(笑)。
和田:そう言ってくれるのは嬉しいですね!僕は、韓国合宿の際に、中間順位が発表されて1位をいただいたことが印象に残っています。1位を取ったとしても現状維持ではなく、上を目指さないといけないのにどうすればいいかわからなくて自分の中でとても葛藤がありました。
― どのようにその葛藤を乗り越えましたか?
和田:やっぱり、周りの仲間の存在が大きかったです。メンバーがいたからこそ、気負いせず審査に臨むことができました。
杉浦:僕も参加者の皆に支えられたと思います。韓国合宿のミッションでは「Boiler Room」という楽曲をやったのですが、後半20秒は自分で考えたソロダンスを披露しました。ダンス経験関係なく、いきなり「じゃあやってみてください」という感じで、とても焦った記憶があります。これまでチャレンジしてこなかったことに挑戦する機会が多かったから、いろんな悩みが生まれたけれど、メンバーたちと話して「こうしたほうが良いんじゃない?」とアドバイスをし合うことによって成長することができました。
└BHNX┘の今後の目標は?
― 今後、グループで達成したい目標や夢がありましたら教えてください。リューク:もちろん僕は人気者になりたいです。そのために、これからも沢山練習をして、トレーニングを欠かさずにしたいと思います。
高野:明確な目標としては、まず武道館に立つことです。それが僕の目標の1つで、ゆくゆくはアリーナ公演や東京ドーム、そして海外を目指して、ツアーを回っていけるような大きなグループになりたいと思います!特に、BTSさんのライブ映像を観たことがきっかけで、ロサンゼルスのローズボールスタジアムのステージに憧れています。とても大きな会場にいろんな国の人たちがいて、もし僕がそんなステージに立つことができたらどんな感覚なんだろうと夢見ています。
高橋:違った視点でお話しすると、僕は周りに愛されるグループになりたいと思います。日々の生活を当たり前と思わず、常に感謝の気持ちを忘れずに活動していきたいです。周囲の人や事務所の方もそうですし、今後いろんなスタッフの方にお会いすると思います。そういう方たちに愛されるようなグループになれたら嬉しいです。
└BHNX┘、筋肉以外のアピールポイントは?
― このグループには、“ビースト系”という他にはない強みがありますが、これから└BHNX┘を知るモデルプレス読者に向けて、メンバー1人ひとりの強みを教えてください!杉浦:僕は熱さなんじゃないかなと思います。パッションです!あと、低音ボイスが自分の魅力だと思うので、ラップなどやる機会があれば注目していただけると嬉しいです。
和田:皆よりも長い事活動をしてきているので、音楽面で引っ張っていきたいです!オーディションを受けた当初からずっと言っていたことなので、このグループで有言実行できるように頑張ります!
高橋:僕は、このグループの中では1番レアなキャラクターなんじゃないかな?(笑)。他のボーイズグループにも中々いない気がするんですけど、結構ギャルなんです!1人だけ変なやつなんですけど、唯一無二の存在として覚えていただけると嬉しいです!あと、ダンスに自信があります。光平くんと同じくいろんなことを経験してきた身なので、技術面で皆を支えていきたいです!
羽田野:僕は…ビジュアル担当で!
一同:おー!(拍手)
羽田野:特にパッチリとした目がチャームポイントだと思うので、覚えてもらえると嬉しいです!
高野:誰よりも諦めない精神力があると思います。今回の番組でも、脱落したとしても何が何でも諦めなかったですし、自分の言葉は絶対に曲げない屈強の精神の持ち主だと思っています!
リューク:まず、英語を話すことができます!あと、DJやMIXを作ることも好きです。
└BHNX┘の「夢を叶える秘訣」
― メンバー入りという夢を叶えた皆さんの「夢を叶える秘訣」を教えてください。杉浦:感謝する心を日々忘れなければ夢に近づくことができると思います。
和田:自分を信じ抜くことです。オーディション期間も何があっても、自分を信じ続けて駆け抜けてきました。
高橋:豪くんと同じなのですが感謝をすることです。あと、努力をやめずに継続することが夢を叶える秘訣だと思います。
羽田野:僕は皆と少し違って“なんとかなる精神”でいることが大切だと思います。これまでも何か起こっても、気負いせずに「なんとかなる」と信じ続けて、夢を叶えていたと思います。
高野:自分の弱さを知らないと、どんどん自分の強さを変えていくことができないと思うので、自分自身の弱さと向き合う力が大切だと思います。
リューク:練習で全力を尽くすことが大切だと思います。だからこそ、ステージでも全力を尽くすことができて僕はここにいます。そして、僕の夢は皆のおかげで叶えることができています。もし、ダンスを間違えたら、憲太や光平などのメンバーが指摘してくれて、熱心に教えてくれました。本当に皆のサポートに感謝をしています!
高橋:嬉しい!そんなこと言ってくれたら泣いちゃう!
― グループの絆を感じました!これからの活動も応援しています。
(modelpress編集部)
INTERVIEW PHOTO:加藤千雅
└BHNX┘(ビーハンクス)プロフィール
グループ名は「BEASTAGE」の頭文字“B”と、逞しさを表現する“HUNKS”(ハンクス)を掛け合わせた造語“B HUNKS”を短略化して“BHNX”と変換し、それを両腕を力強く掲げたダブルバイセップスのポーズをピクトグラム化した“└ ┘”で型取り、これから彼らが生み出していく唯一無二の世界観を象徴させている。・和田光平(わだ・こうへい)
出身:大阪府
生年月日:1995年12月3日
・杉浦豪(すぎうら・ごう)
出身:東京都
生年月日:1997年8月14日
・リューク(Luke)
出身:ハワイ
生年月日:2005年6月10日
・高橋憲太(たかはし・けんた)
出身:兵庫県
生年月日:1999年11月30日
・羽田野孝介(はだの・こうすけ)
出身:大分県
生年月日:1999年11月20日
・高野慧(たかの・あきら)
出身:東京都
生年月日:2000年6月20日
【Not Sponsored 記事】
関連記事
-
ビースト系ユニットオーディション「BEASTAGE」から誕生└BHNX┘(ビーハンクス)、「日プ」元練習生らデビューメンバー6人決定 最終審査で急遽枠追加モデルプレス
-
ビースト系ユニットオーディション「BEASTAGE」韓国審査で大幅順位変動モデルプレス
-
ビースト系ユニットオーディション「BEASTAGE」西野未姫の弟が7人目の通過者に 韓国俳優がオーディションに電撃参加モデルプレス
-
ビースト系ユニットオーディション「BEASTAGE」公開審査合格者一部発表 元メンズアイドルリーダーら10人中6人が通過モデルプレス
-
男性ユニットオーディション「BEASTAGE」自由奔放ハワイ出身最年少への対応が話題「神すぎる」「先輩に欲しい」モデルプレス
-
男性ユニットオーディション密着番組「BEASTAGE」8月15日より放送開始 合宿へ進む候補者10人公開【一覧】モデルプレス
「インタビュー」カテゴリーの最新記事
-
波瑠&川栄李奈が語る撮影秘話 Snow Man向井康二は「ずっと喋っています」・田中みな実と1番盛り上がった“意外”な話題は?【「フェイクマミー」インタビュー】モデルプレス
-
元AKB48村山彩希の夢を叶える秘訣【ガルアワ出演者インタビュー】モデルプレス
-
青木楓、身長184cm抜群スタイルの秘訣明かす 目標はソン・ガン【「モデルプレス特別表紙出演権オーディション」受賞者インタビュー】モデルプレス
-
佐野勇斗、役者10年目で初めて見せる姿 ドラマ主演・グループ活動…「間違ってなかった」と思える瞬間【「ESCAPE それは誘拐のはずだった」インタビュー】モデルプレス
-
三谷幸喜氏、再タッグで気づいた菅田将暉との共通点 若手俳優陣の姿勢に驚き「少なくとも僕らの世代ではいませんでした」【「もしがく」インタビュー後編】モデルプレス
-
三谷幸喜氏、フジ水10「もしがく」異例の長タイトル誕生秘話 後半の“伏線回収”にも言及【インタビュー前編】モデルプレス
-
新沼希空、刺激を受ける“元アイドル”の存在明かす 今後挑戦したいことも「自分の個性を活かせる仕事がしたい」【「モデルプレス特別表紙出演権オーディション」受賞者インタビュー】モデルプレス
-
超特急カイ・タカシ・アロハ、新曲選択はメンバー満場一致 ツアータイトルに込められた三者三様の解釈とは【「NINE LIVES」インタビュー3ショット編】モデルプレス
-
佐藤隆太・NEWS加藤シゲアキ・山下美月は「チーム浮かれポンチ」?互いに“弁明”止まらず【「新東京水上警察」インタビュー後編】モデルプレス