「バチェラー6」辻本菜々子、選ばれた女性に「敵わない」と思った部分 旅で得た自信「今の自分なら絶対良い恋愛ができる」【全話ネタバレインタビュー後編】
2025.06.23 12:00
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【モデルプレスインタビュー後編 ※全話ネタバレあり】Prime Videoの人気恋愛リアリティ番組『バチェラー・ジャパン』の最新作となるシーズン6が19日に配信された本編ファイナルの第8話とアフタートークの第9話をもって完結。第7話でファイナルローズを目前に6代目バチェラー久次米一輝(くじめ・かずき/30歳)とお別れした元エンタメ系IT企業勤務の辻本菜々子(つじもと・ななこ/30歳 ※「辻」の漢字は正式には「しんにょう」は1点)へのインタビュー後編では、ライバル視していた女性メンバーや旅後の心境を語ってもらった。
※この記事は『バチェラー・ジャパン』シーズン6の全話ネタバレを含む。


『バチェラー・ジャパン』シーズン6(C)2025 Warner Bros. International Television Production Limited. All Rights Reserved 『バチェラー・ジャパン』とは、成功を収めた1人の独身男性=バチェラーが運命のパートナーを見つけるため、性格もバックグラウンドも異なる多数の女性たちから“真実の愛”を選び抜く恋愛リアリティ番組。様々なシチュエーションで展開されるバチェラーとの非日常的で豪華なデートやカクテルパーティなど、多彩なイベントを通じて繰り広げられる恋愛の駆け引きや、そこに現れる人間ドラマが描かれる。
新バチェラーに選ばれた久次米は、イギリスへの留学経験もある現役医師で、甘いマスクで圧倒的存在感を放つ、“リアルな王子様”。今回の旅の舞台はマレーシア。果たして彼は、今回の旅で運命を見抜き、“真実の愛”を選び抜くことができるのか。


久次米一輝、辻本菜々子『バチェラー・ジャパン』シーズン6エピソード3(C)2025 Warner Bros. International Television Production Limited. All Rights Reserved 

石森美月季、小田美夢、辻本菜々子『バチェラー・ジャパン』シーズン6エピソード7(C)2025 Warner Bros. International Television Production Limited. All Rights Reserved 最初に久次米と出会った辻本は、東京都出身で同い年という共通点がある久次米に初日から積極的にアプローチ。他の女性との2ショットデートの話を聞いて涙を見せるなど人一倍強い気持ちを示し、第3話では念願の夕日を見るクルージングデートへ誘われる。恋愛感情に近づいていると感じた久次米からサプライズローズを渡されるなど、順調に距離を縮めていった。
第7話での久次米との両親との食事でも結婚への強い覚悟と久次米への揺るがない想いをアピールしたが、久次米は別れを決断。「菜々子がこの旅で初めて恋心を抱いた女性でした」と伝えたが、「より運命的なものを感じられたか、心の距離が縮められたかには差があったのかなと思います」と決断の理由を語った。
ファイナルローズの2人は雑誌編集アシスタント・モデルの小田美夢(おだ・みゆ/24)と、インバウンドビジネス企画開発の石森美月季(いしもり・みづき/27)となり、ラストのローズは石森の手に渡った。


石森美月季『バチェラー・ジャパン』シーズン6エピソード8(C)2025 Warner Bros. International Television Production Limited. All Rights Reserved 

久次米一輝、石森美月季『バチェラー・ジャパン』シーズン6エピソード9 (C)2025 Warner Bros. International Television Production Limited. All Rights Reserved ― 最後の結果を見て、自分が選ばれなかった理由や、石森さんが選ばれた理由はどう考えましたか?
辻本:最終的には、一輝にとって私が運命の人じゃなかったんだと思いました。今までの人生で、自分が運命だと思ったものは相手にとっても同じだと思っていたんですけど、私が運命だと思っても相手がそうだと思わなければ運命は生まれないんだという学びになりました。だから最終的に選ばれた美月季に関しては、一輝が感じる運命と、美月季が感じた運命が一致した結果だったんだろうなと思います。
― 久次米さんと石森さんの間に特別なものを感じていましたか?
辻本:元々知り合いだったということはありましたが、旅を通じてそれが特別な要因だとは感じませんでした。それよりも旅の中でお互い密に関わった結果がラストだと思うので、その部分は私含め参加した女性たちもあまり気にしていなかったと思います。


小田美夢、石森美月季、辻本菜々子『バチェラー・ジャパン』シーズン6エピソード7(C)2025 Warner Bros. International Television Production Limited. All Rights Reserved ― 一番支えられた女性メンバーは?
辻本:(小田)美夢かな。お部屋も一緒だったし、私は家族では末っ子なんですけど、美夢は初めてできた妹みたいな感じで、すごく頼ってくれたり甘えてくれたりして。美夢はいつも「なっぴ(辻本)みたいになりたい」と言ってくれて、「あんなにスタイル良くて可愛い子がどうして?」と信じていなかったんですけど、この旅はどんどん自信がなくなっていく旅だったので、美夢のその言葉だけが本当に私の自信というか支えになって救われていました。


村岡優子『バチェラー・ジャパン』シーズン6エピソード1(C)2025 Warner Bros. International Television Production Limited. All Rights Reserved 

石森美月季、辻本菜々子、久次米一輝、小田美夢『バチェラー・ジャパン』シーズン6エピソード7(C)2025 Warner Bros. International Television Production Limited. All Rights Reserved ― ライバル視していた女性は?
辻本:第一印象では、ゆん(村岡優子)が強そうだと思いました。最初はゴールドのドレスを着ていて「シャンパングラスが歩いてきたのかな?」と思うぐらいだったんですけど(笑)、話してみたらすごく気さくな関西人で強敵だなと思いました。実際に旅を過ごしていく中では、やっぱり美月季のことを意識していました。あんなに美しい子なのに、心がすごく綺麗というか繊細な部分があるんですよ。ネガティブな言葉も言わないようにしていて、そういう繊細さや性格の良さはちょっと敵わないかもしれないと思っていました。
辻本:日本に帰ってからも結構引きずりました。「あの時こうすればよかった」とウダウダウダウダずっと考えていました。でも、アフタートークの収録を通じて気持ちの整理がつき、あんなに結婚願望が強くて旅に行ったのに、今は結婚という形をゴールにしなくなった自分に気づきました。それよりも本質的なものを見る姿勢が自分の中で根付いて、「自分はどう感じているんだっけ?自分は楽しいんだっけ?」と以前は相手本位になっていたところが、今は自分が楽しいことを大事にして自分本位に考えられるようになったので、今の自分のことを好きになれたんです。なので、結婚というゴールを置いてはいないけど、今の自分なら絶対良い恋愛ができるなという自信がつきました。
― 吹っ切れましたか?
辻本:はい、だいぶ吹っ切れました。良い恋愛がしたいなと思っているので、今度こそ、自分も相手も運命だと思い合えるような人と恋に落ちたいです。
― ありがとうございました。
(modelpress編集部)
30歳/元エンタメ系IT企業勤務/東京都
配信開始日:2025年6月5日(木) 20時より独占配信開始
話数:全9話
6月5日(木)20時:第1話-第4話
6月12日(木)20時:第5話-第7話
6月19日(木)20時:第8話-第9話
製作:Amazon
6代目バチェラーは史上最年少、現役医師の久次米一輝


新バチェラーに選ばれた久次米は、イギリスへの留学経験もある現役医師で、甘いマスクで圧倒的存在感を放つ、“リアルな王子様”。今回の旅の舞台はマレーシア。果たして彼は、今回の旅で運命を見抜き、“真実の愛”を選び抜くことができるのか。
『バチェラー・ジャパン』シーズン6、ファイナルローズ前にお別れした辻本菜々子




第7話での久次米との両親との食事でも結婚への強い覚悟と久次米への揺るがない想いをアピールしたが、久次米は別れを決断。「菜々子がこの旅で初めて恋心を抱いた女性でした」と伝えたが、「より運命的なものを感じられたか、心の距離が縮められたかには差があったのかなと思います」と決断の理由を語った。
ファイナルローズの2人は雑誌編集アシスタント・モデルの小田美夢(おだ・みゆ/24)と、インバウンドビジネス企画開発の石森美月季(いしもり・みづき/27)となり、ラストのローズは石森の手に渡った。
辻本菜々子「一輝にとって運命の人じゃなかった」




辻本:最終的には、一輝にとって私が運命の人じゃなかったんだと思いました。今までの人生で、自分が運命だと思ったものは相手にとっても同じだと思っていたんですけど、私が運命だと思っても相手がそうだと思わなければ運命は生まれないんだという学びになりました。だから最終的に選ばれた美月季に関しては、一輝が感じる運命と、美月季が感じた運命が一致した結果だったんだろうなと思います。
― 久次米さんと石森さんの間に特別なものを感じていましたか?
辻本:元々知り合いだったということはありましたが、旅を通じてそれが特別な要因だとは感じませんでした。それよりも旅の中でお互い密に関わった結果がラストだと思うので、その部分は私含め参加した女性たちもあまり気にしていなかったと思います。
辻本菜々子、旅で支えになった女性メンバーの言葉


辻本:(小田)美夢かな。お部屋も一緒だったし、私は家族では末っ子なんですけど、美夢は初めてできた妹みたいな感じで、すごく頼ってくれたり甘えてくれたりして。美夢はいつも「なっぴ(辻本)みたいになりたい」と言ってくれて、「あんなにスタイル良くて可愛い子がどうして?」と信じていなかったんですけど、この旅はどんどん自信がなくなっていく旅だったので、美夢のその言葉だけが本当に私の自信というか支えになって救われていました。
辻本菜々子、石森美月季に「敵わない」と思った部分




辻本:第一印象では、ゆん(村岡優子)が強そうだと思いました。最初はゴールドのドレスを着ていて「シャンパングラスが歩いてきたのかな?」と思うぐらいだったんですけど(笑)、話してみたらすごく気さくな関西人で強敵だなと思いました。実際に旅を過ごしていく中では、やっぱり美月季のことを意識していました。あんなに美しい子なのに、心がすごく綺麗というか繊細な部分があるんですよ。ネガティブな言葉も言わないようにしていて、そういう繊細さや性格の良さはちょっと敵わないかもしれないと思っていました。
辻本菜々子、旅を通じての大きな変化「今の自分のことを好きになれた」
― 旅が終わってから、気持ちの整理はどうつけましたか?辻本:日本に帰ってからも結構引きずりました。「あの時こうすればよかった」とウダウダウダウダずっと考えていました。でも、アフタートークの収録を通じて気持ちの整理がつき、あんなに結婚願望が強くて旅に行ったのに、今は結婚という形をゴールにしなくなった自分に気づきました。それよりも本質的なものを見る姿勢が自分の中で根付いて、「自分はどう感じているんだっけ?自分は楽しいんだっけ?」と以前は相手本位になっていたところが、今は自分が楽しいことを大事にして自分本位に考えられるようになったので、今の自分のことを好きになれたんです。なので、結婚というゴールを置いてはいないけど、今の自分なら絶対良い恋愛ができるなという自信がつきました。
― 吹っ切れましたか?
辻本:はい、だいぶ吹っ切れました。良い恋愛がしたいなと思っているので、今度こそ、自分も相手も運命だと思い合えるような人と恋に落ちたいです。
― ありがとうございました。
(modelpress編集部)
辻本菜々子(つじもと・ななこ/30)
キャッチコピー「#愛嬌以外は捨ててきた 永遠の末っ子」30歳/元エンタメ系IT企業勤務/東京都
『バチェラー・ジャパン』シーズン6概要
タイトル:『バチェラー・ジャパン』シーズン6配信開始日:2025年6月5日(木) 20時より独占配信開始
話数:全9話
6月5日(木)20時:第1話-第4話
6月12日(木)20時:第5話-第7話
6月19日(木)20時:第8話-第9話
製作:Amazon
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