「ザ・トラベルナース」注目のネクストブレイク俳優・松本大輝、岡田将生からのアドバイスとは【インタビュー】
2024.12.13 17:00
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テレビ朝日系「ザ・トラベルナース」(毎週木曜よる9時~)に出演中の俳優・松本大輝(まつもと・ひろき/25)にインタビューを実施。今回、ゴールデン帯ドラマ初出演となる松本は、西東京総合病院の新米外科医・半田一役。臨床研修を終えたばかりの若手医師として、熱意と不安を抱えながら日々奮闘する姿を好演している。岡田将生、中井貴一ら豪華俳優陣との撮影エピソードから2025年の目標まで聞いた。
ジュノンボーイ出身、「ウルトラマンデッカー」主演の松本大輝
2018年の「第31回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」でグランプリを獲得し“平成最後のジュノンボーイ”として芸能界入りした松本は、2020年にはNHK連続テレビ小説「エール」で朝ドラデビューを飾り、2022年には「ウルトラマンデッカー」でテレビドラマ初主演を果たした。待機作には映画「遺書、公開。」(2025年1月公開)がある。松本大輝「ザ・トラベルナース」反響に喜び
― ご自身が演じている半田一役について、どんな役どころかご紹介お願いします。松本:半田一は新人外科医で未熟なとこも多く上司から言われた仕事をこなすことに必死で毎日寝不足気味というキャラクターなのですが、将来は立派な外科医になりたいと夢見て必死に食らいついて働くドクターです。負けたくないという気持ちで必死に夢を追いかける気持ちの強さは自分と似ているところだなと思っています。
― ゴールデン帯ドラマ初出演ということでご自身の心境や、周囲の反響はいかがですか?
松本:「ザ・トラベルナース」は前シーズンも観ていたので出演が決まったときはとても嬉しかったです。情報発表後にはSNSの反響も大きくて、応援してくださっている皆さんやお世話になった方々から連絡を沢山頂いて、改めて凄い作品に出演させていただけるんだなと実感しました。
松本大輝、初の医者役に苦労
― 初の医者役ということで役作りに苦労した点やこだわった部分があれば教えてください。松本:病名や医療用語など難しく言いづらい言葉が多く、噛まないようにと考えれば考えるほどスムーズに言えなくなってきたりして苦労しました。聴診器や瞳孔を見る医療用ペンライトの扱い方、触診の仕方などは自分でも調べて練習もしましたが、指導をしてくださっている監修の方に医療器具の使い方だけではなく、何のためにその行為をしているのかまで詳しく教えていただけたので自信を持って撮影できました!
― これまで印象に残っているシーンと、撮影でのエピソードを教えてください。
松本:初日の撮影が院長を筆頭に外科医たちが院内を歩くシーンだったのですが、モニターを見ていた僕のマネージャーさんに全然医師に見えないと言われてしまって…(笑)歩き方から意識することを心掛けました。また撮影中には、マキタスポーツさんが台詞の「はい!」を「へい!」と変えて返事をしてきてみんなツボに入ってしまい、キャストもスタッフも笑いが止まらなくなることがありました(笑)。笑いが起きることが多い和やかな現場でした。
松本大輝、岡田将生からのアドバイスとは
― 中井貴一さん、岡田将生さんをはじめベテランキャストの方が多数出演されていますが、共演された感想や現場でのエピソードを教えてください。松本:2話の最後の回想シーンを撮影した際に、ドライで中井貴一さんがアドリブを入れてこられたのですが、自分がアドリブにあまり慣れていなくて物凄く焦りました。短いシーンでもこういった芝居の見せ方があるんだと勉強になりました。岡田将生さんは事務所の先輩で、以前岡田さんが出演されていた朝ドラの現場を見学に行かせて頂いたことがあったので今回お仕事でご一緒することができて嬉しかったです。撮影の合間にはスタジオの前室で当時の朝ドラのことや仕事の話を沢山聞かせて頂いて「中井貴一さんのお芝居や現場での佇まいを沢山みて学んだ方が良いよ」とアドバイスをしていただきました。現場では、ある恋愛リアリティ番組が流行っていて毎回現場に行くとキャストの皆さんやスタッフの皆さんとその話をすることが楽しいです(笑)。
― 最終話に向けて今後の見どころを教えてください。
西東京総合病院の看護師や外科医にまだまだ沢山の問題や試練などが降りかかってきます。最大の事件も…。その時、現場のナースや外科医たちはどう解決していくのか…見守っていただけると嬉しいです!
松本大輝、来年の抱負は?
― 今年1年の俳優業を振り返っての感想と来年の抱負を教えてください。今年も映画やドラマに続けて出演させていただき、本当にありがたいなと感謝しています。新しく沢山の方に出会うことができましたし、以前ご一緒したスタッフさんや共演者の方々とまたお仕事をさせていただけることも増えて、一つ一つの仕事が次に繋がっているんだなと改めて感じました。
来年は今年よりもっと沢山の作品に出演したいですし、今まで見た事ない俳優・松本大輝の姿をお見せできる機会が増えればなと思います。そして今回「ザ・トラベルナース」で初めてゴールデン帯のドラマに出演することができたのですが、次はメインキャストとしてゴールデン帯のドラマに出演したいです。あと…モデルプレスさんに2024年10月期のネクストブレイク俳優に選んでいただけたので、2025年は“ブレイク俳優”として注目して頂けるように頑張ります!!
(modelpress編集部)
松本大輝(まつもと・ひろき)プロフィール
1999年3月29日生まれ、北海道出身。血液型はO型。身長182cm。趣味は映画鑑賞で特技はバスケットボール。「ザ・トラベルナース」最終話あらすじ(12月19日放送)
ゆくゆくは自らの手で日本の医療を改革する――。この崇高な志を成し遂げるべく…過去には医療ミスを起こすも保身に走り、看護師・八木めぐみ(若村麻由美)に責任転嫁。晴れて西東京総合病院の院長に就任した後も、政治家・灰原和男(大和田伸也)と裏取引をするなど、クリーンな院内改革の裏で不正にも手を染めてきた薬師丸卓(山崎育三郎)。そんな薬師丸がとうとう制御不能の暴走に転じた。なんと、かねてより腕を買っていたトラベルナース・那須田歩(岡田将生)のみを病院に残し、目障りなスーパーナース・九鬼静(中井貴一)をはじめ現職ナースを一斉解雇したのだ――。その矢先、西東京総合病院がランサムウェア攻撃を受ける非常事態が発生。医療システムがダウンし、患者情報を集約した電子カルテも閲覧不可となってしまった。かつてない混乱が院内に広がる中、患者の心と命を守り抜くため奮闘する歩。かたや病院の近隣では…歩と決別した静を中心に、クビになったナースたちが、診察を受けられず路頭に迷った外来患者の対応に乗り出す。そこへ、さらなる緊急事態が発生。重度の膵臓がんで入院していためぐみの容態が急変する。彼女が当初希望していた薬師丸に執刀を委ねようとする歩。だが、当の薬師丸は首を縦に振らず…。
「ザ・トラベルナース」続編、ついに完結。それぞれ熱き哲学を胸に、患者ファーストでまい進するも…前回“決裂の時”を迎えてしてしまった歩&静が、最後に選ぶ道とは一体?
【Not Sponsored 記事】
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