モデルプレスのインタビューに応じた海津雪乃(提供写真)

<「ラブキャッチャージャパン」インタビューVol.2>グラビアタレントの海津雪乃、“賞金目当て”で参加も激しく葛藤「バチが当たった」最後にラブに変えた理由

2024.02.17 19:00

ABEMAオリジナル番組「LOVE CATCHER Japan」(ラブキャッチャージャパン)が1月27日に配信された第8話をもって完結。モデルプレスでは見事「ラブキャッチャー」同士告白が成功し両想いとなった2人を除く、男女8人それぞれにソロインタビューを実施。真実の愛を見つける「ラブキャッチャー」or賞金500万円を狙う「マネーキャッチャー」として参加した理由と最終決断について、最終告白の心境や告白相手への率直な想いまで赤裸々に語ってもらった。2人目はグラビアタレントの海津雪乃(ゆきの/25)。<Vol.2>

「ラブキャッチャージャパン」海津雪乃、マネーからラブに選択変更

(上段)井上瞳、ヴァッツ美良、海津雪乃、谷岡美沙紀、矢ヶ部初音(下段)大倉亞門、佐久間海世、高崎凌、東夏輝、水野友貴(C)CJ ENM CO., LTD. All Rights Reserved(C)AbemaTV,Inc.
(上段)井上瞳、ヴァッツ美良、海津雪乃、谷岡美沙紀、矢ヶ部初音(下段)大倉亞門、佐久間海世、高崎凌、東夏輝、水野友貴(C)CJ ENM CO., LTD. All Rights Reserved(C)AbemaTV,Inc.
当初はモデルの高崎凌(りょう/24)に想いを寄せていたゆきのだが、友情が芽生えたカフェマネージャーの大倉亞門(あもん/24)へ最後に感謝の告白。「あもんくんにすごい助けられた」と感謝し、「正直な気持ちをここで話せるのが幸せな気持ちでいっぱい」とあもんに感謝を伝えた。

実はマネーからラブに選択を変えていたゆきの。スタジオでも全く疑われていなかったゆきのの意外な正体にスタジオでも驚きの声が上がり、特にゆきのをずっと推していた見取り図・盛山晋太郎は「こわ!」と衝撃を受けていた。

海津雪乃、マネーキャッチャーとして参加した理由「軽い気持ちでした」

海津雪乃(提供写真)
― まず、ゆきのさんがマネーキャッチャーとして参加した理由を教えて下さい。

ゆきの:今恋愛をしたいという気持ちがなかったです。(相手も)マネーかもしれないですけど相手の男性は真剣に恋愛をしてきているのに、自分が「恋愛できたら良いな」と軽はずみな気持ちで相手と接する方が私はちょっと相手に申し訳ないかなという気持ちが始めはありました。

― ではマネーとしてお金が欲しいという理由があったわけでもなかったんですね。

ゆきの:そうですね。本当にマネーかラブかの究極の2択だったらマネーかなぐらいで、キュンキュンがあったら嬉しいなみたいな気持ちとプラスでお金も貰えたらラッキーと、すっごく軽い気持ちでした。

― もし賞金を貰えたらどうするか使い道は考えていましたか?

ゆきの:貯金か旅行かくらいざっくり考えていました。

海津雪乃、旅での葛藤・変更した理由「本当に性に合わない選択だった」

海津雪乃、高崎凌「LOVE CATCHER Japan」第2話(C)CJ ENM CO., LTD. All Rights Reserved(C)AbemaTV,Inc.
海津雪乃、高崎凌「LOVE CATCHER Japan」第2話(C)CJ ENM CO., LTD. All Rights Reserved(C)AbemaTV,Inc.
― 最後にマネーからラブに選択を変えた理由は?

ゆきの:自分が最初にマネーで挑んだ気持ちとすごくギャップがあって、いざ人と接してみたときに皆はラブの体(てい)で参加していてマネーだったら嘘を付き続けなきゃいけないので、相手を騙すことを実感したとき、すごくきつくて本当に性に合わない選択だったなと思いました。なので正直な気持ちで相手に接するという意味で最後にラブに変えたときにすごく解放されました。マネーなのに「私はラブだよ」みたいなコミュニケーションも正直すごくきつくて、最後は自分の中で恋愛という気持ちには発展しなかったんですけど、それまでの過程での感謝の気持ちや、自分が素直な気持ちで最後に接したいと思ったのがあもんくんだったので、最後に選択を変えるということが自分にはすごく意味があったかなと思います。

― 最初に惹かれていたりょうさんは騙すつもりでアプローチしていましたか?

ゆきの:実際にはすごく軽い気持ちでマネーに挑んだんですけど、接するときは「自分はラブ」だと思って挑んだので、表上では騙していることになっているけど自分は騙しているつもりはなくて、本当のラブとして接して最初にりょうくんが良いと思ったのは本当だし、「この人がラブっぽいから狙おう」という気持ちはゼロでした。

海津雪乃、デートに行けない苦しい期間も「バチが当たった」

海津雪乃(提供写真)
海津雪乃(提供写真)
― もし選択を最後まで変えられなかったらどうしていたと思いますか?

ゆきの:選択肢の幅がちょっと分からないんですけど、「皆の前で私は『マネーです』と打ち明ける場を作って欲しいです」とスタッフさんに相談していたかもしれないです。本当に最後に旅の終わりまでマネーでいることがきつくて。早く「私はマネーです」と自白をしたかったです。

海津雪乃「LOVE CATCHER Japan」第6話(C)CJ ENM CO., LTD. All Rights Reserved(C)AbemaTV,Inc.
海津雪乃「LOVE CATCHER Japan」第6話(C)CJ ENM CO., LTD. All Rights Reserved(C)AbemaTV,Inc.
― 途中はなかなかデートに行けない時期もありましたが、あのときはどういった心境でしたか?

ゆきの:一番大きかったのは、バチが当たったなと思っていました。写真、料理とカップルチャレンジがあった中で自分が相手とちゃんと接せてコミュニケーションを取れている感じがしなくてそれよりもマネーでいる自分のストレスで相手と対峙できていなかったというのが反省でした。マネーという目的を自分がちゃんと全うできるなら相手を誘惑するコミュニケーションョンができたのかなと思いますし、逆にラブだったら本当にその人と向き合おうという気持ちになったと思うのですごく自分は中途半端でした。本当にマネーは自分に一番似合っていない選択だったなと思っているので、地に足が付いてなくてそういう葛藤が相手に気づかれてしまったのかなと思って、真剣に恋愛をしたいと思って貰えてないのでそういう面で相手の立場を置いといて全部が本当にバチだと感じたし、「選んで貰えなくて当然だよね」と思っていました。

海津雪乃、大倉亞門に惹かれた理由「自分が一番なりたかった姿」

大倉亞門、海津雪乃「LOVE CATCHER Japan」第3話より(C)CJ ENM CO., LTD. All Rights Reserved(C)AbemaTV,Inc.
大倉亞門、海津雪乃「LOVE CATCHER Japan」第3話より(C)CJ ENM CO., LTD. All Rights Reserved(C)AbemaTV,Inc.
海津雪乃、大倉亞門「LOVE CATCHER Japan」最終話(C)CJ ENM CO., LTD. All Rights Reserved(C)AbemaTV,Inc.
海津雪乃、大倉亞門「LOVE CATCHER Japan」最終話(C)CJ ENM CO., LTD. All Rights Reserved(C)AbemaTV,Inc.
― 告白したあもんさんに惹かれた理由は?

ゆきの:彼が(メンバーを疑うことに対し)泣いていたことも聞いて、やっぱり普段の態度を見てすごくまっすぐな人だなと思って一番信頼できるし、絶対にラブだなと思ったので、男女合わせて自分が一番なりたかった姿でした。自分もラブのまままっすぐと接したかったなと。

― 先程おっしゃっていましたが、最後の告白は恋愛ではなかった?

ゆきの:彼の気持ちも知っていましたしラブで成立できる気は正直全くしなくて、それよりも自己満足になっちゃうんですけど、ラブ=恋愛と連想できるんですけど、正直な気持ちで人と接するときに愛を持って話せる相手という意味で、最後に自分がラブキャッチャーとしてコミュニケーションができたのがあの場だけでした。

― あもんさんの言葉や行動で一番刺さったことは何でしたか?

ゆきの:「誰かを疑っているのも辛いけど、マネーの人の立場を考えたら相当辛いんだろうな」と言っていたのが、まさに自分に刺さってそれを聞いたときに彼がラブだということを確信したし、自分もこういう選択をしていれば良かったなと思いました。

海津雪乃、視聴者・スタジオに救われたこと

海津雪乃(提供写真)
― ゆきのさんは誰をマネーだと思っていましたか?

ゆきの:本当に正直なことを言うと、女の子は私以外皆ラブだと思って、男子に4人マネーがいるんだと思って身内から本当に騙されまくっていました(笑)。りょうくんはちょっとコミュニケーション不足だったり変な誤解で行動がよく分からなかったときがあって、マネーなんだなと思っていたので、ラブと分かったときはびっくりしました。

― マネーだと疑いつつも惹かれていたんですね。

ゆきの:自分の素直に生まれてくる気持ちを最優先にした結果、こうなっちゃいました。

― 全部の結果を知ったときはどんな気持ちでしたか?

ゆきの:やっぱり騙す重さを軽く見ちゃっていたという意味ですごく反省したのと、500万という大きな賞金を聞きながらもラブを選択した人をすごくリスペクトしたし、最後にマネーだった女子2人に私は騙されていたので、これが本当のマネーだな、マネーの覚悟もすごいなと全員をリスペクトしました。

海津雪乃「LOVE CATCHER Japan」最終話(C)CJ ENM CO., LTD. All Rights Reserved(C)AbemaTV,Inc.
海津雪乃「LOVE CATCHER Japan」最終話(C)CJ ENM CO., LTD. All Rights Reserved(C)AbemaTV,Inc.
― 印象に残っている視聴者の反響は?

ゆきの:私はずっとマネーだと思われていて、やっぱり「こういうタイプは一見印象はラブに見えるけどミスディレクションでマネーなんだ」という意見がすごく多くて、そうなんだなと思いました。後半はすごく泣いているからラブだと思う方が増えた気がします。

― スタジオでは見取り図盛山さんがめちゃくちゃ推していますよね。

ゆきの:(旅が)辛いことも多かったので、すっごく勇気を貰いました。視聴者も盛山さんもそうなんですけど「この子はラブだ」とずっと言って下さって自分の本質がラブだと思われているのは私にとってはすごく嬉しいことでした。

海津雪乃(提供写真)
― 最後に「LOVE CATCHER Japan」を通じて一番成長できたことを教えて下さい。

ゆきの:最初はお金に目がくらんだんですけど、やっぱり生きていく中ではずっと対人と接していくわけで、相手に正直じゃない気持ちで接するということですごく失敗したので今後はちゃんと人を大事にしたいと思いました。今回はそういうゲームだったんですけど、騙す人がいても自分は胸を張って、正直な気持ちでラブに変えたいなと思ったという意味ではすごく学びが大きかったと思います。

― ありがとうございました。

「ラブキャッチャー」日本版「LOVE CATCHER Japan」最終結果

矢ヶ部初音、高崎凌「LOVE CATCHER Japan」最終話(C)CJ ENM CO., LTD. All Rights Reserved(C)AbemaTV,Inc.
矢ヶ部初音、高崎凌「LOVE CATCHER Japan」最終話(C)CJ ENM CO., LTD. All Rights Reserved(C)AbemaTV,Inc.
同番組は、究極の選択をした男女10人が、自分が選んだ“正体”を隠した状態で、恋愛ゲームに参加。参加者たちは事前に、真実の愛を見つけるラブキャッチャーか、賞金500万円を狙うマネーキャッチャーのいずれかを選択。ラブキャッチャーはマネーキャッチャーに騙されずに、真実の愛をみつけられるかが鍵となり、マネーキャッチャーはラブキャッチャーを見極め、カップル成立をすることが賞金獲得の条件となる。

最終日の夜のセレモニーで想いを伝え合い、2人が共にラブキャッチャーなら真実の愛のカップルが誕生。しかし、ラブキャッチャーとマネーキャッチャーが結ばれれば、後者が賞金500万円を獲得。もしマネーキャッチャー同士が結ばれれば、愛も賞金も得られずに旅は終わる。カップルミッションや“秘密の部屋”でのヒントを通じて、互いの真実を見極める、過激な愛と裏切りの恋愛心理戦を繰り広げた。

6日目の夜に他の参加者たちから最もマネーキャッチャーだと疑われている者が脱落することになり、イラストレーターの井上瞳(ひとみ/24)とパーソナルトレーナーの佐久間海世(かいせい/27)が脱落。脱落後に2人はラブキャッチャーとして参加していたことが判明した。

谷岡美沙紀「LOVE CATCHER Japan」最終話(C)CJ ENM CO., LTD. All Rights Reserved(C)AbemaTV,Inc.
谷岡美沙紀「LOVE CATCHER Japan」最終話(C)CJ ENM CO., LTD. All Rights Reserved(C)AbemaTV,Inc.
ヴァッツ美良「LOVE CATCHER Japan」最終話(C)CJ ENM CO., LTD. All Rights Reserved(C)AbemaTV,Inc.
ヴァッツ美良「LOVE CATCHER Japan」最終話(C)CJ ENM CO., LTD. All Rights Reserved(C)AbemaTV,Inc.
最終的にゲームストリーマーの矢ヶ部初音(はつね/30)が、マネーからラブに変え、りょうとカップル成立。経営者のヴァッツ美良(みら/24)は俳優の東夏輝(なつき/29)と、Sサイズモデルの谷岡美沙紀(みさき/22)は広告代理店勤務の水野友貴(ともき/25)と結ばれ、それぞれ女性がマネーキャッチャーとして賞金を獲得。あもんはみらへの告白が叶わず、ともきは元々マネーだったが最後にラブに変えたことも明らかになった。(modelpress編集部)
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