Mikako(提供写真)

“グループから3人目の「オオカミ」出演”FAKY・Mikako「嘘はなしで真っ直ぐ向き合ってきた」過去の恋愛告白 歴代の恋人に共通する点とは<Netflix版「オオカミちゃんには騙されない」>

2023.06.25 19:00

11日よりNetflixにて独占配信されている人気恋愛番組「オオカミ」シリーズの最新作「オオカミちゃんには騙されない」(毎週日曜夜10時~)。モデルプレスは、同シリーズへ5人組ガールズ・ユニオンFAKYから3人目の出演となるMikako(29)にインタビュー。過去の恋愛や“命を懸けている”ライブへの意気込み、いま思う「夢を叶える秘訣」も語ってくれた。

Netflix版「オオカミちゃんには騙されない」

新しい未来のテレビ「ABEMA」で2017年にスタートし、13シリーズで累計視聴数3億回を突破する人気恋愛番組「オオカミ」シリーズ。同番組は、最高の恋をしたい20〜30代の男女10人が参加する恋愛リアリティショーで、女性メンバーの中には恋をしない「“嘘つき”オオカミちゃん」が1人以上潜んでいる。

10人は番組のフィナーレとなる男性から女性への「最終告白」へと進むため、「日本の絶景を写真に収め世界に発信する」という共同作業ミッションに挑み、真実の恋を探す。

Mikako「オオカミちゃん」出演への心境

― 「オオカミちゃんには騙されない」への出演が決まった時の心境を教えてください。

Mikako:出演が決まった時は、驚きよりも”やるしかない“という気持ちでした!私の中でFAKYというのが大前提で大切なので、グループのためにと思いました!

今年、私は29歳になるんですけど、20代ラストの年は、全部より腹くくってやっていくと去年決めていたんです。そんな中、本作への出演が決まって、全く迷いなく、やるしかないという思いでした。「オオカミ」シリーズで、FAKYのメンバー(Hina、Taki)が出演したこともあり、もちろんチェックはしていました。今回はより大人な作品で、Netflixでの配信ということで、私が表現出来ることを全てやるんだと、非常に前向きな気持ちでした。

― Mikakoさんは、恋愛を人生の軸には置いていないと以前お話しされていたのを拝見していたので、恋愛リアリティーショーに出演されることに驚きました。周りの方々からの反響はいかがでしたか?

Mikako:周りの方々は、びっくりしていたと思います。それこそ私が恋愛軸で人生を生きるタイプじゃないので、特に驚いたかなと思います。自分としては、この番組の1番重要なポイントはもちろん恋愛であると思うんですけど、そこではないところも表現出来たらなと思っていたところはあります。

― それでは、今回の「オオカミちゃん」でMikakoさんのアピールポイント・見てほしいポイントはどこですか?

Mikako:恋愛にフォーカスを当てた作品ですが、そこだけではなく私の人への向き合い方というところにも注目していただきたいです。あと自分でスタイリングもしたのでファッションにもぜひ注目してください!

Mikako、過去の恋愛に迫る

Mikako(提供写真)
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― Mikakoさんは、初対面では異性のどんなポイントを見ることが多いですか?

Mikako:目です。目を見て話してくれる方が好きなので、目を見ます。あとは肌フェチなので肌も見ちゃいます。

― 今までの恋愛では、どういう人を好きになることが多いなど、外見や性格で共通する部分はありますか?

Mikako:性格的なところで言うと、今まで好きになった方はみんな自分を持っていました。自分自身を大切にしているからこそ、自分の時間がある人たちばかりだったから、変にお互いが干渉せずに付き合ってこれて、共通している部分かなと思います。本当にみんな自立していました。中学や高校の学生時代も彼氏はいましたが、その当時、若くても自立していて、「自分は自分」というタイプの方が本当に多かったですね。

外見でいうと、みんな背は高かったですね。割と綺麗系なお顔、美しいという字が似合うような方が好きですね。私、一目惚れ体質なんです。元々恋愛体質ではなくて。日頃出会う方にリスペクトする気持ちは、すごく持っているのですが、恋愛対象として見ることが少ない方だと思うんです。だからこそ、この人すごく気になると思ったら、一目惚れしてしまっています。そうなると、最初は外見から入って、そこから内面を見ていくような形になるのですが、私は自分の嗅覚を信じているので、毎回お付き合いする方は本当に相性が良いなと思っています。

― Mikakoさんの過去の恋愛を振り返ったときに、「オオカミちゃん」のように嘘をつくことが出来るタイプですか?

Mikako:私は絶対出来ないです。まず、誰かに嘘をつけるかどうかの前に、自分に嘘をつけなくて。自分自身に嘘をつくのが本当に苦手なので、これまでお付き合いしてきたパートナーには、嘘はなしで真っ直ぐ向き合ってきました。これはパートナーに対して嘘をつかないでおこうということでもなく、自分に嘘をついていなかったから、結果的に正直に向き合えていましたね。

Mikako、恋愛での別れに葛藤がない理由

― メンバーの皆さんが実体験を元にして書いたFAKYの楽曲「Sayonara My Ex」で、Mikakoさんは芸能界での活動に集中するため、恋人と別れる決断をした過去を明かされていました。他にも、今までの恋愛における葛藤や悲しかったこと・辛かったことはありましたか?

Mikako:先ほども話しましたが、私は恋愛を人生の軸に置いてはいないことが前提になるのですが、私は毎回お付き合いをすると、期間が長いです。

ただ、どうしてもお別れをすると、理由はやっぱり仕事のことが多くなってしまいます。自分の夢を叶える事がまず人生の大前提なので、恋愛に対しての葛藤を抱いたことがそこまでなかったんです。また、これがありがたいことに、相手の方も自分を大切にしている人、価値観が合う人とお付き合いが出来ていたから、私から別れを切り出した時でも、「わかった」と背中を押してくれる人ばかりでした。

そう考えると、恋愛が軸ではない分、葛藤やネガティブな感情になることが本当にないんです。1つの恋愛が終わりを迎えると、自分の中ですぐ切り替える事が出来て、それは相手も同じで、これからは人として応援し合おう、とスッキリお別れが出来ていました!

― 今までの恋愛経験を経て、Mikakoさんがいま思う“理想の恋愛”を教えてください。

Mikako:お互いが人としてリスペクトし合えて、人間らしいいろんな感情をシェアし合えてる関係が理想です。毎回そういった恋愛をしてきたのですが、やっぱり今でもそれは変わらないです。

Mikako、“命を懸けた”ライブ・20代ラストイヤーを語る

Mikako(提供写真)
Mikako(提供写真)
― グループとしては、2024年1月、KT Zepp Yokohamaにて史上最大規模のワンマンライブ「FAKY ONEMANLIVE 2024 -DEPARTURE-」が控えています。ライブに向けて、今後の活動の意気込みを教えてください。

Mikako:本当に覚悟を決めました。だからこそ、今色んな活動を行っています。自分の活動全てに対して、本当に気持ちをぶつけていかないと伝わらないんですよね。私は、お客さんが1番シビアに見ていると思っています。ステージに立つ人の感情は伝染すると思っていて、良くも悪くもバレてしまうんですよね。私は、来年1月のこのライブに“命を懸けていて”、そこまでの半年は1つ1つの活動、行動が本当に大事になってくるなと思っています。

だからこそ、ライブ以外でもファンクラブなどでも、私はより自分のことをシェアしていきたいです。「私はこう!」と発信するのではなくて、「こうだよね?」と、人間臭くファンの方へシェアしていきたいし、ちゃんと1日1日、愛を持ってこの半年間を生きていきたいです。そうしたら、1月のワンマンライブのステージに全部が出ると思います。

でも、この半年を中途半端に過ごしたりとか、何の愛も持たなくてやってしまうと、そういう意味で全てがステージに出てしまう、伝えたいのに伝わらないと思うんです。私は、そうは絶対になりたくないから、ライブまでの期間は気持ちを込めて、毎日しっかりと生きていきたいです。ファンの子たちには、「私が全部受け止めるから、何も心配せずについてきて!」というくらいのスタンスでいます。

― 今年20代ラストとなりますが、どう過ごしていきたいですか?

Mikako:私は個人的に30代、40代を迎えるのが楽しみなんです。昔から。何でこんなに楽しみなんだろう?と自分で考えた時に、やっぱり自分の周りの30代、40代、50代の人たちが素敵なんですよね。これって私は本当に恵まれているなと思います。本当に人としてリスペクト出来る方たちばかりなんです。

私は年を重ねていくのが全く怖くなくて、同世代の人と話していると、「もう29歳だよ」「不安だよ」と言っている人が正直多いんですけど、私からすると楽しみでしかたないんです。でも、私が20歳の時、20代はがむしゃらに頑張ると決めたのですが、やっぱり10年間で様々な悔しい経験や、落ち込む時期も沢山あったんです。でも、逆にチャンスだと捉えて前向きにここまで歩んでくることが出来ました。

だからこそ、20代ラストは、よりがむしゃらに、感謝と愛を持って、ちゃんと向き合うということに全力を注いでいきたいと思います。これをやりきった上で、私の30代が楽しくなると信じています。

Mikakoの夢を叶える秘訣

Mikako(提供写真)
Mikako(提供写真)
― 最後に、モデルプレス恒例の「夢を叶える秘訣」もお伺いしたいのですが、以前のインタビューでは「自分自身のことをしっかり信じてあげること」「なりたいものに向かって行動を続けること」とお答えになっていました。さらにこれまでの活動の中で、夢を叶えるために大事だと思ったことはありますか?

Mikako:「やり続けること」です。1つのことに対してやり続けられる人って、本当に一握りだと思っていて、私はそれが絶対的に大事だと思っています。こういう自分になりたいという目標があって、そこに向かってずっとやっていて、あと一歩で目標の自分になれるのにというところの一歩手前で辞めてしまう人を沢山見てきました。「あと一歩だったじゃん!」と思うことが本当によくあったので、私は絶対にやり続けることが大事だと思います。この言葉自体はよく聞くとは思うのですけど、でもその通りだと思っています。

やり続けるということは、以前のインタビューでお答えした「自分自身を信じる」ということに繋がってくるんですよね。でも、誰に何を言われても、自分の信じたことをやり続けるべきだと、私は思います。色んなことを勝手に言って来る人は沢山いるし、特にSNSの時代になって、匿名で簡単に人のことを書ける時代になってきています。でもそんな言葉でさえ、何も自分の背景や思いを知らない人に意見されても、私は「おっけ~い!了解です!」って思うだけなんです。「私はここを目指しているから、ここに行くよ」としか思わないです。だからこそ、やり続けることが大事だと思っています。

私みたいに「これになりたい!」というものが明確にあるタイプだと、その目標に向かって真っ直ぐ進んでいけるタイプなんですけど、私のSNSのDMにも「何で今私はこんなことをしているのか分からない」「夢がないんです」というメッセージをいただくことも多いんですけど、そこに関しては、やり続ける中で、一回立ち止まって周りを見てみるのもありかなと思います。

でも、後ろだけは振り向かないでほしいです。後ろを見ても何もないからと思ってしまいます。分かんないなりでいいから、ちゃんと前を向いて進んでいけば、絶対に大丈夫だと私は思います。

― 素敵な考え方ですね。ありがとうございました!

(modelpress編集部)

FAKY・Mikakoプロフィール

(左から)Akina、Hina、Lil’Fang、Taki、Mikako/FAKY(提供写真)
(左から)Akina、Hina、Lil’Fang、Taki、Mikako/FAKY(提供写真)
1994年6月7日生まれ、福岡県出身。黒髪ボブへアと美肌、ショートパンツに映える美脚がトレードマーク。「フェイクなふりしてとことんリアルに」をモットーに活動するガールズユニオン・FAKYを、2013年の結成当初から支えている。

また、メンバー1のファッションリーダーとして、FAKYのビジュアルコーディネートを担当し、「NILON JAPAN」「Drop Tokyo」「FASHIONSNAP.COM」、「SPUR」や「ViVi」にも単独で多数出演している。

「FAKY ONEMANLIVE 2024 -DEPARTURE-」開催概要

日程:2024年1月13日(土)
会場:神奈川・KT Zepp Yokohama
開場16:00 開演17:00

※開場・開演時間は変更になる可能性あり
【Not Sponsored 記事】

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