<赤楚衛二&坂口健太郎「ヒル」インタビュー>デビューから見てきた坂口が感じた赤楚の変化「『もがいている』ということはすごく良いこと」
2022.02.26 08:00
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「WOWOWオリジナルドラマ ヒル」(毎週金曜午後11:00放送 ※3月4日より全12話)のSeason1・Season2それぞれで主演を務める赤楚衛二(あかそ・えいじ/27)と坂口健太郎(さかぐち・けんたろう/30)。赤楚の映画デビュー作「ヒロイン失格」、そして坂口の主演ドラマ「イノセンス 冤罪弁護士」と共演を経てきた2人は、今回2年ぶりの共演でバトンを渡す形で主演を飾ることに。旧知の仲の坂口だからこそ感じた赤楚の変化と、赤楚が追っているという坂口の大きな背中とは。同作でのこだわりや撮影エピソードもたっぷりと語ってもらった2ショットインタビュー。
赤楚衛二&坂口健太郎主演「WOWOWオリジナルドラマ ヒル」
今作は、WEB・アプリで人気を博し話題を呼んだ漫画「ヒル」「ヒル・ツー」(新潮社 バンチコミックス)を連続ドラマ化。2シーズン構成で放送され、それぞれ6話ずつの全12話で放送。他人になりすましをされた青年が、他人に寄生する不法滞在者“ヒル”の存在を知り、彼らに果敢に立ち向かっていく。その中で、なぜ、ヒルたちが産まれてしまったのか。なぜ、彼らは社会から落ちこぼれてしまったのかを知り、彼自身もまた人としての本当の愛情に気づき、心の機微を取り戻していく様を描いていく。他人に寄生して生きる者たちの運命と格差社会の闇を描く新時代の社会派復讐サスペンスドラマ。Season1では赤楚が、他人になりすましをされ殺人未遂罪で警察に追われるユウキ役を、Season2では坂口が、掟を破るヒルを罰する“ヒル狩りのカラ”の異名を持つ伝説のヒルを演じた。
赤楚衛二、役者としての先輩・坂口健太郎との再共演は「すごく嬉しかった」
― 今回はそれぞれが主演という形ですが、同じ作品で共演すると決まったときの感想を教えて下さい。赤楚:僕はもうすごく嬉しかったです。というのはデビューした「ヒロイン失格」でシーンは一緒ではなかったんですけどまずご一緒させていただいて、その次は「イノセンス 冤罪弁護士」で背中を見させていただいて今回バトンを渡すという形になって、とても大役だし同じ作品に主演としてこうして参加させていただけるようになったことが本当に嬉しくて仕方ないです。
坂口:(笑顔で聞いて)ほんと?
赤楚:本当ですよ!
坂口:僕も最初にお話いただいたときはすごく嬉しかったです。ただもうちょっと一緒に何かやりたかったよね。
赤楚、そうですよね、2シーンしかなかったから(笑)。
坂口:だからがっつり一緒に組んでやったという感覚はちょっと薄いんですよね。ただそのシーンが4話のユウキが大変なシーンとクライマックスの6話のシーンだったんです。撮影に入るまでは赤楚がどんなユウキを演じているのか僕は全く未知数だったので、一緒にお芝居をしたときにどこかでカラとユウキがある種対比になれば良いなと思っていたところがあったんですけど、実際撮影に入るとユウキがすごくそこにいるように見えたというか、そのときに一緒にやったことで僕の中のカラがなんとなく決まったという部分もありました。よくご飯を食べたり、側にいる近い後輩でもあったので撮影も楽しかったです。
赤楚衛二&坂口健太郎、共演シーンで意識したこと
― 赤楚さんは実際同じ土俵に立って坂口さんから現場で刺激を受けた部分は?赤楚:その2人でのシーンが一番印象に残っていて、「ヒルとしての覚悟がお前にあるのか?」と問われるシーンだったんですけど、そこで立っているカラと寝転がっているユウキという構図だったり、ナイフを頭でパコーンとして喝を入れてくれるようなお芝居を提案して下さったりしたときに「ああ、頼もしい先輩だな」と思いました。ユウキをはたくという動きは最初の段取りではなかったんですよね。だから助かりました。
坂口:最初はもうちょっとさらりとしたシーンだったんですよ。でも見え方として追い込まれているユウキと達観して見ているカラという差を作っておくことが、カラがどんな人かよく分からない視聴者にとっては必要かなと思って。動きで関係性をどれだけ明確にしていくかという作業はしました。
― 坂口さんも赤楚さんの成長ぶりというのは感じられましたか?
坂口:成長なんて僕が言うのはおこがましいです。
赤楚:いやいやいや。
坂口:確かに役者としての先輩後輩という間柄ではあるんですけど、役をもらって相対するときにはもちろん作品の中のキャラもあった上で、そこでは一人の役として見られているだろうから、僕も本当に気兼ねなく、一緒に作品を作る上で「このときはユウキとカラの対比がこう見えた方が良いよね」という話を2人でしてシーンを作っていきましたね。
お互いを一言で表すと?赤楚衛二が珍回答
― プライベートでもお2人は仲が良いんでしょうか?赤楚:お茶連れて行っていただいたりとか、プレゼントいただいたりとかちょこちょこ交流させてもらっています。
― これまでの共演経験もあると思うので、一言で坂口さんから見て赤楚さんはどんな人か、赤楚さんから見て坂口さんはどんな人かをお聞きしたいです。
赤楚:(坂口は)一言で表すのって難しいですね。自然体で飄々とはしているんですけどもすごくちゃんとスッと立っているみたいな…チーズちくわじゃなくて、なんて言うんですかね?
坂口:なに、どういうこと(笑)?
赤楚:ちくわの中に太い針金を入れたような人だなと。
坂口:分かった。柔らかく見えるんだけど、芯があるみたいな。
赤楚:まさにその通りです。
一同:(笑)
坂口健太郎、赤楚衛二の活躍を見て…「すごくこれからが楽しみな人」
坂口:これ、インタビューに「ちくわの中に芯がある人」と書かれちゃうんですか?赤楚:大丈夫ですかね。
坂口:僕は大丈夫です、僕は(笑)。赤楚はどんな人なんだろうな~。ここ一年とかで考えてもいいですか?2021年(インタビューは2021年12月実施)はちょこちょこ2人でご飯食べたり電話したりというのがあったんだよね。そのときに今の現場とか自分のやり方とか色々な話を聞く機会が何度かあって、それこそユウキじゃないですけどすごくもがいている時期なんだなというのは感じたんです。きっと自分よりも周りとか周りからの見られ方が変化していく1年だった気がしていて。自分が想像しているよりも周りの変化が目まぐるしいタイミングというのは僕にもあったんです。「もがいている」という表現があっているのかは分からないんですけど。でも今話しているとそれがふっと抜けたなと思ったので、今の赤楚はすごくこれからが楽しみな人です。その時期は本人にしか分からない大変さがあるんですけど、それをすごく近くで見たり話を聞けたりしたので、そこから完全に抜ける時期がもうすぐ来るのかなと思いますね。
― ありがとうございます。すごく良いお話でした。赤楚さんは今のお話を聞いてどう思われましたか?
赤楚:すごくよく見てくださっているなとありがたかったです。今までは壁が見えない悩みだったところが、そこが目に見えて浮き彫りになった1年でした。
― 坂口さんに悩み相談をされることもあるんですか?
赤楚:悩み相談はほぼしたことがないんですけど、たまたまお会いするタイミングがあって、その日をきっかけに相談させてもらっても良いのかな、と思ってそこからお電話をさせてもらったりしました。
― 坂口さんは先輩としてデビュー当初から見てきた赤楚さんの活躍をどう見ていましたか?
坂口:僕がワードとして使った「もがいている」ということはすごく良いことだなと思っているんです。きっともがけない人もいるし、もがけるのにそれに気づけない人もいるだろうし、気づかないで終わってしまうのと、ちゃんとそのときに気づいてもがいていることを理解して経験したのでは違う気がしていて。ずっとそばで見てきたわけではないんですけど、話す時間を持つことがあって、そこで色々話を聞いているときに、ちゃんと大事な時期を経験しているなと。僕もまだまだこれからどうなるかなんて全然分からないんですけど、例えばポンッと一段階段を飛ばせちゃう人もいると思うんです。だけどその飛ばした一段がすごく大事だったりもするから、しんどいときもあると思うんですけどその時期に色々考えることは必要なのかなと思っていて、逆にそれがあったからどこか抜けたのかなと。僕も今日赤楚と久しぶりなので顔つきなのかまとっているものか分からないんですけど、単純に元気そうだなと思いました。
― 「ヒル」の撮影をしていたときとはまた違うなと。
坂口:違うと思います。撮影のときの雰囲気が良くなかったというわけではなくて、撮影を経て変わったことがあるなと。
赤楚:「ヒル」のときは精神的に追い込まれる役だったというのはありますね。
― 赤楚さんは先程「助かりました」と話していましたが、撮影のときも「助けられている」と感じることが多かったですか?
赤楚:このときは助けられているというよりも背中の大きさみたいなものを改めて確認させてもらえたなというのがありました。やっぱり「ヒロイン失格」のときからお世話になっているんですけど、「遠いな、遠いな、今回もまだ遠いな」と思いながらの撮影でした。とういうのは現場での在り方だったりコミュニケーションの取り方だったり、相手のことも考えて下さっているので、お芝居をしやすい環境を作って下さって本当に大きい人だなと見ていました。
坂口:でもやっていることって本当にないんです。赤楚がそう思ってくれたのが嬉しいですけど。
赤楚衛二&坂口健太郎が語る「ヒル」の魅力「日常に潜んでいてもおかしくないような世界」
― 原作と脚本を読まれて、作品としての面白さはどこに感じられましたか?赤楚:まず原作だと「ヒル」からの「ヒル・ツー」という流れではあるんですけど、ドラマでは普通の人であるユウキが主人公の「ヒル・ツー」が最初に来ることによって、ユウキの視点からヒルの世界はどういうものなのかを追体験できる分かりやすい構成になっているんじゃないかなと思いました。
坂口:今回順序を逆にしたことでまずヒルというものを身近に感じてもらえると思います。Season1はユウキの逃亡劇、追い詰められていく様を見せるストーリーだとしたら、Season2ではヒルの説明は終わってカラが何と闘っていくかという復讐劇のようなテーマに明確に切り替わっているのを感じたんですね。だからSeason1、2と分かれているんですけど、1つの物語として見たときに色々な楽しみ方ができるのはこの作品ならではの要素なのかなと思いました。
― ストーリーに対してスリリングな怖さは感じられましたか?
坂口:でもあり得ることだなと思いました。今僕がこうやって仕事に出ている間も…(部屋にヒルがいることも)あるかもしれないので。だからすごく身近だけど、ファンタジー性をプラスしてどう面白く見せていくか、例えばそこに人間ドラマがあったり、色付けをしていく作業がすごく面白かったし、アクションも多い作品だったので色々遊べる作品でした。カラでいうとあんまりひねくれた技は使っていないんです。アクション部と話して「カラは確かに闇に生きるような男の子だけど、攻撃は正義の鉄槌にしたい」という意向があったのでそれを聞いて役にも合っているしキャラクターとしてすごく良いなと思ったんですよね。もしかしたら映像を観ている人にはカラが正攻法で戦っているのは伝わりづらいかもしれないんですけど、しっかりキャラ付けをしてもらったアクションというのは気持ちが乗りました。
赤楚:僕も全く同じことになっちゃうんですけど、日常に潜んでいてもおかしくないような世界なので怖いと思いますし、法とか秩序が成り立たない世界がすごくリアルに描かれているからより怖く感じるんじゃないかなと思います。
― 格差社会とか心の闇とか色々な切り口がある作品だと思うんですが、お2人それぞれ一番心を掴まれたり印象に残ったりした切り口は何ですか?
赤楚:印象に残っているところで言うと、僕はゾーカ(吉川愛)がヒルの世界ながらも親子の愛に触れて幸せに生きていたはずなのに、警察も何も助けてくれない世界に巻き込まれていってヨビ(柳俊太郎 ※「柳」は正式には旧漢字)に親を殺されて…というところはこんな世界だからこそありえることですし、本当にひどいなと。そこから血が通っていない人が段々血を通わせていく描写というのも改めて普通の生活って良いなと考えさせられました。
坂口:(赤楚の回答にうなずいて)そうね。カラは最初ダークヒーロー感があるので、“ヒーロー”の部分は大事にしたいなと思っていたんです。やっていることは認められるものではないのかもしれないけど、彼なりの正義というか、彼の何がトリガーになっているかを自分の頭の中で考えていました。法とか秩序を考えるとカラも守っていないし、異端で認められない存在なんですけど、だけど彼がそこに存在する理由とかなぜそんな行動をとるかということを理解はできないけど共感はして欲しいという想いはずっと根本にはあったかもしれないです。
坂口健太郎、“伝説のヒル”カラの設定に苦労
― 先程もアクションのお話が出ましたが、お2人ともすごく体を張って、赤楚さんは走るシーンも多かったと思います。監督からこんな演出があったという話や大変だったことを教えて下さい。赤楚:走るところも全部全力で息が切れて大変でしたけど、その他のところで言うと憎悪をぶつけたり、より悪く・より強くという意志を表現する演出が難しかったです。普段はなかなか出てこない感情なのでそこを膨らませるのは苦労しました。
坂口:いや~、大変でした(笑)。カラが汗をかかないという設定があったんですよ。撮影は真夏だったんですけど、監督に言われて「いや~汗かくぜ」と思いながらいつも着ている白シャツに汗が滲む度に毎回脱いで乾かしてもらったりしてそれがダントツで大変でした。監督の編集したときのさじ加減だと思うんですけど、後半のワンシーンだけ汗をかいていいシーンがありました。
― それぞれご自身が演じた役について、共感するところと共感できないところを教えていただきたいです。
赤楚:自分に似ているところはないのかもしれないんですけど、最初は殺人犯の息子だからということで「なるべく人と関わらずに暮らしていきたい、普通の生活を送りたい、でもやっぱり幸せな生活を自分は送っちゃいけないんだ」という罪の意識を抱えている役なので、最低限以上のことを求めてはいけないという気持ちは共感できますし、何よりなんでこんな世界に巻き込まれるんだという気持ちも共感しました。
坂口:カラに共感するものってなんだろう?
赤楚:難しいですね。汗かきますしね(笑)。
坂口:汗かくし。表の世界にはいないカラがヒルを狩っていく中で、自分の愛する人を失ってしまった虚無感からの復讐というのは共感できますね。実際自分ができるかと言われると二の足を踏んでしまうと思うんですけど、ヨビに対して「俺はお前に間違ったことを教えてしまった」「生き方を教えたんだけど、本当にお前に必要なのは生きる意志だった」というセリフがあって、そのセリフを吐いているときはすごく理解もできて共感もできました。確かに生きる方法はすごく大事なんだけど、その大前提として生きる意志を教えることの方が大事だったんだと。最初の頃のカラはまだ何を考えているか分からないし感情の温度感をあんまり感じなかったんですけど、そのセリフを吐いたときに感じたし、その後の感情を出すシーンでも「カラも普通の人間なんだな」と思えた瞬間がありました。視聴者の方はもちろん僕から見てもリアルな人ではないからどこか空想というか「こんなやつ本当にいるの?」と思うと思うんですけど、どこかで共感する部分があったからこそ、お芝居としての熱量が上がったんだなという感覚はありました。
赤楚衛二&坂口健太郎、“ヒル”られていたら気づく?
― お仕事柄家をあけることが多いと思うんですけど、もしご自宅で“ヒル”られていたら気づきますか?坂口:いやー、絶対僕気づかないな。
赤楚:本当ですか?
坂口:え、整頓してる?
赤楚:そこまでじゃないんですけど、この作品が終わってからシャンプーだけは透明のボトルにしました。
一同:(笑)
赤楚:でも本当に透明だと自分が使った量が分かるんですよ。
坂口:でもさ、微々たる量でしょ。
赤楚:いや微々たるもんですけど(笑)。1日2日だと分からないんですけど、「あれ確実に減りが早い」と思ったら怪しいと思います。
坂口:多分僕全く気付かない方ですね。
― ではもし“ヒル”られていたらそれに対してはどう思いますか?
坂口:怖いけど、意外と大丈夫かもしれない。色んなもの破壊されていたりしたら嫌だけど、ヒルも気づかれないように最低限しか動かさないでしょ。
赤楚:僕もそれでいうと大丈夫なんですよね。
坂口:すごく大事にしていた玄関に置いてあるオブジェが壊されちゃったりしたら嫌だけど、危害が加わらなかったら大丈夫かもしれないですね。
― ではお互い知らずに共存できていればそれはそれで良いかなと。
2人:そうかもしれないですね(笑)。
― これから作品をご覧になる方にそれぞれメッセージをお願いします。
赤楚:フィクションではありつつも本当に身近に起こりそうで、もしかしたら起こっているかもしれないような世界が描かれていて、身の毛もよだつ、ぞわっとするような話になっております。人間関係の構図をまず四宮ユウキ目線で通してからこの世界を楽しんでいただけたらと思います。
坂口:この1つの作品の中で大きな生き方が2つ描かれています。1つは自堕落な生活をしていて空っぽになりそうだったユウキがゾーカに会ってちょっとだけ人生に光が灯ってどんどんどんどん大きくなっていく生き様、そして認められた存在ではないけれど彼なりの正義を貫き通しているカラ、全然違う場所だけどそれぞれ無我夢中で生きている2人の姿を見てもらえたら良いなと思います。
(modelpress編集部)
インタビューこぼれ話
2月7日に行われた完成報告会でもインテリアのトークの場面で、加湿器やウォーターサーバーなどリアルな家電トークで盛り上がっていた2人。2021年12月に行われた2ショットインタビューの撮影中も赤楚が探しているというブランケットについて、ゆるく雑談を繰り広げていました。#赤楚衛二 さん& #坂口健太郎 さんからモデルプレス読者にメッセージ💌
— モデルプレス (@modelpress) 2022年2月25日
インタビューでは、ドラマ「#ヒル」の魅力や「お互いを一言で表すと?」「先輩・坂口さんから見た赤楚さん」など…沢山語ってくれました🙌@akasoeiji @kentaro_s_711 @drama_wowow
🔻記事はこちらhttps://t.co/rUVbz2mM7T pic.twitter.com/uanZdlMFiY
赤楚衛二(あかそ・えいじ/27)プロフィール
1994年3月1日生まれ、愛知県出身。2017年9月に「仮面ライダービルド」に出演した。2019年、W主演の「ねぇ先生、知らないの?」でドラマ初主演。2020年放送の主演ドラマ「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」が日本だけでなく海外でも熱狂的なファンを生み出し、「WEIBO Account Festival in Tokyo 2020」で話題俳優賞を受賞。2022年は映画「決戦は日曜日」が公開。待機作に「チェリまほ THE MOVIE 30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい~」(4月8日公開)がある。坂口健太郎(さかぐち・けんたろう)プロフィール
1991年7月11日生まれ、東京都出身。2014年、映画「シャンティ デイズ 365日、幸せな呼吸」で俳優デビュー。2016年にはNHK朝の連続テレビ小説「とと姉ちゃん」に出演。2017年、映画「64-ロクヨン- 前編/後編」で第40回日本アカデミー賞・新人俳優賞を受賞。同年、第41回エランドール賞・新人賞を受賞。2021年は映画「劇場版シグナル 長期未解決事件捜査班」、ドラマ「おかえりモネ」「婚姻届に判を捺しただけですが」に出演。待機作に映画「余命10年」(3月4日)がある。「WOWOWオリジナルドラマ ヒル」
放送日時:2022年3月4日(金)午後11時より放送・配信スタート(全12話)【放送】毎週金曜 午後11:00[第一話無料放送]【WOWOWプライム】
【配信】各月の初回放送終了後、同月放送分を一挙配信[無料トライアル実施中]【WOWOWオンデマンド】
<スタッフ・キャスト>
原作:今井大輔「ヒル」「ヒル・ツー」(新潮社バンチコミックス)
脚本:青島武(映画「グラスホッパー」「東京難民」)
掛須夏美(NTV「今日は会社休みます。」脚本協力)
音楽:横関公太
監督:鈴木浩介(「連続ドラマW 沈まぬ太陽」「シグナル 長期未解決事件捜査班」)
チーフプロデューサー:青木泰憲
プロデューサー:廣瀬眞子 笠置高弘 濵 弘大
製作:WOWOW トライストーン・ピクチャーズ
出演:赤楚衛二/吉川愛 飯豊まりえ 栁俊太郎 板垣瑞生 ・ 佐久間由衣 田中幸太朗 松澤匠 三浦誠己 利重剛/板尾創路 小西真奈美/坂口健太郎
<撮影クレジット>
ヘアメイク:廣瀬瑠美
スタイリスト:壽村太一
【Not Sponsored 記事】
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