川栄李奈 (C)モデルプレス

<川栄李奈「カムカム」インタビュー>ヒロイン決定に「受かると思っていなくて」 本郷奏多との再共演“独特の空気感”

2022.02.10 08:15

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(総合:あさ8時~、BSプレミアム・BS4K:あさ7時30分~)で三代目ヒロイン・大月ひなた役を演じる川栄李奈がインタビューに応じた。

上白石萌音・深津絵里・川栄李奈ヒロイン「カムカムエヴリバディ」

連続テレビ小説105作目となる今作は、連続テレビ小説『ちりとてちん』の藤本有紀氏が、ラジオ英語講座と、あんこと野球とジャズと時代劇を題材に書き下ろすオリジナルストーリー。

安子・るい・ひなたとして、母から娘へとバトンを繋ぐ、戦前から戦後、そして令和までの物語をヒロインの3人が紡いでいく。初代ヒロイン・橘安子を上白石萌音、二代目ヒロイン・るいを深津絵里が演じてきた。

川栄演じるひなたは、安子の孫でるいの娘。京都の下町商店街に育ち、父親の影響で時代劇が大好きで、侍に憧れている。正義感が強く、弱きを助け強きをくじく清さが魅力。やる気になるとがぜん燃えるが、地道な努力が苦手で三日坊主、何をやってもうまくいかず挫折の繰り返し。本人はいつも真剣なのに、ずっと、ずっと、自分の居場所を見つけられない人生低空飛行な愛らしき女の子だ。

― 「カムカムエヴリバディ」に出演することが決まったときのお気持ちは?

川栄:これまで何度もオーディションを受けてきて合格しなかったので、今回も実は受かると思っていなくて。決まったと聞いた時は、すごくびっくりしました。オーディションがあることはネットで知ったのですが、その時点で三世代の物語ということを知って、すてきだなぁ、やりたいなぁと思っていました。オーディションでは、安子とひなたの役をやりましたが、すごく楽しくて。実際にこうして演じることができて、本当に幸せです。

― ご自身の役柄についての印象は?

川栄:明るくてその子がいると、周りも楽しくなる、雰囲気が明るくなっていく、本当にひなたのような子だなと思います。安子編で「ひなたの道を歩こう」というせりふが出てきますよね。「ひなた」というワードが何度も何度も出てくるので、結構プレッシャーを感じています(笑)。でも、実際に演じてみて、お母さんお父さんが作ってくれる空気感というものがあってのことだとは思いますが、ひなたが自由に伸び伸びと生きている子なので、撮影していて楽しい気持ちの方が大きいです。ひなたは周りをすごく気にしてしまうというところが私と似ている気がします。ほかにも、夏休みに宿題が終わらないというのも、私と同じなんです(笑)。そして、やっぱりひなたのように、友達がいっしょに宿題を手伝ってくれたりしていたので、似ているなぁと思いました。この光景、小さいころ見たなと思いながら演じました(笑)。

― 共演者のみなさんの印象はいかがですか?

川栄:深津絵里さんとオダギリジョーさんは本当に穏やかです。お二人の空気感が優しくてあたたかいので、この二人のもとでのびのび育ったひなたという役を自然に演じることができて、とてもありがたく思っています。深津さんは、ポスター撮影の時に初めてお会いしました。小さい時からテレビで見ていた方なので、本当に感激して、ずっと見つめてしまいました。るい編も見ましたが、お芝居も本当にすてきでした。18歳から今のお母さんになるまで、いろいろなお芝居のアプローチをされていて、見習うところばかりだなと思いました。オダギリさんも同じようにやっぱり小さい時からテレビで見ている方なのでお会いできて感動、感動でした。でも本当にフランクで、気さくに話しかけてくださったり、そばにいてくださいます。

五十嵐の感じは本当に本郷さんで、「もう五十嵐じゃん!」というぐらい、すごくぴったりです。本郷さんとは以前共演させてもらったことがあるのですが、お互いに人見知り過ぎて、その時も、一言も話せずに終わってしまったんです。今回も、あまり話せていませんが、ひなたと五十嵐の関係性を考えると、それがあっている気がします。そして、二人して黙っていても全く気まずくなくて、むしろそれが自然だと思えるほど独特の空気感です。小学校から一緒だった幼なじみと再会したとしたらこんな感じかなと思います。

― 放送を楽しみにしている視聴者の方々へのメッセージをお願いします。

川栄:この作品に入る前に、監督から「ひなたは本当に普通の子です」と聞いていました。確かにちょっと変わってはいるけれど、本当に普通の子で、物語も普通の日常が描かれています。ひなたは、きっと視聴者の方が、朝から見ていて応援したくなるようなものを持っている子だと思います。元気を与えるヒロインというより、応援したくなるヒロインだと思うので、朝の15分、ひなたを応援してもらえたらうれしいです。

(modelpress編集部)
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