<浜崎あゆみ 独占インタビュー>「光が続いていくように…」アーティストとしての覚悟とは?次世代シンガーへの期待も語る
2021.12.28 17:15
アーティストの浜崎あゆみが最終審査員を務めた「17LIVE 4th Anniversary meets 浜崎あゆみ総合プロデュース“シンガー発掘オーディション”」。そのグランプリが先日発表され、モデルプレスでは独占インタビューを実施。審査員を務めた感想から、14年ぶりに開催されているアジアツアーへの想いまでを聞いた。
浜崎あゆみが選んだ次世代シンガー
「17LIVE」のサービス開始4周年を記念し、2021年10月に開催された「17LIVE 4th Anniversary meets 浜崎あゆみ総合プロデュース“シンガー発掘オーディション”」。同オーディションの最終歌唱オーディションは浜崎も審査員を務め、グランプリには「Mirrorcle World」「Love song」などの作曲・編曲を手がけた中野雄太氏がオリジナルソングを書き下ろす。
その他、スタジオでのレコーディングからジャケット制作、配信リリースなどの様々なサポートを受けることができる。
今回見事グランプリに輝いたのは、滋賀県出身で“弾き語りライバー”として活動を行っているYoshitaka_songさん。また準グランプリはOnsen_とまとさんと、さとぽん0920さんの2名が選ばれた。
オーディションで注目したポイントとは?
― 優勝者には浜崎あゆみさんの代表曲「Mirrorcle World」「Love song」などを手掛けた中野雄太さんがオリジナル楽曲を提供するなど、かなり豪華なオーディションとなっております。今回のお話がきた時の気持ち・実施を決めた想いなどを教えて下さい。ayu:今回お話を頂いた時に、昨今の新型コロナウィルス感染拡大により、多くのエンターテイメントに携わる方々の活動が制限されてしまっていることを身をもって感じていたので、何か少しでもご協力できることがあればと思い企画に賛同させていただきました。
― 浜崎さんご自身が審査するにあたって、どういった点に注目しましたか?
ayu:歌唱力だけでなく、パフォーマンス力、土壇場での身の置き方、MC力など、総合的な部分の力量も選考の重要なポイントでしたね。純粋にもう一度この人の歌が聴いてみたいと思うような個性や表現力の部分だったり、その人自身の人間力みたいな部分も実際にプロフェッショナルとして活動していく時には大切。オーディションはきっかけでしかないので、合格後も応援したい。一緒に仕事をしてみたいと思えるような人がどうか、そういう視点も選考の対象になりました。
― オーディションには、不合格という結果もありますが、もし挫折しそうになった時、浜崎さんはどのように乗り越えてきましたか?
ayu:挫折しても、傷ついても、何があってもとにかく諦めない。諦めたらそこで終わりだから。
浜崎あゆみ「光が続いていくように」
― 浜崎さんが夢を叶えるため、目標を達成するために実際に行ったことを教えてください。ayu:音楽という仕事において、夢や目標が大きければ大きいほど、自分一人の力ではどうにもならないことが多い。例えば、ライブにしても多くのスタッフの人が携わっていて、みんなの努力、協力の結果なんです。そういう意味では当たり前のことですけど、常に感謝の気持ちを忘れずに、浜崎あゆみの仕事に携われて良かったと思ってもらえるように全力を尽くす。その繰り返しですね。
― コロナ禍でもエンターテイメントを止めることなく精力的に活動する浜崎さん。14年ぶりのアジアツアーも開催されています。今回は特別なツアーだと思いますが、改めてツアーに込めた想いを教えて下さい。
ayu:こんな世の中になってしまったけれど、エンターテイメントは人に夢・希望・勇気とかポジティブなパワーを与えられるモノだと信じているので日本のエンターテイメントに光が続いていくようにという気持ちこめて、そんな背中を見せていければ。
― それでは最後に、オーディションを終えての感想などあれば教えてください。
ayu:本当に皆さんそれぞれに魅力的で、それをジャッジするというのは、心を鬼にするような作業でもあって大変でした。普段、自分のことであれば、イエス、ノーの決断は早いタイプなんですが、本当に発表当日の直前まで審査員全員で話し合って――。受賞者は決定しましたが、審査をしながら思ったのは、合格が成功で、不合格が失敗ということではないということ。大事なのはどちらもその先なんですよね。これは、総応募数約20,000人の方たちすべてに言えることだと思います。
― ありがとうございました。
ライバーと視聴者を繋ぐ場としてだけではなく、ライバーの夢を実現する場にもなっているライブ配信。17LIVEは世界で約5,000万の登録者数(2021年9月時点)を誇り、今後も夢を掴むライバーがさらに増えていきそうだ。(modelpress編集部)[PR]提供元:17LIVE株式会社
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