てりたまCM“桜の精”で話題の夏子、舞台が出来るのは「本当に幸せなこと」共演のTOKIO松岡昌宏の印象明かす<「東京ゴッドファーザーズ」インタビュー>
2021.05.18 16:37
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TOKIOの松岡昌宏・マキタスポーツらが出演する、5月12日から東京・新国立劇場で公演中の舞台「東京ゴッドファーザーズ」に出演しているモデル・女優の夏子。今回、モデルプレスが夏子にインタビューを行い、話題となったマクドナルドCMでの反響や、舞台で共演している松岡の印象などを聞いた。
「東京ゴッドファーザーズ」舞台化
「東京ゴッドファーザーズ」は、今敏監督の長編アニメーションを舞台化。土屋理敬の上演台本を用い、同劇場初登場となる藤田俊太郎が演出を手がける。劇中では、クリスマスの一夜の東京を舞台に、元ドラァグクイーンのハナちゃん、自称元競輪選手のギンちゃん、家出少女・ミユキの3人のホームレスが遭遇する、“奇跡”の物語が紡がれる。キャストには、松岡、マキタスポーツ、夏子のほか、春海四方、大石継太、新川將人、池田有希子、杉村誠子、周本絵梨香、阿岐之将一、玲央バルトナーが決定している。
マクドナルドのCMで話題の夏子、「桜の精」に反響
― マクドナルドのCMで演じられた『桜の精』が話題でしたが、周囲の反響などはいかがでしたか?夏子:実は、まだ桜も咲いていない極寒の冬に撮影したので、完成した満開の桜のCMを見てとても感動しました。監督、中江さんの桜への想いがこもったムービーだったので、見て頂いた方に「桜の精の人だ」と言ってもらえるのはとても嬉しかったです。
夏子、松岡昌宏は「お母さんのような存在」
― 舞台『東京ゴッドファーザーズ』は、今敏監督の長編アニメーション作品の舞台化ですが、今回演じられている役柄を教えてください。夏子:私は家出少女にミユキを演じています。松岡昌宏さん演じるオカマのホームレス、ハナちゃんとマキタスポーツさん演じるホームレスのおじさん、ギンさんと出会い、三人が擬似家族となっていくお話です。
― 公演が始まりましたが、実際に観客の前で演じられていかがですか?
夏子:コメディ作品でありますし、とってもエンターテイナーな役者さん揃いのカンパニーなので、やはりお客様がいて下さることで、日々より面白い舞台になっていく実感があります。
― 共演されている松岡昌宏さんの印象はいかがでしょうか?
夏子:初めてお会いした時、「あ、ハナさんだ」と思えるほどに、ハナさん然としていらっしゃったので安心感がありました。誰よりも周りを見てくれる、お母さんのような存在です。
― 緊急事態宣言下での公演ということで総席数を50%にするなど対策がされています。こういった状況下での公演にどんなことを思われますか?
夏子:ずっと本番を向かえることができるかわからない状態で稽古を続けてきましたし、実際、9回分の公演は無くなってしまいました。それでも幕が上がり、お客様が来てくださることが本当に幸せだと毎日感じています。
― ありがとうございました。
(modelpress編集部)
夏子(なつこ)プロフィール
1996年9月3日生まれ、東京都出身。雑誌「SEDA」の専属モデルとしてデビュー。2016年フジテレビ「世にも奇妙な物語」で女優デビュー後、KingGnu、miletなど注目アーティストのMVや、「偽装不倫」(日本テレビ系/2019年)、「私の家政夫ナギサさん」(TBS系/2020年)などの話題作品に出演。昨年、初主演映画「TOKYO TELEPATH2020」が公開された。Huluオリジナルドラマ「THE LIMIT」をはじめ、配信作品にも積極的に参加している。
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