＜＝LOVE齊藤なぎさ＆大谷映美里「全部、内緒。」インタビュー＞「私の全てが詰まっている」指原莉乃の当て書きに驚き・夢を叶える秘訣も明かす

＝LOVE、1stシングル「全部、内緒。」

2021年1月には日本武道館2days公演も果たし、アルバム発売全国ツアー『＝LOVE 全国ツアー2021「全部、内緒。」』も始まるなど、次なるステージへと突き進んでいる＝LOVE。

同アルバムは、2017年9月6日、シングル「＝LOVE」でメジャーデビュー以降リリースした8作のヒットシングルと指原莉乃が書き下ろしたオリジナル楽曲8曲などを収録。

齊藤なぎさのソロ曲「現役アイドルちゅ～」はType-Aに収録され、大谷映美里は「お姉さんじゃダメですか？」で佐々木舞香とWセンターを務める。

なお、メイクの裏技や私物コスメを公開してもらうモデルプレスの私物コスメ公開企画として、2人にそれぞれメイクポーチの中身を公開してもらったソロインタビューも配信予定だ。

齊藤なぎさ、ソロ曲「現役アイドルちゅ～」は「私の全てが詰まっている」

― まず、齊藤さんのソロ曲「現役アイドルちゅ～」はどんな曲になっていますか？

なぎさ：私にぴったりの曲です。鏡を見てチェックをしたり、ピンクの衣装を着るのが好きだったり、キラキラメイクをするのが好きだったり、早起きだったり…全てが私にあてた歌詞になっています。「ねぇねぇ教えて！なーたん、今日も可愛い？」というファンの方に投げかけるセリフもあるんですけど、実際にいつもみりにゃ（大谷）とかメンバーに聞くことが多いんですよ。公言している好きなタイプも歌詞に入っていてまさに私の全てが詰まっている曲になっているので、私がこれからアイドルを続けていく中でずっと聴いていたい代表曲になると思います。

― 「こういう歌詞を入れて欲しい」と頼んだわけではなく自然とぴったりな歌詞だったんですね。

なぎさ：全然頼んだり相談したりしたわけでもなく、自然と私の理想のアイドル像をつづった歌詞を書いて下さいました。最初に読んだときは「世界で一番好きだ！」と思いました。

― 大谷さんは聴いていかがでしたか？

大谷：本当にぴったりですよね！私たちメンバーもコーラスに参加させて頂いたので「可愛いよー」と叫ぶのが楽しかったです。MVも観させて頂いたんですけど、理想のアイドル過ぎて、ここまで“THEアイドル”という存在は最近少ないんじゃないかなと個人的に思うので、「お母様生んでくれてありがとう」と思いました（笑）。私がファンだったら絶対に推しているし、メンバーから見ても「本当になんでそんな可愛いの？」といつも思っているので、私の理想のアイドルちゃんです。

大谷映美里「お姉さんじゃダメですか？」で佐々木舞香とWセンター

― 大谷さんは新曲「お姉さんじゃダメですか？」で佐々木さんとWセンターを務めています。どういった楽曲になっていますか？

大谷：これはお姉さんがちょっと年下の男の子を転がす歌詞なんですけど、私はグループの中でお姉さん系のポジションでファンの方からもそう呼ばれるし、最近SNSでも「お姉さん好き？」と写真を投稿したりしていたので、この楽曲が送られてきたときは「すごいタイムリーだな」と思ってびっくりしました。舞香とはまた違ったタイプのお姉さんかなと思っていて、舞香は姉御肌でしっかり者で、私はちょっと頼りない感じはあるんですけど皆喜んでくれるんじゃないかなと思います。

― 齊藤さんも一緒に歌われていかがでしたか？

なぎさ：本当に「絶対にこれはみりにゃだ！」と思いました。出会ったときからみりにゃはずっとキラキラした理想のお姉さんなんです。みりにゃと舞香のタイプが違うお姉さま同士がいて、私はそれに憧れている妹ポジションなんですけど、「デコルテ ちら ちらり」という歌詞とか本当にみりにゃの当て書きだと思います。みりにゃはすごくデコルテが綺麗なのでここをみりにゃが歌っているのが良いですよね。あと、「もーう！」ってセリフがあってそれもめっちゃ可愛いんです。みりにゃは結構セリフ担当なんですけどやっぱり上手だと思いました。

大谷：何回も録り直しました。何回も言って結構テンション高めの「もーう！」になりました（笑）。ダンスの振付もお姉さんっぽい振りだったり、なぎさが（振りで）テーブル代わりになっていたり、皆で掛け声ができたり楽しいので、ライブとかツアーを観に来てほしいなと思います。

齊藤なぎさ＆大谷映美里、夢を叶えるため大切にしていること

― 今後のグループの目標は？

なぎさ：今回ずっと夢にしていた1stアルバムを出させて頂くことができて、冠番組も2つ始まって、ツアーもやらせて頂いて、いつも“ネクストブレイク”と言って頂くことが多いんですけど、もっとブレイクして沢山の方に知ってもらえるように沢山番組に出たりして、大きいステージにファンの方を連れていけるように頑張りたいなと思います。

― 最後に夢を追うモデルプレス読者に向けて“夢を叶える秘訣”を教えて下さい。

なぎさ：夢を叶えるためには口に出した方が良いと思います。佐藤ノアさんとご飯に行かせて頂いたときにすごく響いた言葉があって、「やっぱり夢って言葉に出したら絶対に見てくれている人がいるから、夢があったら言っていった方が良いよ」と言って頂いたんです。やっぱり発信していくべきだなと思いますし、あとはそのモチベーションを保つためにもその夢が叶ったらどういうことがしたいのか明確にすることも大事だなと思います。

― これまでで実際に言って叶ったことはありますか？

なぎさ：「LARME」のレギュラーモデルにはずっとなりたい、と言っていたし、武道館とか冠番組とかも言っていたので、叶ってきていて、言うのは大事だなと思います。

大谷：私は本当にシンプルなんですけど、挑戦し続けること。私もすごくもがいていた時期が長くあったんですけど、夢があるなら夢に向かって自分ができることをやってみたり、夢が見つからなくても色々なことに挑戦すると自分に合ったものが見つけられると思います。これはメイクに関してもそうで、苦手なものもやってみたら楽しいなと思えたりすると思うので、ぜひ人生一度しかないので、今を大切にして欲しいです。私も後悔しちゃうことも沢山あるんですけど、「今が良ければまあいっか」という柔らかい気持ちで毎日過ごすと自分の心も楽になると思うので、そういう風に皆にも過ごしてもらいたいし、私も頑張りたいです。

― ありがとうございました。

（modelpress編集部）

齊藤なぎさ（さいとう・なぎさ）プロフィール

愛称：なーたん
血液型：AB型
星座：かに座
身長：152cm
生年月日：2003／7／6
出身地：神奈川県
趣味：アイドル鑑賞、美容
特技：フランス語、大好きっていうこと、字が上手、口笛

ツインテールがトレードマークで、ハスキーボイスと大きな目がチャームポイント。2019年に指原が日本テレビ系バラエティ番組「しゃべくり007」に出演した際には“人類で最もカワイイ子”と紹介され、話題を呼んだ。2019年にオムニバス映画「夏の夜空と秋の夕日と冬の朝と春の風」で「ナツヨゾラ」で主演を務めるなど女優としても活躍。雑誌「LARME」レギュラーモデル。6thシングル「ズルいよ ズルいね」で単独センターを務めた。

大谷映美里（おおたに・えみり）プロフィール

愛称：みりにゃ
血液型：O型
星座：うお座
身長：155cm
生年月日：1998／3／15
出身地：東京都
趣味：メイクやファッションの研究、ラーメン巡り
特技：ジョッキ運び

メンバーの中でいち早くInstagramを開設したり、ファッションブランドとのコラボレーションアイテムを発表するなど、女子力担当。雑誌「bis」ではレギュラーモデルを務める。3月にはファースト写真集「好きな人」（集英社）をリリースした。7thシングル「CAMEO」では齊藤とセンターを務めた。