“Twitter大喜利”話題の深田えいみ、女性支持急増 “現役セクシー女優”だからこそ伝えたい思い「本来のセックスはAVじゃない」<モデルプレスインタビュー>
2021.03.11 20:00
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“Twitter大喜利”が話題のセクシー女優・深田えいみ(ふかだ・えいみ/22)が、書籍「大喜利お姉さん深田えいみの人生相談室」を、2月17日に刊行。SNSを中心に名を広め、女性からの支持も急増中の彼女が感じる変化とは──モデルプレスのインタビューでは、彼女が同書で表した“相手を否定しない”回答方法や、「撮影は戦いだ」という、セクシー女優ならではの苦悩に迫った。
深田えいみ、書籍「大喜利お姉さん深田えいみの人生相談室」
深田は、自身のTwitterで、写真とともに「何してほしいの?」などと呟くと、リプライ(返信)で“してほしいこと”が次々と上がり大喜利と化してバズる、 “大喜利お姉さん”として知られている。
同書は、デビュー2年目にしてTwitterフォロワー数180万超えを遂げた、“大喜利お姉さん”深田が、恋愛、人間関係、仕事、こころ、からだといった、人生がもたらす「お題」を、一緒に解いてくれる1冊。あらゆる角度から質問者に寄り添う回答には、深田がTwitter大喜利で学んだという、「視点を変えておもしろがることの強さ」が詰まっている。
収録写真はオール撮り下ろしとなっており、深田の言葉を彩る写真の数々も、魅力の1つとなっている。
深田えいみ、“Twitter大喜利”でファン層拡大
― 書籍のタイトルにもなっている、“Twitter大喜利”ですが、今では“大喜利AV女優”という肩書きもついて、さらに大喜利のイメージが定着してきましたね。
深田:そうですね、キャッチーな肩書きがあった方が覚えてもらえるので、いいことだなと思っています。
― Twitterを始めとするSNSのフォロワー数が一気に増えた現状を、深田さんはどう感じていますか?
深田:Twitterがお仕事への架け橋になっていて、SNSってすごいんだなと実感しています。地方にお仕事に行った際に話しかけられることも増えて、SNSの広さを実感しました。
― 街で声をかけられることも増えましたか?
深田:最近ではマスクをしていても声をかけられます!この前は、自転車で通過していった男の子が戻ってきて、「深田えいみさんですか?」と話しかけてくれたのですが、そのときもマスクにメガネをしていたので、一瞬で私だとわかるのがすごいなと思いました。声をかけてもらえることはありがたいのですが、元々陰キャっぽい性格なのもあって、1人でいるときに若い男の子の軍団が私を見てヒソヒソしていると、少し怖くなってしまうこともあります(苦笑い)。
「耳にかけたショートカットが深田えいみ」というイメージがあると思うので、外出するときは耳を隠したり、ご飯を食べるときに顔を隠してシャットアウトしたりすることもあります(笑)。
深田えいみ、女性からの支持急増で「すごく嬉しかった」
― 最近では、ファン層が一気に広がっていますよね。深田:今、TikTokのフォロワーが170万人くらいいるので、私の本業がセクシー女優ではなくTikTokerだと思っている方もいて(笑)。YouTubeを見て知ってくれた方も多いので、セクシー系のお仕事とは違った部分を表現するなど、両立していければいいなと思います。
― セクシー女優の方は男性のファンが多いイメージですが、女性のファンも増えていますよね。
深田: 男性向けのDVDを購入しないと出られないイベントも多いので、女性はどこから私に入っていいかわからないと思うんです。そんな中でファンになってくれるのは、すごくありがたいことだと思っています。
先日もカップルが話しかけてくれたのですが、彼女さんの方が私を好きだと言ってくれたとき、めちゃくちゃ嬉しかったんです。それぞれと2ショットを撮ったのですが、彼氏がセクシー女優と写真を撮ることを彼女さんは嫌がってもおかしくないのに、むしろ「2人でYouTube見てます!」って言ってくれて。カップルで一緒に私のことを共有してくれているのが、すごく嬉しかったし、やっていて良かったなと思いました。
深田えいみ、否定しないように意識
― “Twitter大喜利”でバズったとき、深田さんのシンプルな一言や返しがおもしろいと思いました。深田:自分が“一般の女の子”として、深田えいみのツイートを見たときにおもしろいと思えるようなツイートを考えるようにしています。「これはなんとなく面白いんじゃないか」って思ったやつが、やっぱり結構バズるので、客観的に見ることは大事だと思います。
― 書籍でのお悩み解決でも、あらゆる角度から回答されていましたね。
深田:的確に答えられるように意識しました。お悩み相談の回答って、一般的に曖昧なことも多いので、モヤモヤしないように、いくつか答えを出してその中から選んでもらう形にしました。
― 他の人には聞きづらいセンシティブな内容にも、しっかり答えられていましたよね。普段から美容や性について、周りから相談されることはあるのですか?
深田:結構あります。特に恋愛やセックスに関しては、めちゃくちゃ聞かれますね。悩み相談を受けた時は、できるだけ否定はしないようにしています。例えば、お菓子のつまみ食いがやめられない子に「お菓子の食べ過ぎは太るからやめた方がいいよ」と言うのは違うと思うんですよ。その子自身の楽しみが食べることならそれで良いと思うので、あくまで「私だったらこうするよ」っていう1つの案として出す形にして、相手を傷つけないように心がけています。特に女性は共感してほしいと思うので、否定はせず、「共感+私だったらこうする」というような柔らかい言い方がいいと思います。
「運動部のような感覚」セクシー女優としての苦悩
― 今回書籍で深田さんはお悩みに回答をしていますが、深田さん自身がセクシー女優をしている上で、大変なことはありますか?深田:1番は、体力を使うことですね。撮影自体が運動部のようなものなので、私自身も部活に行っている感覚なんです。朝は5時起きで、夜の10時まで撮影とか1日中かかることもあるし、撮影になったらゴングが鳴って、どんな技をかけるかみたいな、本当にプロレスのような感じなので、「AV女優って気持ち良いことできるんでしょ」っていう男性がいたら、マジで殴りたいなって思ってしまいます(笑)。
― そういうことを言われてしまうのですね…。
深田:お仕事的にも仕方がないことなのですが、そういう見られ方をされることは多いですね…。過去に付き合っていた彼氏にも、お仕事のことは説得してきたのですが、なかなか難しくて、悩みどころでもあります。
だけど、現役でセクシー女優をしているからこそ、男子たちに「本来のセックスはAVじゃないんだよ!」ということを伝えると、説得力があると思っているので、そういったことを伝えていける立場であることは、すごくいいことだと思います。
深田えいみ、美ボディの秘訣は?
― からだを見せる仕事をするにあたって、1番こだわってトレーニングしている部分はありますか?深田: AV撮影で自然と鍛えられているので、トレーニング要らずなんです(笑)。自分の役が攻める方で動くことが多いので、勝手に筋肉がついていって…。
でも、それでたくさん食べてしまってはダメなので、ラムネや味噌汁で空腹を紛らわすことはありますね。ガッツリ食べると眠くなったり、動けなくなったりしてしまうので、気をつけています!
― 肌もとっても綺麗です。
深田:私の肌は、母の遺伝で白いのですが、今は白玉注射や飲むビタミン剤、韓国で話題になっている美白マシーンなどいろいろと方法があるので、そういうものに力を借りるのもいいと思います。
深田えいみの“夢を叶える秘訣”
― 深田さんの、夢を叶える秘訣を教えてください。深田:「自分に自信を持つこと」が1番大事だと思います。自分にコンプレックスがあったとして、周りから「それもあなたの個性だよ」と言われても、自分が気にしているのなら、やっぱり直した方がいいと思うんです。例えば、ニキビやホクロを「チャームポイントだ」と言われても、自分が納得していなかったら自信が持てないじゃないですか。お仕事や色々なところにも繋がると思うので、努力をしたり、お金で解決したり…コンプレックスを直して自信に変えていくことが大切だと思います!
― ありがとうございました!
(modelpress編集部)
深田えいみ(ふかだ・えいみ)プロフィール
1998年3月18日生まれ、東京都出身。2018年にデビュー。自身のTwitterで写真とともに「何してほしい?」などと呟くと、リプライ(返信)で“してほしいこと”が次々と上がり大喜利と化してバズり、“AV女優”と“大喜利”という2つの価値を掛け合わせて新たなポジションを作った。“大喜利お姉さん”という肩書きを持ちながら、2021年にYouTubeチャンネルを開設。2ヶ月で登録者数20万人を超えるなど、男女問わず幅広い層から支持を得ている。
【Not Sponsored 記事】
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