「青のSP」生徒役・中川翼が気になる　藤原竜也と「僕街」以来5年ぶり共演、子役から成長したフレッシュ美少年【注目の人物】

今作は、学校内警察（スクールポリス）が試験的に導入されたという設定のもと、公立赤嶺中学校にスクールポリスとして配属された嶋田隆平（藤原）が、校内外で起こるさまざまな問題に立ち向かう学園エンターテインメント。中川は赤嶺中学校3年1組の生徒・真田一樹（さなだ・かずき）役を演じている。

第1話（1月12日放送）では、3年1組で一ノ瀬悟（石井正則）による数学の授業が行われていたが、授業態度を注意された真田（中川）が逆上。駆けつけた隆平に器物破損と暴行罪で逮捕された。さらに、この逮捕劇がクラスの何者かによってSNSで拡散。隆平は3年1組の担任で国語教師の浅村涼子（真木よう子）に犯人を特定するよう指示し、一方で、校内のあるうわさを耳にして…というストーリーが展開され、中川が注目を集めた。

中川は2005年12月6日生まれ、神奈川県出身。幼少期からモデル・子役としてデビューし、2017年放送のNHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』で龍王丸役を演じ話題に。藤原とは、2016年に公開された映画『僕だけがいない街』以来の4年ぶりの共演となり、同作では藤原の幼少期を演じた。近年の主な出演作は、連続ドラマW『彼らを見ればわかること』（2020）、映画『浅田家！』（2020）など。今年、初主演映画『光を追いかけて』の公開を控えている。

中川翼、藤原竜也と5年ぶり共演に「緊張」 1話のシーンを振り返る

― 今回演じられる役柄の印象は？ご自身との共通点などあれば教えてください。

真田はいい意味でも悪い意味でも、すぐに行動に移してしまう人。優しいところもあるのに、つい大人に逆らってしまう、素直じゃない男子です。思っていることを言葉にするのが苦手なところは、自分と似ているなと思います。

― 藤原竜也さんとは5年ぶりの共演とのことですが、久しぶりにお会いしていかがでしたか？

緊張してなかなか自分から話しかけられなかったのですが、藤原さんから最近のお仕事や学校のことを聞いてくれたりして、沢山お話できたのが嬉しかったです。1話の藤原さんに手錠をかけられるシーンでは、痛くないか常に気にかけてくれていました。

― 同世代の俳優さんがたくさん出演されていますが、現場でのエピソードなどがあれば教えてください。

佐々木悠馬役の宮世琉弥くんとは、カットがかかる度に一緒にいたので、周りから「恋人みたいだね」と言われていました（笑）。三村翔子役の吉柳咲良ちゃんとは同じシーンが多かったので、待ち時間によく一緒にゲームをしたりして。同い年の子も多かったので、共感し合えることが沢山あって現場はいつも楽しかったです。

中川翼に一問一答

Q1.デビューのきっかけは？

人見知りを直すために、モデルとしてデビューしました。（4歳くらい）

Q2.好きな食べ物／嫌いな食べ物

好き／メロンパン　嫌い／茄子

Q3.好きな女性のタイプ　

ギャップのある人。見た目はクールなのに、内面は可愛らしい人とか。

Q4.座右の銘

自分らしく。

Q5.これだけは他の人に負けない！

最後まで諦めない粘り強さ。

Q6.自分にキャッチコピーをつけるとしたら？その理由は？

「カメレオン中学生」。どんな場所でも溶け込めるからです。

Q7.体作りのためにやっていること

腹筋と腕立てを辛くない程度にしています（笑）。

Q8.最近ハマっていることは？

ラップバトルを見ること。韻マンさんが好きです。

Q9.最近した初体験

初めてスパイクを買いました。大好きな久保建英選手と同じモデルです。

Q10.憧れ・尊敬している人

平手友梨奈さん。映画『響 -HIBIKI-』を観て、目力に圧倒されました。

Q11.今、最も情熱を注いでいること

サッカー。見るのもやるのも好きです。

Q12.今、悩んでいること

受験生なので勉強しなきゃいけないのに、読書や映画に時間を割いてしまうこと。

Q13.最近泣いたこと

小説「星の王子さま」を読んで、泣きました。

Q14.今の夢（今後チャレンジしたいこと）

コメディ要素のある役に挑戦したいです。

Q15.夢を叶える秘訣

最後まで自分を信じること。

（modelpress編集部）

中川翼（なかがわ・つばさ）プロフィール

生年月日：2005年12月6日
出身地：神奈川県
身長：170cm
趣味：読書、料理、ウクレレ、バスケットボール
好きな本：「時給300円の死神」「この終末、ぼくらは100日だけの恋をする」
好きな映画：「湯を沸かすほどの熱い愛」「GO」
好きな俳優：藤原竜也、菅田将暉