ホテル経営者が人気ライバーに 約1ヶ月半でオーディション1位を獲得したゆかりんとは?
2020.10.30 19:30
10月12日(月)~10月16日(金)の期間で行われた世界中に2億人以上のユーザーがいるライブ配信アプリ「BIGO LIVE」とモデルプレスがコラボし、未来のスターを発掘するオーディション。最後となる3回目の1位を獲得したのは、BIGO LIVEを本格的に始めてまだ約1ヶ月半(インタビュー時)のゆかりん。短期間で人気になった理由と、ホテル経営を行っている意外な素顔にも迫った。
目次
短期間で人気に火がついたゆかりん
2020年9月から本格的にBIGO LIVEのライブ配信を始めたゆかりん。京都でホテル経営を行う傍らBIGO LIVEを本格的に始め、初めて参加した本イベントで1位を獲得した。今回も宝塚歌劇団星組で活躍していた茉莉邑薫(まりむら・かおる)がインタビュアーとなり、「BIGO LIVE」を始めたきっかけから今後の目標についてまで語ってもらった。― 1位おめでとうございます!1位を獲得されたときはどんな思いでしたか?
ゆかりん:「まさか!」という気持ちが大きかったです。最終日まで応援してくれるリスナーさんがたくさんいて「もしかして…」とは思いましたが、1位を取れるとは思いませんでした。他のイベントを見ていると最終日に順位が大きく動くことも多いじゃないですか。リスナーさんは大丈夫だよって言ってくれるんですけど、最後まで本当に分からなくて心配でした。イベントが終わって恐る恐る順位を見たらまさかの1位で!本当にびっくりしたし嬉しかったです。
― 今回がイベント参加自体も初なんですね。
ゆかりん:そうなんです。初イベントでした。普段からモデルプレスさんの記事を拝見していて、他の方のインタビューを見ていたので思い切って私も参加してみようと思いました。初のイベントだったので、どういうものなのかも分かっていない部分が大きかったと思います。5月から登録はしていたんですが、本格的に始めたのは9月からで、分からないことばかりでした。それこそイベント中に「アイコンを変えたほうがいいよ」「絵を書いたほうがいいよ」とかリスナーさんに教わることが多かったです。
― 学びながら配信されてたんですね。
ゆかりん:今回のイベントで教わったことはたくさんありました。リスナーさんには本当に感謝です。
― 今回のイベントで挑戦したことはありましたか?
ゆかりん:ハーモニカというギフトアイテムがあるんですけど、20年ぶりくらいにハーモニカを吹きました(笑)。そもそも吹き方が分からなくて、吹くと出る音、吸うと出る音があるんです。なかなかうまく吹けなかったんですけど、リスナーさんには楽しんでいただけたようで良かったです!あと自分の中ではちゃんとセッティングして配信しないといけないって思っていたんです。でもスケジュール的にちゃんとセッティングして配信ができず屋外で配信したんですけど、リスナーさんの反応は意外とよかったんです。私の中では新しい発見でした。
― 普段とは違う姿を見たいリスナーさんも多いかもしれないですね。そもそも「BIGO LIVE」を始めたきっかけはありましたか?
ゆかりん:京都でホテル経営をしているんですが、コロナ禍の影響で5月は本当に暇だったんです。それで「BIGO LIVE」に登録したんですが、6月に入って流れが変わりライブ配信からは離れていたんです。でもずっとアカウントは持っていたので、リスナーとしてライブ配信を観ることはありました。そこから今の事務所との出会いがきっかけで、配信を始めてみようかなと思いました。自分自身もやりたいなってずっと思っていたので、良いきっかけになりました。
リスナーの心を掴む秘訣は?
― BIGO LIVEを再開して約1ヶ月半でオーディション1位はすごいですね。配信で何か工夫していることはありますか?ゆかりん:大したことではないんですが、できるだけ親しみやすくするというか、コメントしやすい雰囲気は心がけています。お友達としゃべるような感じですね。プロフィールにホテル経営と書いてはいますが、できるだけ素の私でいるようにしています。ホテルの部屋から配信することもあるんです。リスナーさんとは、「いつかうちのホテルでオフ会したいね」って話たりもしているんですけど。
― 楽しそうですね!リスナーさんが増えていったきっかけのようなものはありましたか?
ゆかりん:もちろん最初は観てくれる方は少なかったです。でも少ないからこそ、深い話もできて信頼関係が築けたような気はします。そのリスナーさんが他のリスナーさんを呼んでくれて、どんどん観てくれる方が増えていきました。
― ファンの方の繋がりでリスナーさんが増えていくんですね。
ゆかりん:私の場合はそうでしたね。リスナーさんが盛り上げてくれると新規の方が観に来たりもするので、それでまたリスナーさんが増えることもありましたね。
― ライブ配信を始めて辛かったことはありますか?
ゆかりん:辛いとは違うかもしれないんですけど、コメントがわ―っと増えたときに全部に反応できないときは申し訳ないなって思います。本業との兼ね合いで15時、16時から1~2時間を固定で配信するようにしているんですが、どうしても出来ない日もあって。せっかく待ってくれている方がいるのに配信できないのは申し訳ないですね。仕事柄、土日に配信するのが難しいんですけど、リスナーさんはきっと土日のほうが観れるという方が多いと思うんです。それもジレンマではあります。
― 逆に楽しかったこと、嬉しかったことは?
ゆかりん:ライバーとしてはまだへっぽこなんですけど、自分のことを覚えてもらったりすると嬉しいです。過去にたこ焼きがめちゃくちゃ好きって話したことがあったんですよ。そしたら今回のイベントでたこ焼きのギフトを贈ってくれてたこともあって嬉しかったです!BIGO LIVEのギフトはエフェクトがすごく可愛くて、もらえるとすごくテンションが上がるんです!頻繁にリニューアルされるので飽きないですね。
ゆかりんのスタイルキープ術
― 本業のホテル経営やライブ配信をされないオフの時は何をされていますか?ゆかりん:まるっとオフの日は少ないんですけど、旅行が好きなのでコロナ禍になる前は「1日羽伸ばしに行こう」って旅行に行くこともありました。あとは食べることと筋トレが好きですね。筋トレは週2日くらいしていて、頭がスッキリするのでストレス発散のような部分もあるんです。悩んだときにトレーニングしたり。
― スタイル抜群ですよね!食事制限は特にされていないんですか?
ゆかりん:すごい食べます(笑)。食事制限をするよりもトレーニングでスタイルをキープするようにしています。
― 昔から運動はされていたんですか?
ゆかりん:実は今より15~20キロくらい太っていた時期があるんです。食事制限しても結局リバウンドしちゃうと思ってジムでトレーニングを始めたんです。そしたら体重がスーッと落ちて。それから今の体重をキープしています。
― 体重を落としてからキープするのも大変ですよね。
ゆかりん:トレーニングが生活の一部になっているからキープできているんだと思います。トレーニングに行かないと逆に気持ち悪いというか。習慣にするのも一つのポイントだし、あとは体質を知ることも重要だと思います。私の場合、油を摂りすぎるとすぐ太るんですけど、糖質はある程度大丈夫なんです。あとは塩分もだめで、お寿司を食べた次の日は絶対にむくむんです。自分は何が得意で何が苦手なのかを知ることが大切かもしれません。
― それは経験しながら?
ゆかりん:そうですね。前日あれを食べたのが悪かったのかなとか、今日むくんでいるのはあれのせいかな、と一つひとつ経験しながら自分の得手不得手を覚えていきました。
ホテル経営者としてのゆかりん
― 本業はホテル「La Viola」の経営をされていますが、名前にはどんな意味が?ゆかりん:イタリア語で「すみれの花」という意味なんです。そもそもお花が好きだったのもあるんですけど、イタリアのすみれは香りが強く一輪でも主役になるようなお花なんです。日本だと道端に咲いている可憐な花というイメージだと思うんです。どちらが良い悪いではなく、色んな捉え方やイメージがあるのが素敵だなって思い「La Viola」にしました。すみれの花のように私の目線からみた京都を作りたいなという思いを込め2019年8月にオープンしました。
― ホテル開業はいつ頃から構想されていたんですか?
ゆかりん:3年前くらい前なので22歳くらいだと思います。ホテルがあるのはもともと実家があった場所で、そこを立て替えてオープンしました。正直コロナはいつまで続くのかもわからないので、将来的に不安な部分も大きいです。ただありがたいことに、7月頃からV字回復しています。
― こればかりは予測できないですからね。
ゆかりん:そうですね。ホテルって今日予約して今日泊まる方はそんなに多くないんです。特に「La Viola」はビジネスホテルじゃないので計画を練って泊まる方が多いんです。桜の時期やGWを目的に予約している方が多かったので、3~4月はキャンセルの連絡ばかりでそれも辛かったですね。
― 少しずつ経営も回復し、今後の目標などはありますか?
ゆかりん:ホテルのコンセプトがセルフラグジュアリーなんです。そんなセルフラグジュアリーを広めていけるプロデュースをしたいと思っています。自分でお酒を作ったり、美顔器でセルフエステをしたり。セルフでラグジュアリーな体験ができる旅行がもっと広がると楽しいなって思っています。
― ライブ配信でも新しいサービスのヒントが見つかりそうですね。
ゆかりん:「ホテルでオフ会をしたら」というのもリスナーさんから提案されたんです。本当に色んな方がいるので、新しいサービスのヒントが見つかるような気がします!
ゆかりんの夢を叶える秘訣
― それでは最後にゆかりんさんが思う「夢を叶える秘訣」を教えて下さい。ゆかりん:GIVEの精神ですね。どうしても何かをしてもらうことが多いので、できるだけそれを人にお返ししていきたいなって常に思っています。1もらったら10を返すような精神で毎日いたいなって。ライバーとしてもリスナーさんが応援してくださるなら、どういうものを喜んでもらえるのかというのを考えて10倍返しできるようにしたいなと。
― きっとそれが回り回って今回の1位に繋がったのかもしれないですね。
ゆかりん:いえいえ!もらいっぱなしですよ(笑)!これから面白いと思ってもらえる配信をしていって、応援していてよかったって思えるライバーになりたいです。
― 今後試してみたい配信は?
ゆかりん:コスプレ配信を考えています。観たいと言ってくれているリスナーさんが多くて。あとは大食い配信もしたいなって思っていて。餃子定食を3人前くらいならぺろっと食べちゃうし、わんこそばなら100杯いけます。
― すごいですね…!
ゆかりん:わんこそば100杯ネタは配信でも好評で、毎日観てくれている方は「またか」って思ってると思うんですけど(笑)。そういった観てみたいと思ってもらえる配信でお返ししていければなと思います。
― ありがとうございました。
(modelpress編集部)[PR]提供元:BIGO LIVE JAPAN
ゆかりんプロフィール
ユーザーID yukalin7生年月日:1995年8月17日
出身地:京都府
血液型:O型
身長:160センチ
趣味:旅行、筋トレ、不動産情報を見ること
特技:動物の鳴き声のもの真似
オーディション入賞者プロフィール
<イベント2位 うきゃぴっっ>モデルプレスさんに掲載していただけるなんて夢のようです。いつも応援して支えてくれる皆のおかげです!心からありがとうございます!!BIGOLIVEを始めてから、たくさんの人に出会えてとっても嬉しいし、毎日がトキメキです。これからも皆と一緒に幸せになるので、末永くよろしくね。らぶち!!!
ユーザーID:uka_hungry
生年月日:1999年2月2日
出身地:群馬県
血液型:A型
身長 :158cm
趣味:アイドルのライブ映像を見ること、リビングで手足伸ばして転がること、美味しいものをお腹いっぱい食べる事
特技:ダンスすること、インスタント創作料理、ふっかる
<イベント3位 まいやん>
ずっと夢だったモデルプレスさんに掲載していただけて本当に幸せです!ここまでこれたのも毎日応援してくださる皆さんのおかげです!まいやんのことが好きな皆さん私もだいすきです!これからも待ち合わせ場所に集合ですよ。いつもありがとう!!
ユーザーID:maiyan2525
生年月日:1999年9月7日
出身地:埼玉県
血液型:O型
身長:163㎝
趣味:洋服集め、可愛い子をみて研究すること
特技:水泳、バトミントン、小さい子をあやすこと
<イベント4位 あけちょん>
いつも応援ありがとうございます!皆さんのおかげで、モデルプレスに掲載されました。配信をするのはBIGO LIVEが初めてで、勧められるまでこの世界には無縁でした。BIGO LIVEを通してたくさんの方々と出会え、世界が広がりました!!!これからも、皆さんと楽しい時間を過ごしていきたいです。応援よろしくお願いします!気軽に遊びに来てください。
ユーザーID:i_am_akechon0531
生年月日:1999年5月31日
出身地:関東地方
血液型:A型
身長:160.4cm
趣味:配信の背景作り
特技:茶道
関連記事
「インタビュー」カテゴリーの最新記事
-
【「光る君へ」道長役・柄本佑インタビュー】出家シーンで実際に剃髪「一気にグッと来ました」 最高権力者の孤独を演じて思うことモデルプレス
-
「光る君へ」敦明親王役・阿佐辰美が話題 大河ドラマ初出演の心境&共演者に“救われた”エピソード明かす【注目の人物】モデルプレス
-
MADEINマシロ・ミユ・イェソ「顔が似ている」3人を直撃 日本で挑戦したいことはバラエティー出演【インタビュー】モデルプレス
-
TWICEナヨンの夢を叶える秘訣 “自分を信じる大切さ”語る【モデルプレスインタビュー】モデルプレス
-
櫻井海音&齊藤なぎさ【推しの子】実写化への“プレッシャーを上回った感情” 互いの呼び方&信頼も明かす【モデルプレスインタビュー】モデルプレス
-
【TWICEサナ インタビュー】夢を叶えるためには「勢い」が大事 中学時代のデビュー前から繋がる考えモデルプレス
-
BUDDiiS小川史記、“暗黒時代”支えとなった友の存在 後悔なしの20代振り返る【インタビュー後編】モデルプレス
-
「今日好き」こおめいカップルインタビュー、交際後は毎日寝落ち電話 意外だったスキンシップ事情「もっとしようかなと」モデルプレス
-
“奇跡の29歳”BUDDiiS小川史記、代名詞が思わぬ広がり 1st写真集で新たな自分も発見【インタビュー前編】モデルプレス