岡田健史との“大人キス”が話題の小川紗良「青春を疑似体験した」撮影舞台裏を語る<「フォローされたら終わり」インタビュー>
2019.12.14 19:38
views
岡田健史主演のAbemaTVオリジナルドラマ『フォローされたら終わり』(毎週日曜よる10時配信/AbemaSPECIALチャンネル)でヒロインを務める女優の小川紗良が、インタビューに応じた。
同作は、とある行動がきっかけで秘密にしてきたすべてが丸裸にされてしまう超絶危険な“SNS サスペンスドラマ”。
小川が演じるのは、仲村壮太郎(岡田)の高校の同級生で互いに想い合う間柄のヒロイン・青柳ゆま。12月8日の放送では、壮太郎とゆまが仲直りをした直後に大人なキスをするシーンもあり、大きな反響が寄せられた。
小川:とてもスピード感のあるジェットコースターのようなドラマだと思いました。1話15分の中で毎回山があり谷があり、最後は衝撃を残して終わる。現代らしい、アトラクション感のある視聴者参加型ドラマになる予感がしてわくわくしました。
― ドラマの企画プロデューサーである池田克彦さんの印象は?
小川:池田さんは2年程前からオーディションで度々見かけていて、池田さんにお会いすると何となく緊張感が走る感じがあったのですが、こういった形でご一緒出来たことが素直に嬉しかったです。すぐには結果に結びつかなくても、ちゃんと見ていてくださる方はいるのだなと。このドラマで初めて顔合わせした時は、本当に作品への熱が強い方で、主人公の壮太郎くらいまっすぐな人だと思いました。
― 主演の岡田健史さんは、どんな役者さんでしたか?
小川:撮影初日に初めて顔を合わせて挨拶した瞬間に、「まっすぐだ!」と思いました。同時に「このドラマ大丈夫だ!」とも思いました。本当に岡田さんのまっすぐさが現場全体の士気を上げていました。誠実さの中にチャーミングな一面もあり、みんなに愛される主人公だったと思います。
― ドラマのチーフ監督である原桂之介さんはどんな監督さんでしたか?
小川:原監督とは初めてご一緒しましたが、ずっと何かを面白がっている方でした。面白がるって、とても現場で大切なことだと思うんです。まず役者や監督が本気で面白がっていなければ、見てる人だって面白がれないと思うから。そういう意味で、原監督はずっと本気で遊んでいるような眼差しで現場を見ていて、やってるこっちも楽しかったです。特に修羅場の演出してる時なんかは少年のようでしたね。
― 1話15分で配信の連続ドラマという枠組みはいかがでしたか。
小川:今の時代、アプリで見る動画として一番ちょうどいい長さだと思いました!10分だとドラマとして短すぎるし、20分だとスマホで見るにはやや長い。15分、絶妙な長さだと思います。一気見もしやすいし、朝ごはんや通学中なんかにも見れる。15分のドラマといえば朝ドラも同じですが、不思議と朝ドラの15分と配信ドラマの15分って何か違う感じがして、面白いなと思いました。
― 「フォローされたら終わり」の脚本家である吉田恵里香さんの言葉の世界観はいかがでしたでしょうか。
小川:初めて読んだ時は、「イマドキだ〜!」と思ったのですが、よくよく読み込むとすごいトレンディなところもあって面白かったです。1話の「…お稲荷さん作ったら、食べてくれる?」とか、絶妙に可愛くて自分の台詞なのにキュンとしました。7話の「わがまま、言って欲しい」も好き!ゆまは控えめだけど「好き」とか「そばにいて」とかは意外とちゃんと言える子なんですよね。私もこのくらい素直にならなきゃと、ゆまの台詞から学びました(笑)。
小川:「みんなちがってみんないい」ってまさにこれ!といった感じの現場でした。本当に、みんな年は近いけどキャラクターや役への向き合い方はバラバラで、だからこそ面白かったです。こういう役作りもあるのか、こういう台詞の言い方もあるのか、と常に刺激のある現場でした。一番最初に高校時代のシーンをまとめて撮ったので、みんなで青春を疑似体験できたのも良かったです。
― 小川紗良さんが演じた青柳ゆまという人物は、どういうキャラクターと捉えていましたか?また演じる時に演じやすかったところと、演じるために役作りの手間暇がかかったところはどこでしょうか。
小川:健気で控えめで誠実なヒロインでした。私とは真逆です(笑)。このドラマはとにかく周りのキャラクターの色が強いので、私は一番視聴者の気持ちに寄り添えるような立ち振る舞いができればいいなと思って演じていました。とにかく周りに翻弄される。それでも、信じる。「私だったらこんな状況耐えられない!疑っちゃう!」という気持ちを必死に抑えて、信じる気持ちを持ち続けるようにしていました。それが一番大変だったかもしれません。あまりにも事件が起きるので…。
小川:開き直るかもしれませんね。もうこうなったらしょうがない!時が癒すのを待つしかない!って。熱しやすく冷めやすい時代だと思うので、みんなが忘れてくれるのを待ちます。
― 今週末の最終回に向け、ドラマ視聴者の方にメッセージをお願いします。
小川:14話のラストの展開を見た方は、「ここでこの展開?!本当にこのドラマ次で終わるの?!」と思っているかもしれませんが、本当に終わるんです。もうここからは急上昇・急降下・急転回で、1秒たりとも目が離せないので心して見てくださいね。フォローされたら終わり、の終わり、そして始まり、見届けてください。
小川:これは贅沢な妄想だ………ううん……。ゆまは、Juice=Juiceの宮本佳林さんかなぁ。先日単独ライブを観に行ったのですが、愛らしさも儚さも強さも弱さも全て兼ね揃えていてまさに「ヒロイン」って感じだったんです。純子のお嬢様っぽい感じはBEYOOOOONDSの島倉りかさん(で見たいという願望…)!ちはるのギャルかわいい感じはモーニング娘。'19の生田衣梨奈さんで、みゆきの修羅場シーンなんかはアンジュルムの竹内朱莉さんがやったら面白くなりそう。時代縛りなしとのことでしたが、OGまで入れると考えるのに5時間はかかるのでこの辺にしときます…。
― ありがとうございました。
衝撃の展開で幕を閉じた第14話。いよいよ15日放送の最終回で、壮太郎の狙いが明らかになるのか。そして、百万円社長の正体は本当に壮太郎なのか。小川も「1秒たりとも目が離せない」と語るドラマの結末に注目だ。(modelpress編集部)
小川が演じるのは、仲村壮太郎(岡田)の高校の同級生で互いに想い合う間柄のヒロイン・青柳ゆま。12月8日の放送では、壮太郎とゆまが仲直りをした直後に大人なキスをするシーンもあり、大きな反響が寄せられた。
小川紗良、岡田健史は「みんなに愛される主人公」
― まずドラマの台本を最初に渡されて、一読した時の感想を教えてください。小川:とてもスピード感のあるジェットコースターのようなドラマだと思いました。1話15分の中で毎回山があり谷があり、最後は衝撃を残して終わる。現代らしい、アトラクション感のある視聴者参加型ドラマになる予感がしてわくわくしました。
― ドラマの企画プロデューサーである池田克彦さんの印象は?
小川:池田さんは2年程前からオーディションで度々見かけていて、池田さんにお会いすると何となく緊張感が走る感じがあったのですが、こういった形でご一緒出来たことが素直に嬉しかったです。すぐには結果に結びつかなくても、ちゃんと見ていてくださる方はいるのだなと。このドラマで初めて顔合わせした時は、本当に作品への熱が強い方で、主人公の壮太郎くらいまっすぐな人だと思いました。
― 主演の岡田健史さんは、どんな役者さんでしたか?
小川:撮影初日に初めて顔を合わせて挨拶した瞬間に、「まっすぐだ!」と思いました。同時に「このドラマ大丈夫だ!」とも思いました。本当に岡田さんのまっすぐさが現場全体の士気を上げていました。誠実さの中にチャーミングな一面もあり、みんなに愛される主人公だったと思います。
― ドラマのチーフ監督である原桂之介さんはどんな監督さんでしたか?
小川:原監督とは初めてご一緒しましたが、ずっと何かを面白がっている方でした。面白がるって、とても現場で大切なことだと思うんです。まず役者や監督が本気で面白がっていなければ、見てる人だって面白がれないと思うから。そういう意味で、原監督はずっと本気で遊んでいるような眼差しで現場を見ていて、やってるこっちも楽しかったです。特に修羅場の演出してる時なんかは少年のようでしたね。
― 1話15分で配信の連続ドラマという枠組みはいかがでしたか。
小川:今の時代、アプリで見る動画として一番ちょうどいい長さだと思いました!10分だとドラマとして短すぎるし、20分だとスマホで見るにはやや長い。15分、絶妙な長さだと思います。一気見もしやすいし、朝ごはんや通学中なんかにも見れる。15分のドラマといえば朝ドラも同じですが、不思議と朝ドラの15分と配信ドラマの15分って何か違う感じがして、面白いなと思いました。
― 「フォローされたら終わり」の脚本家である吉田恵里香さんの言葉の世界観はいかがでしたでしょうか。
小川:初めて読んだ時は、「イマドキだ〜!」と思ったのですが、よくよく読み込むとすごいトレンディなところもあって面白かったです。1話の「…お稲荷さん作ったら、食べてくれる?」とか、絶妙に可愛くて自分の台詞なのにキュンとしました。7話の「わがまま、言って欲しい」も好き!ゆまは控えめだけど「好き」とか「そばにいて」とかは意外とちゃんと言える子なんですよね。私もこのくらい素直にならなきゃと、ゆまの台詞から学びました(笑)。
小川紗良、同世代キャストたちと「青春を疑似体験」
― 共演者の皆さんが同年代の方が多かったと思いますが、現場はどんな雰囲気だったのでしょうか。小川:「みんなちがってみんないい」ってまさにこれ!といった感じの現場でした。本当に、みんな年は近いけどキャラクターや役への向き合い方はバラバラで、だからこそ面白かったです。こういう役作りもあるのか、こういう台詞の言い方もあるのか、と常に刺激のある現場でした。一番最初に高校時代のシーンをまとめて撮ったので、みんなで青春を疑似体験できたのも良かったです。
― 小川紗良さんが演じた青柳ゆまという人物は、どういうキャラクターと捉えていましたか?また演じる時に演じやすかったところと、演じるために役作りの手間暇がかかったところはどこでしょうか。
小川:健気で控えめで誠実なヒロインでした。私とは真逆です(笑)。このドラマはとにかく周りのキャラクターの色が強いので、私は一番視聴者の気持ちに寄り添えるような立ち振る舞いができればいいなと思って演じていました。とにかく周りに翻弄される。それでも、信じる。「私だったらこんな状況耐えられない!疑っちゃう!」という気持ちを必死に抑えて、信じる気持ちを持ち続けるようにしていました。それが一番大変だったかもしれません。あまりにも事件が起きるので…。
小川紗良、知られたくない秘密がさらされたら…?
― 物語と同じように、絶対知られたくない秘密がweb上でだだ洩れになってしまったとしたら、小川さん自身はどうなると思いますか?小川:開き直るかもしれませんね。もうこうなったらしょうがない!時が癒すのを待つしかない!って。熱しやすく冷めやすい時代だと思うので、みんなが忘れてくれるのを待ちます。
― 今週末の最終回に向け、ドラマ視聴者の方にメッセージをお願いします。
小川:14話のラストの展開を見た方は、「ここでこの展開?!本当にこのドラマ次で終わるの?!」と思っているかもしれませんが、本当に終わるんです。もうここからは急上昇・急降下・急転回で、1秒たりとも目が離せないので心して見てくださいね。フォローされたら終わり、の終わり、そして始まり、見届けてください。
小川紗良、ハロプロ愛が止まらない
― 最後に余談ですが、もし「フォローされたら終わり」の小川紗良監督ヴァージョンがあったとして、青柳ゆま役を「時代関係無しで」ハロプロの皆さんからキャスティングするとしたら、どなたにオファーされますか?そして理由を教えて下さい。また他の女性の役も同じように教えて欲しいのですが。小川:これは贅沢な妄想だ………ううん……。ゆまは、Juice=Juiceの宮本佳林さんかなぁ。先日単独ライブを観に行ったのですが、愛らしさも儚さも強さも弱さも全て兼ね揃えていてまさに「ヒロイン」って感じだったんです。純子のお嬢様っぽい感じはBEYOOOOONDSの島倉りかさん(で見たいという願望…)!ちはるのギャルかわいい感じはモーニング娘。'19の生田衣梨奈さんで、みゆきの修羅場シーンなんかはアンジュルムの竹内朱莉さんがやったら面白くなりそう。時代縛りなしとのことでしたが、OGまで入れると考えるのに5時間はかかるのでこの辺にしときます…。
― ありがとうございました。
衝撃の展開で幕を閉じた第14話。いよいよ15日放送の最終回で、壮太郎の狙いが明らかになるのか。そして、百万円社長の正体は本当に壮太郎なのか。小川も「1秒たりとも目が離せない」と語るドラマの結末に注目だ。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
関連記事
「インタビュー」カテゴリーの最新記事
-
“日本一のイケメン高校生”黒木聖那くん、高橋文哉の言動が人生の軸に リベンジ裏のプレッシャーも語る【「男子高生ミスターコン2024」インタビュー】モデルプレス
-
日本一かわいい高校生・はるあさん、“バレー女子”から表舞台目指した理由 CM出演経験も【「女子高生ミスコン2024」インタビュー】モデルプレス
-
日本一のイケメン中学生・井原泰知くん、表舞台初挑戦で夢に前進 成長実感したコンテスト期間振り返る【「男子中学生ミスターコン2024」インタビュー】モデルプレス
-
日本一かわいい中学生・ゆなさん、過去にはキッズモデルも経験 将来の夢&憧れの存在に迫る【「JCミスコン2024」インタビュー】モデルプレス
-
MEGUMI、“垢抜ける”秘訣は「1日5分でも…」 独自のお風呂ルーティーンも明かす<インタビュー>モデルプレス
-
【PR】【スタンミ×中山楓奈対談】ゲーム配信×スケートボードの意外な共通点とは?お互いのカルチャーに刺激レノボ・ジャパン合同会社
-
佐藤健「本当に好きなものはないですか?」目標見つける一歩語る 永野芽郁と共通する“夢を叶える秘訣”とは【「はたらく細胞」インタビューVol.3】モデルプレス
-
永野芽郁、佐藤健と「半分、青い。」以来6年ぶり再共演「絶対に守ってくれるだろうという安心感があった」【「はたらく細胞」インタビューVol.2】モデルプレス
-
佐藤健「るろうに剣心」超えを目指したアクションシーン秘話 “守られる赤血球”永野芽郁「新しい姿を見ることができて嬉しかった」【「はたらく細胞」インタビューVol.1】モデルプレス