「全裸監督」伝説のAV女優・黒木香役でブレイク・森田望智インタビュー
2019.12.15 22:30
views
話題を集めた山田孝之主演ドラマ「全裸監督」(Netflix)で伝説のAV女優・黒木香を演じた女優、森田望智(もりた・みさと/23)が「マイナビ presents 第29回 東京ガールズコレクション 2019 AUTUMN/WINTER」(以下:TGC、9月7日@さいたまスーパーアリーナ)に出演。バックステージでモデルプレスのインタビューに応じ、初ランウェイや「全裸監督」の反響を語った。
森田は人気スタイリスト・長瀬哲朗氏による次世代に向けたコンセプト提案型ステージ「TGC SPECIAL COLLECTION2」に登場。メタリックなシルバーのトップスにグリーンのロングカーディガン、ベージュのパンツを合わせたアースカラーの着こなしでランウェイデビューを飾った。
森田:お洋服を着てモデルさんのお仕事をすること自体が初めてだったので、「大丈夫かな…」という不安はありましたが、すごく楽しかったです。
― 緊張はしましたか?
森田:そうですね、スタッフさんに見られているドラマや映画の撮影とは違う緊張感。こんなにたくさんの方々の前でなにかをするということはこれまでなかったので違う高揚感がありました。
― 出演を聞いたときはどのように思いましたか?
森田:「本当に私ですか?」「私で大丈夫ですか?」と何度も聞きました(笑)。
― それから歩く練習などはされましたか?
森田:はい、今日も教えていただいて。ちゃんとできたかはわかりませんが、教えていただいたことを頑張って練習しました。
― 自己採点はいかがでしょうか?
森田:自己採点は…う~ん…3点くらい(笑)。練習量が全然足りません。プロのモデルさんはみなさん、本当に素敵でした。
― また挑戦したいですか?
森田:歩きたいですが、怖いですね(苦笑い)。でももし歩ける機会をいただけたら、絶対に上手くなって堂々と歩きたいなと思います。
森田:連絡は本当にたくさんきていて、でも私自身はあまり実感がないんです。ただ私のことを知ってくださる方が増えたのは、すごく嬉しいなと思っています。今は「黒木香さん」という役名で知られていると思うんですけど、これから「森田望智」として知っていただけるように頑張りたいなと強く思っています。
― 絶賛する声には“逸材”なんて言葉も並んでいますが、今後の活動に対するプレッシャーにもなりえるのかなと思いました。
森田:プレッシャーというよりは素直に嬉しいです。自分のお芝居を見ていただけて、知っていただけたことが嬉しいというか。本当にみなさんのお褒めの言葉に、感謝の気持ちしかありません。
― 森田さんを知る上で欠かせないことはなんでしょうか?
森田:言葉にするのは難しいのですが、私が例えば今日ここに来られたのは、自分の覚悟のおかげだと思っています。もちろん人からいただいたものもたくさんあるのですが、自分の中では大きな覚悟を積み重ねてきたことが1番の自信につながっています。
森田:両方です。緊張したときもありましたし、楽しいときもありました。ただ自分にはなにもなかったので、失敗しても成功しても、終わったときには絶対に成長しているだろうという気持ちがベースにはありました。
― 周りの方々に支えられた、ということもあるのでしょうか?
森田:それはもちろん、一人だったら絶対にできなかったと思います。今までずっと応援してくださっている方、オーディションの話を持ってきてくださったマネージャーさん、家族、そして「全裸監督」に出演しているみなさん、すべての方々の期待に応えたい、と思いながら臨んでいました。
― 山田孝之さんをはじめ共演者の方からの言葉で、特に印象に残っていることはありますか?
森田:撮影中は本当に気を使ってくださって、そのすべてが励みになっていました。撮影が終わった後、「あれだけのことをやったんだから自信と責任を持ってこれから頑張ってね」と言われたのをすごく覚えています。
森田:とにかく痩せすぎないように意識しました。服を着ずにすべてを見せる必要があったので、女性らしさというか、丸みのある感じというか、健康的に見てもらえるにはどうしたらいいのか、と。トレーナーさんからも、見た目というよりは内側の筋肉を重点的に指導していただきました。
― 撮影を通して「全裸監督」で得たものはなんでしょうか?
森田:自分の価値観がどれだけ狭かったのかを思い知らされました。舞台はポルノの世界でしたが、一つの仕事にかける情熱はなんにでも通ずることで、学ぶべきことが多かったです。
森田:役を通して「こんな一面もあるんだ」とか「こんなイメージの子だっけ?」とか、いろんな印象を持ってもらえるような女優さんになりたいです。ただ今は目の前のことに、一つひとつ全力で頑張っていって、その積み重ねが結果になるのかなと思っています。今日、明日、明後日を頑張りたいという気持ちが強いです。
― 最後に、夢に向かって頑張っているモデルプレス読者に、森田さんが考える“夢を叶える秘訣”を教えてください。
森田:私も叶っているわけではないので難しいですが、誰よりも自分を信じること。そして覚悟して挑むこと。その二つはこれまでずっと大切にしています。
― ありがとうございました。
(modelpress編集部)
ソニー・ミュージックアーティスツ所属。1996年9月13日生まれ、神奈川県出身。「全裸監督」で一気に注目を集めた。これまでの出演作はNHKドラマ「真夜中のパン屋さん」(2013)、dTV+フジテレビ「パパ活」(2017)、MBS・TBSドラマ「賭ケグルイ」(2018)、映画「生贄のジレンマ」(2013)、「一週間フレンズ。」(2017)、「世界でいちばん長い写真」(2018)、テレビ東京ドラマ「Iターン」(2019)など。
11月2日から3日にかけてフジテレビ系列で放送された「FNS27時間テレビ」の名物コーナー「明石家さんまのラブメイト10」では、さんまが1年間で気になった女性として森田の名前を挙げ、「すごい俳優さんの中、新人であんなに大胆なことができるのは肝が据わっている。思い切りのある、ブレない一生懸命さが好き」と発言したことも話題を集めた。
12月15日にはTBS系ドキュメンタリー番組「情熱大陸」(MBS製作著作・TBS系列全国ネット放送/毎週日曜よる11時~)で密着された模様がオンエア。また来年1月スタートの日本テレビ系連続ドラマ「トップナイフ ―天才脳外科医の条件―」に出演、NHK・BSプレミアム「スーパープレミアム 柳生一族の陰謀」(2020年4月11日午後9時~同10時29分に放送)への出演も控える。
森田望智、TGCでランウェイデビュー
― 初めてのランウェイはいかがでしたか?森田:お洋服を着てモデルさんのお仕事をすること自体が初めてだったので、「大丈夫かな…」という不安はありましたが、すごく楽しかったです。
― 緊張はしましたか?
森田:そうですね、スタッフさんに見られているドラマや映画の撮影とは違う緊張感。こんなにたくさんの方々の前でなにかをするということはこれまでなかったので違う高揚感がありました。
― 出演を聞いたときはどのように思いましたか?
森田:「本当に私ですか?」「私で大丈夫ですか?」と何度も聞きました(笑)。
― それから歩く練習などはされましたか?
森田:はい、今日も教えていただいて。ちゃんとできたかはわかりませんが、教えていただいたことを頑張って練習しました。
― 自己採点はいかがでしょうか?
森田:自己採点は…う~ん…3点くらい(笑)。練習量が全然足りません。プロのモデルさんはみなさん、本当に素敵でした。
― また挑戦したいですか?
森田:歩きたいですが、怖いですね(苦笑い)。でももし歩ける機会をいただけたら、絶対に上手くなって堂々と歩きたいなと思います。
森田望智「全裸監督」の反響を明かす
― 「全裸監督」の反響についてご自身ではどのように感じていますか?森田:連絡は本当にたくさんきていて、でも私自身はあまり実感がないんです。ただ私のことを知ってくださる方が増えたのは、すごく嬉しいなと思っています。今は「黒木香さん」という役名で知られていると思うんですけど、これから「森田望智」として知っていただけるように頑張りたいなと強く思っています。
― 絶賛する声には“逸材”なんて言葉も並んでいますが、今後の活動に対するプレッシャーにもなりえるのかなと思いました。
森田:プレッシャーというよりは素直に嬉しいです。自分のお芝居を見ていただけて、知っていただけたことが嬉しいというか。本当にみなさんのお褒めの言葉に、感謝の気持ちしかありません。
― 森田さんを知る上で欠かせないことはなんでしょうか?
森田:言葉にするのは難しいのですが、私が例えば今日ここに来られたのは、自分の覚悟のおかげだと思っています。もちろん人からいただいたものもたくさんあるのですが、自分の中では大きな覚悟を積み重ねてきたことが1番の自信につながっています。
森田望智「全裸監督」で印象に残っている言葉
― 「全裸監督」の撮影はプレッシャーと戦う毎日でしたか?それともワクワクした毎日でしたか?森田:両方です。緊張したときもありましたし、楽しいときもありました。ただ自分にはなにもなかったので、失敗しても成功しても、終わったときには絶対に成長しているだろうという気持ちがベースにはありました。
― 周りの方々に支えられた、ということもあるのでしょうか?
森田:それはもちろん、一人だったら絶対にできなかったと思います。今までずっと応援してくださっている方、オーディションの話を持ってきてくださったマネージャーさん、家族、そして「全裸監督」に出演しているみなさん、すべての方々の期待に応えたい、と思いながら臨んでいました。
― 山田孝之さんをはじめ共演者の方からの言葉で、特に印象に残っていることはありますか?
森田:撮影中は本当に気を使ってくださって、そのすべてが励みになっていました。撮影が終わった後、「あれだけのことをやったんだから自信と責任を持ってこれから頑張ってね」と言われたのをすごく覚えています。
森田望智、大胆な濡れ場までのボディケア
― 大胆な濡れ場も多かったですが、撮影に向けてどのようなボディケアをしましたか?森田:とにかく痩せすぎないように意識しました。服を着ずにすべてを見せる必要があったので、女性らしさというか、丸みのある感じというか、健康的に見てもらえるにはどうしたらいいのか、と。トレーナーさんからも、見た目というよりは内側の筋肉を重点的に指導していただきました。
― 撮影を通して「全裸監督」で得たものはなんでしょうか?
森田:自分の価値観がどれだけ狭かったのかを思い知らされました。舞台はポルノの世界でしたが、一つの仕事にかける情熱はなんにでも通ずることで、学ぶべきことが多かったです。
森田望智の“夢を叶える秘訣”
― シーズン2の制作も決まりました。引き続き「黒木香」を演じることになりますが、今後、どのような女優になっていきたいですか?森田:役を通して「こんな一面もあるんだ」とか「こんなイメージの子だっけ?」とか、いろんな印象を持ってもらえるような女優さんになりたいです。ただ今は目の前のことに、一つひとつ全力で頑張っていって、その積み重ねが結果になるのかなと思っています。今日、明日、明後日を頑張りたいという気持ちが強いです。
― 最後に、夢に向かって頑張っているモデルプレス読者に、森田さんが考える“夢を叶える秘訣”を教えてください。
森田:私も叶っているわけではないので難しいですが、誰よりも自分を信じること。そして覚悟して挑むこと。その二つはこれまでずっと大切にしています。
― ありがとうございました。
(modelpress編集部)
森田望智(もりた・みさと)プロフィール
生年月日:1996年9月13日/出身地:神奈川県/血液型:O型/身長:163cm/趣味:演劇鑑賞/特技:フィギュアスケート・クラシックバレエソニー・ミュージックアーティスツ所属。1996年9月13日生まれ、神奈川県出身。「全裸監督」で一気に注目を集めた。これまでの出演作はNHKドラマ「真夜中のパン屋さん」(2013)、dTV+フジテレビ「パパ活」(2017)、MBS・TBSドラマ「賭ケグルイ」(2018)、映画「生贄のジレンマ」(2013)、「一週間フレンズ。」(2017)、「世界でいちばん長い写真」(2018)、テレビ東京ドラマ「Iターン」(2019)など。
11月2日から3日にかけてフジテレビ系列で放送された「FNS27時間テレビ」の名物コーナー「明石家さんまのラブメイト10」では、さんまが1年間で気になった女性として森田の名前を挙げ、「すごい俳優さんの中、新人であんなに大胆なことができるのは肝が据わっている。思い切りのある、ブレない一生懸命さが好き」と発言したことも話題を集めた。
12月15日にはTBS系ドキュメンタリー番組「情熱大陸」(MBS製作著作・TBS系列全国ネット放送/毎週日曜よる11時~)で密着された模様がオンエア。また来年1月スタートの日本テレビ系連続ドラマ「トップナイフ ―天才脳外科医の条件―」に出演、NHK・BSプレミアム「スーパープレミアム 柳生一族の陰謀」(2020年4月11日午後9時~同10時29分に放送)への出演も控える。
【Not Sponsored 記事】
関連記事
-
森田望智、看護師役で天海祐希主演ドラマ「トップナイフ」出演決定モデルプレス
-
「全裸監督」伝説のAV女優役でブレイクの森田望智「情熱大陸」出演決定モデルプレス
-
「全裸監督」伝説のAV女優・黒木香役熱演で話題の森田望智、TGCでランウェイデビュー<TGC2019A/W>モデルプレス
-
「全裸監督」伝説のAV女優・黒木香役熱演で話題の森田望智、「TGC 2019A/W」で初ランウェイモデルプレス
-
山田孝之「全裸監督」は「アンダー18に見てもらいたい」 珍アピールで沸かす 森田望智、冨手麻妙、満島真之介、玉山鉄二ら出演者集結モデルプレス
-
振り向いてほしい…♡男が「落としたい女」にだけする行動とはMOREDOOR
「インタビュー」カテゴリーの最新記事
-
横浜流星主演大河「べらぼう」タイトルバックに込められた意味と制作秘話【深川貴志ディレクターインタビュー後編】モデルプレス
-
大河「べらぼう」監督から見た横浜流星の“惚れる”姿「常に真剣勝負」 中村隼人とのバディのような関係性も【深川貴志ディレクターインタビュー中編】モデルプレス
-
「べらぼう」演出、吉原の光と闇を描くこだわり 蔦重がこれまでの大河主人公と違う点とは【深川貴志ディレクターインタビュー前編】モデルプレス
-
【PR】瀬名ちひろ、“原宿 KAWAII”でバズに挑戦 「知らない世界に触れてみたい」 セルフプロデュースで再デビュー<インタビュー>KSS soundP
-
今田美桜が語る“挑戦”と“ターニングポイント” 不安を解消するマインド変化とは【劇場版『トリリオンゲーム』インタビュー】モデルプレス
-
【「今日好き」たくはるカップルインタビュー】“日本一かわいい女子高生”が継続経たアタック受け成立 交際開始で気づいた新たな一面「意外でした」モデルプレス
-
ONE N’ ONLY、役と重なり「心から涙」 過去演じたEBiDAN後輩の演技も絶賛【「BATTLE KING!!」インタビュー】モデルプレス
-
「まどか26歳」芳根京子“涙シーン”のアドリブ秘話 吉村界人&小西桜子が語る共演者へのリスペクト・撮影裏側【インタビュー】モデルプレス
-
【PR】“チケット入手困難”シンガーソングライターSoala、同世代の女子に刺さる切ない恋心 共感呼ぶ歌詞の制作秘話とは<最新EP『Bluem』インタビュー>Soala