<ONE N' ONLYインタビュー>EBiSSH、さとり少年団の7人が魅せる新境地 グループ史上最高の記録も
2019.10.13 19:30
EBiSSH、さとり少年団(SBC)の2グループが融合した7人組男性グループ・ONE N' ONLY(ワンエンオンリー)。海外からの支持も多く、2ndシングルの「Dark Knight」ではMV再生回数240万回を突破(2019年10月現在)。作品ごとに存在感を増しているONE N' ONLYが次に放つのは自身初となる両A面の3rdシングル「Category/My Love」。「Category」のMVはすでに前作を超える250万回再生(2019年10月現在)を記録している。
目次
ONE N' ONLY、早くも代表曲が誕生
― 2ndシングル「Dark Knight」のヒットおめでとうございます!周りからの反響はいかがですか?HAYATO:今はほとんどの方がYouTubeを観ているので、そこで再生回数が240万回を超えたのは自分たちでも驚きました。家族からも「そんなに再生されてるんだ」って驚かれました。
KENSHIN:「Dark Knight」はONE N' ONLYを代表する曲になったと思うし、「ONE N' ONLYといえばDark Knight」という感じは僕たちも感じますね。
EIKU:ライブもすごく盛り上がるよね。
TETTA:「Dark Knight」はHAYATOの咳払いから始まるんですけど、それが聞こえるとファンの方も一気に盛り上がります。場が湧くというか。
HAYATO:でも結構緊張するんです。その日の喉の調子によって咳払いの感じが変わるので。
TETTA:逆に風邪気味のほうがいいんじゃない?ちょっと体調悪いほうが。
HAYATO:逆にね(笑)。
― 「Dark Knight」をキッカケに新しいファンの方が増えた感覚も?
HAYATO:リリースイベントで「初めて来た」という声はよく聴くようになりました。もちろん元々ファンだった方もいるとは思うんですけど、「今日初めて生で観た」という方もいて。新しくファンになってくれる方がいるのは嬉しいですね。
TETTA:YouTubeのオススメで出てきてファンになったという方もいました。MVを観てかっこよかったからって。
HAYATO:EBiSSHもSBCも知らなかったのに、ONE N' ONLYのファンになってくれる方がいるのはやっぱり嬉しいですね。
過去最高記録を更新
― 3rdシングルは初の両A面シングルとのことですが、まずは「Category」についてお聞きできますか?EIKU:目に映ることや数字だけで判断してしまったり、区別してしまうことってあると思うんです。「Category」はそういった世の中に対する強いメッセージを込めた楽曲になっています。例えば歌詞の中で「A,B,O,AB 四つしか選べない性格」と血液型に対する歌詞があるんですけど、血液型だけで人格や人柄を決めつけてしまうことって誰しもあると思うんです。ただ“血液型だけでは区別できないことがある”という強いメッセージ性が込められています。共感してもらえる部分があると思うので、歌詞一つひとつに注目してもらえると楽曲の世界観にも浸ってもらえるかなと思います。
― 確かに血液型は誰しも共感できますね。ONE N' ONLYの皆さんはB型が多いんですね。
TETTA:そうなんです。僕、EIKU、REI、KENSHINがB型です。
EIKU:B型っていうとマイペースだとか、あまりいい印象を持たれなかったりするよね。そういうCategoryもなくそうと。
NAOYA:4人がマイペースなのは事実だけどね。
全員:(笑)。
KOHKI:4人ともマイペースだから、B型=マイペースっていうイメージは結構ありましたね。
REI:そういう時こそ「Category」を聴けばいいんだよ。
TETTA:たまたまね。たまたまマイペースなB型が4人揃っているってだけで。
― (笑)。HAYATOさんとKOHKIさんはAB型で、A型はNAOYAさん一人だけなんですね。
HAYATO:そうなんですよ。血液型は関係ないと思うけど、現場はにぎやかで楽しいですね。あまり関わろうとは思わないけど。
全員:(笑)。
KOHKI:みんな個性的だけど、それも血液型というよりは今まで育ってきた環境や自分で作り上げてきたものだと思うし、「血液型」という枠ではくくれない気はしますね。
― そしてMVも先日公開されました。すでに244万回と、ONE N' ONLYでは過去最高の再生回数となっております。
NAOYA:海外からのコメントも多くて、すごくありがたいです。最近は室内でMVを撮影することが多かったので、「Category」の撮影は新鮮でした。
KOHKI:ただ、すごく暑い時期の撮影だったよね。
NAOYA:衣装でジャケットを着ていたので、かなり暑かったですね。暑さも大変だったんですけど、僕は夜のシーンが多くてライトにめちゃくちゃ虫がよってくるんですよ。虫がすごく苦手で、顔に向かって飛んでくるので踊りながら避けてました。
TETTA:HAYATOがスマートフォンを踏みつけるシーンがあるんですけど、踏んだら下から虫が出てきたんですよ。で、撮りなおしてもう一回踏んだら次も虫が出てきて(笑)。
NAOYA:あれはびっくりした(笑)!
TETTA:こんなことあるのかってね。すごくいいタイミングで出てくるし(笑)。
KOHKI:タイミング完璧だったよね。今も靴の裏に虫いるんじゃん?
HAYATO:マジで!
ONE N' ONLY初のラブソング
― 両A面のもう一曲「My Love」についてもお聞きできますか?TETTA:歌詞にも「運命」という言葉が出てくるように、「My Love」は運命をテーマにしたラブソングになっています。興味がなかった二人がドラマチックに出会い、時を止めてまでずっと一緒にいたいという気持ちが描かれています。
HAYATO:惹かれ合う瞬間だったり、恋のはじまりを感じ始めた時を想像するのは楽しいですよね。「My Love」の歌詞を読むと妄想が膨らみます。今までなかったタイプの曲でもあるので、パフォーマンスしていて楽しいです。
EIKU:今回はラップがなくて、ボーカルだけの楽曲なのもONE N' ONLYとしては新しい試みになります。
HAYATO:そうだね。今まではスピード感のある楽曲が多かったんですけど、「My Love」はじっくり楽しんでもらえるかなと思います。爽やかで可愛らしい振り付けになっていて、ファンの方と一緒にハートを作れるポイントもあるので参加してもらいやすい楽曲になっていると思います。
― 楽曲に合わせて妄想することはよくあるんですか?
HAYATO:僕は毎回楽曲に合わせて、この曲ならこういう主人公だろうなというイメージがあって。「My Love」は妄想するのがとにかく楽しいです。サビとかはヤバいですね。本当にニヤニヤしちゃう(笑)。変な意味じゃなくて。
全員:(笑)。
KOHKI:純粋にね。
― (笑)。今までと違う雰囲気の楽曲ですが、工夫したポイントなどはありますか?
REI:ボーカルが際立った楽曲になっているので、丁寧に歌うことを意識しています。ONE N' ONLYの楽曲はEDMが前にバンバン出ているものもありますが、今回はボーカルの声がポイントになるのでレコーディング前はボーカル3人で話し合ったりもしました。
KENSHIN「実質初ワンマン」
― 今年の5月には5大都市ツアーを開催し、成功を収めました。以前のインタビューではライブ後は皆さんでご飯に行くと仰っていましたが、ツアー先での思い出はありますか?EIKU:TETTAくんとKOHKIくんは来れなかったんですけど、それ以外のメンバーでライブ終わりにバッティングセンターに行きました。
HAYATO:でもみんな出来なくてすぐやめちゃったね。EIKUは上手なんですけど、他のメンバーはみんな出来なくて一人ずつ脱落していきました(笑)。
EIKU:バットの振り方が下手すぎて、HAYATO怪我したよね?
HAYATO:EIKUの真似をしてバットを振っていたんですけど、なぜか手首を擦りむいちゃって。どう振ったらそうなるのか自分でも分からないんですけど。
KOHKI:手首だと見えるし、聞かれた時に「バットを振って」っていう説明がダサいよね。
― (笑)。EIKUさんは野球をされていたんですか?
EIKU:地元のソフトボールチームに参加していたくらいですね。元々スポーツが大好きで、外で遊ぶことも多かったので。
TETTA:前のツアーでは終わった後にカラオケに行ってめっちゃ歌いました。
HAYATO:歌い足りなかったんだ(笑)。
― いつもライブ後に行かれますが、みなさん元気なんですね。
TETTA:僕とEIKUがいつも乗り気でみんなを誘うんですけど、だいたい「行かない」って否定から入るんです。でも押しに弱いので誘うとなんだかんだ来てくれます。実はみんな行きたいんですよ。
全員:(笑)。
HAYATO:毎回そんな感じだよね。行くと結局みんな楽しんじゃうみたいな。
― そして11月からは東名阪ツアーも始まります。どのようなツアーにしていきたいですか?
HAYATO:今まではEBiSSHとSBCの楽曲もやってきたんですけど、ONE N' ONLYの曲もかなり増えてきたので「ONE N' ONLYだけでもライブができる」という姿を見せたいです。「My Love」のように今までなかったテイストの楽曲もあるし、ファンの皆さんと一緒に盛り上がれる楽曲もあるので、新しいONE N' ONLYを見せられるツアーにしていきたいです。
EIKU:今まではEBiSSHとSBCの楽曲も披露してきましたが、今回は全曲ONE N' ONLYになると思います。
KENSHIN:実質初ワンマンって感じだよね。
― 確かに今まではEBiSSH、SBC、ONE N' ONLYの3マンのような感じでしたね。そうなると意識的に違う部分も?
TETTA:違いますね。ツアーが成功すれば、「ONE N' ONLYだけでもワンマンができる」という自信にも繋がるような気がします。
EIKUはメンバーのアッシー?
― 2019年も残り2ヶ月弱になりました。今年中にやっておきたいことはありますか?KENSHIN:みんなで乾杯したいですね。12月でEIKUが20歳になるので、みんなお酒が飲める歳になるんです。
TETTA:いいね!クリスマスはみんなで乾杯できる。
HAYATO:僕は免許が欲しいです。カップリングの「HOLIDAY」という楽曲の中で、「Driveしよう今すぐ」というパートを歌っているんですけど、全然現実味がないんです(笑)。メンバーの中で免許を持ってるのはEIKUだけで。
EIKU:僕だけですね。一番年下なのに。
HAYATO:みんなのアッシーです。
EIKU:言い方(笑)。
REI:僕も免許ほしかったけど、HAYATOとかぶっちゃうな。
HAYATO:調理師免許とかは?めちゃくちゃ料理得意だから。
REI:取ってみたいと考えたことはあるんですよ。でも受講資格を調べてみると、2年以上飲食店で働いて、そこから勉強なんです。だからまず飲食店で働かなくちゃいけなくて。ワンエンやりながらアルバイトってなるとね。
HAYATO:噂になりそうだよね。「あそこのお店REIいるらしいよ」って(笑)。
TETTA:僕はやっぱりタピオカに勝つことです。
全員:どういうこと?
TETTA:今はやっぱりタピオカがすごいブームなので、今年中にタピオカの知名度を超えたいですね。タピオカを今年中に超えます。
KOHKI:目標としてはいいね。
TETTA:そして僕がミルクティーに入ります。
全員:なにそれ(笑)。
EIKU:僕はONE N' ONLYでたくさんイベントに出たいですね。あと7人で旅行に行ってみたいです。僕が運転して地元を案内するとかでもいいし。
REI:いいね!
HAYATO:行きたい!寝てたらEIKUの地元の山梨に着くんでしょ。
EIKU:完全にアッシーじゃん(笑)。
― (笑)。KOHKIさんはいかがですか?
KOHKI:僕は今年中にバク宙をしたいなって思っています。
HAYATO:言っちゃった!もうやるしかないよ。
KOHKI:実現するか分からないけど、目標として。EIKUはバク宙できるので、それを見ながらできるようになりたいですね。
TETTA:ツアーで披露しちゃう?EIKUより先に。
KOHKI:確かにまだEIKUもツアーでは披露してないもんね。
NAOYA:僕はありがたいことにお芝居をさせていただくことが多くなってきたので、今年もう一つ作品に出たいです。あと、プライベートでは僕も免許が欲しくて。買い物に行ってトランクを服でいっぱいにしたいです。
― 免許が取りたいメンバーの方は多いんですね。
TETTA:僕も免許欲しいです!車の中が好きなので、自分が好きなタイミングで、好きな場所に行きたいですね。
KOHKI:TETTA、前に車で沖縄に行けるようになるって言ってたよね。
TETTA:数年後には絶対行けるようになります。
REI:自転車で海を渡れるようになるとも言ってたよね。
TETTA:科学が発展して、そういう時代がきます。
― それはどういう仕組なんですか?水の上に道ができるような?
TETTA:車が浮きます。
全員:(笑)。
TETTA:なので飛行機が必要なくなります。自転車も飛ぶようになりますよ。
REI:言い切っちゃうし(笑)。あくまでTETTA個人の見解なので。
― ありがとうございました(笑)。
(modelpress編集部)[PR]提供元:株式会社SDR
両A面3rdシングル「Category/My Love」
【TYPE-A】1 Category
2 My Love
3 LA DI DA
【TYPE-B】
1 Category
2 My Love
3 HOLIDAY
【TYPE-C】
1 Category
2 My Love
3 Don't worry
価格(全形態共通):¥1,091+TAX
発売:2019年10月16日(水)
ONE N' ONLY~EBiSSH×SBC~ Zepp Tour 2019
11月3日(日)大阪・Zepp Osaka Bayside11月4日(月・祝)愛知・Zepp Nagoya
11月24日(日)東京・Zepp DiverCity
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