<奥野壮インタビュー>「仮面ライダージオウ」オーディションの裏話&プライベートな一面明かす 「人生に欠かせないもの」とは
2019.08.21 19:30
2017年「第30回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」でフォトジェニック賞と明色美顔ボーイ賞をW受賞した俳優の奥野壮。2018年には「男劇団 青山表参道X」に加入。そして2019年には「仮面ライダージオウ」の主役・常磐ソウゴ役に抜擢されたことで大きな話題となった。若手俳優として注目を集める奥野壮とはどのような人物なのか、モデルプレスが迫った。
目次
奥野壮、オーディションの裏話明かす
― テレビ朝日系特撮ドラマ「仮面ライダージオウ」(毎週日曜あさ9:00~)で主演を務めている奥野さん。撮影もクランクアップされたとのことで、お疲れ様でした!奥野:ありがとうございます!小さい頃、ずっとテレビで観ていた仮面ライダーになれたことが本当に嬉しかったです。偉大な先輩方が仮面ライダーを演じてこられて、正直自分で大丈夫なのかと最初は不安な部分もありました。でも、それ以上に仮面ライダーを演じることが楽しくて、とにかく頑張って演じさせていただきました。
― オーディションの時はまさか受かるとは思っていなかった?
奥野:もちろん受かりたい気持ちはすごくありました。でも、オーディションを受けている周りの方が「◯◯の作品に出ていました」とアピールするのを見て、経験の差を感じてしまいました。今まで僕はお芝居をしてこなかったので、代表作がありませんでした。だからこそ他でアピールするようにしました。受かる受からないより、とりあえず自分のことを知ってもらおうと必死に考えていましたね。
― そして見事、主役の座を獲得しました。合格の瞬間は今でも覚えていますか?
奥野:よく覚えています。「打ち合わせをする」と電話で事務所に呼ばれたんです。電話越しの声もあまりいい雰囲気じゃなくて、「オーディションに落ちて怒られるのかな…」と思っていました。事務所に行くと、やっぱり暗い雰囲気で「お疲れ様」と言われ、そのまま社長室に連れていかれました。
― それは怖い(笑)。
奥野:社長も「落ちたなら早く言ってあげればいいのに」って言っていたので、僕も落ちたものだと確信して落ち込んでいました。でも「撮影いつから始まるの?」とか、そのまま話がどんどん進んでいって。「どういうことですか?」って聞いたら、「受かったんだよ。おめでとう!」ってプチドッキリを仕掛けられました(笑)。その時はすごく嬉しかったですね。落ちたものだと思っていたから、めちゃくちゃガッツポーズしました!
奥野壮、撮影中のルーティーンとは
― オーディションが合格し、自分が仮面ライダーだと実感したのは撮影が始まってからですか?奥野:撮影が始まっても仮面ライダーになった実感がなかったんです。変身ポーズをしたとしても。演じている時に喜びは感じるんですけど、「自分が仮面ライダーなのか」とどこか他人事でした。でもイベントなどでファンの方の前に立たせていただくと、少しずつその気持ちも変わっていきました。子供たちが僕をみると急にシャイになるんです(笑)。子供たちにとって仮面ライダーはヒーローそのもので、その時に「やっぱり僕は仮面ライダーなんだ」と実感するようになりました。ファンの方と対面することことで、徐々に実感するようになっていったように感じます。今は映画の舞台挨拶もあり、よりファンの方の声が届きやすいですね。
― お芝居も初めてとのことですが、気持ちの切り替えなど苦労はしませんでしたか?
奥野:気持ちの切り替えは得意なほうかもしれないです。最終回の撮影で感情的になるシーンがあったんですが、その時も「本番」と言われるまで他のキャストの方と他愛もない話をしていました。なので、特別なにかをやっていることはありません。でも現場に入る前に音楽を聴いて、気持ちを切り替えることはします。
― 音楽がスイッチの切替に?
奥野:そうですね。現場では常にスイッチがオンになっているような状態で、そのスイッチを音楽で入れるようなイメージです。テンションを上げたい時はアップテンポな音楽を聴くようにしますし、少し気分を落ち着かせたい時はしっとりした音楽を聴いたりしています。その日の自分の気分によって聴く音楽を変えるようにしています。
― 普段から音楽はよく聴かれるんですね。
奥野:毎日聴いています。移動中に音楽を聴くことが多いんですが、ゲームをしている時でも音楽を聴いていたり、漫画を読みながら音楽を聴くこともあります。何かをやる時に音楽も一緒に聴いていることが多いかもしれないです。「仮面ライダージオウ」の撮影はロケバスで移動することが多くて、片道2時間半の時もありました。移動時間が長いので、イヤホンを付けて音楽を聴くのが毎日のルーティーンでした。
― 音楽が身近にあるのはクラシックバレエをしていたことも影響していますか?
奥野:どうなんでしょう。自分では感じませんが、影響してるような気もしますね。バレエをしていた時は毎日クラシック音楽を聴いていたので、無意識に音楽を求めているのかもしれないです。
― 奥野さんはどんなジャンルの楽曲を聴きますか?
奥野:邦楽も洋楽も色々聴きます。インディーズのロックバンドの曲も聴くし、昔の曲を聴くこともありますね。気分が落ちつている時は今でもクラシック音楽を聴いたりします。
奥野壮「女性が使っても可愛い」
― 普段イヤホンはどのようなのを使っていますか?奥野:Bluetoothとイヤホンジャックにつなげる2つのイヤホンを使っています。僕は家でもイヤホンを使うんですけど、家ではワイヤレスを充電してコードのあるイヤホンを使うなど、使い分けています。外だとワイヤレスはやっぱり便利で、首にかけられるタイプだとなくすこともないのが嬉しいですね。ただ移動時間が長い時はワイヤレスの充電が切れることもあるので、そういう時はコードのあるイヤホンを使っています。
― お家でもイヤホンを使っているんですね。
奥野:家にスピーカーがないので、スピーカー代わりに使っています。だからイヤホンがなくなったら、かなりピンチです(笑)。昔は物をなくすことが多くて、イヤホンをなくした時はその場しのぎで安いイヤホンをコンビニで買ったりもしていました(笑)。
― (笑)。今回、新登場したオーディオテクニカのワイヤレスヘッドホン(ATH-CKR300BT)を試してもらいました。使い心地はいかがでしたか?
奥野:イヤホンに詳しいわけではないですが、すごく音楽がクリアに聴こえました(※1)。ギターの弦の音が特徴的な音楽を聴いていたんですけど、「こんなに生に近い音なのか」と感じました。それに耳元にコントローラーが付いているのは、やっぱり使いやすかったです。僕は割と気分に合わない音楽は飛ばしたりするので、曲を変えるのに一回一回スマホを出すのって結構面倒だったりするんです。本当にちょっとしたことですけど、毎日使うものなのでコントローラーが“付いている”のと“付いていない”のでは、使いやすさがだいぶ変わります。
(※1)新設計φ9.8mmドライバーを搭載することで雑味のない音を再生。
― 確かに外で使うことが多いのを考えると、パッと曲を変えたり出来るのは便利ですね。
奥野:そうですね。それに外で使うものなので、デザイン性も大切だと思います。オーディオテクニカは、耳にはめるイヤホン部分がコンパクトで主張が強くないから女性も使いやすいと思います。カラーも6種類あるし、ピンクはもちろん僕が使ったグリーンは女性が使っても可愛い。ユニセックスに使えるデザイン性はすごく良いですね。
― 奥野さんがイヤホンを選ぶ際のポイントは?
奥野:たくさんBluetoothのイヤホンがあるので、どれを選べば良いのか悩む方って多いと思います。僕もわからない類(たぐい)の人なんですけど(笑)。迷った時はデザインで選んだり、誰かが使っていたからとか、きっかけは自由でいいのかなって。あとは自分の生活に合ったものを選ぶのがいいと思います。
― 奥野さんのように移動時間が長い方であれば、連続再生時間で選ぶのもいいかもしれないですね。
奥野:そうですね。オーディオテクニカのワイヤレスヘッドホンは8時間も聴けるんですよね?8時間も聴ければ、どんなに移動時間が長い方も十分だと思います。僕も撮影の時はどんなに長くても2時間半くらいなので、往復でも5時間。今までは充電が切れることもあったけど、これなら3時間も余っちゃいます(笑)。本番前の控室で音楽を聴いたり動画を観たりすることもあるので、これだけ余裕があると助かります。
奥野:あと音漏れしにくいのも僕にとっては嬉しいポイントでした。アップテンポの曲を聴く時は結構音量上げたりするので。でもロケバスの移動だと寝ている方もいるので、音漏れすると周りの方に迷惑がかかっちゃうんです。自分のためだけに周りの方に迷惑はかけたくはないので、密閉型なのも使いやすいポイントです。
奥野壮「人生に欠かせない」
― それでは最後に奥野さんにとって音楽はどんな存在か教えて頂けますか?奥野:音楽は気分を変えてくれるし毎日聴いているので、音楽がない生活ってあまり考えられないです。なくてもいいけど、なくてはならないものというか。僕の人生に欠かせないものです。同じように感じている方は多いと思いますが、音楽がある生活のほうがより豊かな気持ちになれるんじゃないかな。音楽はプライベートな時間をより充実させてくれるように感じます。
― 撮影もクランクアップし、プライベートな時間は増えてきましたか?
奥野:まだ放送は続いていて映画も公開中なので、なかなか(笑)。ありがたいことに取材をさせていただくことも多く、ちょうど昨日写真集の撮影もしてきたんです。
― 落ち着いたらやりたいことはありますか?
奥野:これは結構いっぱいあるんです!11年続けてきたクラシックバレエの再開と乗馬、英会話やゴルフもしてみたいなって。もう少し落ち着いたら、色々と挑戦してみたいと思います。
― お忙しい中、ありがとうございました。
(modelpress編集部)[PR]提供元:株式会社オーディオテクニカ
奥野壮(おくの・そう)プロフィール
生年月日:2000年8月21日出身地:大阪府
血液型:A型
趣味:マンガを読む、ゲーム
特技:クラシックバレエ(11年間)
2017年11月「第30回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」フォトジェニック賞・明色美顔ボーイ賞をW受賞(応募総数 17,293名)。男性エンターテイメント集団「男劇団 青山表参道X」のメンバー。
ワイヤレスヘッドホン「ATH-CKR300BT」
【本来の音を引き出す新設計φ9.8mmドライバーを搭載】
小さなボディで高音質と優れた装着性を両立させるため、トップマウントPCBでリニアリティ(直進性)を向上。雑味のない音を再生します。
【1回の充電で最大約8時間※の連続再生】
約2時間の充電で、最大約8時間の音楽再生が可能。通勤通学から自宅まで、毎日充分にお使いいただけます。
※使用条件により異なります。
【インラインコントローラー付き】
耳元で電源のON/OFF、音楽の再生/一時停止、曲送り/曲戻し、電話応答/終話、音量調整の操作が簡単に行なえます。
【スマートフォンの音声認識機能】
操作ボタンを使って、Siri/Googleアシスタント™にアクセス可能。マイクを通じてスマートフォンの操作や日常の手助けをしてくれます。
【音漏れしにくい密閉型】
通勤・通学時に、電車やバスでのリスニングで気になる音漏れを低減します。
【艶やかなデザインとカラーバリエーション】
肌になじみやすい、グレイッシュトーンを基調とした柔らかな風合いの6色展開。ミラー調の光沢感あふれるハウジングで耳元を演出します。
発売:2019年8月2日(金)
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