大原櫻子(提供写真)

<大原櫻子「I am I」インタビュー>個人事務所設立で変わったこと “軸”にある信念とは?

2019.07.30 17:00

7月31日に5周年ベスト&ツアー後となる記念すべき10枚目のシングル「I am I」をリリースする歌手で女優の大原櫻子(おおはら・さくらこ/23)が、モデルプレスのインタビューに応じた。

大原櫻子、10thシングル「I am I」

「I am I」は大原の地上波連続ドラマ初主演作であり、初主題歌でもあるドラマパラビ「びしょ濡れ探偵 水野羽衣」(テレビ東京/毎週水曜深夜1時35分~)の主題歌。そして「恋する週末ホームステイ」(AbemaTV)のテーマソング「未完成のストーリー」、シングルでは初の英語歌唱となる「泣きたいくらい-English ver.-」の全3曲が収録されている。

2018年10月に個人マネジメント会社を設立。2019年5月には、デビュー5周年記念の全国ツアー「大原櫻子 5th Anniversary コンサート『CAM-ON! ~FROM NOW ON!~』」を開催し、新たなスタートを切った大原の変化、ファンへの思いとは―――。

大原櫻子「I am I」に込めた思い

大原櫻子/初回盤「I am I」(提供写真)
大原櫻子/初回盤「I am I」(提供写真)
― 主演を務めたドラマで主題歌を担当することは1つの夢だったと思いますが、曲はドラマに合わせて書き下ろしているのですか?

大原:ドラマに合わせています。「I am I」は(水野)羽衣ちゃんの気持ちというか、“羽衣ちゃん像”というのをテーマにしていたので、“水野羽衣”あっての楽曲です。歌詞は、高橋久美子さんが書いてくださりました。「夏のおいしいところだけ」(3rdアルバム「Enjoy」収録)で久美子さんが書く詞の大ファンになったので、もう1度お願いしたんです。まず役について、性格や演じてみて抱いた感情を長文で書いて、久美子さんに送りました。

― 「I am I」というタイトルは最初から決定していたのですか?

大原:久美子さんにタイトルを相談したら「I am I」という言葉が出てきて「カッコいい!私もそれがいいです」と共感して、決定しました。

― 大原さん自身、「私は私。変わらないな」と思ったことはありますか?

大原:基本的に変わらないなと思います(笑)。「I am I」の歌詞にもあるのですが「私は私を信じてあげましょう」「I am I 私は私」と言えるということは、自分のことを信じているから。ただ私も舞台に出演させていただいたとき、演出の方から「自分のことを信じてお芝居をしてね」と言われたことがあって、「どうしてこんなに自分のことを信用できないんだろう」と思ったこともあります。「私は私」と思えたり、言えたりすることは本当に難しいなと思うのですが、すごく大事なことだし、曲の1番のテーマだと思います。

大原櫻子、個人事務所設立で変化したこと

― 「大原櫻子5th Anniversaryコンサート『CAM-ON!~FROM NOW ON!』」は、デビュー5周年、そして個人事務所を設立してから初のツアーとなりましたね。

大原:バンドメンバー以外は、スタッフさんなども違ったので、本当に大きく変わりました。でもこれまでもセットリストや演出のイメージは自分で考えていたので、変わったけれど、変わっていない部分もあります。

― 個人事務所を設立して良かったと思うことはありますか?

大原:本当にありがたいことに、個人になってからもドラマの話をいただけて、急なお仕事なども全部自分の耳に入ってくるので、すごく責任感はあるのですが、自分がやると言ったからには一生懸命できるという充実感があります。「自分はこういう風に見られているから」とプロデュース目線で考えられるようにもなったし、考え方がガラッと変わりました。

これまで仕事は仕事、プライベートはプライベートで「遊ぼう!」という感じだったのですが「次の仕事に活かせることはなんだろう」と考えるようにもなったので、そういった意味では、1つひとつの仕事に対する責任感が変わったのかなと思います。ただこれまでスタッフさんが管理してくれていたことも自分の中で把握しないといけないので、そこは大変です。

大原櫻子/完全生産限定盤「I am I」(提供写真)
大原櫻子/完全生産限定盤「I am I」(提供写真)
― 1年前と今の大原さんはなにが変わりましたか?

大原:やっぱり責任感はより強くなったと思います。あと私は音楽とお芝居をやらせていただいているので、仕事のバランスは本当に考えていて。ありがたいことに今回のツアーで「ライブを待っていてくれたんだな」と思える瞬間が見えたので、ライブは定期的にやっていきたいのですが、お芝居をやることによって歌も磨かれている実感があるので、そこのバランスはきちんと見極めていきたいです。

― やることなすこと全てがなにかに繋がっていくという感覚もありそうですね。

大原:そうですね。「あ~失敗した」と思うこともたくさんありますが、それも全部学びだなと思います。それに私が全部決めているわけではなくて、相談できるスタッフさんもいらっしゃるので、迷ったときは聞くということも決めています。

大原櫻子の“軸”にあるもの

― 個人になって、セルフプロデュースをよりシビアに自分で考えていく中で、大原さんの軸にあるものはなんだと思いましたか?

大原:ファンの方々ですね。ファンのみなさんに親近感を持ってもらいたいというのが1番です。より近い距離にいたいので、SNSでの発信や、新しくできたファンクラブを通して、今後イベントなどもやろうと思っています。これまではファンクラブイベントといったら歌を届けることしかできなかったけど、今後はファンの方々と一緒にゲームをしたり、お楽しみパーティーみたいなことを開催したりしたいですね。

あとは私も芸能人で品のある人に対して「いいな」と思うので、親近感はあるけれど、人としての心の部分を磨いて、歌で心情を伝えられるアーティストになりたいです。そういう意識は絶対に忘れたくないなと思います。

大原櫻子(提供写真)
大原櫻子(提供写真)

大原櫻子、理想の男性は?結婚願望を語る

― 「未完成のストーリー」は「恋する週末ホームステイ」の主題歌になっていますが、今まで大原さんを知らなかった小中高生に楽曲を届ける良い機会になりましたね。

大原:「久々にこういう楽曲を歌うな」と思いました。でも前よりもちょっと大人っぽく、自然になっています。「20代の女の子や男の子が恋をしているときは、こういう感情だよな」とかを考えました。今でも学生時代の恋愛はすごく生々しく感じるので、そういうことも意識して歌っています。

― 大原さんの恋愛観は、学生の頃と比べて変わりましたか?

大原:単純にお仕事を始めて、出会う人の年齢が学生の頃とは違っているので、恋愛観も変わりました。自分より知識があって、いろいろと教えてくれる30~40代の方からだと、受ける刺激も違います。

― 今はどんな男性がタイプですか?

大原:やっぱりお仕事を一生懸命やっている人が好きです。夢を持っている男性の一生懸命な姿を見ると私も元気になるし、すごく素敵だなと思います。私のことを大事にしてくれるというのも嬉しいですが、私を好きになってくれる人というよりは、なにかほかに好きなものがあって没頭している人が、職人らしくてカッコいいですね。そういう人は、例えば子どもができたら、子どものことも大事にしてくれそうだなと思います。

― 2年前のインタビューで「結婚願望がある」とおっしゃっていましたが、それは今も変わっていませんか?

大原:変わっていないです。28歳~30歳くらいまでには子どもがほしいです。

― 結婚や出産を経てもお仕事は続けていきたいですか?

大原:求められていることには絶対に応えたいという気持ちが大きいので、お仕事を完全に辞めるということはたぶんないと思います。

大原櫻子、恋をしたらどうなる?

大原櫻子/通常盤「I am I」(提供写真)
大原櫻子/通常盤「I am I」(提供写真)
― いきなりですが、恋愛Q&Aをさせてください!

大原:いきなり…!はい(笑)。

― 好きな相手ができたら、どのようにアプローチをしますか?

大原:何人かの友だちで遊んだときに、連絡先を聞けたら聞いて「今日はありがとう。次は○○しましょう」と送るのかな…いや、わかんない(笑)。

― 自分から好きって言えますか?

大原:好きになったらなにも考えずに「好き」と言っちゃうと思います!

― もし親友と同じ男の子を好きになったらどうしますか?

大原:そこで身を引いたら後悔すると思うので「当たって砕けろ!」という気持ちで引かない、かな(笑)。

― ありがとうございました。

(modelpress編集部)

大原櫻子(おおはら・さくらこ/23)プロフィール

1996年、東京都生まれ。日本大学藝術学部映画学科卒業。2013年、映画「カノジョは嘘を愛しすぎてる」全国ヒロインオーディションで5000人の中から抜てきされ、スクリーン&CD同時デビューを果たす。2014年、女優として「日本映画批評家大賞 “新人賞”」、歌手として「第56回輝く!日本レコード大賞“新人賞”」を受賞。以降、歌手活動と並行して、数々のテレビドラマや舞台への出演を重ねている。
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