NMB48太田夢莉の新たな挑戦――「次にやりたいことが見つかった」10代最後の今、感じることは<モデルプレスインタビュー>
2019.04.05 18:00
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NMB48の太田夢莉が4日、新宿・福家書店新宿サブナード店にて1st写真集『ノスタルチメンタル』の発売記念イベントを開催。イベント前にモデルプレスのインタビューに応じた。
同写真集は、「ノスタルジー」×「センチメンタル」をかけたタイトルの通り、レトロな雰囲気のシチュエーションや衣装も取り入れつつ、太田の心の動きにも追った、ファンの心を鷲掴みにする写真が満載。
撮影は新進気鋭の映像クリエイター・松本花奈氏。彼女の女性ならではの視点で切り取られた写真によって、センチメンタルで少し甘酸っぱい、みんなが懐かしい思い出に浸れる、そんな1冊に仕上がった。水着はもちろん、入浴シーンなども披露している。
太田:ありがとうございます!アイドル人生の目標にしていて、これは絶対叶えたいなと思っていたので、お話を聞いたときはすごく嬉しかったです。今は19歳なのですが、撮影をしたときは18歳で、18歳の夏や18歳の自分を詰め込んだ内容になっていて、今読んでもタイトルの『ノスタルチメンタル』の通りですごくお気に入りです!
― 誌面では水着や入浴シーンなど、露出も多いですが、撮影は恥ずかしくなかったですか?
太田:まったくなかったです。露出してるけど、露出して見えない感じがいいねって、松本さんもそういう感じで撮ってくださったので、生々しくはないです。
― 確かに、元気な感じですよね。楽しかったシーンはありますか?
太田:全部楽しかったです!ずっと笑ってて。沖縄で撮影した花火のシーンは、夜のテンションすぎて、衣装を濡らしちゃダメだったんですけど、私が騒ぎすぎてコケて濡れてる(笑)。
― 楽しそう!すごく自然体でいいですね。
太田:めっちゃ自然体です。あと個人的に好きなのは、沖縄の駄菓子屋さんでのシーン。本当に懐かしい、まさにノスタルジックな場所で、かき氷屋さんのお母さんもすごく優しかったのを憶えています。
― 撮影に向けて、特別に体作りはしましたか?
太田:断食とかダイエットとか結構いろいろやったんですけど、全然痩せられなくて。「うぅ~」って思いながら、撮影に行きました(笑)。特別痩せてるわけでもなく、本当に普段の姿です。
― メンバーから何か反応はありましたか?
太田:後輩の子が買ってくれたりしました!「夢莉さん、嬉しいです!」「楽しみー!」って言ってくれたり、りんご飴の写真が好きって言ってくれるメンバーが多かったです。メンバーに見られるのはやっぱり緊張しますね。買ってくれた子には、サインしました(笑)。
太田:最初は本当に不安と緊張とプレッシャーに押しつぶされそうだったんですけど、すごくあたたかい現場でした。「辛い」とか病むことなく、自分がどんどん役に入っていくことがすごく楽しくて、クランクアップの頃には寂しすぎて…。自分は自分の撮影したシーンしか知らないので、放送ではどういうふうに仕上がっているのかすごく楽しみです。
― 初めての演技で、難しかったことや苦労したことはなかったですか?
太田:全部難しかったです。初めはセリフを覚えられるかな、っていう不安だったんですけど、やってみたらセリフを覚えることが一番重要じゃないことに気づいて。覚えるのはもちろんのことで、その次にちゃんとその役になりきって、“演じる”じゃなくて“自分になる”というのが、監督に言われたときは意味がわからなかったんですけど、クランクアップする頃にはそれが自分になっていたので、こういうことか、と。
― しっかり役として生きていたんですね。これを機に女優のお仕事にもっと挑戦してみたくなりましたか?
太田:やりたいです!(即答)楽しかったです。女優業をやりたいです。自分の次にやりたいことが見つかりました。
― もともと演技をやってみたい、という気持ちはあったんですか?
太田:それがまったくなくて、お話をいただいたときも「ムリムリムリムリ!」「絶対違うメンバーのほうがいいのになんで私!?」「ムリです、ムリです!」って言い続けていて、いざやってみたら、めっちゃ好きになりました。
― 監督に言われて印象的だった言葉はありますか?
太田:わからないことがあったら聞いたほうがいいと思ってメモしていたので、監督からの名言がたくさん私の台本に詰まってるんですけど、最後にクランクアップする直前のときに、私が寂しすぎて、役の脳になりすぎて、終わってほしくないし結末も知ってるから「辛いんです」って監督に言ったら、「普通は1人の人生しか生きられないのに、そうやって違う人生を歩めるのはすごく幸せなことなんだよ」って言われて、確かに、と思って、頑張って生きよう!と思いました。自分以外の人生を生きられるってすごいことだなって思うので、もっとやってみたいです。
― 先日、新元号が発表されましたが、新たに挑戦してみたいことはありますか?
太田:やっぱり、もう1回ドラマ作品の撮影をさせていただきたいなって思います。初めての撮影で現場もあたたかかったので好きになれたんですけど、また違う環境になったときにどういうふうに感じるのかとか、そこがまた自分にとっての壁になるんだろうなと思ったら、やってみたいなと思います。
太田:自分のことを信じてくれる方、私だったらファンの方がそうなんですけど、自分のことを信用してくれている方のことを大事にして、自分も信用することが大事だなと思います。今はアイドルのお仕事をしていて身近に感じるからこそ、自分のことを大事に思ってくれる方のことをちゃんと自分も大事にすることが大切だなと思いました。
― 最後に、ファンの方へメッセージをお願いします。
太田:いつもファンの方に「今回、夢莉ちゃんいないんだ」って寂しい気持ちにさせてしまうことが今まで多かったんですけど、こうやって写真集を発売させていただいたり、ドラマに出演させていただいたり、最近いろいろと喜んでもらえることが多くて嬉しいので、これからも皆さんに喜んでもらえるように頑張りたいです。これからもよろしくお願いいたします。
― ありがとうございました!
(modelpress編集部)
生年月日:1999年12月1日
出身地:奈良県
血液型:AB型
身長:160cm
2011年12月、NMB48第3期生オーディション最終審査に合格し、2012年2月、NMB48劇場において3期研究生の1人としてお披露目。同年10月、チームBII所属となり、正規メンバーに昇格した。2015年3月31日発売のNMB48の11thシングル「Don't look back!」でシングル表題曲において初めて選抜メンバー入りに。現在はチームNとして活動中。
NMB48の若手ビジュアルエースで、吉田が組んだ“女子力満載”なメンバーが集まったグループ内ユニット『Queentet』(クインテット)のメンバー。雑誌『mer』のモデルも務める。ショートカットのボーイッシュなルックスで女性人気も高いメンバーの1人。
3月27日に1st写真集『ノスタルチメンタル』を発売。4月25日スタートの連続ドラマ『ミナミの帝王ZERO』(関西テレビ/毎週木曜深夜0:25~ ※関西ローカル)ではヒロイン役としてドラマに初出演。
撮影は新進気鋭の映像クリエイター・松本花奈氏。彼女の女性ならではの視点で切り取られた写真によって、センチメンタルで少し甘酸っぱい、みんなが懐かしい思い出に浸れる、そんな1冊に仕上がった。水着はもちろん、入浴シーンなども披露している。
念願の1st写真集「すごく嬉しかった」
― 1st写真集『ノスタルチメンタル』の発売おめでとうございます。以前から写真集を発売することが夢だったとお伺いしましたが、改めて心境はいかがですか?太田:ありがとうございます!アイドル人生の目標にしていて、これは絶対叶えたいなと思っていたので、お話を聞いたときはすごく嬉しかったです。今は19歳なのですが、撮影をしたときは18歳で、18歳の夏や18歳の自分を詰め込んだ内容になっていて、今読んでもタイトルの『ノスタルチメンタル』の通りですごくお気に入りです!
― 誌面では水着や入浴シーンなど、露出も多いですが、撮影は恥ずかしくなかったですか?
太田:まったくなかったです。露出してるけど、露出して見えない感じがいいねって、松本さんもそういう感じで撮ってくださったので、生々しくはないです。
― 確かに、元気な感じですよね。楽しかったシーンはありますか?
太田:全部楽しかったです!ずっと笑ってて。沖縄で撮影した花火のシーンは、夜のテンションすぎて、衣装を濡らしちゃダメだったんですけど、私が騒ぎすぎてコケて濡れてる(笑)。
― 楽しそう!すごく自然体でいいですね。
太田:めっちゃ自然体です。あと個人的に好きなのは、沖縄の駄菓子屋さんでのシーン。本当に懐かしい、まさにノスタルジックな場所で、かき氷屋さんのお母さんもすごく優しかったのを憶えています。
― 撮影に向けて、特別に体作りはしましたか?
太田:断食とかダイエットとか結構いろいろやったんですけど、全然痩せられなくて。「うぅ~」って思いながら、撮影に行きました(笑)。特別痩せてるわけでもなく、本当に普段の姿です。
― メンバーから何か反応はありましたか?
太田:後輩の子が買ってくれたりしました!「夢莉さん、嬉しいです!」「楽しみー!」って言ってくれたり、りんご飴の写真が好きって言ってくれるメンバーが多かったです。メンバーに見られるのはやっぱり緊張しますね。買ってくれた子には、サインしました(笑)。
太田夢莉「自分の次にやりたいことが見つかった」
― 関西テレビの連続ドラマ『ミナミの帝王ZERO』(4月25日スタート/毎週木曜深夜0:25~ ※関西ローカル)ではヒロイン役としてドラマに初出演されますが、撮影はいかがでしたか?太田:最初は本当に不安と緊張とプレッシャーに押しつぶされそうだったんですけど、すごくあたたかい現場でした。「辛い」とか病むことなく、自分がどんどん役に入っていくことがすごく楽しくて、クランクアップの頃には寂しすぎて…。自分は自分の撮影したシーンしか知らないので、放送ではどういうふうに仕上がっているのかすごく楽しみです。
― 初めての演技で、難しかったことや苦労したことはなかったですか?
太田:全部難しかったです。初めはセリフを覚えられるかな、っていう不安だったんですけど、やってみたらセリフを覚えることが一番重要じゃないことに気づいて。覚えるのはもちろんのことで、その次にちゃんとその役になりきって、“演じる”じゃなくて“自分になる”というのが、監督に言われたときは意味がわからなかったんですけど、クランクアップする頃にはそれが自分になっていたので、こういうことか、と。
― しっかり役として生きていたんですね。これを機に女優のお仕事にもっと挑戦してみたくなりましたか?
太田:やりたいです!(即答)楽しかったです。女優業をやりたいです。自分の次にやりたいことが見つかりました。
― もともと演技をやってみたい、という気持ちはあったんですか?
太田:それがまったくなくて、お話をいただいたときも「ムリムリムリムリ!」「絶対違うメンバーのほうがいいのになんで私!?」「ムリです、ムリです!」って言い続けていて、いざやってみたら、めっちゃ好きになりました。
― 監督に言われて印象的だった言葉はありますか?
太田:わからないことがあったら聞いたほうがいいと思ってメモしていたので、監督からの名言がたくさん私の台本に詰まってるんですけど、最後にクランクアップする直前のときに、私が寂しすぎて、役の脳になりすぎて、終わってほしくないし結末も知ってるから「辛いんです」って監督に言ったら、「普通は1人の人生しか生きられないのに、そうやって違う人生を歩めるのはすごく幸せなことなんだよ」って言われて、確かに、と思って、頑張って生きよう!と思いました。自分以外の人生を生きられるってすごいことだなって思うので、もっとやってみたいです。
― 先日、新元号が発表されましたが、新たに挑戦してみたいことはありますか?
太田:やっぱり、もう1回ドラマ作品の撮影をさせていただきたいなって思います。初めての撮影で現場もあたたかかったので好きになれたんですけど、また違う環境になったときにどういうふうに感じるのかとか、そこがまた自分にとっての壁になるんだろうなと思ったら、やってみたいなと思います。
太田夢莉の“夢を叶える秘訣”
― 写真集発売にドラマ初出演と、着実にステップアップしている太田さんが今思う“夢を叶える秘訣”のアドバイスをお聞かせください。太田:自分のことを信じてくれる方、私だったらファンの方がそうなんですけど、自分のことを信用してくれている方のことを大事にして、自分も信用することが大事だなと思います。今はアイドルのお仕事をしていて身近に感じるからこそ、自分のことを大事に思ってくれる方のことをちゃんと自分も大事にすることが大切だなと思いました。
― 最後に、ファンの方へメッセージをお願いします。
太田:いつもファンの方に「今回、夢莉ちゃんいないんだ」って寂しい気持ちにさせてしまうことが今まで多かったんですけど、こうやって写真集を発売させていただいたり、ドラマに出演させていただいたり、最近いろいろと喜んでもらえることが多くて嬉しいので、これからも皆さんに喜んでもらえるように頑張りたいです。これからもよろしくお願いいたします。
― ありがとうございました!
(modelpress編集部)
太田夢莉(おおた・ゆうり)プロフィール
愛称:ゆーり生年月日:1999年12月1日
出身地:奈良県
血液型:AB型
身長:160cm
2011年12月、NMB48第3期生オーディション最終審査に合格し、2012年2月、NMB48劇場において3期研究生の1人としてお披露目。同年10月、チームBII所属となり、正規メンバーに昇格した。2015年3月31日発売のNMB48の11thシングル「Don't look back!」でシングル表題曲において初めて選抜メンバー入りに。現在はチームNとして活動中。
NMB48の若手ビジュアルエースで、吉田が組んだ“女子力満載”なメンバーが集まったグループ内ユニット『Queentet』(クインテット)のメンバー。雑誌『mer』のモデルも務める。ショートカットのボーイッシュなルックスで女性人気も高いメンバーの1人。
3月27日に1st写真集『ノスタルチメンタル』を発売。4月25日スタートの連続ドラマ『ミナミの帝王ZERO』(関西テレビ/毎週木曜深夜0:25~ ※関西ローカル)ではヒロイン役としてドラマに初出演。
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