モデルプレスのインタビューに応じたゲスの極み乙女。休日課長(和田理生)(C)モデルプレス

<「テラスハウス」ゲス極・休日課長(和田理生)インタビュー>谷川りさこに無償の愛を捧げた2ヶ月間…騒動はどう見ていた?川谷絵音の援護射撃に「泣きました」

2019.03.31 12:00

昨年のクリスマスに生活を終えた人気リアリティーショー『テラスハウス』の軽井沢編『TERRACE HOUSE OPENING NEW DOORS』(テラスハウス オープニングニュードアーズ)に出演していたロックバンドのゲスの極み乙女。、DADARAY、ichikoroのベーシスト・“休日課長”こと和田理生(わだ・まさお/32)が、モデルプレスのインタビューに応じた。

元々Vo./Gt.の川谷絵音が番組のファンで、一緒に観始めたという理生は、彼女いない歴6年、「絶対彼女を見つけて人生の流れを変えたい」と自ら応募。10月から2ヶ月間、テラスハウスで生活し、モデルの谷川りさこ(たにがわ・りさこ/28)に熱烈アプローチ。終盤女子メンバーと大きく衝突したりさこを精神的に支え、徳井義実(チュートリアル)に「歩くリッツカールトン」とまで称されるほどの無償の愛で、番組を盛り上げた。結果的に最終話でりさこから振られてしまったが、理生は“靴下事件”など一連の騒動をどう見ていたのか、援護射撃をしてくれた川谷への思い、今のりさこへの思いなど本心に迫った。

テラスハウス理生、まやのズケズケ発言も「感謝しています」

理生「TERRACE HOUSE OPENING NEW DOORS」49th WEEK(C)フジテレビ/イースト・エンタテインメント
理生「TERRACE HOUSE OPENING NEW DOORS」49th WEEK(C)フジテレビ/イースト・エンタテインメント
― 卒業して2ヶ月くらい経ったと思うので、まずは普段の生活に戻った心境を教えて下さい。

和田:テラスハウスでの生活を振り返るというよりはこれからのことをやっていかないという感じですかね。今ツアー中というのもあるんですけど(DADARAYワンマンツアー「場末で会いましょう」)、色々音楽的なことに対して集中力が高まっている状況です。

― 「楽しかったな」とか「寂しいな」とかそういう感傷にひたることはあまりないですか?

和田:そういう意味ではあまりないので、もしかしたらものすごくドライな人間かもしれないです(笑)。でもやっぱりご飯を1人で作って1人で食べていると、テラスハウスだと食べてくれる人がいたので、「ああ楽しかったな」と思いますね。

「TERRACE HOUSE OPENING NEW DOORS」42nd WEEK(C)フジテレビ/イースト・エンタテインメント
「TERRACE HOUSE OPENING NEW DOORS」42nd WEEK(C)フジテレビ/イースト・エンタテインメント
― 共同生活自体は今までされたことは?

和田:ないですね。

― 年齢も10歳以上違うメンバーも多かったですが、これまでそこまで年齢が違う人と接する機会は?

和田:まあでも音楽をやっていると、上も下も知り合うので、別にそこには抵抗はなかったというか、(木佐貫)まやちゃんの歯に絹着せぬ物言いも全然気にならなかったです。

― むしろ嬉しいのかなと思っていました(笑)。

和田:(笑)。その通りで、まやちゃんは傷つけないズケズケ感というか、僕はすごく好きだったし、りさこにフラれたことを話したときもあの感じで接してくれて逆に良かったです。

― そうですよね。ネット上では結構(中田)海斗さんと笑っていたシーン(※1)に批判的なコメントも多かったみたいで。

和田:逆に変に湿っぽい感じにならないように気を使ってくれたのかもしれないです。僕はあの2人にああいう風に接してもらって感謝しています。

理生、事件全貌は配信で知る「驚きました」

まや、愛大、優衣、りさこ「TERRACE HOUSE OPENING NEW DOORS」46th WEEK(C)フジテレビ/イースト・エンタテインメント
まや、愛大、優衣、りさこ「TERRACE HOUSE OPENING NEW DOORS」46th WEEK(C)フジテレビ/イースト・エンタテインメント
― 最後の方はりさこさんの周辺で沢山の事件(※2)があって、理生さんは直接関わってなかったと思うんですけど、同じ家に住んでいて客観的にどう見ていましたか?

和田:まず、配信を観て事の次第を全部知って結構驚きました。りさこも自分の中で飲み込んでディテールまで自分に話していなかったので、ある意味冷静な目で見られたのは配信されてから。だからそういう意味では事実を認識できていなかった部分は多かったと思います。りさこから打ち明けられたときに自分もどれくらい関わるかは考えて悩んだんですけど、もう1回事を荒立てる必要はないのかなと思ったので、それはしなかったですね。

― あのときにりさこさん側について、他のメンバーの批判をするのではなく、ただただりさこさんの話を聞いてあげていたのがすごく紳士的な対応だと思いました。

和田:「もう1回整理しよっか」と言った方が良いのか、これは終わったこととして次に向けて何をするかを提案した方が良いのかと考えたときに、ああするのが(後者)ベストだったのかなとそのとき判断しました。

― あの一連の事件は、ともに生活していた理生さんから見て、それぞれの性格が色々と合わさって、ああいう結果になってしまったのはしょうがなかったという印象ですか?それとも何故あそこまでの事態になったのかは分からない、という印象なのか。

和田:恐ろしいほど歯車が変に噛み合っちゃったという印象です。誰が悪いとかは分からないけど、逆に奇跡みたいな噛み合い方をしたように自分には見えました。

理生、りさこ「TERRACE HOUSE OPENING NEW DOORS」46th WEEK(C)フジテレビ/イースト・エンタテインメント
理生、りさこ「TERRACE HOUSE OPENING NEW DOORS」46th WEEK(C)フジテレビ/イースト・エンタテインメント
― メンバーのそれぞれの印象はどうですか?

和田:優衣ちゃんは、優しい面がすごくあって、面倒見の良い子。(福田)愛大もそうだったんですけど台所の使い方とかそういう家の暗黙のルールとかも最初に教えてくれました。

まやちゃんはズバズバ言うんだけど表裏ないから良い。言ったらその言った通りのことを思っているので、そういう面が好きでした。

海斗くんに対してはリスペクトしていて、自分が本当に大切にしていることを周りに分かるぐらい大切にしているので、目指していることが伝わってくるし、逆にそれ以外のことに体力を使わない感じがかっこいい。大切にしている事をしっかりと絞って突き詰めることって本当にすごいことだと思います。

(左から)和田理生(休日課長)、木佐貫まや、中田海斗、田中優衣、谷川利沙子、福田愛大「TERRACE HOUSE OPENING NEW DOORS」(C)フジテレビ/イースト・エンタテインメント
(左から)和田理生(休日課長)、木佐貫まや、中田海斗、田中優衣、谷川利沙子、福田愛大「TERRACE HOUSE OPENING NEW DOORS」(C)フジテレビ/イースト・エンタテインメント
― 海斗さんは騒動にはあまり関わっていませんでしたが、逆に言うとそれが冷たく見られちゃうこともあるんですかね。

和田:確かに。でもそれが魅力だと思うんですよね。だし、結構冷静に見ているなと思っていて、あのごたついていたときに海斗が何か言って解決するかというと、違う気がして。海斗がどう思って過ごしていたのかは僕も分からないのでなんとも言えないんですけど、冷たいというイメージはなかったですね。

愛大くんは、さっきも話したんですけど、割とメンバーと打ち解けるきっかけを作ってくれたので、本当に良いやつだな、という印象が強いです。

理生「言った言わないの水掛け論は掘り下げても解決しない」

谷川りさこ(利沙子)「TERRACE HOUSE OPENING NEW DOORS」(C)フジテレビ/イースト・エンタテインメント
谷川りさこ(利沙子)「TERRACE HOUSE OPENING NEW DOORS」(C)フジテレビ/イースト・エンタテインメント
― りさこさんが入居当初、愛大さんと話を合わせていたことを責められていましたが、理生さんはその件についてどう思いましたか?

和田:そうですね…正直本当に悪意を持ってやっていたのか、ノリだったのかも分からないじゃないですか?「言った言わないの水掛け論」ってそのことを掘り下げても解決しないというのは自分も俺よく分かっているんです。真実は人それぞれ違うと思っているんで。

― 芸能生活が長いからでしょうか?経験上無きにしもあらずというか。

和田:長いかは分からないんですけど、それもあるかも。「言った言わない」って一番厄介でそこに時間割いても進まないし、「次どうします?」ということにシフトしていった方が良いと思うんですよ。仕事上、そうなると困ることは絶対メールで送るようにしているんですけど、プライベートでそれをやるわけにはいかないから、自分は「次に進むためにどうしたら良いのか考えるべき」だと思いましたね。

― では、配信を観てりさこさんの印象が悪くなることはなかったですか?

和田:なかったですね。どういうテンションで言ったかも分からないし、起こってしまったことは起こってしまっているし、2人とも反省している感じだったので、「もうやらないで良いんじゃないの?」と。何も別に心象は変わらなかったし、「こういうやつ苦手だわ」ということもなかったです。

理生、優衣&愛大の進展は「聞いていた話と違うな(笑)」

卓球後、お互いの恋愛の進捗を確認し合う理生と優衣「TERRACE HOUSE OPENING NEW DOORS」46th WEEK(C)フジテレビ/イースト・エンタテインメント
卓球後、お互いの恋愛の進捗を確認し合う理生と優衣「TERRACE HOUSE OPENING NEW DOORS」46th WEEK(C)フジテレビ/イースト・エンタテインメント
― あとは、優衣さんと愛大さんの仲が進んでいたこと。理生さんと卓球に行ったとき、優衣さんは「(キス)してないですよ。やっぱりキスって恋人同士がするもんじゃないのかなって思っちゃう」と別のことを言っていたんですよね(第46話)。

和田:そうそう、聞いていた話と違うな、みたいな(笑)。まあ難しいところですけどね。りさこがあれだけ裏でやっていることに対してすごく責められたのに、自分たちは裏でもっと進んだことやっていたんじゃん、という理由で怒るのは理解できるし共感できる。でも自分の立場からすると、あの時「キスしていない」と言われた事に対しては「本当最低な人間だな」みたいな思考にはなっていないです。人間って、そういう一面もあると思うんです。

りさこ「TERRACE HOUSE OPENING NEW DOORS」46th WEEK(C)フジテレビ/イースト・エンタテインメント
りさこ「TERRACE HOUSE OPENING NEW DOORS」46th WEEK(C)フジテレビ/イースト・エンタテインメント
― りさこさんが、すぐに優衣さんのところに行って問い詰めたシーンは「気が強いな」とは思いませんでしたか?

和田:あれでも結構堪えて飲み込んでいたと思うんですよね。どちらかというと騒動があった後は、りさこは完全に何かがあったことが分かる表情だったのに対して、優衣ちゃんは平静でいつもと変わらないように見えたので、そういう意味では僕からすると優衣ちゃんの方が「気が強いな」と思いました。見えている印象と本人の気持ちが同じとは限らないので、本当のところは分からないんですけど。

理生、りさこへの熱烈アプローチで「こうしておけば良かった」と思うこと

谷川りさこ(利沙子)「TERRACE HOUSE OPENING NEW DOORS」38th WEEK(C)フジテレビ/イースト・エンタテインメント
谷川りさこ(利沙子)「TERRACE HOUSE OPENING NEW DOORS」38th WEEK(C)フジテレビ/イースト・エンタテインメント
― 入居してからすぐりさこさんに恋に落ちましたが、単純にタイプだったというところ以外で、内面で特に惹かれた部分は何ですか?

和田:良い意味で親戚と話している感じというか、距離が近い感じが好きでした。何でもすぐ笑ったり、「変だな」と思ったことは「それあかんで」とすぐ突っ込んでくれたり、そういうところですね。

― 仕事に対しての向き合い方も惹かれる部分はありましたか?

和田:ありました。自分の魅せ方をすごく考えているし、ストイックだなと思いました。

― 好きになるスピードは早かったですよね。

和田:もう一瞬でした。「この人だ」と。

― いつもあんな感じで恋に落ちますか?

和田:割と早いですね。いつもパッと恋をします。女性と一緒にいることがあんまりないので、「段々恋が育ってきました」みたいなことはあんまりないですね。

― 川谷さんとの会話では、昔は何度もめげずにアプローチしていたから、途切れず彼女がいたという話もありました。その頃は何度も告白されていたんですか?

和田:何度も告白して上手く行った事も何回かありました。あのときは割と自然に彼女ができていたんですけどね。でも何でかは分からなくなっちゃいました(笑)。

りさこ、和田理生(休日課長)「TERRACE HOUSE OPENING NEW DOORS」44th WEEK(C)フジテレビ/イースト・エンタテインメント
りさこ、和田理生(休日課長)「TERRACE HOUSE OPENING NEW DOORS」44th WEEK(C)フジテレビ/イースト・エンタテインメント
― りさこさんへのアプローチを振り返って、一番「こうしておけば良かった」と思うことは何ですか?

和田:もうちょっと堂々としておけば良かった。配信を観て「もじもじしているな」と思いました。あとは、女子が揉めた後に、そのこと自体に向き合うよりは、6人で違う面白いことを提案してできたら良かったなと。BBQとか何か分からないんですけど、何かを6人で個々のパーソナリティーを生かして役割分担して、文化祭みたいなことを一緒にできていたらな、と。終わる直前にああなってしまったので、自分もその状況が全部分かっていなかったし、あたふたしたまま終わっちゃったので難しかったですね。

― あの時期は理生さんから見ても家の雰囲気はあまり良くなかった?

和田:6人揃うとなんとなくぎこちない感じはやっぱりありました。個々で喋るとリラックスしていたんですけどね。

― 第48話の未公開映像で、2人で蕎麦を食べていて、りさこさんに「理生さん、痩せたいと思ってないでしょ?」と指摘される場面があったと思うんですけど、実際のところはどうだったんでしょうか?

和田:…「ない」って言いそうになりました(笑)。悪い癖なんですけど、普段行かない土地に行くとそこの美味しいものを知りたくなっちゃうんですよね。

― ブログとかInstagramに沢山あげていますよね(笑)。

和田:そうなんですよ。食に対する好奇心が異様なほどあって、色々食べに行っちゃう。軽井沢でも今のうち食べとかないと、みたいな感じで食べ過ぎちゃっていたので、そこを直さないと。しかも実は、途中で出てきたDADARAYのライブの3日前にぎっくり腰になっていて。

― えー!そうなんですか!

和田:それもあって、動けないけど食べるのでどんどん太っていったと思うんですよね。同じ姿勢をしている分には大丈夫だったのでライブは立ってできたんですけど、結構しんどかったです。

ゲスの極み乙女。休日課長(和田理生)(C)モデルプレス
― 当初はジムとかに行くつもりではいましたか?

和田:ジムは2、3回行ったんですけど、その後ぎっくり腰になってそれどころじゃなくなっちゃって。でも最近は卓球をやっています。割と打てる人とこの前やったらすごく楽しくて、卓球教室とか通いたいなと思っています。あとは体を柔らかくしたいのでストレッチジムに行きたいですね。

― それこそ愛大さんにトレーニングを付けてもらっても(元プロサッカー選手の愛大は、テラスハウス入居期間中に再就職し、ジムトレーナーになった)。

和田:そうですね、パーソナルトレーニング。

休日課長、川谷絵音の援護射撃に「泣きました」「どう考えても僕の人生のキーパーソン」

ゲスの極み乙女。楽屋「TERRACE HOUSE OPENING NEW DOORS」49th WEEK(C)フジテレビ/イースト・エンタテインメント
ゲスの極み乙女。楽屋「TERRACE HOUSE OPENING NEW DOORS」49th WEEK(C)フジテレビ/イースト・エンタテインメント
― 終了してから、「テラスハウス」についてバンドメンバーから何か言われることはありますか?

和田:「出ていたね」と(笑)。あとは逆にメンバーが知り合いからよく聞かれるみたいです。

― 川谷さんには普段から結構恋愛相談はするんですか?

和田:普通に飲んでいることが多いんですけど、「あの子可愛いな、好きだな」とか自分が言って、「また?」みたいなやりとりはよくありますね(笑)。

川谷絵音「TERRACE HOUSE OPENING NEW DOORS」48th WEEK(C)フジテレビ/イースト・エンタテインメント
川谷絵音「TERRACE HOUSE OPENING NEW DOORS」48th WEEK(C)フジテレビ/イースト・エンタテインメント
― 川谷さんが、りさこさんとのお仕事後に食事に行って、理生さんについて援護射撃したのは、どう思いましたか(第48話)?

和田:いやー…恥ずかしい話、泣きました。結構最近涙腺が弱っているんですけど、もろにド直球で来たので、逆に観るのが辛くなるぐらいでした。こんな恥ずかしいことないなー。それに俺も川谷に対する感謝というか、川谷がいなかったら本当にこの人生はないし、どう考えても自分の人生のキーパーソンなので。やっぱり川谷の才能に惚れ込んでいるからこそ、こうやって音楽を一緒にやっていて、その相手からあんな言葉を言ってもらえるのはすごく嬉しかったです。

― あのシーンはすごくファンの方にとっても貴重な映像というか、“エモい”ですよね。

和田:そうですね。

休日課長、テラスハウスを経てプライベートに変化は?「全然モテないです…」

理生、りさこ「TERRACE HOUSE OPENING NEW DOORS」49th WEEK(C)フジテレビ/イースト・エンタテインメント
理生、りさこ「TERRACE HOUSE OPENING NEW DOORS」49th WEEK(C)フジテレビ/イースト・エンタテインメント
― 今後はどんな恋愛をしたいですか?

和田:うーん、いやすごく欲を言えば1回言い寄られてみたいですけど、そういう叶わぬ夢は置いといて…どうでしょうね?誘惑されたいな。それにしても他力本願(笑)。

― (笑)。

和田:自分の大切にしていることを大切にしてくれる人が良いんですけど、そういうのもありつつ、相手のそういうところも尊重してあげられて、お互いのことを尊重し合える、そういう刺激を受ける人と一緒になりたいですね。

― 今回テラスハウスを観て、「理生さんと付き合いたい」と思った女性は沢山いると思うんですけど、プライベートで変化は?

和田:きっと口だけですよ(笑)。本当に全然モテないですよ。確かにそう言われるし、SNSとかにコメントは戴くんですけど、もうテラスハウス終わって3ヶ月目じゃないですか?プライベートでは全くそんな話ないです。言ってくれても大体旦那さんいる人が「料理してくれて素敵だよね」とか言って下さって、「でも旦那さんいらっしゃるんですよね?」みたいな。多分旦那さんへのあてつけです。

― あてつけに利用されている?

和田:(頷いて)利用されている(笑)。そう言ってくれるだけでもありがたいですけどね。恋愛において得をしたことはないです。

理生、今のりさこへの思いは…

りさこ、理生「TERRACE HOUSE OPENING NEW DOORS」49th WEEK(C)フジテレビ/イースト・エンタテインメント
りさこ、理生「TERRACE HOUSE OPENING NEW DOORS」49th WEEK(C)フジテレビ/イースト・エンタテインメント
― 先程も(同じ場所でインタビューを受けていたりさこと)和やかに話されていましたが、今のりさこさんへの思いは?友情ですか?

和田:入居期間中は「12月25日に告白を成功させたい」という一心で生活していたんですよね。だからそこからちょっと離れて今はリラックスして会える友達みたいな感じですね。

― 個人的に告白が終わって、最終日の朝、お2人がテラスで話すシーンがすごく好きでした。全然それまでと表情が違うと思って。

和田:確かに。あの場面が一番リラックスして話せたかもしれないです。

― 今も定期的にお会いしているんですか?

和田:かなり不定期ですけど、こないだもランチに行きましたね。

― 恋愛感情としては落ち着いた?

和田:むしろ「俺ちょっと落ち着け」みたいな感じですね。

― そうなんですね。やっぱりまだ気持ちはあるというか。

和田:うーん…あっちがそれを忘れさせてくれるぐらい明るいので、本当にフラットな関係です。

休日課長、川谷絵音との約束は?

ゲスの極み乙女。休日課長(和田理生)(C)モデルプレス
― 入居前、川谷さんと“彼女ができなかったら、ゲス極のワンマンライブで作詞作曲をした曲を披露する”と約束を交わしていました。進捗具合はどうですか?

和田:今そのことを考えると「ヤバいな、できるのかな?」と胃がキリキリするんです(笑)。でも日々音楽のためにネタみたいのはデモに残すようにしていて、それを集結させるのか、1曲集中して作るのか、ちょっとまだ分からないんですけど、今ネタを溜め込んでいる段階です。

― では、振り返って今、「テラスハウス」に出て成長したと思いますか?

和田:皆成長していたと思うんですけど、僕は逆にこれから成長しないと、と思えたことが一番大きかったかもしれない。それが良い感じに今の原動力になっています。でも使命的なものを背負って音楽をやっているわけではないので、今はより音楽が楽しいし、これまで楽しんできたように楽しんで作っていきたいという軸は変わっていないですね。

あとは私生活をしっかりしなきゃとライフスタイルを考えるようになりました。とか言いながら昨日も火鍋食べた後に結局朝方4時くらいに川谷とラーメン食ったんですけど(笑)。

― (笑)。確かに生活を見つめ直す機会になりますよね。

和田:そうそう。客観的に自分が見られるようになるので、生活の無駄を省いてシンプルにしたいな、とかそういうことを考えるきっかけにもなりました。「テラスハウス」では荷物をそんなに持ち込まなくて余分なものがない状態で暮らしていたので、「あ、これでも全然生活できるんだな」ということに気づいて、家に帰ってから結構断捨離をして今でも片付けている状態なんです。料理も調味料を基本的なものだけにして、どれだけレパートリーを広げられるのかとか、冷凍を使って時短メニューとか、色々研究しています。

― 出演したことでファン層も広がりましたか?

和田:そうですね。音楽は音楽なのでこれからもその軸は崩さずに、色んなことに挑戦していきたいです。

― ありがとうございました。

テラスハウス、来シーズンは東京にカムバック

「TERRACE HOUSE OPENING NEW DOORS」49th WEEK(C)フジテレビ/イースト・エンタテインメント
「TERRACE HOUSE OPENING NEW DOORS」49th WEEK(C)フジテレビ/イースト・エンタテインメント
シェアハウスに同居する男女の青春模様を記録したリアリティーショー『テラスハウス』。湘南、東京、ハワイを舞台に制作してきた本作は、アメリカ・ハワイから再び日本に舞台を移し、世界のセレブリティに愛される日本有数の避暑地、長野県・軽井沢から再スタートをきり、木々に囲まれた美しい森の中に静かに佇み、2,218平米の敷地に建つシリーズ史上最大の大邸宅だった。

2017年12月19日よりNetflixにて先行配信、フジテレビにて、毎週月曜深夜24時25分から放送した。

最後のメンバーは大学生の田中優衣(たなか・ゆい/22)、プロスケーターの中田海斗(なかた・かいと/21)、文化服装学院1年生の木佐貫まや(きさぬき・まや/20)、モデルの谷川りさこ(たにがわ・りさこ/28)、元プロサッカー選手の福田愛大(ふくだ・あいお/24)、4人組ロックバンドのゲスの極み乙女。のベーシスト・“休日課長”こと和田理生(わだ・まさお/32)の6人だった。

そして、すでに新シーズンの制作も決定。『TERRACE HOUSE BOYS & GIRLS IN THE CITY』(2015年~2016年)以来約3年ぶり2度目に舞台を東京に戻した『TERRACE HOUSE TOKYO 2019-2020』が2019年5月より配信開始となる。(modelpress編集部)

※1 最終話。福岡のライブ後に正式に告白をし、フラれた理生。翌朝、テラスハウスでまやと海斗に報告した場面では、理生の報告を2人が明るく笑い飛ばした。

※2 第45話~第47話。りさこのこれまでの行動にいくつが疑問を抱いた優衣とまやが、女子部屋でりさこに、入居当初、裏で愛大とストーリーを作っていたことなどを追及。しかし、その後、優衣も愛大との関係が進んでいたのにも関わらず、メンバーに嘘を付き隠していたことが明らかとなり、りさこは2人が自分たちのことを棚に上げて自分を責めてきたことに怒りをあらわにした。

休日課長(和田理生)プロフィール

ゲスの極み乙女。休日課長(和田理生)(C)モデルプレス
ゲスの極み乙女。休日課長(和田理生)(C)モデルプレス
入居期間:2018年10月~2018年12月
職業:ベーシスト
出身:埼玉県
生年月日:1987年2月20日
趣味:料理(特にカレー作り)
好きな異性のタイプ:何かに打ち込んでいる人
嫌いな異性のタイプ:食べ方が特別汚い人
好きな食べ物:カレー・ラーメン・オムライス・寿司・焼肉・和食
嫌いな食べ物:柿・干し芋
恋人いない歴:6年

<略歴>
2005年東邦大学付属東邦高等学校 卒業
2009年東京農工大学電気電子工学科 卒業
2011年東京農工大学大学院生物システム応用科学府 修士課程 卒業
電機メーカー入社
2012年「ゲスの極み乙女。」結成
2014年音楽活動に専念する為 電機メーカー退社
2017年「DADARAY」結成
2018年「ichikoro」結成


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