＜「PRINCE OF LEGEND」インタビュー連載Vol.4＞佐野玲於から見た“役者・関口メンディー”の印象は？2人は何王子？【Team 生徒会】

ドラマのほか、映画（2019年3月21日公開）やゲーム、ライブ、イベントなど様々なメディア展開を予定している“プリンスバトルプロジェクト”。【Team 生徒会】のほか、【Team 奏】の片寄涼太（GENERATIONS from EXILE TRIBE）・飯島寛騎・塩野瑛久、【Team 京極兄弟】の鈴木伸之・川村壱馬（THE RAMPAGE from EXILE TRIBE）、【Team ネクスト】の吉野北人・藤原樹・長谷川慎（THE RAMPAGE from EXILE TRIBE）、【Team 先生】の町田啓太、【Team 3B】の清原翔・遠藤史也・こだまたいちらが“王子役”で出演。14人の王子たちが“伝説の王子”を目指しバトルを繰り広げるきっかけとなるヒロイン・成瀬果音は、女優の白石聖が演じる。

佐野玲於＆関口メンディー【Team 生徒会】

生徒会長王子・綾小路葵（佐野）と金髪SP王子・ガブリエル笹塚（メンディー）からなる【Team 生徒会】。

多くの女性たちを魅了する完璧な生徒会長王子・綾小路は、“何事も圧倒的一位”で生きてきたが、数年前に初めて挫折を知り、唯一、敗北感を味わった経験をもつ。そんな綾小路を誰よりも尊敬し、忠誠を誓うのが金髪SP王子・ガブリエル。深い愛情と絆で結ばれた2人の関係が、観る者の涙を誘う。

【Team 生徒会】“俳優”としての印象は？メンディーは目標達成も「このままじゃ終われない」

― すでにクランクアップを迎えたということですが、撮影の感想を教えてください。

佐野：なかなか参加したことのない撮影でした。新しい撮影の仕方と構成だったので、今まで参加したドラマや映画とは別物として取り組むようにしていました。新たな刺激を受けられるような現場だったなと思っています。

メンディー：連続ドラマに出演するのも初めてでしたし、ワクワクして臨みました。学園ドラマに出たいなと言うのは以前から思っていたので、出演させていただくからには何か残せるようにやりたいなと思って取り組みました。

― メンディーさんは以前から「学園ドラマに出演することが目標のひとつ」と公言されていましたよね。

メンディー：そうなんですよ。でも、今回は中心となって恋愛する役ではなかったですし、まだ夢は叶ってないです。僕はハングリーなので。このままじゃ終われないなと。

― 佐野さんから見た“役者・関口メンディー”はいかがでしたか？

佐野：…よく分かんないです。

メンディー：（驚く）

佐野：まあ、面白かったですよ。メンディーくんは、いいキャラしてます。撮影は、ほぼ全部一緒でした。でも、よく分かんないです（笑）。

メンディー：…彼は色々な現場を経験しているので、やっぱり上手いなって思いました。

― （笑）。メンディーさんはインパクトのある髪型でも話題を集めましたね。

メンディー：生徒会のメンバーは、見た目のインパクトが強いと思います。和服を着ていますし、周りにいるキャストもキャラが濃くて。HI-AXチームが作る作品だからこそ、ああいう役柄が生まれるのかなと思いました。

佐野：側近もいちいちクセがあるんですよ。そこが面白いです。僕らの会話もコメディ要素が強いので、そこを楽しんでもらいたいです。

メンディー：あと、筋トレシーンで玲於が結構脱いでいるんです。そこも見どころです。

佐野：結構やりましたね（笑）。

メンディー：僕はそういうシーンがないので、脱がないんですけど彼だけ。ドラマの撮影場所が遠くて、撮影期間中はトレーニングができなかったんですけど、彼は役の中でトレーニングできていたので羨ましかったです。

佐野：生徒会室で筋トレしてたら面白いんじゃない？ってことで、「とりあえず筋トレしてください」って始まったんですよ。え～！？って思いましたけど（笑）。

― 注目ポイントですね（笑）。今回、Jr.EXILE世代を引っ張っていく立場として現場で意識したことはありますか？

メンディー：Jr.EXILE世代はGENERATIONSが引っ張っている形にはなっていますけど、僕らの感覚としては、ピラミッドではなく丸。年も近いので「皆で頑張りましょう」という意識が強かったです。

― GENERATIONSからはお2人のほか、片寄涼太さんが【Team 奏】で出演されていますが、ドラマ現場での片寄さんの印象は？

佐野：彼が座長のようなものなので、僕らは今回の作品の味になればいいなと思っていました。彼は役とかじゃなく、普段から王子ですから。

メンディー：ぴったり。本当に王子。全く違和感がなかったです。

佐野玲於は“スイーツ王子”、関口メンディーは“飯王子” その理由は？

― 14人の王子が登場する「PRINCE OF LEGEND」ですが、2人がお互いの「ここが王子だった」というエピソードを教えてください。

佐野：メンディーくんは“飯王子”でしたね。皆に飯を奢っていました。

メンディー：やめろ！

佐野：「メンディーさん今日ご飯行きましょ！」「メンディーさん今日奢ってください」って、皆たかって（笑）。

メンディー：そんなにご馳走してないけど…そういうときもありました。

― ほかのチームの方にも、ということですよね？

メンディー：そうですね。泊まり込みのときもあったので、撮影が終わったあとに。全員集合で行ったこともありました。普通の居酒屋でしたけどね。

― 逆にメンディーさんから見て、佐野さんの「ここが王子だった」ところは？

メンディー：HIROさんがクレープカーとか甘い物を差し入れてくださったんですけど、それを結構食べてて“スイーツ王子”だなって思いました。普段は塩対応って言われてますけど、甘い物は好きなんですよね。

佐野：好きっすね。ウマい。

― LDHの皆さんといえば、豪華な差し入れも話題となりますが、今回の現場で差し入れたものやクレープカーのほかに驚いた差し入れはありますか？

メンディー：僕は芋けんぴだったかな？…違うか？忘れちゃいました（笑）。HIROさんが差し入れてくださることが多かったです。

佐野：やっぱりクレープカーが1番驚きました。クレープカーを家の前に置いておいてほしいです。

メンディー：クレープカーってテンション上がりますよね。一緒にコーヒーも飲めるし、嬉しかったです。

― では、最後にモデルプレス読者に見どころメッセージをお願いします！

佐野：新しい世代で作った作品なので、不安要素もありましたけど、面白い作品になればいいなと思って取り組んでいました。これまでにない作品になっていると思いますので、ぜひ楽しんでください。

― ありがとうございました。

（modelpress編集部）

第7話あらすじ

聖ブリリアント学園に転校してくることになり、ついに朱雀奏（片寄涼太）と対峙した生徒会長・綾小路葵（佐野玲於）。

ガブリエル笹塚（関口メンディー）を側近に従え、幼い頃からいつもトップに君臨し続けていた綾小路は、数年前のある出来事をきっかけに奏に敵対心を抱いていた。

綾小路の執念の敵討ちが今、はじまろうとしているーー。

GENERATIONS from EXILE TRIBEプロフィール

パフォーマー白濱亜嵐、小森隼、佐野玲於、関口メンディー、中務裕太、ボーカル片寄涼太、数原龍友の7人により結成されたダンス＆ボーカルグループ。2012年11月に「BRAVE IT OUT」でデビュー。2018年は1月1日には初のベストアルバム「BEST GENERATION」をリリースし、5月から8月にかけ初の単独ドームツアー「GENERATIONS LIVE TOUR 2018“UNITED JOURNEY”」を開催。10月31日には最新シングル「少年」をリリースした。

佐野玲於（さの・れお）プロフィール

1996年1月8日生まれ。GENERATIONS from EXILE TRIBEのパフォーマー。俳優としても活躍しており、2018年は映画「虹色デイズ」「ハナレイ・ベイ」が公開。11月15日には初のソロ写真集「さのさん」を発売する。

関口メンディー（せきぐち・めんでぃー）プロフィール

1991年1月25日生まれ。EXILE、GENERATIONS from EXILE TRIBEのパフォーマー。2016年からはHONEST BOYZ（R）のメンバーとしても活動をはじめ、ラップにも挑戦している。ほか、バラエティなどでも活躍。