SUPER★DRAGON、進み続ける9人の情熱と気合い…号泣の真相、“見ちゃいけないもの”の経緯も聞いてみた<モデルプレスインタビュー>
2018.08.03 18:00
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9人組ミクスチャーユニットSUPER★DRAGON(通称:スパドラ)がモデルプレスのインタビューに応じた。ドラマ『覚悟はいいかそこの女子。』(MBS/TBS)の主題歌に起用された4thシングル「SWEET DEVIL」を8月1日にリリースし、来年3月からのZeppツアーが決まるなど人気急上昇中の9人は、とにかく仲が良く、グループ・音楽に対する想いが熱かった。
2015年9月27日にスターダストプロモーションが手掛ける若手俳優集団“EBiDAN”から生まれたスパドラは、玲於(れお)、毅(つよし)、ジャン、颯(はやて)、壮吾(そうご)、洸希(こうき)、彪馬(ひょうま)、和哉(ともや)、楽(らく)の9人組。ヘヴィロックにラップやダンス、ヒューマンビートボックスを融合させたNewミクスチャー楽曲が話題に。年上メンバー4名による「ファイヤードラゴン」、年下メンバー5名による「サンダードラゴン」の2チームに分かれる変幻自在なスタイルも特徴的。
4thシングル「SWEET DEVIL」は、スパドラにとって初のドラマ主題歌となった。
和哉:9人兄弟です。
― 写真撮影の時もそうでしたけど、みなさん本当に仲がいいですよね。
一同:(笑)
玲於:お恥ずかしい。
― 喧嘩することはあるんですか?
和哉:意見が食い違うことはあるけど、喧嘩には発展しないですね。
― 9人の関係を保たせてくれるのは誰になるんでしょうか?
玲於:関係を良くしてるメンバーと言ったらやっぱりジャンです。
和哉:スパドラの笑いのパイプになっています。
― それはジャンさんがボケたりするということ?
ジャン:モテたり?
一同:(笑)。違う、ボケたり!
和哉:出た(笑)。
毅:モテるとか言ってないから(笑)。
ジャン:やべえやべえ(笑)。
洸希:どっからモテるを連想したの?
彪馬:もう既にボケだよね。
颯:こういうところです(笑)。
一同:和哉。
彪馬:秒速です。
ジャン:ツッコまれる身として、和哉と毅がツッコミの先頭を切ってくれていて、コアなボケをした時は毅が、分かりやすいボケをした時は和哉がツッコミしてくれるっていうすごくいい関係です。
― では、スパドラさんの強み・武器を挙げるとしたら?
玲於:いろんな音楽ジャンルに触れていけるところです。それも、いろんなジャンルに手を出してもガチャガチャしないで、ちゃんとスパドラらしさを残せているので、1つのジャンルにとらわれないところがスパドラの強みなんじゃないかなと思います。
楽:1人1人趣味に貪欲なところです。例えば電車が好きな壮吾とか、その趣味を突き詰めた結果、お仕事に繋がっているメンバーもいるし、それぞれに良い所があっていろんな楽しみ方が出来るグループだなって思います。
彪馬:僕はこの9人だったら出来ないことがないんじゃないかと思ってます。これまでもライブごとに新しいパフォーマンスに挑戦したり、「サンダードラゴン」「ファイヤードラゴン」や、3・3・3で分かれたり、この9人だから出来ることには無限の可能性があります。それが僕たちの強みでもありますし、これから先もどんどん磨いて、幅を広げていきたいです。
壮吾:フォーメーションダンスです。9人いるので、様々なフォーメーションで魅せられる強みがあるかなと思います。
洸希:僕はメンバー1人ひとりがそれぞれ武器を持っていることが良いなと思います。自分だったらビートボックス、玲於くんだったらアクロバットとか、みんなに武器があって、しかも9人いるからいろんなことに挑戦できる。今回の「SWEET DEVIL」では初めて4人でアクロバットの技をやっていますが、そういうふうにどんどん幅を広げていけると思います。
ジャン:1つはお互いをよく分かっているからこそ支え合えているところ。喉の調子を考えてボーカル同士で支え合うなど、そういう細かい支え合いがどんどん大きくなってパフォーマンスに影響してるのかなって思います。あとは、スパドラはどの曲にもキャッチーな振り付けがあって、ライブではファンの皆さんが声を出せるポイントがあるので、何よりライブが楽しい。そこは自信を持っています。
毅:やっぱり“ミクスチャーユニット”であることが強みかなと思います「SWEET DEVIL」も、カップリング含めてそれぞれ毛色が違うけど、違和感なくスパドラらしさが出ていると思います。
颯:変幻自在な見せ方が出来るっていうこと。スパドラっていう大きな1つのグループとしてやっているんですけど、いろんな組み合わせの派生ユニットとしてパフォーマンスも出来るので、それぞれの世界観を存分に楽しめるのも魅力です。
毅:ミクスチャーユニットとしてまた新しいジャンルを取り入れ、サウンドは決して媚びず、でも歌詞とのギャップでみせられるところがスパドラらしいなと思います、
― 聴きどころ、ダンスの見どころを教えてください。
玲於:聴きどころはやっぱりデスボイス。スパドラとして初めて挑戦しましたし、新しい武器になりましたね。
― また新しいスパドラをみせられますね。
玲於:そうですね。色んなことに挑戦できるのがスパドラの良い部分だと思うので。こういう良い意味で違和感のあることをバンバン出して驚かせていきたいです。
― ダンスはいかがでしょうか?
彪馬:見どころで言うと間奏の部分にクランプっていうダンスを取り入れたり、アクロバットな技もあったり迫力があるのですが、成功させるのが難しいんです。ライブではしっかりカッコよくみせたいです。
― では、曲名「SWEET DEVIL」にちなんで、スパドラの中での“小悪魔”を挙げるとしたら誰ですか?
ジャン:楽かなと思います。楽には2つの二面性があって、甘える時はすごく甘えるけど、こっちが甘えに行った時には冷たくなるみたいな。そういう二面性っていうのが……(メンバーが笑っているのを見て)大丈夫ですか?
玲於:2つの二面性って言ったから(笑)。
一同:(笑)。
玲於:二面性が2つで4つあるのかなって、ごめんね(笑)。
ジャン:(笑)。とにかくスパドラの中では楽です。
― 楽さんはご自身でいかがですか?
楽:結構甘えてます(笑)。
― 最年少なのもあって甘えられると可愛いですよね。
毅:そこが可愛い。
ジャン:ペットみたい。
楽:ペットって言った~(笑)。
壮吾:ニセのコメント撮りをしているところに、急に中川大志さんが来たビックリと、一生懸命コメントを覚えていたのにそれが必要無くなったっていう驚きと…(笑)。
玲於:一瞬時間が止まりました。
― 毅さんは「シーブリーズ」では中川さんと先輩・後輩の役柄ですが、その時が初対面だったとか?
毅:まさか初対面がこういう形になるとは全く想像してなかったのです。俳優という形の先輩後輩というのも、僕がグループとして中川大志さんのドラマの主題歌を歌うっていうのも不思議な感覚ですね。
和哉:毅くんだったら俳優業、玲於くんも舞台に出演していますし、1人1人が違った場所で名を馳せて、その上で9人が1つになってSUPER★DRAGONっていう形になれたらいいなって思います。それぞれ異なる世界からファンを獲得して、1人1人がSUPER★DRAGONに貢献できるようにしたいです。
― 来年3月からはZeppツアーも始まりますね。
彪馬:Zeppという誰が聞いても分かるような大きな会場で出来る事自体が光栄ですが、ただ大きな会場を使用してライブのヒストリーに書き加えるだけじゃ意味がなくて満員のお客さんが一人残らず楽しんで帰ってこそ成功と言えるものなので頑張りたいです。演出面では、ホールでもライブハウスでもそれぞれ特色に合わせたパフォーマンスを魅せられるグループでありたいし、1人1人のパフォーマンスにもっと磨きをかけていきたいです。
― 今年はホールツアーもやっていましたが、思い出に残っていることがあれば教えてください。
毅:最終日かな。玲於が号泣したんです。
和哉:玲於くんの号泣なんて本当に見たことなかったので驚きました。
― それは特別な思いがあった?
玲於:自分で言うの恥ずかしいな…みんなでダンスを揃えるために何時間も意見を言い合ってやってきたり、ライブ中にトラブルがあったり、いろんなことを乗り越えてきて、これで終わっちゃうんだっていう悲しみと、終わってホッとするっていうその安心感がぐちゃぐちゃになってしまったんです。普段は泣かない系男子なんですけど、その時はいろいろ溢れてきちゃいましたね。
ジャン:あれはもらい泣きしそうになった。
颯:玲於は泣かない系男子なので、あれはズルかったね。
壮吾:ズルかったね。
― 次のZEPPツアーももしかすると…?
玲於:もう初日で泣く。
毅:急に!?
― (笑)。では、ホールツアーも踏まえつつ、Zeppツアーへの意気込みもお願いします。
洸希:前回のホールツアーでは自分は悔しかったこともたくさんありました。でも、Zeppツアーまでは時間があるので、しっかり見直して、ファンの方々の期待に応えて予想を裏切るようないいライブにしたいなと思っています。
彪馬: 3月まで長いようで短いっていうのは、これまで6回のワンマンライブで分かっていることなので、時間を上手く使って改善していきたいです。あとは、その時間の中で反省点、課題点を自分たちでちゃんと解決して、完全なコンディションでライブに臨むことが僕らプロとしての最低限の姿勢なので、自覚を持って取り組みたいと思います。
和哉:Zeppツアーとなるといろんなアーティストや先輩方が通っている道ですが、壮吾が言ったように、成功させてこそレベルが1つ上がれる気がするので、お客さんも楽しませつつ自分たちも楽しみたいと思います。
楽:ホールツアーと比べると会場がガラッと変わって、その分僕たちの見え方も変わってくるので、どこから見るファンの方にもダンスや歌をちゃんと届けつつ、MCも楽しんでいきたいです!
ジャン:シングルの時もあるしダブルの時もあるし…。
毅:ダブルはない(笑)。
和哉:ツイン(笑)。
毅:ダブルはやばいっしょ(笑)。
― 組み合わせは決まっているんですか?
颯:毎回くじ引きとかじゃんけんで適当です。
― 誰と一緒だと休める、夜更かししちゃうとかもありそうですね。
一同:玲於は寝やすい。
毅:1人の部屋だったんですけど、ジャンから「暇なんだけどお菓子余ってるから来て」って電話がきて、もう寝始めていたから相当拒否したんですけど、「来ないとまた電話するよ」ってしつこく言うんで行ったことがあります。
楽:最悪(笑)。
ジャン:あまりこっちは記憶がないんですけど、お互い夜だと変なテンションになるんですよ。
玲於:ある日、僕とジャンと毅の3人で地方キャンペーンに行った時に…(笑)。
ジャン:その話は…(笑)
玲於:ホテルに帰ってきて3人とも別々のシングルの部屋に帰っていったんです。それで次の日の朝、集合時間ちょっと前に僕が部屋から出たら、ジャンが毅の部屋から出てきて、自分の部屋に戻るのをちょうど見ちゃったんです、見ちゃいけないものを見ちゃったのかと(笑)。
ジャン:いや、ちゃんと物語があったんです。
毅:そうだよ、そっちから見たらスクープっぽいだけ(笑)。
― ではご説明頂けますか?
毅:最初、ジャンの部屋で話してたら「怖い話を見よう」っていう流れになったんです。そうしたら、段々怖くなって自分の部屋に戻るのが嫌になって、じゃんけんして負けた方が僕の部屋に戻ることにして、ジャンが負けたんです。でも、ジャンは出ていかず、しかも「暗い日曜日」っていう怖い曲で俺を怖がらせて、なのにジャン自身も怖くなって、さらに部屋から出られなくなるっていう。それで、結局そのまま朝になったっていう幸せなエピソードです(笑)。
楽:幸せなんかい(笑)。
楽:夢を叶えるためには、自分に足りないものを見つけて周りから吸収をすること。たとえば僕がアニメーションダンスをやりたいって思ったら、ジャンくんに教わったり、YouTubeで動画を見て研究したり、自分なりに吸収して高めていくことが大切なのかなと思います。
和哉:僕は生きていく上“克己心”っていう言葉を大事にしていて、自分に勝つ心が1番大事なんじゃないかなと思います。周りのライバルと競って高め合うのもいいと思いますけど、自分の中の自分が1番自分と対等に戦える身であって、自分の弱みでもあるので、そういう自分に勝つことが大切だと思います。
彪馬:僕は、可能性を考えていなくて、「これは絶対苦手だろう」って考えて億劫になるよりもまず先にやってみる。やってみて苦手かどうかって判断したほうがいいなと思います。慎重に可能性を考えると失敗する確率は減りますが、自分の力を一生発揮出来ないことがあるかもしれないので、まずは行動してみることが必要です。
洸希:辛いことでも頑張っていけば絶対自分がなりたかったものに近づけるし、夢は叶う。損はしないと思うので、自分に自信を持って何事も一生懸命にやることが大切です。
壮吾:夢は、自分の好きなことなどそれだけ思いが強いものなので、諦めないことはもちろんそうですし、「無理」っていうのも基本的にないと思います。自分を信じて頑張り続けられたら叶うと思います。
颯:僕は夢を叶えるために、小さな目標を立ててそれに向かって頑張っていくのが努力しやすいと思います。夢ってそんな簡単に叶えられるものじゃないので、そのために小さな目標を達成していいって、少しずつ夢に近づいている実感を得ながら、それを自信にしてまた次につなげていくのがいいのかなと思ってます。
ジャン:夢が叶えられるかは、単純に自分が夢のことにどれだけ愛を持てるかということだと思うんです。どれだけ好きで、どれだけそこに時間を費やせていけるかです。
毅:何事も先入観を持たないこと。芸能界も個性が強い方が多いですが、だからこそ先入観を持たないで人と接することで絶対自分のプラスになると感じています。
玲於:やっぱり諦めないこと。失敗することもあるだろうし、挫折することもあると思うんですけど、そういう中で最後には諦めない人が勝ちます。諦めないっていうことが何よりも1番難しいことですが、夢に向かってがむしゃらに突っ走って、折れても必ず立ち直るっていうのが大事だと思います。
― ありがとうございました。
(modelpress編集部)
8月1日に4thシングル「SWEET DEVIL」をリリース。2019年3月からはZeppツアーもスタートする。
・「SWEET DEVIL」リリース記念フリーライブ
8月4日:大阪・南港ATC(14:00~)
8月5日:千葉・アリオ柏(14:00~)
・「SUPER★DRAGON 7th ONEMAN LIVE TOUR」
2019年3月21日:福岡・Zepp Fukuoka
2019年3月22日:大阪・Zepp Namba
2019年3月29日:愛知・Zepp Nagoya
2019年3月31日:宮城・SENDAI GIGS
2019年4月3日:東京・Zepp Tokyo
4thシングル「SWEET DEVIL」は、スパドラにとって初のドラマ主題歌となった。
SUPER★DRAGON(スパドラ)ってどんなグループ?
― まず、スパドラは一言で言うとどんなグループですか?和哉:9人兄弟です。
― 写真撮影の時もそうでしたけど、みなさん本当に仲がいいですよね。
一同:(笑)
玲於:お恥ずかしい。
― 喧嘩することはあるんですか?
和哉:意見が食い違うことはあるけど、喧嘩には発展しないですね。
― 9人の関係を保たせてくれるのは誰になるんでしょうか?
玲於:関係を良くしてるメンバーと言ったらやっぱりジャンです。
和哉:スパドラの笑いのパイプになっています。
― それはジャンさんがボケたりするということ?
ジャン:モテたり?
一同:(笑)。違う、ボケたり!
和哉:出た(笑)。
毅:モテるとか言ってないから(笑)。
ジャン:やべえやべえ(笑)。
洸希:どっからモテるを連想したの?
彪馬:もう既にボケだよね。
颯:こういうところです(笑)。
― 今の流れでだいぶジャンさんを理解できた気がします(笑)。となると、ツッコむのは?
一同:和哉。
彪馬:秒速です。
ジャン:ツッコまれる身として、和哉と毅がツッコミの先頭を切ってくれていて、コアなボケをした時は毅が、分かりやすいボケをした時は和哉がツッコミしてくれるっていうすごくいい関係です。
― では、スパドラさんの強み・武器を挙げるとしたら?
和哉:僕が思うのは、ボーカルにそれぞれ違った味があるところです。僕だったら勢いのあるラップ、メロディーを任されることが多い毅くんと彪馬でもそれぞれまた違った歌い方が出来るし、曲によってメインで歌う人が変えられて小回りが利くところです。
玲於:いろんな音楽ジャンルに触れていけるところです。それも、いろんなジャンルに手を出してもガチャガチャしないで、ちゃんとスパドラらしさを残せているので、1つのジャンルにとらわれないところがスパドラの強みなんじゃないかなと思います。
楽:1人1人趣味に貪欲なところです。例えば電車が好きな壮吾とか、その趣味を突き詰めた結果、お仕事に繋がっているメンバーもいるし、それぞれに良い所があっていろんな楽しみ方が出来るグループだなって思います。
彪馬:僕はこの9人だったら出来ないことがないんじゃないかと思ってます。これまでもライブごとに新しいパフォーマンスに挑戦したり、「サンダードラゴン」「ファイヤードラゴン」や、3・3・3で分かれたり、この9人だから出来ることには無限の可能性があります。それが僕たちの強みでもありますし、これから先もどんどん磨いて、幅を広げていきたいです。
壮吾:フォーメーションダンスです。9人いるので、様々なフォーメーションで魅せられる強みがあるかなと思います。
洸希:僕はメンバー1人ひとりがそれぞれ武器を持っていることが良いなと思います。自分だったらビートボックス、玲於くんだったらアクロバットとか、みんなに武器があって、しかも9人いるからいろんなことに挑戦できる。今回の「SWEET DEVIL」では初めて4人でアクロバットの技をやっていますが、そういうふうにどんどん幅を広げていけると思います。
ジャン:1つはお互いをよく分かっているからこそ支え合えているところ。喉の調子を考えてボーカル同士で支え合うなど、そういう細かい支え合いがどんどん大きくなってパフォーマンスに影響してるのかなって思います。あとは、スパドラはどの曲にもキャッチーな振り付けがあって、ライブではファンの皆さんが声を出せるポイントがあるので、何よりライブが楽しい。そこは自信を持っています。
毅:やっぱり“ミクスチャーユニット”であることが強みかなと思います「SWEET DEVIL」も、カップリング含めてそれぞれ毛色が違うけど、違和感なくスパドラらしさが出ていると思います。
颯:変幻自在な見せ方が出来るっていうこと。スパドラっていう大きな1つのグループとしてやっているんですけど、いろんな組み合わせの派生ユニットとしてパフォーマンスも出来るので、それぞれの世界観を存分に楽しめるのも魅力です。
新曲「SWEET DEVIL」注目は?
― 新曲「SWEET DEVIL」も、今みなさんが挙げた強みがたっぷり感じられました。毅:ミクスチャーユニットとしてまた新しいジャンルを取り入れ、サウンドは決して媚びず、でも歌詞とのギャップでみせられるところがスパドラらしいなと思います、
― 聴きどころ、ダンスの見どころを教えてください。
玲於:聴きどころはやっぱりデスボイス。スパドラとして初めて挑戦しましたし、新しい武器になりましたね。
― また新しいスパドラをみせられますね。
玲於:そうですね。色んなことに挑戦できるのがスパドラの良い部分だと思うので。こういう良い意味で違和感のあることをバンバン出して驚かせていきたいです。
― ダンスはいかがでしょうか?
彪馬:見どころで言うと間奏の部分にクランプっていうダンスを取り入れたり、アクロバットな技もあったり迫力があるのですが、成功させるのが難しいんです。ライブではしっかりカッコよくみせたいです。
― では、曲名「SWEET DEVIL」にちなんで、スパドラの中での“小悪魔”を挙げるとしたら誰ですか?
ジャン:楽かなと思います。楽には2つの二面性があって、甘える時はすごく甘えるけど、こっちが甘えに行った時には冷たくなるみたいな。そういう二面性っていうのが……(メンバーが笑っているのを見て)大丈夫ですか?
玲於:2つの二面性って言ったから(笑)。
一同:(笑)。
玲於:二面性が2つで4つあるのかなって、ごめんね(笑)。
ジャン:(笑)。とにかくスパドラの中では楽です。
― 楽さんはご自身でいかがですか?
楽:結構甘えてます(笑)。
― 最年少なのもあって甘えられると可愛いですよね。
毅:そこが可愛い。
ジャン:ペットみたい。
楽:ペットって言った~(笑)。
中川大志のサプライズを振り返る
― 今回の新曲が、ドラマ『覚悟はいいかそこの女子。』の主題歌に起用されることは、主演の中川大志さんからサプライズで告げられていましたよね。やっぱり驚きました?壮吾:ニセのコメント撮りをしているところに、急に中川大志さんが来たビックリと、一生懸命コメントを覚えていたのにそれが必要無くなったっていう驚きと…(笑)。
玲於:一瞬時間が止まりました。
― 毅さんは「シーブリーズ」では中川さんと先輩・後輩の役柄ですが、その時が初対面だったとか?
毅:まさか初対面がこういう形になるとは全く想像してなかったのです。俳優という形の先輩後輩というのも、僕がグループとして中川大志さんのドラマの主題歌を歌うっていうのも不思議な感覚ですね。
Zeppツアーに向けて…
― 結成3年目、4thシングルもリリースされますが、今後に向けては?和哉:毅くんだったら俳優業、玲於くんも舞台に出演していますし、1人1人が違った場所で名を馳せて、その上で9人が1つになってSUPER★DRAGONっていう形になれたらいいなって思います。それぞれ異なる世界からファンを獲得して、1人1人がSUPER★DRAGONに貢献できるようにしたいです。
― 来年3月からはZeppツアーも始まりますね。
彪馬:Zeppという誰が聞いても分かるような大きな会場で出来る事自体が光栄ですが、ただ大きな会場を使用してライブのヒストリーに書き加えるだけじゃ意味がなくて満員のお客さんが一人残らず楽しんで帰ってこそ成功と言えるものなので頑張りたいです。演出面では、ホールでもライブハウスでもそれぞれ特色に合わせたパフォーマンスを魅せられるグループでありたいし、1人1人のパフォーマンスにもっと磨きをかけていきたいです。
― 今年はホールツアーもやっていましたが、思い出に残っていることがあれば教えてください。
毅:最終日かな。玲於が号泣したんです。
和哉:玲於くんの号泣なんて本当に見たことなかったので驚きました。
― それは特別な思いがあった?
玲於:自分で言うの恥ずかしいな…みんなでダンスを揃えるために何時間も意見を言い合ってやってきたり、ライブ中にトラブルがあったり、いろんなことを乗り越えてきて、これで終わっちゃうんだっていう悲しみと、終わってホッとするっていうその安心感がぐちゃぐちゃになってしまったんです。普段は泣かない系男子なんですけど、その時はいろいろ溢れてきちゃいましたね。
ジャン:あれはもらい泣きしそうになった。
颯:玲於は泣かない系男子なので、あれはズルかったね。
壮吾:ズルかったね。
― 次のZEPPツアーももしかすると…?
玲於:もう初日で泣く。
毅:急に!?
― (笑)。では、ホールツアーも踏まえつつ、Zeppツアーへの意気込みもお願いします。
壮吾:次のZEPPツアーが成功させられるかどうかは、SUPER★DRAGONというグループとして1つ上に行けるかどうかと同じくらい重要になってくるものだと思います。夏のリリースイベントから少しずつ積み重ねて、ファンの皆さんを楽しませられるようにしっかり固めていきたいです。
洸希:前回のホールツアーでは自分は悔しかったこともたくさんありました。でも、Zeppツアーまでは時間があるので、しっかり見直して、ファンの方々の期待に応えて予想を裏切るようないいライブにしたいなと思っています。
彪馬: 3月まで長いようで短いっていうのは、これまで6回のワンマンライブで分かっていることなので、時間を上手く使って改善していきたいです。あとは、その時間の中で反省点、課題点を自分たちでちゃんと解決して、完全なコンディションでライブに臨むことが僕らプロとしての最低限の姿勢なので、自覚を持って取り組みたいと思います。
和哉:Zeppツアーとなるといろんなアーティストや先輩方が通っている道ですが、壮吾が言ったように、成功させてこそレベルが1つ上がれる気がするので、お客さんも楽しませつつ自分たちも楽しみたいと思います。
楽:ホールツアーと比べると会場がガラッと変わって、その分僕たちの見え方も変わってくるので、どこから見るファンの方にもダンスや歌をちゃんと届けつつ、MCも楽しんでいきたいです!
玲於は見た!ジャン&毅の真相は?
― これだけ仲がいい9人だと遠征も楽しいですよね。ホテルとかはどうなんですか?
ジャン:シングルの時もあるしダブルの時もあるし…。
毅:ダブルはない(笑)。
和哉:ツイン(笑)。
毅:ダブルはやばいっしょ(笑)。
― 組み合わせは決まっているんですか?
颯:毎回くじ引きとかじゃんけんで適当です。
― 誰と一緒だと休める、夜更かししちゃうとかもありそうですね。
一同:玲於は寝やすい。
毅:1人の部屋だったんですけど、ジャンから「暇なんだけどお菓子余ってるから来て」って電話がきて、もう寝始めていたから相当拒否したんですけど、「来ないとまた電話するよ」ってしつこく言うんで行ったことがあります。
楽:最悪(笑)。
ジャン:あまりこっちは記憶がないんですけど、お互い夜だと変なテンションになるんですよ。
玲於:ある日、僕とジャンと毅の3人で地方キャンペーンに行った時に…(笑)。
ジャン:その話は…(笑)
玲於:ホテルに帰ってきて3人とも別々のシングルの部屋に帰っていったんです。それで次の日の朝、集合時間ちょっと前に僕が部屋から出たら、ジャンが毅の部屋から出てきて、自分の部屋に戻るのをちょうど見ちゃったんです、見ちゃいけないものを見ちゃったのかと(笑)。
ジャン:いや、ちゃんと物語があったんです。
毅:そうだよ、そっちから見たらスクープっぽいだけ(笑)。
― ではご説明頂けますか?
毅:最初、ジャンの部屋で話してたら「怖い話を見よう」っていう流れになったんです。そうしたら、段々怖くなって自分の部屋に戻るのが嫌になって、じゃんけんして負けた方が僕の部屋に戻ることにして、ジャンが負けたんです。でも、ジャンは出ていかず、しかも「暗い日曜日」っていう怖い曲で俺を怖がらせて、なのにジャン自身も怖くなって、さらに部屋から出られなくなるっていう。それで、結局そのまま朝になったっていう幸せなエピソードです(笑)。
楽:幸せなんかい(笑)。
SUPER★DRAGON(スパドラ)の夢を叶える秘訣
― 最後に、みなさんの夢を叶える秘訣を教えてください。楽:夢を叶えるためには、自分に足りないものを見つけて周りから吸収をすること。たとえば僕がアニメーションダンスをやりたいって思ったら、ジャンくんに教わったり、YouTubeで動画を見て研究したり、自分なりに吸収して高めていくことが大切なのかなと思います。
和哉:僕は生きていく上“克己心”っていう言葉を大事にしていて、自分に勝つ心が1番大事なんじゃないかなと思います。周りのライバルと競って高め合うのもいいと思いますけど、自分の中の自分が1番自分と対等に戦える身であって、自分の弱みでもあるので、そういう自分に勝つことが大切だと思います。
彪馬:僕は、可能性を考えていなくて、「これは絶対苦手だろう」って考えて億劫になるよりもまず先にやってみる。やってみて苦手かどうかって判断したほうがいいなと思います。慎重に可能性を考えると失敗する確率は減りますが、自分の力を一生発揮出来ないことがあるかもしれないので、まずは行動してみることが必要です。
洸希:辛いことでも頑張っていけば絶対自分がなりたかったものに近づけるし、夢は叶う。損はしないと思うので、自分に自信を持って何事も一生懸命にやることが大切です。
壮吾:夢は、自分の好きなことなどそれだけ思いが強いものなので、諦めないことはもちろんそうですし、「無理」っていうのも基本的にないと思います。自分を信じて頑張り続けられたら叶うと思います。
颯:僕は夢を叶えるために、小さな目標を立ててそれに向かって頑張っていくのが努力しやすいと思います。夢ってそんな簡単に叶えられるものじゃないので、そのために小さな目標を達成していいって、少しずつ夢に近づいている実感を得ながら、それを自信にしてまた次につなげていくのがいいのかなと思ってます。
ジャン:夢が叶えられるかは、単純に自分が夢のことにどれだけ愛を持てるかということだと思うんです。どれだけ好きで、どれだけそこに時間を費やせていけるかです。
毅:何事も先入観を持たないこと。芸能界も個性が強い方が多いですが、だからこそ先入観を持たないで人と接することで絶対自分のプラスになると感じています。
玲於:やっぱり諦めないこと。失敗することもあるだろうし、挫折することもあると思うんですけど、そういう中で最後には諦めない人が勝ちます。諦めないっていうことが何よりも1番難しいことですが、夢に向かってがむしゃらに突っ走って、折れても必ず立ち直るっていうのが大事だと思います。
― ありがとうございました。
(modelpress編集部)
SUPER★DRAGONプロフィール
若手俳優集団“EBiDAN”から生まれた9人組ミクスチャーユニットSUPER★DRAGON(通称:スパドラ)。ヘヴィロックにラップやダンス、メンバーによるヒューマンビートボックスまで融合させた、Newミクスチャースタイルな楽曲に、目まぐるしく変わるフォーメーションダンス、そしてキャッチーで一緒に踊りたくなる振り付けが話題になっている。8月1日に4thシングル「SWEET DEVIL」をリリース。2019年3月からはZeppツアーもスタートする。
・「SWEET DEVIL」リリース記念フリーライブ
8月4日:大阪・南港ATC(14:00~)
8月5日:千葉・アリオ柏(14:00~)
・「SUPER★DRAGON 7th ONEMAN LIVE TOUR」
2019年3月21日:福岡・Zepp Fukuoka
2019年3月22日:大阪・Zepp Namba
2019年3月29日:愛知・Zepp Nagoya
2019年3月31日:宮城・SENDAI GIGS
2019年4月3日:東京・Zepp Tokyo
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