テラスハウス大志＆智可子カップルを直撃 「セクシー過ぎる」と話題を呼んだ行動の真相・もし別の場所で出会っていたら…＜モデルプレスインタビュー＞

ハワイ編ラストを飾った大志＆智可子カップル

“死ぬほどの恋”をするためにテラスハウスに加入し、様々な恋の波乱を起こした大志は、猛アプローチをかけていた智可子への思いが実り、第35話でついにカップルに。最後までテラスハウスに残り、最終話の第36話でともにテラスハウスを卒業した。

モデルプレスは大志の帰国直後にもインタビューを実施し、智可子への思いをたっぷり聞いていたが、今回、2ショットインタビューが実現。

テラスハウスを卒業以後、2人は日本とハワイの遠距離恋愛を経て、11月末より日本で同棲を開始したことを報告。インタビューを行ったのは、同棲を始める前に、ハワイに住んでいた智可子が一時帰国したタイミング。2人の近況や今後を話してもらった。

遠距離恋愛は？「思っていた以上にきつかった」

大志：やっとカップルでの取材ですね！

― 嬉しいです！よろしくお願いします。智可子さんが日本に帰国中ということで。この間もお2人で旅行に行かれていましたね。

智可子：そうなんです。2泊3日くらいでマレーシアに行っていました。

― 旅行で会われたのが、ハワイでテラスハウスを卒業してから初めてですか？

大志：ハワイで一旦別れたあとに、智可ちゃんが1回9月頃に日本に来てくれました。そこから2ヵ月空いて今回です。

― そんなに経つんですね。遠距離恋愛はいかがでしたか？

大志＆智可子：寂しいです。

― 毎日電話しているんですか？

智可子：毎日しています。

大志：たまに2回ね。

智可子：そうだね（笑）。

大志：時差があるので、夜2時位に僕が電話して智可ちゃんは夕方くらい。あと朝に起きて10時位にも電話することもあります。

― 智可子さんは交際前、遠距離恋愛への不安を抱かれていましたが、実際にやってみていかがですか？

智可子：寂しいは寂しいんですけど、私も忙しくしていたので、なんとか（笑）。思ったほどは辛くないですね。

大志：僕は思っていた以上にきつかったですね。

智可子：嘘？

― 思っていたよりも寂しい？

大志：寂しかったですね。

― 智可子さんにお聞きしたいんですが、大志さんからアプローチを受け始めた当初は、カップル成立が難しいんじゃないかなという印象もありました。少しずつ大志さんに惹かれていったんでしょうか？

智可子：はっきりとしたきっかけって無いんです。少しずつ好きになっていって、「最終的にはやっぱり自分で「この人だ」と思って。友達にも「何で？」と聞かれましたね（笑）。好きと思ったから」と答えました（笑）。

「セクシー過ぎる」と話題を集めた智可子、あの行動の真意は？

― テラスハウス出演中は、スタジオメンバーからも部屋着や水着姿が「セクシー過ぎる」と話題でした。配信は見ていましたか？

智可子：配信は卒業してから見始めたんです。

― そうなんですね。スタジオメンバーの反応はどう感じましたか？

智可子：いや～、びっくりですね（笑）。

― 全然ご自身では意識されてなかった？

智可子：「まさかそんなところを気にするんだ」と思いました。

― 日本だとあのくらい露出がある服は珍しいですが、海外だと割と普通なのかな？と私も思いました。

智可子：普通ですね。

― 大志さんはどうですか？

大志：水着のときはさすがに、「おい！マジかよ」と思いましたよ（笑）。多分全男性が思ったんじゃないですか？

― 水着姿でバナナを食べていた名シーンですね。※記事下部に注釈あり

智可子：（笑）

大志：僕は水着でさえも、アップアップなのに「バナナ食う？」みたいな（笑）。

智可子：知らなかったです。

― 智可子さんはバナナが好きだっただけ？

大志：あれ多分、僕が買ってきたバナナなんですよ。

智可子：与えられていました（笑）。

大志：僕は朝バナナを食べていたんで、「食べていいよ」って言っていたんですよ。

― そうなんですか！じゃあ大志さんが意図的にやっていた（笑）？

大志：意図的じゃないですよ（笑）。

智可子：そういうことなんだ。

大志：意図的じゃない（笑）！バナナだけじゃなくて、クッキーとかプロテインバーとかもあって、どれも「食べていいよ」って言っていたんです。で、その中からチョイスしたのがバナナだったっていう。

― じゃあ偶然だったということで。智可子さんとしては放送での反応は驚きだったんですか？

智可子：本当にそうですね。びっくりしました（笑）。

大志：俺がテンパっているとは思わなかった？

智可子：え、全然分からなかった。

大志：めっちゃテンパっていましたよ（笑）。

もしテラスハウスで出会わなかったら…恋に落ちていなかった？

― 智可子さんがテラスハウスにいて、一番辛かったり大変だったりしたことはなんですか？

智可子：やっぱり個人のプライベートが全く無いのが辛かったですね。ルームシェアをしていたことは今までもあったんですけど、1人の部屋があって。3人で同じ部屋で寝るのは初めてだったので。

― 大志さんの存在は、支えになっていましたか？

智可子：なりましたね。一番心が許せたかな？

― おお、大志さんがすごく嬉しそう（笑）。では、もし、2人がテラスハウスではなく別の形で出会っていたら、恋に落ちていたと思いますか？

智可子：思わないです。

大志：思わない（笑）。これ、毎回話すたびに、智可ちゃんが「絶対してないよ」って言うんです。

智可子：え、だってしないでしょ。

― 大志さんは智可子さんに一目惚れされていたので、どこで出会っても恋に落ちていたのかとも思ったんですが。

大志：でも、あの場で出会ったっていうのが大きかったと思いますね。僕は「恋愛しよう」と思って来ていたので。普段は別に「恋愛しよう」とさらさら思ってなくて。そういう意味ではあそこで出会えたのはすごくよかったなと思います。

― そうなんですね。一緒に暮らしていなかったら恋に落ちなかった？

智可子：落ちなかったと思います。

大志：それを断言するのはちょっと違うんじゃないかなと俺は思うんですけど（笑）。

智可子：なんで？

大志：断言するのは違うよ。

智香子：しょうがないじゃん（笑）。

大志：「もしかしたらしなかったかもしれないです」ぐらいでいいじゃん（笑）。なんでそんなスパッと…（不満そう）

智可子：即答（笑）。

― （笑）。即答するには何か理由がありますか？

智可子：まず、どっちかというと私は英語を勉強したいという気持ちがあったので、デートにも多分行かないと思うんです。だから興味が最初から生まれなかったんですよね。

― ハワイで日本人と恋愛する気はなかったんですね。

智可子：友達の中にも海外というかアメリカの方と付き合ったら、「次はもう日本人に戻れないよね」という人が多くて、自分もそうなのかなと若干思っていたんですけど、ちゃんと（付き合うことが）できたから、そんなことないんだなというのは新たな発見ですね。（※智可子の元夫はアメリカ人）

大志：日本人に戻れないってあるの？

智可子：結構皆言うよ。

大志：なんでなんで？

智可子：うーん、なんだろう？（外国人の方が）優しいからとかかな？

大志：へえ～。

お互いの一番好きなところ＆直して欲しいところは？

― 全部好きだとは思うんですけど、お互いの一番好きなところをピンポイントで教えてください。

大志：聞きたい、聞きたい。

智可子：諦めないところ。諦めないっていうのは、私が自分でも気付いていないところを気付いてくれて、悪いところを改善しようと一緒に考えてくれる。私は何に対しても結構我慢しちゃうことが多いんですけど、でもそれはちゃんと話し合って改善していかないと次に進まないし、多分この先の関係も上手くできないと思うからって言ってくれて。そういうところが好きですね。

― すごく良い関係ですね。大志さんはどうですか？

大志：テラスハウスにいる間って、やっぱり皆共同生活にどこかしらストレスは感じていると思うんです。そのストレスがあるときって人間の中身が出るなとすごく思っていて。普通に友達※だったら分からないことでも一緒に住んで生活すると、気づくことがあったんですが、そういうときでも智可ちゃんは自分よりも他人を優先するし、自分が辛い状況のときでも人に優しくできる子なんだなと思えたのが大きかったです。すごく良い子なんですよ。

― 良い話です…！では、無いかもしれないんですけど、直して欲しいところは？

大志：あ、あります。

智可子：何？

大志：やっぱり我慢しちゃうので。だから思っていることは言って欲しいなとすごく思います。

― 大志さんに対しても？

大志：そう。だから僕に言えないことはちょっと第三者に。「良くん（メンバーの関川良）とかに言って」という話はしているんですけど、あんまり言えないんです。よく「しょうがないからいいや」って言うんですけど、僕はそれが嫌なんです。「しょうがなくねえじゃん」って。2人の関係だから自分をないがしろにして欲しくないと思います。

― 智可子さんはどうですか？

智可子：直して欲しいところは…ちゃんと体調管理して欲しいね（笑）。ついつい頑張り過ぎちゃって、休むことをしないので。風邪とか結構ひくんですよ。

大志：マレーシア行ったときも僕がお腹壊して、智可ちゃんに看病してもらって。あれはすみませんでした、気をつけます。

― 以前大志さんにインタビューさせて頂いたときにも、「結婚を考えている」というお話があったと思うんですけど、お2人でもそういう話はされますか？

智可子：別に結婚という形にこだわっているわけじゃないですけど、一緒にいたいと思います。

― SNSにも赤ちゃんと一緒に写っているお写真あげていましたよね。（※智可子の姉のお子さん）

智可子：（子ども）めっちゃ欲しいんです（笑）。

大志、視聴者の応援が支えに

― 大志さんはTシャツのブランドを立ち上げたということですが、どういう経緯で立ち上げたんでしょうか？

大志：僕自身がエビアン（クー）とかエリック（デメンドンサ）の活動を見ていて、直にテラスハウスを見ていた人と話せるのが羨ましいなというのと、すごく視聴者の方に応援してもらったなと思っていて、放送中もコメントですごく応援してもらっていたのが支えになっていたんです。で、実際に会って話してお礼を言いたかったので、こういうイベントができたらいいなとはずっと考えていて。今回Tシャツを作って今後もそういう風に直接お会いして、感謝を伝えられたらいいなと思っています。

― では、最後に「テラスハウス」来シーズンのメンバーにどんな恋をして欲しいと思いますか？

大志：思いっきりやって欲しいなと思います。

― 死ぬほどの恋を。

大志：死ぬほどの恋とは言わないですけど（笑）、目一杯自分の気持ちに正直に動いて欲しいなと思います。

智可子：別に恋にこだわらなくても、やっぱり人の前に立つというせっかくのチャンスなので、思いっきり自分のやりたいことやれたらいいんじゃないかなと思います。

― ありがとうございました。

★インタビューこぼれ話

2人は撮影中もインタビュー中も、大志さんが智可子さんの腰に手を回し、身体をぴったりと寄せ合うなど終始ラブラブ。

「そんな感じで外でも2人で歩いているんですか？」というスタッフの質問にも「はい」と即答。2人とも画面で見ていた印象と同じで、テラスハウスはやっぱり素顔をありのまま映しているんだな…と実感しました。

インタビュー後に軽く2人とお食事をさせて頂いた場面では、飲み物を配ったりお皿を片付けたりと、大志さんはやっぱり気遣い上手のジェントルマン！「日本人に戻れないかと思っていた」という智可子さんの射止めた秘訣もそんなところにあるんだなと納得でした。

テラスハウス来シーズンの舞台は軽井沢

テラスハウスは、新シーズン『TERRACE HOUSE OPENING NEW DOORS』（テラスハウス オープニング ニュー ドアーズ）の制作が決定。湘南、東京、ハワイを舞台に制作してきた本作は、アメリカ・ハワイから再び日本に舞台を移し、世界のセレブリティに愛される日本有数の避暑地、長野・軽井沢から再スタートする。

新シーズンは、2017年12月19日よりNetflixにて先行配信、フジテレビにて、2018年1月22日から毎週月曜深夜24時25分から放送を予定。新たなる場所で、新たなる仲間と、台本のない青春の日々が再び、はじまる。（modelpress編集部）

玉城大志（たまき・たいし）プロフィール

出身：アメリカ・ロサンゼルス
生年月日：1987年6月21日
趣味：サッカー・フットサル
好きな異性のタイプ：可愛らしい人・一緒にお酒が飲める人
嫌いな異性のタイプ：自分勝手な人・ウソをつく人
好きな食べ物：沖縄そば・納豆
嫌いな食べ物：無し
＜略歴＞
6歳の時 沖縄に移住
2006年沖縄県立那覇国際高等学校 卒業
2013年中央大学商学部 卒業
俳優＆モデル活動を開始
2015年ハリウッドに移住　現在は日本で俳優活動中。

福山智可子（ふくやま・ちかこ）プロフィール

出身：愛知・名古屋
生年月日：1988年11月8日
趣味：ハイキング
好きな異性のタイプ：ポジティブな人
嫌いな異性のタイプ：ネガティブな人
好きな食べ物：チキン・そうめん
嫌いな食べ物：シイタケ
＜略歴＞
2008年トランスパシフィックカレッジ 卒業
2009年カピオラニコミュニティカレッジ 卒業
2011年ハワイ大学マノア校 卒業
2012年「NOA ELMO.」にて勤務開始
2013年12月　結婚
2016年09月　離婚
ハワイには大学時代から10年間在住。配信時はマッサージ店の受付として勤務。将来的には資格を取り、美容関係でビジネスをすることを計画している。

※第29話
智可子は入居当初からそのセクシーな普段着が話題に。長谷川ジェニファーミラとテラスハウス内のプールを楽しむシーンで、プールからあがった智可子は、セクシーなワンピースタイプの水着姿のままリビングへ。パソコンをいじっている大志の前でバナナを食べ出し、大志は必死に目線をそらし続けるなどして動揺。スタジオでも物議をかもした。