菅田将暉&広瀬すず(C)モデルプレス

菅田将暉、花火鑑賞はまさかの“上から”?ネオヒルズ族にヒント得る 広瀬すずの理想の花火デートにも菅田共感<インタビュー>

2017.08.17 18:16

岩井俊二氏の過去の傑作ドラマをアニメ化した今夏の注目映画「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」が18日に公開する。俳優の菅田将暉と女優の広瀬すずが同作の声優を務めており、モデルプレスでは、2人にこのほど行ったインタビューを前後編でお届け。前編は同作のテーマでもある“花火”。2人に花火大会にちなんだエピソードや理想の花火鑑賞について聞いた。

広瀬すず&菅田将暉の理想の花火鑑賞は?

―同作のテーマにもなっている花火。ちょうどシーズンでもありますが、花火大会でのエピソードがあれば教えていただけますか?

菅田:花火大会、行ったことある?

広瀬:小学校の時に行った記憶があります!

菅田:家族で夏によく淡路島に旅行に行った時に見てました。遠くの方に打ち上がってましたけど…。

― 関東圏では花火大会に行ったことないですか?

菅田:僕はないですね。

広瀬:ないです。

― お忍びでもないですか?

菅田:忍びたいですね。

― 忍びたい(笑)。

菅田:忍びたいよね?

広瀬:忍びたいですね。

― ではこの夏、もし行けるとするのであれば、どういうスポットに誰と参加したいですか?

菅田:やっぱ…息子と娘を連れて。

記者&広瀬:(笑)

菅田:花火大会は友達と行くより家族と行くイメージなんです。

広瀬すず(C)モデルプレス
広瀬すず(C)モデルプレス
広瀬:うん。私も今、お母さんと行きたいって思いました。

菅田:でも今の歳だと、友達と車で祭に行って、山の方とかで花火を見るスポットをみんなで探しに行って。“やばい、もう始まってる!始まってる!”なんて言いつつ。

広瀬:うわ、それいい!

菅田:道路の路肩に止めて花火を見る。

― わ~。良いですね。

菅田:いいよね。いやー青春!

―花火大会、カップルで行くのはどうですか?

菅田:カップルもありだと思う。

広瀬:うん、ありだと思う。

― カップルだとどういうシチュエーションを想像しますか?

菅田:やっぱ海際ですかね。なんかこう、岩。

― 岩?(笑)

菅田:岩に座って。

広瀬:岩に座って?(笑)

菅田:でっかいテトラポットがいっぱいあって。なんていうの?漁港?

― 漁港?(笑)とにかく海際で見たいと。

菅田:並んで見たいですね。

― 広瀬さんはカップルならどんな感じが理想ですか?

広瀬:お祭に行ってから、花火を見たいです。屋台でお祭でしか買えないものを買って。

菅田:ああ~、いいね。

広瀬:それを持って人の居ないところに移動して見たいです。

―最高の花火大会デートですね。

菅田将暉、打ち上げ花火、“上から見る”?

菅田将暉(C)モデルプレス
菅田将暉(C)モデルプレス
菅田:あとヘリコプターからとか!

― おや、“上から見るか”という意見が出てきましたね(笑)。

菅田:ヘリ、チャーターできないですかね?

広瀬:お金かかりそう(笑)。

― ヘリという発想がすごい。

菅田:ネオヒルズ族の方がこの間言ってたんです。

一同:(笑)

菅田:お昼にうどん食べたいから、ヘリで東京から香川行くって。

記者&広瀬:えー!

菅田:だから僕たちもネオヒルズ族になりましょう。

― ネオヒルズ族(笑)。

菅田:だから花火もネオヒルズ族はヘリコプターで見るんじゃないかな。ヘリからの眺めとかすごそうじゃない?

―確かに。相当ダイナミック。

広瀬:しかもいろんな角度から見える。ちょっと下行って。

菅田:ちょっと横からも。

― タイトルが“ヘリから見るか”に変わっていく(笑)。

広瀬:打ち上げ花火、下から見るかヘリから見るか(笑)

菅田:そうですね。でも普通下からか横からでしょうね。

― 新しいですね。上から見るという発想。

菅田:ね。上から見てみたいですよね。見られないもんなあ普通…。

菅田将暉&広瀬すず(C)モデルプレス
菅田将暉&広瀬すず(C)モデルプレス
次回、映画の内容にちなんで広瀬と菅田の“初恋”について直撃!後編は公開日となる18日配信。

映画「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」

アニメーション映画「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」(18日公開)のビジュアル(C)2017「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」製作委員会
アニメーション映画「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」(18日公開)のビジュアル(C)2017「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」製作委員会
映画の原作は「Love Letter」「リップヴァンウィンクルの花嫁」などの代表作を持つ岩井俊二氏の傑作ドラマ。ドラマをアニメ化するという斬新な試みで、現代的な要素を加えながら新たな脚本を「モテキ」「バクマン。」の大根仁氏、総監督を社会現象化した「魔法少女まどか☆マギカ」などの新房昭之氏が務め、「君の名は。」などの川村元気氏がプロデュースするという“4大巨匠”が集結した作品となっている。

物語は“繰り返される夏の一日”の恋の奇跡を描く中学生のラブストーリー。広瀬が声優を務める主人公のなずなが、再婚する母親から逃れるためにプールで競争する典道(声:菅田)と祐介(声:宮野真守)に、勝った方と花火大会に行くと持ちかけるが、実はなずなは“駆け落ち”しようとして…という内容。アニメーションならではの表現と映像美を堪能することができる。18日公開。(modelpress編集部)

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