ダンスボーカルグループ戦国時代…本格派&国際派のPrizmaX(プリズマックス)は注目必至!ユニークなメンバーとこれまでの軌跡<モデルプレスインタビュー>
2017.03.27 12:00
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5人組ダンスボーカルユニット・PrizmaXがモデルプレスのインタビューに応じた。結成から10年以上を経て、満を持して3月29日に1stアルバム「Gradually」を世に送り出す彼らは、ストリートから生まれた本格派グループ。ミャンマー出身、サイパン出身、フランスクォーターのメンバーを有する国際派であることもPrizmaXの魅力の一つ。そんな彼らの素顔やグループでのこれまでに迫った。
ダンスボーカルグループ戦国時代と呼ばれる昨今。各々が特色を持っている中で、PrizmaXの武器は代々木ストリートシーンから選ばれた本格派であること。結成は2002年。8枚のシングルリリースを経て、自身初となるフルアルバムに込めた思いとは。タイトル「Gradually」が意味するものと、曲順はまさに彼らのこれまでを物語っている。
森崎ウィン(以下、ウィン):5人組のダンスボーカルグループになります。
黒川ティム(以下、ティム):代々木でのストリートダンスからスタートしたので、音楽やダンスに対しての気持ちは誰よりも熱いですね。
福本有希(以下、有希):ボーカル2人が、英語が堪能で、海外出身のメンバー(ウィンがミャンマー出身、ティムがサイパン出身)が2人います。これだけいろんなところから集まっているグループは珍しいんじゃないかな?
清水大樹(以下、大樹):日本で生まれたメンバーも、僕が大阪出身、有希が北海道出身、翼がフランスクォーターと異なった環境で育ちました。
ティム:ヨーロッパ、アメリカ、アジアと世界にルーツがあるよね。
ウィン:ミャンマーでライブをさせていただいたこともあるのですが、英語でのインタビューもティムが中心となってくれてばっちり受けることができました。僕も英語とミャンマー語、つばちゃんも英語ができるので、そういった点も強みですね。
島田翼(以下、翼):グローバルなところも僕たちらしさですが、作詞作曲、振り付けを自分たちでやっています。
ティム:翼はツアーグッズのデザインもやっているんですよ。いろんな制作に関わることも多いです。
ウィン:そして、とにかく個性が濃いグループ!一人ひとりを知ってもらいたいですね。
ウィン:リーダーのティムは、メンバーをまとめてくれるなど頼れますが、意外とおっちょこちょいで少し抜けているところもあります。それから頑固な一面も!また、付き合いが長い分、怒ってるときは察しがつきますね(笑)。あと、本を出せるくらいに家系ラーメンが大好きで、よくラーメンめぐりをしています。
有希:2015年にリリースした5枚目のシングル「OUR ZONE」から、支えてくれる方々など体制が変わり、個人の活動も増えて、各々が力を付けていくことができたと思います。まさにターニングポイントで、そのあたりからグループが変わり始めました。
ウィン:曲調も変わったよね。それまでは英語の曲が多かったけど、日本語の曲がリード曲になるとか。
大樹:ジャケットの雰囲気も変わったよね。
ウィン:その頃から大きくPrizmaXが前に進めたと思います。
― 個人の意識が変わったなどはありますか?
翼:2014年の4枚目のシングル「REBORN」が音楽ランキングでトップテン入りしたときは、ここからもっとがんばろうと力が入るきっかけになりましたね。
大樹:やっぱりウィークリーの結果は大きかったよね。目標としていたことを達成できたので。僕もそこでスイッチが切り替わったように思います。目標があると熱くなれますね。
ウィン:PrizmaXの名刺代わりになるようなアルバムになっています。新曲から過去のシングルまで収録されていますが、曲順にストーリー性を持たせています。僕らをずっと応援してくれてるホリック(PrizmaXのファン)の方は、これを聴いて共感できるというか「あ、なるほどね」とそのストーリーを感じてもらえるはず。もちろん、初めましての方にも、PrizmaXを知っていただける1枚となっています。
翼:過去のシングルから新曲5曲まで、充実した内容となっているので、過去のPrizmaX、これからのPrizmaXを感じてもらえると思います。PrizmaXのこれまでとこれからといったストーリーが曲順でつながるので、ぜひシャッフルしないで、曲順通り聴いていただきたいです。
有希:リミックスを含むと、このアルバムには新曲が5曲も収録されています。初めてのアルバムでこれだけ新しい曲を入れることができたのはすごく嬉しいですね。シングル曲も楽しんでいただきたいですが、新曲あってのアルバムだと思います。
ティム:シングルでリリースした曲もメンバーが好きな歌が入っています。
― メンバー自身で作詞作曲も手がけていますが、制作するうえで意識していることや大切にしていることはありますか?
ウィン:昔から自分たちで曲を作りたいという思いがあったので、こうして自分たちの曲を自分たちで作れることに感謝しています。これまでのシングルでも曲を作っていますが、今回も「Angel」という新曲は僕が曲を作り、ティムが歌詞を書いて、大樹がラップのリリックを担当しています。
大樹:自分がラップする部分は自分でリリックすることがありますが、韻を踏みながら、自分の価値観でかっこいいと思う歌詞を書いています。納得のいくものを試行錯誤しながら作っています。
大樹:新曲の振り付けは仮音源で先にしていたのですが、ファイナルミックスが上がってきて「全然音にハマってないじゃん」というのがありまして…(苦笑)。せっかく覚えたのに、振り付け直し(涙)。これって“ダンスボーカルあるある”らしいのですが、僕らも初体験となりました。そんな苦労もあったけど、ファンの方にお披露目するのが楽しみです。
ティム:レコーディングでは気分が上がり脱いじゃいました(笑)。それから翼が差し入れを持ってきてくれて。
翼:レコーディングのスタジオに行くときは、たこ焼きが差し入れの定番なんです(笑)。
ウィン:「Sing it!」には翼の声が入ってるんですよ。
ティム:せっかく来てもらったので、実はプロデューサーの方が許す限りで声を入れてもらっているんです。そういう感じのノリのレコーディングも好きでリラックスできますね。
― 楽しそうな光景が目に浮かびます。ところで、タイトルの「Gradually」はティムさんが名付けたそうですね。
ティム:はい。一歩一歩、大事に前に進んでいくという意味を込めてつけました。深い意味を持っているけど、シンプルであることにこだわりたくて。なかなかぴったりの言葉は見つからなかった中で、思いついたのが「Gradually」。実はこの「Gradually」、アメリカでもあまり使わない単語なんです。PrizmaXはユニークなグループなので、そういった意味でもぴったりだと思ったんです。僕らのデビューから4年間が詰まった大事なアルバム。タイトルも大切に名付けました。
大樹:5人で活動していく中で、素直に人の意見に耳を傾けられるようになりました。以前は、聞いてるつもりで全然聞いていなかったように思います。いつからか、誰かの意見で自分がもっといいようになれるのならと人の意見を受け入れられるようになりました。素直になったように思います。
ウィン:口に出し、言い続けること。僕はそれでいくつもの夢を叶えてきました。言葉にすることの大切さは先輩から教えてもらいました。
大樹:ビジョンを描くことかと思います。しっかりとしたビジョンがあれば、それに向けての自分の道ができているはず。また、ウィンから口に出すことの大切さも学びました。
ティム:やりたいと決めたら、諦めないことです。本当にやりたいことなら、何があったって絶対に諦めないと思うんですよ。自分に言い聞かして突き進むことが大切です。
有希:受け身にならず、攻めに入ること。芸能界にいて、タイミングやチャンスを掴む人って、必ず自分から攻めている人だと思うんです。努力ももちろん必要ですが、攻めの姿勢であり続けることで夢は叶えられると思います。
翼:無理はするけど無茶はしない。本当にやりたいことがあるんだったら、無理する局面も大事だと思います。無理して成し遂げたことってすごい嬉しいですし。だけど、無茶になってはダメ。正しいか間違っているかを考えていくと「無理はしても無茶はしない」ということが大切だと思います。
― ありがとうございました。
ストリートから生まれた本格派、世界でも戦える武器を持っているPrizmaX。結成から10年、CDデビューから4年と確実に力を伸ばしてきた。メンバー5人は高い志を持ち、突き進む。夏には同アルバムを引っ提げてライブツアーを開催。東京・名古屋・大阪・福岡の4都市をめぐる。(modelpress編集部)
1990年8月20日生まれ
ミャンマー出身
黒川ティム(Vocal)
1991年1月9日生まれ
サイパン出身
清水大樹(Rap&Performer)
1991年7月31日生まれ
大阪出身
福本有希(Performer)
1990年5月12日生まれ
北海道出身
島田翼(Performer)
1996年5月18日生まれ
神奈川県出身
1.Gradually
2.Pleasure
3.Sing it!
4.Angel
5.REBORN
6.my girl
7.UP<UPBEAT
8.Never
9.Someday
10.Just Revolution
11.Mysterious Eyes<New Version>
12.It’s Love
13.FANTASISTA
14.Three Things
7月22日(土)【大阪公演】なんばHatch 開場17:00/開演18:00
7月26日(水)【愛知公演】DIAMOND HALL 開場18:00/開演19:00
8月9日(水)【東京公演】Zepp DiverCity (TOKYO) 開場18:00/開演19:00
PrizmaXってどんなグループ?
― 2013年にCDデビュー、結成は10年ほど前のPrizmaXですが、どのようなグループなのでしょうか?ここだけは負けない強みやアピールポイントを教えてください。森崎ウィン(以下、ウィン):5人組のダンスボーカルグループになります。
黒川ティム(以下、ティム):代々木でのストリートダンスからスタートしたので、音楽やダンスに対しての気持ちは誰よりも熱いですね。
福本有希(以下、有希):ボーカル2人が、英語が堪能で、海外出身のメンバー(ウィンがミャンマー出身、ティムがサイパン出身)が2人います。これだけいろんなところから集まっているグループは珍しいんじゃないかな?
清水大樹(以下、大樹):日本で生まれたメンバーも、僕が大阪出身、有希が北海道出身、翼がフランスクォーターと異なった環境で育ちました。
ティム:ヨーロッパ、アメリカ、アジアと世界にルーツがあるよね。
ウィン:ミャンマーでライブをさせていただいたこともあるのですが、英語でのインタビューもティムが中心となってくれてばっちり受けることができました。僕も英語とミャンマー語、つばちゃんも英語ができるので、そういった点も強みですね。
島田翼(以下、翼):グローバルなところも僕たちらしさですが、作詞作曲、振り付けを自分たちでやっています。
ティム:翼はツアーグッズのデザインもやっているんですよ。いろんな制作に関わることも多いです。
ウィン:そして、とにかく個性が濃いグループ!一人ひとりを知ってもらいたいですね。
個性豊かな5人組…メンバーによるメンバー紹介!
― では、メンバーによるメンバー紹介をお願いします。ウィン:リーダーのティムは、メンバーをまとめてくれるなど頼れますが、意外とおっちょこちょいで少し抜けているところもあります。それから頑固な一面も!また、付き合いが長い分、怒ってるときは察しがつきますね(笑)。あと、本を出せるくらいに家系ラーメンが大好きで、よくラーメンめぐりをしています。
ティム:ラップ担当の大樹は本当に優しい。少し荒い部分もあるかもしれないけど、よく話を聞いてくれて、相談に乗ってくれます。リハのときもまとめ役をしてくれて、支えられています。ふざけるときもあるけど、真面目で、すごく芯が強くて。また、感傷的でガラスのハートの持ち主です(笑)。そういうところも僕は好きなんですけどね。
大樹:有希とはお互いに地方出身で、10代の頃からの付き合いです。長い付き合いなのですが、年々探究心が強くなるなど、いい意味で子どもになっているような…。1つのことにものすごく熱くなれて、好きなゲームだとレベルマックスまで上げてしまうような人です(笑)。
有希:僕たち、ほとんどが今年26・27歳なのですが、翼は今年21歳と少し年が離れた最年少メンバー。最近は自分から前に出ようとしている感じがして、トークなどでも積極的に入ろうとがんばろうとする姿勢に成長を感じています。それから、1番年下なのに難しい言葉をよく知っている賢い子。ダンスもとても上手くて、デザインをしたり、カメラが好きだったりとアーティスティックな一面もありますね。
翼:ボーカルのウィンはすっごくおしゃべり!みんなにちょっかいを出すなど絡んでくるけど、PrizmaXの中で1番明るい笑顔系男子です。グループのムードメーカーですね。
PrizmaXの歴史
― 結成から10年、デビューから4年が経ったみなさんですが、転機となった出来事やタイミングを教えてください。有希:2015年にリリースした5枚目のシングル「OUR ZONE」から、支えてくれる方々など体制が変わり、個人の活動も増えて、各々が力を付けていくことができたと思います。まさにターニングポイントで、そのあたりからグループが変わり始めました。
ウィン:曲調も変わったよね。それまでは英語の曲が多かったけど、日本語の曲がリード曲になるとか。
大樹:ジャケットの雰囲気も変わったよね。
ウィン:その頃から大きくPrizmaXが前に進めたと思います。
― 個人の意識が変わったなどはありますか?
翼:2014年の4枚目のシングル「REBORN」が音楽ランキングでトップテン入りしたときは、ここからもっとがんばろうと力が入るきっかけになりましたね。
大樹:やっぱりウィークリーの結果は大きかったよね。目標としていたことを達成できたので。僕もそこでスイッチが切り替わったように思います。目標があると熱くなれますね。
CDデビューから4年…1stアルバムが完成
― 今回の1stアルバムにも期待がかかりますね。CDデビューから4年、満を持してのアルバムとなりますが、作品に込めた思いをお聞かせください。ウィン:PrizmaXの名刺代わりになるようなアルバムになっています。新曲から過去のシングルまで収録されていますが、曲順にストーリー性を持たせています。僕らをずっと応援してくれてるホリック(PrizmaXのファン)の方は、これを聴いて共感できるというか「あ、なるほどね」とそのストーリーを感じてもらえるはず。もちろん、初めましての方にも、PrizmaXを知っていただける1枚となっています。
翼:過去のシングルから新曲5曲まで、充実した内容となっているので、過去のPrizmaX、これからのPrizmaXを感じてもらえると思います。PrizmaXのこれまでとこれからといったストーリーが曲順でつながるので、ぜひシャッフルしないで、曲順通り聴いていただきたいです。
有希:リミックスを含むと、このアルバムには新曲が5曲も収録されています。初めてのアルバムでこれだけ新しい曲を入れることができたのはすごく嬉しいですね。シングル曲も楽しんでいただきたいですが、新曲あってのアルバムだと思います。
ティム:シングルでリリースした曲もメンバーが好きな歌が入っています。
― メンバー自身で作詞作曲も手がけていますが、制作するうえで意識していることや大切にしていることはありますか?
ウィン:昔から自分たちで曲を作りたいという思いがあったので、こうして自分たちの曲を自分たちで作れることに感謝しています。これまでのシングルでも曲を作っていますが、今回も「Angel」という新曲は僕が曲を作り、ティムが歌詞を書いて、大樹がラップのリリックを担当しています。
大樹:自分がラップする部分は自分でリリックすることがありますが、韻を踏みながら、自分の価値観でかっこいいと思う歌詞を書いています。納得のいくものを試行錯誤しながら作っています。
タイトル「Gradually」に込めた思い…制作秘話も
― 初めてのアルバムとなりますが、制作秘話がありましたら教えてください。大樹:新曲の振り付けは仮音源で先にしていたのですが、ファイナルミックスが上がってきて「全然音にハマってないじゃん」というのがありまして…(苦笑)。せっかく覚えたのに、振り付け直し(涙)。これって“ダンスボーカルあるある”らしいのですが、僕らも初体験となりました。そんな苦労もあったけど、ファンの方にお披露目するのが楽しみです。
ティム:レコーディングでは気分が上がり脱いじゃいました(笑)。それから翼が差し入れを持ってきてくれて。
翼:レコーディングのスタジオに行くときは、たこ焼きが差し入れの定番なんです(笑)。
ウィン:「Sing it!」には翼の声が入ってるんですよ。
ティム:せっかく来てもらったので、実はプロデューサーの方が許す限りで声を入れてもらっているんです。そういう感じのノリのレコーディングも好きでリラックスできますね。
― 楽しそうな光景が目に浮かびます。ところで、タイトルの「Gradually」はティムさんが名付けたそうですね。
ティム:はい。一歩一歩、大事に前に進んでいくという意味を込めてつけました。深い意味を持っているけど、シンプルであることにこだわりたくて。なかなかぴったりの言葉は見つからなかった中で、思いついたのが「Gradually」。実はこの「Gradually」、アメリカでもあまり使わない単語なんです。PrizmaXはユニークなグループなので、そういった意味でもぴったりだと思ったんです。僕らのデビューから4年間が詰まった大事なアルバム。タイトルも大切に名付けました。
活動を通しての成長
― アルバムのタイトル「Gradually」のように、活動を通して成長したと感じることはありますか?大樹:5人で活動していく中で、素直に人の意見に耳を傾けられるようになりました。以前は、聞いてるつもりで全然聞いていなかったように思います。いつからか、誰かの意見で自分がもっといいようになれるのならと人の意見を受け入れられるようになりました。素直になったように思います。
有希:ここ1年くらいの話ですが、過去を全く見なくなったというか、悩み事がなくなりましたね。デビューしたときはこれといった特技がなく、武器がないままグループにしがみついていました。それでも今は自分に自信がついて、人頼りでもなくなり、未来に対する心配が薄れていきました。
ティム:僕はサイパンというピースフルな島で生まれて、8歳の頃に来日したというバックグラウンドがあります。そして、PrizmaXに入って、強くなれたというか、人の意見に流されない強い意志を持つことができました。「どう思われているんだろう」と気になることもありますが、それを受け止めることで強くなれると思うんです。「何を言われてもこれをやり続けたい」と思うのがPrizmaXですね。
翼:僕は6歳の頃からダンスをやっていますが、PrizmaXのパフォーマーとして自分の個性を出せているように感じています。グループの一員だという自信が、ダンスで自分の個性や自分の心の中にあるものを出してくれて、自分らしさを表現するのが得意になってきた気がします。
ウィン:スティーブン・スピルバーグ監督の「レディ・プレイヤー・ワン」(2018年3月全世界同時公開予定)の撮影に参加したことで大きく成長できたと思います。グループでは明るいキャラクターですが、蓋を開けてみるとけっこう人見知りで…。1人で海外に行って改めて感じましたね。心細いこともあったけど、コミュニケーション能力が上がって、もっとがんばろうと気持ちがこれまで以上に前を向きました。
PrizmaXの夢を叶える秘訣
― 最後に、念願の1stアルバムをリリースするみなさんから夢を叶える秘訣をお願いします。ウィン:口に出し、言い続けること。僕はそれでいくつもの夢を叶えてきました。言葉にすることの大切さは先輩から教えてもらいました。
大樹:ビジョンを描くことかと思います。しっかりとしたビジョンがあれば、それに向けての自分の道ができているはず。また、ウィンから口に出すことの大切さも学びました。
ティム:やりたいと決めたら、諦めないことです。本当にやりたいことなら、何があったって絶対に諦めないと思うんですよ。自分に言い聞かして突き進むことが大切です。
有希:受け身にならず、攻めに入ること。芸能界にいて、タイミングやチャンスを掴む人って、必ず自分から攻めている人だと思うんです。努力ももちろん必要ですが、攻めの姿勢であり続けることで夢は叶えられると思います。
翼:無理はするけど無茶はしない。本当にやりたいことがあるんだったら、無理する局面も大事だと思います。無理して成し遂げたことってすごい嬉しいですし。だけど、無茶になってはダメ。正しいか間違っているかを考えていくと「無理はしても無茶はしない」ということが大切だと思います。
― ありがとうございました。
ストリートから生まれた本格派、世界でも戦える武器を持っているPrizmaX。結成から10年、CDデビューから4年と確実に力を伸ばしてきた。メンバー5人は高い志を持ち、突き進む。夏には同アルバムを引っ提げてライブツアーを開催。東京・名古屋・大阪・福岡の4都市をめぐる。(modelpress編集部)
PrizmaX(プリズマックス)プロフィール
2013年3月CDデビューの5人組ダンスボーカルユニット。メンバーは、森崎ウィン(Vocal)、黒川ティム(Vocal)、清水大樹(Rap&Performer)、福本有希(Performer)、島田翼(Performer)の5人。キレのあるダンスと伸びのあるボーカルが特徴の国際派グループで、デビュー前は代々木公園などのストリートでライブ活動を続けていた経験から、ストリート仕込みのダンスパフォーマンス、R&B、HIP-HOP、FUNK などの要素を取り入れた楽曲が武器。メンバー自身でも作詞・作曲を手がける。ボーカルのウィンはミャンマー出身、ティムはサイパン出身であることから、英詞と日本詞を自然に織り交ぜた楽曲が多いことも特徴である。メンバープロフィール
森崎ウィン(Vocal)1990年8月20日生まれ
ミャンマー出身
黒川ティム(Vocal)
1991年1月9日生まれ
サイパン出身
清水大樹(Rap&Performer)
1991年7月31日生まれ
大阪出身
福本有希(Performer)
1990年5月12日生まれ
北海道出身
島田翼(Performer)
1996年5月18日生まれ
神奈川県出身
PrizmaX 1stアルバム「Gradually」
2017年3月29日リリース1.Gradually
2.Pleasure
3.Sing it!
4.Angel
5.REBORN
6.my girl
7.UP<UPBEAT
8.Never
9.Someday
10.Just Revolution
11.Mysterious Eyes<New Version>
12.It’s Love
13.FANTASISTA
14.Three Things
2017年夏ツアー
7月21日(金)【福岡公演】BEAT STATION 開場18:00/開演18:307月22日(土)【大阪公演】なんばHatch 開場17:00/開演18:00
7月26日(水)【愛知公演】DIAMOND HALL 開場18:00/開演19:00
8月9日(水)【東京公演】Zepp DiverCity (TOKYO) 開場18:00/開演19:00
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