“オフの小澤廉”は何してる?豆から煮たおしるこの話、一番リラックスできる瞬間…<プライベートQ&A>
2017.02.26 17:19
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『ダイヤのA The LIVE』『おそ松さん on STAGE ~SIX MEN'S SHOW TIME~』『あんさんぶるスターズ!オン・ステージ』など舞台を中心に活躍し、現在放送中のドラマ『男水!』(日本テレビ系、土曜深夜0:55)にも出演する俳優の小澤廉(25)が26日、都内で写真集『月刊 小澤廉×小林裕和』の発刊記念イベントを開催。モデルプレスの取材に応じた。
写真集イベントに800人来場
写真集は「月刊」シリーズのプロデュースを手掛ける写真家・小林裕和氏による舞台俳優シリーズ第二弾。明るく元気な役どころを演じることが多い小澤が、まるで映画のワンシーンのような迫真の演技で和太鼓演奏や人生初のヌード撮影に挑戦し、新たな一面を披露している。この日のイベントは三部制で800人満員のファンが来場した。
豆から煮たおしるこの話
― 囲み取材はお仕事の話題中心でしたので、プライベートについてお聞きしたいのですが、最近、家でおしるこを作ったと…。小澤:はい(笑)。お正月を過ぎてから伊勢神宮に行ったんですよ。その時に食べた赤福のあんこがすごくおいしかったので、「あんこ食べたいな~…あ、おしるこ作ろ~」って。
― それで豆から煮たわけですね。
小澤:そうなんですよ。渋抜きっていうのを5回やったんですけど、やっぱりまだシブが残ってて。これどうやったら渋いの抜けるんだろう?って。今模索中です(笑)。
― 家ではよく料理をされるんですね。
小澤:よくするんですよ。母親が結構大ざっぱで、料理も焦がすのが僕の印象では当たり前みたいな人で(笑)。しっかりとした母親で教育熱心なんですけど、料理は僕がやったほうがいいなっていう部分で、小学校高学年くらいから餃子を自分で焼くようになり、そこから徐々に料理をするようになりました。
最近は麻婆豆腐がすごく得意です。簡単ですぐ作れるんですよ。レトルトのやつ買ってきて、ひき肉炒めて、豆腐入れて。
― オフは家にいることが多いんですか?
小澤:多いですね。あとは実家に帰る。東京拠点なんですけど、神奈川県に実家があるので、休みがあれば地元に帰って友達と会ったり。初心の小澤廉を忘れないように楽しんでからスッキリして帰ってきています。
― 今、一番リラックスできる瞬間は?
小澤:地元の友達と温泉に入っている時ですかね。芸能界といっさい関係ない話で盛り上がって笑いあったりとかして。仕事を忘れられる時間として大切にしています。
― オン・オフはしっかり分けるんですね。
小澤:分けます!
― ストレスがたまった時の発散法は?
小澤:3DSの「大乱闘スマッシュブラザーズ」でコンピューターをボコボコにする(笑)。レベルを全部マックスにするんですよ。たまに負けたりするんですけど、勝つまでやる。自分がボコボコにしたなって納得するまでやって、スッキリしてから寝るっていう。インドアなんです(笑)。
― 最近、観たり聴いたりして感動した作品はありますか?
小澤:やっぱり『クレヨンしんちゃん』ですね。
― 『男水!』のインタビューの時も盛り上がりましたね(笑)。
小澤:『クレヨンしんちゃん』は本当にね…。教育に悪影響だとか言われることもありますけど、そういう部分を「いけないんだよ」って教えるのも親の責任だと思うし。規制が入ってしまうのは寂しいな。うちのお母さんは自由に見させてくれて「こういうことはしちゃだめだよ」ってしっかり教えてくれる親だったので、自分も親になったら、そういう風に教育しようと思いますし。
『クレヨンしんちゃん』っておケツ出すとかげんこつとかありますけど、その向こう側に友達を大事にするしんちゃんとか、大事なことを教えるひろしとか、ちゃんと叱るみさえだとか…あとひまわりも、映画で人間が猿をいじめようとするシーンがあるんですけど、そこでいきなり泣き出しちゃったりとかして。純粋な赤ちゃんだからこそ、大人がやっちゃいけないことをしようとしている時に泣くっていう。人間として大事な部分をすごくしっかり表現している作品だと思うんです。表側だけじゃなくて、その向こう側を見てほしいなと思います!
“俳優・小澤廉”の強みとは…
― 今日の衣装は、写真集の太鼓演奏のショットで着ていたものですね。この衣装を選ばれた理由は?
小澤:お気に入りだからです(笑)。顔も負けないように華やかにしてもらって。全身に努力の結晶が詰まっています!
― イベントには800人満員のファンの皆さまが集まりました。
小澤:こうやってたくさんの方が会いに来てくださると、小澤廉って知らない間にちょっとずつ大きくなっているんだなって実感できるから、僕自身戸惑う部分もあるんですけど、やっぱりそれ以上に嬉しいなと思います。
― 囲み取材では「連ドラに出たい」という意気込みも語られていましたが、“俳優・小澤廉”の強みをアピールするとしたら。
小澤:色々な方に言われるのですが、小澤廉は華があって、良くも悪くも目につくというか。そういう部分が強みなんじゃない?ってよく言われるんですよ。だからそういう華がある人間として、才能を持って生まれたとしたら、悪い部分じゃなくて良い部分で目につくようになれば、僕が俳優として成功できる道も開けるんじゃないかなと思います。
― 『男水!』で演じている、明るい笑顔の裏に野心を秘めた平光希という役はハマり役ですね。
小澤:ああいう素晴らしい役をもらった時に、「あそこでああしとけばよかった」と後悔はしたくないので、自分に満足できるような演技を常にできるように、いち俳優として頑張らなきゃいけないなと思います。色んな方から「小澤廉、演技うまくなったね」って思っていただけるように、頑張っていこうと思っている所存でございます!
― 映像作品を通じて、手応えや課題を感じることは?
小澤:やっぱり舞台の演技と映像の演技というのはまるっきり違うなと思いました。舞台というのは生だから、間があんまり長いとちょっとおかしいという部分があるんですけど、映像だといい演技をすればするほど間が持つというか。間をどれだけ持たせられるかというのは、いい演技をした時に関わってくるんですね。みんなそういう映像の演技もうまいなって、『男水!』の現場で思ったんですよ。僕は舞台の演技が多いので、みんなレッスンとかで映像の演技をちゃんと磨いているんだなと思って。さっき囲み取材で大河ドラマが目標と言いましたが、まずは僕もレッスンを一からやって、映像の演技もちゃんとできるようになりたいと思います。
― 最後に、モデルプレス読者へ“夢を叶える秘訣”をアドバイスお願いします。
小澤:「失敗は成功の母」と言いますが、それは全力でやった失敗に限るんですよ。全力でやっていない失敗っていうのは、ただの自分の凡ミスで。
失敗はしてもいいんですけど、その時は常に全力だったなって思えるように、自分にウソをつかないこと。そのミスが成功につながっていくと思うから。僕も夢を追っている身分で、常日頃そういうことを思っています。常に全力であれ!
― ありがとうございました!(modelpress編集部)
小澤廉(おざわ・れん)プロフィール
1991年8月12日生まれ。神奈川県出身。BACSエンターテイメント所属。2013年4月、舞台初出演。5月には所属事務所のアイドルグループ「B2takes!」に加入。 同年10月放送『仮面ライダー鎧武/ガイム』のラット役で、 テレビドラマ初出演を果たす。2015年、漫画『ダイヤのA』の実写化舞台『ダイヤのA The LIVE』で、 主演・沢村栄純役を務める。2017年にはTVドラマ&舞台『男水!』に出演。趣味はダンス・水泳・野球。 高校在学時ダンス部に所属しモダンダンスを始め、全国大会出場。
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