小芝風花、朝ドラ出演の裏で「悩むことも多くて…」20歳を前に誓う抱負 モデルプレスインタビュー
2017.01.03 12:00
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女優の小芝風花(19)がモデルプレスのインタビューに応じた。小芝は、2016年12月に行われた所属するオスカープロモーションが開催する毎年恒例の晴れ着撮影会に出席。活躍ぶりを見せた1年を振り返ってもらった。
晴れ着のポイント
― 晴れ着を着てみての感想と、ポイントを教えてください。小芝:2015年は黄色など、明るいお着物が多かったのですが、今回は4年振りくらいに、紫のお着物を着せていただきました。大人っぽいのですが、ピンクや赤、帯締めのキラキラなど可愛らしさもあり、大人可愛い感じがすごくお気に入りです。
― 大人っぽさの中に可愛いポイントが満載ですね。
小芝:そうなんです。帯締めなど可愛らしいデザインで、その中にもシックなところがあり、バランスがとても可愛いと思います。
朝ドラ「あさが来た」出演で注目 悩むことも多かった1年
― 2016年はどのような1年になりましたか?小芝:NHK朝の連続テレビ小説「あさが来た」でヒロインの娘役をやらせていただいたことがとても心に残っています。3ヶ月という短い期間で、1人の人生の20年間を演じさせていただいたのが、とても新鮮で、勉強にもなりました。その中で新しい目標も見つかりました。
― とても充実した1年になったようですね!
小芝:でも、振り返ってみると、結構悩んだ年でもあったなと感じています。台本をいただいて「ちゃんと全うできるんだろうか」と悩んだり、人の目が気になってしまったりと、悩むことも多くて…。いろんなことに気付かされた年にもなりましたね。来年、20歳になるので、周りの目を気にしすぎず、心静かに、自分をちゃんと見つめ直していけたらいいなと思っています。
― 苦悩もあったようですが、どのように乗り越えてきたのでしょうか?
小芝:台本をいただいて悩んだときは、撮影に入るまでが大変でした。本当にこれでいいのかわからないし、少し自分に自信が持てなかったのですが、現場に入ったら、監督と私の役の形が一緒になってきました。楽しく撮影することができたのですが、現場に入るまでは、頭の中でぐちゃぐちゃでした。
2017年の抱負と夢を叶える秘訣
― 朝ドラ出演もあり、2016年は色濃く残った1年になったかと思います。2017年はどのような1年にしたいですか?小芝:人の意見に振り回されることも多かったので、もっと落ち着いて、いろんな物事に対して、しっかり自分を持てるようになりたいです。お仕事では、いろんな作品に出演して、いろんな役に出会いたいと思っています。天真爛漫なキャラクターから少し猟奇的な役まで、幅広くいろんな役に挑戦したいです。
― 最後に小芝さんが思う、夢を叶える秘訣を教えていただけますか?
小芝:芸能界に入る前、ずっとフィギュアスケートを習っていたのですが、そのとき母に言われていた3つのことがあります。1つ目は、夢に向かって努力すること。2つ目は、夢を諦めないこと。3つ目は、成功した自分を想像すること。私もまだ、夢を追っている途中ですが、これらを座右の銘にしています。ただただ努力して、あきらめないことも必要ですが、成功した自分を想像することで、活力が湧いてきます。この3つはきっと、勉強でも、スポーツでも、仕事でも、夢がある人だったらみんなに共通することだと思います。
― ありがとうございました。
愛らしい笑顔でニコニコとインタビューに応じてくれた小芝。朝ドラ出演は、彼女にとって大きな糧となった。悩んだことも多かったという2016年だが、それを乗り越えて20歳の誕生日を迎える今年。大人へと進化していく姿に注目したい。(modelpress編集部)
小芝風花(こしば・ふうか)プロフィール
生年月日:1997年4月16日出身地:大阪府
血液型:A型
趣味:お菓子作り
特技:フィギュアスケート
2011年「ガールズオーディション」でグランプリを獲得。2012年7月にフジテレビ系連続ドラマ「息もできない夏」でデビュー。2014年3月公開の映画「魔女の宅急便」でスクリーンデビューにして初主演を果たした。2015年2月には、第57回ブルーリボン賞新人賞を受賞。2015年10月にはDステ17th「夕陽伝」にて舞台初出演を果たす。NHK連続テレビ小説「あさが来た」に主人公・あさの長女である白岡千代役で出演し、注目を集めた。2017年1月13日スタートTBS系連続ドラマ「下剋上受験」(毎週金曜22時)にレギュラー出演のほか、主演映画「天使のいる図書館」(2017年2月11日より奈良県先行公開、2月18日より全国順次公開)の公開を控える。
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