Hey! Say! JUMP山田涼介“天才は才能を意識しない”―ひとつの卒業で得たモノ「ここからがスタート」 モデルプレスインタビュー

【山田涼介/モデルプレス=3月23日】Hey! Say! JUMP山田涼介(22)が、モデルプレスのインタビューに応じた。3月25日には、主演映画「暗殺教室~卒業編~」が公開となる。山田は、スクリーンデビューとなった前作・映画「暗殺教室」(2015年3月21日公開)で、「第39回日本アカデミー賞」新人俳優賞を受賞し話題を集めたばかり。俳優としての才能は以前より注目されており、2006年連続ドラマ「探偵学園Q」で初の演技に挑戦して以来、数々の作品に出演してきた。特にここ1年、映画「暗殺教室」で演じた気弱な主人公をはじめ、映画「グラスホッパー」では孤独な若き殺人者、24時間テレビスペシャルドラマ「母さん、俺は大丈夫」(日本テレビ系)では壮絶な闘病生活を送った高校生と、演じる役柄の幅はぐんと広くなった。ジャニーズ事務所には俳優として活躍し高い評価を得ているタレントも多いが、山田も間違いなくそのひとりだ。
Hey! Say! JUMP山田涼介“天才は才能を意識しない”―ひとつの卒業で得たモノ「ここからがスタート」 モデルプレスインタビュー/(C)松井優征/集英社・アニメ「暗殺教室」製作委員会
Hey! Say! JUMP山田涼介“天才は才能を意識しない”―ひとつの卒業で得たモノ「ここからがスタート」 モデルプレスインタビュー/(C)松井優征/集英社・アニメ「暗殺教室」製作委員会
「日本アカデミー賞」で言えば、「永遠の0」でV6の岡田准一、「母と暮せば」で嵐の二宮和也が「最優秀主演男優賞」を受賞。映画「暗殺教室」で“殺せんせー”の声を担当した二宮は、悲しき過去を抱える暗殺者・死神役として続編から本格参戦しており、先輩の撮影初日、敬意を込めて山田は現場に顔を出した。

「二宮くんの邪魔はできないので、ワンカット見てあとは外にいました。僕とはタイプが違うし、あぁなりたいと思ってもなれない、天性のものを持っている。あそこに辿り着くのは、ちょっと無理かなと思います。二宮くんには二宮くんの立ち位置があって、もちろん岡田くんも俳優として岡田くんにしかできないことをしていて、だから僕はそことは違う飛び込める場所を探したいと思っています」。

“俳優・山田涼介”「自分で縛られたくない」妥協なき姿勢



映画「暗殺教室~卒業編~」より(C)2016フジテレビジョン 集英社 ジェイ・ストーム 東宝 ROBOT(C)松井優征/集英社
映画「暗殺教室~卒業編~」より(C)2016フジテレビジョン 集英社 ジェイ・ストーム 東宝 ROBOT(C)松井優征/集英社
すでに、山田もその“場所”を確立しているように感じるが、自分での評価は「分からない」。「完璧にハマったなってことは分からないし、観てもらった人に判断してもらうしかない。自分で縛られたくないので、『勝手に評価してください』って思っています」と本音を明かし、「それを考えていたら、演技なんてできない」と“魅せる”ことへのこだわりと情熱は半端なものではない。

「僕のことを嫌いな人は世界中に何人もいるだろうけど、少しでも好きな人がいてくれたらいいなと思っています。そんな幸せなことってないんですよ」――表に立つ仕事である以上、賛否両論は受け止める姿勢だ。「周りの評価はもちろん大事だけど、僕は全力でやっているから。それがこの仕事において、最も大事なことだと思うんです。中途半端な仕事をしていたら、何を言われても文句は言えませんが、僕はすべて本気です」と、その眼差しからは仕事への真摯な想いが伝わってきた。

天才は才能を意識しない



映画「暗殺教室~卒業編~」より(C)2016フジテレビジョン 集英社 ジェイ・ストーム 東宝 ROBOT(C)松井優征/集英社
映画「暗殺教室~卒業編~」より(C)2016フジテレビジョン 集英社 ジェイ・ストーム 東宝 ROBOT(C)松井優征/集英社
映画「暗殺教室」は、少年漫画誌「週刊少年ジャンプ」(集英社刊)にて2012年より連載を開始した同名人気コミックスを実写映画化。暗殺×教育という相容れない2つの要素を掛け合わせた斬新な設定と、地球破壊を予告する謎の先生“殺せんせー”をはじめとした、ユーモラスなキャラクターが織りなすコミカル教育エンターテインメント。

山田が演じたのは、控えめな性格のためクラスの中では目立たないが、“暗殺”という特異な能力を開花させていく主人公・潮田渚。「僕の中に、渚のような気弱な部分があるってことを、見抜いてくださった人がいることがすごい。人にはきっと、本質がいくつかあって、その中のひとつが渚に近かったんだと思います」と振り返り、「似ているところは?」と尋ねると「結構近いと思います。僕は基本的に人見知りだし、あまり人前に出るタイプではないので」と、“アイドル”の肩書きがとてつもなく似合う彼からは想像もできない答えが返ってきた。

グループのセンターでキラキラと歌い踊る姿と普段のギャップには、「そりゃ仕事だもの(笑)!」と笑う。「人見知りなんてしてたら、絶対あんなところには立てないし、曲がかかればその色に変われるようになっています。自分でも不思議なんですけど、こればっかりは慣れなのかもしれません」と首をかしげるが、おそらく世間ではそれを“才能”と呼ぶ。天才は、才能を意識しない。だから、努力もするし手を抜かない。そして、才能はさらに磨かれていく。

クランクアップは苦い思い出に?



映画「暗殺教室~卒業編~」より(C)2016フジテレビジョン 集英社 ジェイ・ストーム 東宝 ROBOT(C)松井優征/集英社
映画「暗殺教室~卒業編~」より(C)2016フジテレビジョン 集英社 ジェイ・ストーム 東宝 ROBOT(C)松井優征/集英社
続編の決定は、前作舞台挨拶ですぐに発表された。そこから約1年。「自分たちが一生懸命作った作品が世に出るんだなって思うと、感慨深いなと思います。公開されてからは寂しくなるかもしれませんが、ここからが本当の意味で、僕達のスタートなので楽しみです」と公開へ胸を弾ませた。

「気心が知れた仲だったから、2回目の方がやりやすかった」と楽しそうに撮影を思い出しながらも、クランクアップについては「僕だけ、その日に初めてお会いした人ばかりだったんです。『誰だよ!』って感じで、寂しさも何もない(笑)」と冗談交じりに語る。

「ほか生徒は一斉にクランクアップだったので、『一緒でいいな~』って見ていました。僕は翌日、スタッフさんに見送っていただきました。みなさん、温かく優しい目でしたよ。2年一緒にいるので、前作から一緒のキャストやスタッフの方との絆も深まったし、本当に楽しかったです」。

山田涼介の“卒業”「まだまだ知らない顔がある」



映画「暗殺教室~卒業編~」より(C)2016フジテレビジョン 集英社 ジェイ・ストーム 東宝 ROBOT(C)松井優征/集英社
映画「暗殺教室~卒業編~」より(C)2016フジテレビジョン 集英社 ジェイ・ストーム 東宝 ROBOT(C)松井優征/集英社
「初主演映画がこの作品で良かった。本当に感謝しています。映画に出演できて嬉しいなって思いもあったし、周りの人が喜んでくれたのも嬉しかったです。続けて撮影した『グラスホッパー』とは、両極端の役だったので、まだまだ自分でも知らない顔があるんだなって希望を持つこともできました」と、映画「暗殺教室」で山田が得たものは多い。

続編の公開に合わせて、漫画も最終回を迎えた。続編のサブタイトルは、「卒業編」。山田も「暗殺教室」から卒業だ。「これからも色んなジャンルの作品に挑戦したいと思います。楽しみです。どんな山田を引き出してくれるのかなって」と、明るい未来に向け旅立っていく。(modelpress編集部)

山田涼介 プロフィール



1993年5月9日生まれ。東京都出身。Hey! Say! JUMPとして2007年に「Ultra Music Power」でメジャーデビュー。2008年には「スクラップ・ティーチャー~教師再生~」(日本テレビ)で連続ドラマ初主演。以後、様々な作品に出演し、2015年3月21日公開の主演映画「暗殺教室」では、「第39回日本アカデミー賞」で「新人俳優賞」を受賞した。

映画「暗殺教室~卒業編~」より(C)2016フジテレビジョン 集英社 ジェイ・ストーム 東宝 ROBOT(C)松井優征/集英社
映画「暗殺教室~卒業編~」より(C)2016フジテレビジョン 集英社 ジェイ・ストーム 東宝 ROBOT(C)松井優征/集英社

映画「暗殺教室~卒業編~」



公開日:2016年3月25日
監督:羽住英一郎
原作:松井優征
出演:山田涼介、二宮和也、菅田将暉、山本舞香、桐谷美玲、知英、成宮寛貴、椎名桔平ほか
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