“新しい吉沢亮”を見逃せない―勢い加速の2016年、挑み続ける想い モデルプレスインタビュー
2016.01.03 12:00
views
年明け早々、注目作への出演ラッシュ。その中で見せる、新しい表情。2016年、もっとも見逃せない俳優のひとりである吉沢亮(21)がモデルプレスのインタビューに応じ、今年の抱負を語った。
一番悩むけど、一番楽しい
昨年10月クールのフジテレビ系ドラマ「オトナ女子」で、篠原涼子演じる主人公に思いを寄せる年下の部下役を好演。ちょっぴり頼りないところが可愛い、年下男子ならではの“子犬感”で世のオトナ女子をキュンキュンさせた。そんな彼が「吉沢亮2016.4→2017.3カレンダー」(2月15日発売)の制作の中で挙げた「吉沢亮をつくる12のキーワード」のひとつが「仕事」。「吉沢亮にとって仕事とは?」と問いかけると、「仕事とは…。難しいですね、そう言われると」と悩みながら、静かに語った。「色々とやらせていただく機会はありますが…結果、やっぱり芝居がいい。芝居がやっていて一番悩むけど、一番楽しい気がするんです」
2009年、アミューズ全国オーディション「THE PUSH!マン ~あなたの周りのイケてる子募集~」でデビュー。2012年、テレビ朝日系「仮面ライダーフォーゼ」朔田流星/仮面ライダーメテオ役で一躍注目を集めて以降、数々のドラマや映画、舞台で活躍してきた。着実に歩みを進めつつも、尽きることのない芝居への悩み。特に昨年は「悩んでいる時間が長かった」という。
「大人の方と芝居させていただく機会が本当に多かったんです。それまでは学園もので同世代との共演が続いて、それはそれですごく刺激になったんですけど、去年はまた全然違いましたね。先輩方と絡むことで、自分が役者として本当にまだまだだな、全然力が及ばないなという瞬間もすごくあった。それを改めて感じたことですごく勉強になったし、頑張らなきゃなと思いました」
初ミステリーで新境地「やりがい感じた」
壁にぶつかるたび、やり方を模索しながらとことん悩み続けるタイプ。そんな中「この間、現場がすごく楽しかったんですよ!」と瞳を輝かせて話してくれたのは、第2話メインゲストで出演する日本テレビ系ドラマ「臨床犯罪学者 火村英生の推理」(1月17日スタート、日曜よる10時30分)について。京都でロケを行い、斎藤工、窪田正孝らと対峙した。「役者としてまだまだなので、僕が『こうだ』と思ったことが通用することは少ないですが、今回は周りのスタッフが以前一緒に仕事をしていた方々で信頼関係があったこともあり、任せてくれるところは任せてくれたという感じがありました。監督もまずは好きなようにやらせてくれて、『ここはもっとこうかな』と言ってくれたりして。作品のテイスト的にも初めてだったし、ずっとやりたいと思っていた感じの役柄で、自分が『絶対にこうだ』と思ったことができた。すごくやりがいを感じて、楽しかったです。斎藤さんの長台詞もやっぱりすごくて、勉強になりました」
“片思いキャラ”返上も?!
爽やか系イケメンを演じることが多かった彼が、有栖川有栖原作の本格ミステリーで新境地を魅せる。さらに今月は、TBS系ドラマ「ダメな私に恋してください」(12日スタート、火曜よる10時)に第1話メインゲストで出演。30日には元不良グループのリーダーを演じた映画『さらば あぶない刑事』が公開、その後もフジテレビ系ドラマ「武道館」(2月6日スタート)レギュラー出演、三島由紀夫原作・宮本亜門演出の舞台「ライ王のテラス」(3月4日~17日、赤坂ACTシアター)、映画『オオカミ少女と黒王子』(5月公開)と出演作は切れ目なく、役柄も幅広い。勢い十分にスタートを切る今年の抱負は「新しいことをいっぱいやっていきたいと思います。まだまだやったことのない役のほうが多いので、いろいろと経験を積みたい」と“挑戦”を宣言。今後やってみたい役は「超・二枚目」とのこと。「“がっつり二枚目”はやったことないんです。どの作品でも恋が報われてない(笑)。片思いキャラなんですかね?告白してフラれるのは、役とはいえ傷つきますよ!でも『武道館』はいい感じかもしれません」。今年は役者・吉沢亮の恋が報われるかどうかも楽しみに、その活躍ぶりを見届けてほしい。(modelpress編集部)
◎モデルプレスでは “吉沢亮ってどんな人?”をテーマに、プライベートや恋愛観に迫ったインタビューを後日掲載予定。お楽しみに!
吉沢亮(よしざわりょう)プロフィール
生年月日:1994年2月1日出身地:東京都
身長:171cm
趣味:喫茶店めぐり
資格:剣道2段
特技:剣道
アミューズ全国オーディション2009「THE PUSH!マン~あなたの周りのいけてる子募集~」で特別賞を受賞。「仮面ライダーフォーゼ」(テレビ朝日・2011-2012)で注目を浴び、『仮面ライダー×仮面ライダー フォーゼ&オーズ MOVIE大戦MEGA MAX』(11)で映画デビュー。ヒット作『彼女は嘘を愛しすぎてる』(13)でヒロインの幼なじみを好演し人気を集める。近年の主な出演作は、ドラマでは「ロストデイズ」(フジテレビ・2014)、「水球ヤンキース」(フジテレビ・2014)、「地獄先生ぬ~べ~」(日本テレビ・2014)、「HEAT」(関西テレビ・2015)、「オトナ女子」(フジテレビ・2015)、映画では『男子高校生の日常』(13)、『アオハライド』(14)、『通学電車』(15)など。「吉沢亮2016.4→2017.3カレンダー」がアスマート(http://www.asmart.jp/yoshizawa_ryo2016)にて2月15日に発売。
【Not Sponsored 記事】
関連記事
-
二階堂ふみ・山崎賢人W主演映画、菜々緒ら追加キャスト発表<コメント到着>モデルプレス
-
小出恵介・真野恵里菜・吉沢亮ら追加キャスト発表 つんく♂プロデュースの新アイドル主演ドラマモデルプレス
-
千葉雄大&吉沢亮「ニコイチですから!」対照的な恋愛観&ファンサービス炸裂で女子悲鳴モデルプレス
-
吉沢亮×古畑星夏 “投げキス&手のひらハート”で会場の視線釘づけモデルプレス
-
吉沢亮、素顔の“自己分析”と恋愛観「可愛い野郎だな、って受け入れてほしい」 モデルプレスインタビューモデルプレス
-
山崎賢人、千葉雄大、吉沢亮、山本裕典らイケメン集結で“逆バレンタイン”<東京ランウェイ 2015 S/S>モデルプレス
「インタビュー」カテゴリーの最新記事
-
超特急・小笠原海、グループ結成初期に感じていたターニングポイント メンバー個人活動への本音【舞台「聖剣伝説3」インタビューVol.3】モデルプレス
-
超特急・小笠原海、最年長から見たEBiDANの今「整えるのが我々の仕事」【舞台「聖剣伝説3」インタビューVol.2】モデルプレス
-
超特急・小笠原海、舞台&グループ活動で異なる身体づくり 明るさの裏にある思い語る【「聖剣伝説3」インタビューVol.1】モデルプレス
-
モー娘。牧野真莉愛、“憧れ”道重さゆみの芸能界引退発表後に連絡 印象的な2つの思い出「これからもずっと道重さんを愛していきたい」【「Maria 24 tuoi」インタビューVol.3】モデルプレス
-
モー娘。牧野真莉愛「ラヴィット!」出演初日に励まされた川島明の一言 先輩の相次ぐ卒業で痛感する課題とは【「Maria 24 tuoi」インタビューVol.2】モデルプレス
-
モー娘。“グラビアクイーン”牧野真莉愛、美スタイルの秘訣「一生治らないかもと焦っていた」肌トラブル改善に繋がったケア【「Maria 24 tuoi」インタビューVol.1】モデルプレス
-
【PR】「No No Girls」発・HANA(ハナ)KOHARU、愛で照らす“太陽”のコミュニケーション力 最終審査の苦労明かす「私はすごくメンバーの心に入り込むタイプ」【インタビュー連載Vol.4】株式会社ソニー・ミュージックレーベルズ
-
【PR】「No No Girls」発・HANA(ハナ)CHIKA、自信を失った過去から「私はこのグループに絶対必要」と思えるまで【インタビュー連載Vol.3】株式会社ソニー・ミュージックレーベルズ
-
【PR】「No No Girls」発・HANA(ハナ)最年少MAHINA、“異例”3.5次審査合格までの心境「後ろを向いている暇もない」鋭く訴える歌詞の裏にあったトラウマとは【インタビュー連載Vol.2】株式会社ソニー・ミュージックレーベルズ