超特急、飛躍の1年で感じた思いと結成当時の胸の内「1度きりかと思った」 モデルプレスインタビュー
2015.12.02 06:00
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今年、躍進を遂げた7人組メインダンサー&バックボーカルグループ・超特急。この1年で着実に、そして確実に、その名を世に広めるとともに、人気を獲得してきた。モデルプレスのインタビューに応じた彼らは、飛躍の1年で感じたことと結成当時の胸の内を語った。
結成4年目となる2015年は、春・夏の全国ツアー、初の海外ライブ、7人の初主演映画「サイドライン」の公開など話題が絶えない1年に。そして年末、12月23日・24日には、彼らが今年の目標に掲げていた国立代々木競技場第一体育館でのワンマンライブに挑む。
およそ1年前、ちょうどグループ結成より丸3年を迎えた2014年12月25日には、アジア最大級のホール・東京国際フォーラム ホールAでクリスマス公演を開催。自己最大規模となる5000人を動員したのにもかかわらず、チケットはわずか5分ほどで完売となった。プロジェクションマッピングを用いた壮大なステージングやクリスマスらしい演出を盛り込んだ、このライブの模様が「BULLET TRAIN ONE MAN“CHRISTMAS”SHOW 3rd Anniversary Special!!!!!!!!~聖なる一夜 at TOKYO INTERNATIONAL FORUM HALL A」として12月2日にBlu-rayで発売される。
インタビューでは、国際フォーラムでのライブの思い出や結成当時の思い、この1年の活動の中で感じたことを語ってもらった。
カイ:1年前のライブなので、懐かしいなという思いが強いです。ですが、映像を見返すと、この1日にかけて、何ヶ月も準備してきたみんなの努力やがんばりがよみがえってきます。
タカシ:改めて映像を見ると、その日の思い出が一瞬にしてよみがえってきて、素晴らしいライブをやらせてもらえたんだと感じます。超特急ならではのクリスマスになりました。
タクヤ:既存の曲はもちろん、クリスマスメドレーもあり、クリスマスを感じられるライブになりました。僕たち超特急と一緒に過ごすクリスマスを感じてもらえると嬉しいです。そして、このライブはこれまで行った中で最大規模。そんなライブが映像化されて嬉しいです。
ユーキ:合唱もしたよね。これはきっと、この先も超レア映像になるんじゃないかな。なかなか見られないかと思います。
カイ:ハンドベルを持った瞬間から歓声が上がり、演奏後にはたくさんの拍手をいただきました。しっかり練習してきたので、とても嬉しかったです。7人で心を合わせて上手に演奏できましたが、きっとタカシが一番、大変だったんじゃない?
タカシ:そうですね。当時、大阪に住んでいたので、送ってもらった映像を見て覚えました。映像では、僕の代わりにマネージャーさんが僕のパートを覚えてくれ、お手本を示してくれたんです。家ではトイレットペーパーの芯を使って一人で練習して、東京でみんなに会えるときには、合わせて練習しました。
ユーキ:国際フォーラムというステージで、プロジェクションマッピングを用いて超特急の世界観を表現できました。超特急らしい演出になったのではないかと思います。
リョウガ:僕は特に「Bloody Night」のプロジェクションマッピングが印象深いです。プロジェクションマッピングで使った写真を撮影したとき、大袈裟に「顔の位置は固定して笑ってください」と言われて、「何に使うの?」と疑問に思っていたんです。それがプロジェクションマッピングとして、館に僕の顔が大きく映し出されたときにはびっくりしました。こんな豪華な演出ができるようになったんだと感動しました。
― ステージングもおしゃれで可愛らしいものでしたね。
コーイチ:館のバルコニーに出て歌ったことは忘れられませんね。5000人の8号車(ファン)という景色を見ながら歌えたことは、とても気持ちが良かったです。
ユースケ:僕は「Gravitation」の特効が思い出に残っています。火を使った演出は大きいステージでなければできないこと。今年もたくさんライブを行いましたが、火を使った演出はフォーラム以来できてないので、注目してほしいです。それからヘッドセットなしのパフォーマンスが映像化されるのも、今回が最後なんじゃないかな?
― 2本のマイクを回している姿はチームワーク抜群だなと思いました。
タクヤ:ありがとうございます。でも、今のほうが断然チームワーク抜群ですよ!
カイ:7人がいつでも自由にしゃべれるので、今のスタイルのほうがアドバンテージが大きいですが、今となっては貴重な映像ではないかと思います。
ユーキ:僕は感動を受けやすく、涙もろいのですが、タカシが泣いていたのには驚きました。きっと8号車さんも、タカシの涙にはびっくりしたんじゃないかな?
タカシ:結成3周年のアニバーサリーというのと、国際フォーラムという大きな場所で8号車のみんなと一緒に楽しめたというのが、なんだか不思議で、これまでのことを思い出していたんです。そうした自然に涙が溢れてきて…。涙ってこんなに自然に出てくるものなんだと思いました。
ユースケ:僕もアンコールの「Bye Bye Bye」の前は、涙声になってしまいました。「Bye Bye Bye」は僕が振り付けを担当して、ユーキに手伝ってもらいながら完成させた曲です。コーイチからの紹介を受けて、あの場で5000人を前に初披露できたことは嬉しかったです。
カイ:僕は結成したばかりの頃を思い出していました。初お披露目の場では、ダンスも全然揃わず、クオリティも全員の感覚も文化祭の延長という感じで…。MCでも「1度きりかと思った」とお話ししましたが、最初のうちは正直なところ、すぐに終わってしまうのではないか、と思っていました。グループとして成立するラインに達していない状態からのスタートでしたが、転機を迎えながら少しずつ形になって、国際フォーラムという場でライブができるほどに成長したんだと感じました。
カイ:バレンタインデーに1日限定で、このクリスマスライブの模様をYouTubeで公開し、上映会を開催しました。そのときの音声が使われています。
リョウガ:知らされていなかったよね?Blu-rayの副音声になるなんて…(笑)。
タカシ:特典になるなんてね(笑)。
カイ:ね!なので、本当に超ラフ(笑)!まさかデータが残っていたとは…。
タクヤ:実は、イベント後に反省していて…。なかなかうまく喋れなかったねと話をしていたのですが、きっとレアな仕上がりになっているかと思います。Blu-rayの見方も変わってきますし、おもしろいかと思います。
コーイチ:確かにね。きっとみなさん、家でのんびり見られるかと思いますが、僕たちもリラックスした雰囲気だったので、僕たちと一緒にライブを鑑賞している感覚で楽しめるかと思います。
ユーキ:今年の初めには、メンバー5人が成人ということで電車とコラボした成人式を行いました。そして春と夏のツアー、ジャカルタでの初海外ライブ、ドラマ主題歌に初写真集や7人の初主演映画と、いろんなことがありましたが、中でも思い出深いのはTRFさんとの対バンライブとGirlsAwardです。TRFさんはJ-POPのダンスミュージックを切り拓いていった方々。そんな方たちと同じステージに立たせてもらって、対バンライブをさせていただけたことは夢のようでした。また代々木でのワンマンライブを前に、GirlsAwardで代々木のステージに立たせてもらえたことはとても大きいことで、気持ちが引き締まりました。GirlsAwardは代々木へつながる良いレールができたのではないかと思います。
ユースケ:メディアに超特急が広がった1年でした。映画にCM、海外ライブ、小室哲哉さんと前山田健一さんの2大プロデューサーに楽曲を手がけていただいたことなど、本当に超特急という輪が広がった1年になりました。そして、年末には国立代々木競技場第一体育館での2days公演。1年の締めくくりに相応しい場所でライブをすることができて嬉しいです!不安もありますが、今できることをがんばります!
コーイチ:2015年はいろんなフィールドに出ていき、CMにバラエティ、映画とライブ以外の活動も精力的に行い、超特急としての幅が広がりました。MCや表情の作り方、空気の読み方など、いろんな経験で受けた刺激をライブで活かせたかと思います。いろんなところで相乗効果が得られました。来年は、また一皮むけた超特急がもっともっと世に広がるように、もっともっとその広げたフィールドで活躍していけるような1年にできればいいですね。まずは年末、代々木をしっかり成功させたいと思います。
タクヤ:みんなが言ったようにたくさんのことがありましたが、特に印象深いのは7人の初主演映画の「サイドライン」です。僕は超特急に加入する前、役者志望で芸能界に入ったこともあり、いつか7人で映像作品を作りたいと思っていました。そんな夢が2015年に、こんなにも早く叶いました。7人の主演映画ということで、とても大きな舞台に立たせていただき、みんなと一緒に成長できたことが嬉しいです。
カイ:あっという間の1年でしたが、いろんなことをさせていただいて、いろんな経験値を習得することができました。中でも個人的に嬉しかった出来事は「めざましライブ」に出演できたこと。ずっとテレビで見ていた「めざましライブ」は、たくさんの有名なアーティストさんが出演されていて憧れがありました。自分たちがそんな「めざましライブ」にアーティストとして参加できたということが素直に嬉しかったです。とても楽しかったので、また来年も出演させていただけるようにがんばりたいです。
タカシ:初めてのことや貴重な体験も多く、濃い1年になりました。いろいろ勉強させていただく機会も多かったように思います。それから、高校を卒業したということは自分の中でとても大きなことで、東京で一人暮らしを始めて環境が変わり、超特急にしっかりと向き合うことができました。EBiDANに所属して、超特急のメンバーになれたことは奇跡的なこと。超特急に入っていなかったら「タカシやで」もきっとやっていないでしょうし(笑)、運命だなと感じます。
リョウガ:体感的にはあっという間で、まさに超特急でしたが、しっかり思い返してみると本当にいろんなことがあった1年。そんな1年間で、いい意味でいろいろ変われました。最終目標として掲げている東京ドームへのレールを走る電車として、いい改装ができたのではないかと思います。
コーイチ:僕自身もまだまだいっぱい夢があり、追いかけている途中ですが、やはりあきらめずに続けることが大切だと思います。でも、続けることって、続けていけばいくほど、どんどん難しいことが見えてくると思うんです。例えば、遠くから見る富士山はキレイでも、近くに行ってみたらゴツゴツしているなど、困難さが見えてきます。近づくにつれて、難しいところが見えてきたり、「こんなにしんどいことがあるんだ」って気づいたりもする。それでも、それらを乗り越えて続けることが大事だと思います。
― ありがとうございました。
目覚ましい活躍ぶりを見せた超特急の2014年。それぞれが確かな成長を感じながら、一つ一つ経験を積み、グループとして大きな飛躍を遂げたようだ。まもなく結成5年目を迎える彼らは、大舞台となる国立代々木競技場第一体育館でのワンマンライブを経て、さらに加速度を増すに違いない。(modelpress編集部)
およそ1年前、ちょうどグループ結成より丸3年を迎えた2014年12月25日には、アジア最大級のホール・東京国際フォーラム ホールAでクリスマス公演を開催。自己最大規模となる5000人を動員したのにもかかわらず、チケットはわずか5分ほどで完売となった。プロジェクションマッピングを用いた壮大なステージングやクリスマスらしい演出を盛り込んだ、このライブの模様が「BULLET TRAIN ONE MAN“CHRISTMAS”SHOW 3rd Anniversary Special!!!!!!!!~聖なる一夜 at TOKYO INTERNATIONAL FORUM HALL A」として12月2日にBlu-rayで発売される。
インタビューでは、国際フォーラムでのライブの思い出や結成当時の思い、この1年の活動の中で感じたことを語ってもらった。
ファンと過ごすクリスマス
― 昨年の12月25日に東京国際フォーラム ホールAで開催した、クリスマスライブの模様がいよいよ映像化されますね。このライブを振り返ってみると、どのようなことを思いますか?カイ:1年前のライブなので、懐かしいなという思いが強いです。ですが、映像を見返すと、この1日にかけて、何ヶ月も準備してきたみんなの努力やがんばりがよみがえってきます。
タカシ:改めて映像を見ると、その日の思い出が一瞬にしてよみがえってきて、素晴らしいライブをやらせてもらえたんだと感じます。超特急ならではのクリスマスになりました。
タクヤ:既存の曲はもちろん、クリスマスメドレーもあり、クリスマスを感じられるライブになりました。僕たち超特急と一緒に過ごすクリスマスを感じてもらえると嬉しいです。そして、このライブはこれまで行った中で最大規模。そんなライブが映像化されて嬉しいです。
ユーキ:合唱もしたよね。これはきっと、この先も超レア映像になるんじゃないかな。なかなか見られないかと思います。
― ハンドベルの演奏も素晴らしかったです。
カイ:ハンドベルを持った瞬間から歓声が上がり、演奏後にはたくさんの拍手をいただきました。しっかり練習してきたので、とても嬉しかったです。7人で心を合わせて上手に演奏できましたが、きっとタカシが一番、大変だったんじゃない?
タカシ:そうですね。当時、大阪に住んでいたので、送ってもらった映像を見て覚えました。映像では、僕の代わりにマネージャーさんが僕のパートを覚えてくれ、お手本を示してくれたんです。家ではトイレットペーパーの芯を使って一人で練習して、東京でみんなに会えるときには、合わせて練習しました。
プロジェクションマッピングで創りだした世界観
― プロジェクションマッピングもとても迫力がありました!ユーキ:国際フォーラムというステージで、プロジェクションマッピングを用いて超特急の世界観を表現できました。超特急らしい演出になったのではないかと思います。
リョウガ:僕は特に「Bloody Night」のプロジェクションマッピングが印象深いです。プロジェクションマッピングで使った写真を撮影したとき、大袈裟に「顔の位置は固定して笑ってください」と言われて、「何に使うの?」と疑問に思っていたんです。それがプロジェクションマッピングとして、館に僕の顔が大きく映し出されたときにはびっくりしました。こんな豪華な演出ができるようになったんだと感動しました。
― ステージングもおしゃれで可愛らしいものでしたね。
コーイチ:館のバルコニーに出て歌ったことは忘れられませんね。5000人の8号車(ファン)という景色を見ながら歌えたことは、とても気持ちが良かったです。
― ほかに見どころはありますか?
ユースケ:僕は「Gravitation」の特効が思い出に残っています。火を使った演出は大きいステージでなければできないこと。今年もたくさんライブを行いましたが、火を使った演出はフォーラム以来できてないので、注目してほしいです。それからヘッドセットなしのパフォーマンスが映像化されるのも、今回が最後なんじゃないかな?
― 2本のマイクを回している姿はチームワーク抜群だなと思いました。
タクヤ:ありがとうございます。でも、今のほうが断然チームワーク抜群ですよ!
カイ:7人がいつでも自由にしゃべれるので、今のスタイルのほうがアドバンテージが大きいですが、今となっては貴重な映像ではないかと思います。
涙あり…感動のMC
― ライブ後半のMCは涙もあり、感動しました。ユーキ:僕は感動を受けやすく、涙もろいのですが、タカシが泣いていたのには驚きました。きっと8号車さんも、タカシの涙にはびっくりしたんじゃないかな?
タカシ:結成3周年のアニバーサリーというのと、国際フォーラムという大きな場所で8号車のみんなと一緒に楽しめたというのが、なんだか不思議で、これまでのことを思い出していたんです。そうした自然に涙が溢れてきて…。涙ってこんなに自然に出てくるものなんだと思いました。
ユースケ:僕もアンコールの「Bye Bye Bye」の前は、涙声になってしまいました。「Bye Bye Bye」は僕が振り付けを担当して、ユーキに手伝ってもらいながら完成させた曲です。コーイチからの紹介を受けて、あの場で5000人を前に初披露できたことは嬉しかったです。
カイ:僕は結成したばかりの頃を思い出していました。初お披露目の場では、ダンスも全然揃わず、クオリティも全員の感覚も文化祭の延長という感じで…。MCでも「1度きりかと思った」とお話ししましたが、最初のうちは正直なところ、すぐに終わってしまうのではないか、と思っていました。グループとして成立するラインに達していない状態からのスタートでしたが、転機を迎えながら少しずつ形になって、国際フォーラムという場でライブができるほどに成長したんだと感じました。
副音声で新たな試み
― Blu-rayの副音声には、みなさんの声が収録されるそうですね。カイ:バレンタインデーに1日限定で、このクリスマスライブの模様をYouTubeで公開し、上映会を開催しました。そのときの音声が使われています。
リョウガ:知らされていなかったよね?Blu-rayの副音声になるなんて…(笑)。
タカシ:特典になるなんてね(笑)。
カイ:ね!なので、本当に超ラフ(笑)!まさかデータが残っていたとは…。
タクヤ:実は、イベント後に反省していて…。なかなかうまく喋れなかったねと話をしていたのですが、きっとレアな仕上がりになっているかと思います。Blu-rayの見方も変わってきますし、おもしろいかと思います。
コーイチ:確かにね。きっとみなさん、家でのんびり見られるかと思いますが、僕たちもリラックスした雰囲気だったので、僕たちと一緒にライブを鑑賞している感覚で楽しめるかと思います。
飛躍の1年を振り返る
― 結成4年目のこの1年は飛躍の年だったかと思います。国際フォーラムでのライブからこれまでを振り返ってみて、思い出に残っていることなどを教えてください。ユーキ:今年の初めには、メンバー5人が成人ということで電車とコラボした成人式を行いました。そして春と夏のツアー、ジャカルタでの初海外ライブ、ドラマ主題歌に初写真集や7人の初主演映画と、いろんなことがありましたが、中でも思い出深いのはTRFさんとの対バンライブとGirlsAwardです。TRFさんはJ-POPのダンスミュージックを切り拓いていった方々。そんな方たちと同じステージに立たせてもらって、対バンライブをさせていただけたことは夢のようでした。また代々木でのワンマンライブを前に、GirlsAwardで代々木のステージに立たせてもらえたことはとても大きいことで、気持ちが引き締まりました。GirlsAwardは代々木へつながる良いレールができたのではないかと思います。
ユースケ:メディアに超特急が広がった1年でした。映画にCM、海外ライブ、小室哲哉さんと前山田健一さんの2大プロデューサーに楽曲を手がけていただいたことなど、本当に超特急という輪が広がった1年になりました。そして、年末には国立代々木競技場第一体育館での2days公演。1年の締めくくりに相応しい場所でライブをすることができて嬉しいです!不安もありますが、今できることをがんばります!
コーイチ:2015年はいろんなフィールドに出ていき、CMにバラエティ、映画とライブ以外の活動も精力的に行い、超特急としての幅が広がりました。MCや表情の作り方、空気の読み方など、いろんな経験で受けた刺激をライブで活かせたかと思います。いろんなところで相乗効果が得られました。来年は、また一皮むけた超特急がもっともっと世に広がるように、もっともっとその広げたフィールドで活躍していけるような1年にできればいいですね。まずは年末、代々木をしっかり成功させたいと思います。
タクヤ:みんなが言ったようにたくさんのことがありましたが、特に印象深いのは7人の初主演映画の「サイドライン」です。僕は超特急に加入する前、役者志望で芸能界に入ったこともあり、いつか7人で映像作品を作りたいと思っていました。そんな夢が2015年に、こんなにも早く叶いました。7人の主演映画ということで、とても大きな舞台に立たせていただき、みんなと一緒に成長できたことが嬉しいです。
カイ:あっという間の1年でしたが、いろんなことをさせていただいて、いろんな経験値を習得することができました。中でも個人的に嬉しかった出来事は「めざましライブ」に出演できたこと。ずっとテレビで見ていた「めざましライブ」は、たくさんの有名なアーティストさんが出演されていて憧れがありました。自分たちがそんな「めざましライブ」にアーティストとして参加できたということが素直に嬉しかったです。とても楽しかったので、また来年も出演させていただけるようにがんばりたいです。
タカシ:初めてのことや貴重な体験も多く、濃い1年になりました。いろいろ勉強させていただく機会も多かったように思います。それから、高校を卒業したということは自分の中でとても大きなことで、東京で一人暮らしを始めて環境が変わり、超特急にしっかりと向き合うことができました。EBiDANに所属して、超特急のメンバーになれたことは奇跡的なこと。超特急に入っていなかったら「タカシやで」もきっとやっていないでしょうし(笑)、運命だなと感じます。
リョウガ:体感的にはあっという間で、まさに超特急でしたが、しっかり思い返してみると本当にいろんなことがあった1年。そんな1年間で、いい意味でいろいろ変われました。最終目標として掲げている東京ドームへのレールを走る電車として、いい改装ができたのではないかと思います。
超特急が語る、夢を叶える秘訣
― 最後に、年末に今年の目標とされていた国立代々木競技場第一体育館でのワンマンライブを控えるみなさんから、モデルプレス読者に向けて夢を叶える秘訣をお願いします。コーイチ:僕自身もまだまだいっぱい夢があり、追いかけている途中ですが、やはりあきらめずに続けることが大切だと思います。でも、続けることって、続けていけばいくほど、どんどん難しいことが見えてくると思うんです。例えば、遠くから見る富士山はキレイでも、近くに行ってみたらゴツゴツしているなど、困難さが見えてきます。近づくにつれて、難しいところが見えてきたり、「こんなにしんどいことがあるんだ」って気づいたりもする。それでも、それらを乗り越えて続けることが大事だと思います。
― ありがとうございました。
目覚ましい活躍ぶりを見せた超特急の2014年。それぞれが確かな成長を感じながら、一つ一つ経験を積み、グループとして大きな飛躍を遂げたようだ。まもなく結成5年目を迎える彼らは、大舞台となる国立代々木競技場第一体育館でのワンマンライブを経て、さらに加速度を増すに違いない。(modelpress編集部)
超特急プロフィール
コーイチ(1号車)、カイ(2号車)、リョウガ(3号車)、タクヤ(4号車)、ユーキ(5号車)、ユースケ(6号車)、タカシ(7号車)からなるメインダンサー&バックボーカルグループ。多彩なジャンルを織り交ぜたダンスを踊るメインダンサー5人と、甘く伸びやかな歌声でダンサーを支えるバックボーカル2人で構成される7人組。2011年12月25日に結成。2012年6月にインディーズデビューシングル「TRAIN」を発表。12月2日に、昨年のクリスマスに行った公演を映像化したBlu-ray「BULLET TRAIN ONE MAN“CHRISTMAS”SHOW 3rd Anniversary Special!!!!!!!!~聖なる一夜 at TOKYO INTERNATIONAL FORUM HALL A」を発売。今年のクリスマスは、12月23日、24日に自身最大規模となるワンマンライブを国立代々木競技場第一体育館にて開催する。
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