玉城ティナの“土佐弁”に注目 照れながら初の映画撮影を回顧
2015.01.29 18:00
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女性ファッション誌『ViVi』専属モデルの玉城ティナが28日、都内で行われた沖縄観光キックオフ・プロジェクト2015『沖縄ナイトin東京』に出席し、映画デビュー作『天の茶助』をPR。イベント後、モデルプレスの取材に応じた。
同作は、映画『うさぎドロップ』などを手がけたSABU監督が、自ら執筆したオリジナル小説を映像化。俳優の松山ケンイチを主演に迎え、沖縄を舞台に描かれる笑いと涙、アクションが混ざったファンタジー溢れる感動ラブストーリーに仕上がっている。玉城は松山演じる茶助の妹・茶子役。玉城は劇中で土佐弁も披露しており「練習もしました。土佐弁は注目です」と照れながら明かした。
撮影は生まれ育った沖縄で
撮影は全編、玉城の出身地でもある沖縄で行われ、撮影の合間は共演する女優の大野いととよく話していたという。玉城は「一緒に写真を撮ろう、と話しかけてきてくださったんです。とっても嬉しかったです」とにっこり。また伊勢谷友介からは、撮影後に「演技いいね」と褒められたようで「本当に嬉しかったです。(大野、伊勢谷だけではなく)皆さんが本当に優しくしてくださって、充実した日々を過ごすことができました」としみじみと振り返った。玉城ティナ「とても光栄です」
同作は現地時間2月5日より開催される『第65回ベルリン国際映画祭』のコンペティション部門で正式上映される。玉城は「まだ実感はないですが、いわゆるテレビで見ていた“○○映画祭”に関わる作品に出演することができてとても光栄です」と胸を張り、「私が演じた茶子は、前向きで強い女性なので親しみをもって演じることができました。とても素敵な作品なので是非皆さんに観ていただけたらなって思います」と“たまぴよ”(=玉城のファン)に呼びかけた。(modelpress編集部)■映画『天の茶助』ストーリー
天界では、脚本家たちが“シナリオ”を書いている。それは地上に生きる個々の人間たちの人生であり、彼らの運命は脚本家たちの筆一つに左右されているのである。そんな脚本家たちのお茶くみ係である茶助(松山ケンイチ)は、時折“シナリオ”に目を落としては人々の運命を盗み見ていた。ある日、茶助が不用意に発した言葉をきっかけに“シナリオ”が書き換えられ、人間界で生きるユリ(大野いと)は交通事故に遭って死ぬ運命に…。ユリを救う方法はただ一つ。茶助自身が下界に降り、自力でユリの運命を変えるしかない。茶助は勇気を振り絞ってユリの暮らす沖縄に向かうのだが…。
■玉城ティナ(たましろ・てぃな)プロフィール
生年月日:1997年10月8日
出身地:沖縄県
血液型:O型
身長:164cm
アメリカ人の父と日本人の母の間に生まれる。部活着で自宅の近くを歩いていたところをスカウトされ、12年7月に講談社主催の『ミスiD 2013』でグランプリを受賞。その後『ViVi』(12年10月号)最年少専属モデルとしてデビュー、2014年6月発売の8月号にて同誌史上最年少タイ記録で単独表紙を飾った。また2014年1月にドラマ『ダークシステム 恋の王座決定戦』(TBS系)のヒロイン役で女優デビュー。2015年3月に初の写真集を発売する予定になっており、6月27日には映画『天の茶助』でスクリーンデビューを果たす。
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