岩瀬洋志(C)SASU TEI/講談社

「あの子は誰?」と話題の俳優・岩瀬洋志が“譲れないもの” 20歳で心構えに変化【「LYRE」インタビュー】

2024.08.31 18:00

9月3日に1st写真集「LYRE」(講談社)を発売する俳優の岩瀬洋志(いわせ・ようじ/20)にインタビュー。撮影中の裏話や20歳を迎えての変化のほか、止まらぬ活躍を見せる俳優業について聞いた。

岩瀬洋志、1st写真集「LYRE」

岩瀬洋志(C)SASU TEI/講談社
岩瀬洋志(C)SASU TEI/講談社
本作は岩瀬の“今しか見られない素顔”をテーマに、北海道と関東近郊の2ヵ所で撮影を実施。“20歳の一瞬”を切り取った、少年から大人へと移ろい変わっていく表情をとらえた1冊となっている。

岩瀬洋志、1st写真集は「大切なもの」

岩瀬洋志(C)SASU TEI/講談社
岩瀬洋志(C)SASU TEI/講談社
― 写真集の発売が決定した際の心境を教えてください。

岩瀬:1st写真集というのは自分にとって象徴的なものになるので、大切なものだと思っています。この先もずっと大切にしたいです。また、これをきっかけに僕のことを知ってくれる方が増えたら嬉しいです。すでに知ってくださっている方々には、もっと距離が近く、親近感が沸くような作品になったら良いなという思いで挑戦しました。写真集は、この仕事を始める時から、やりたいことリストに入っていたので、お話をもらった時はすごく嬉しかったです。こんなに早い段階で実現するなんて思ってもいなかったです。

― 撮影に向けて準備したことはありますか?

岩瀬:表情のバリエーションを増やそうと思って準備しました。カメラがあるだけで、キメキメモードに入っちゃうので、それを抑えて、もっとリラックスした状態で、ナチュラルな姿を見せたいと思っていました(笑)。そのために普段から少しずつ意識をしていました。

― 具体的にはどのようなことを意識したのでしょうか?

岩瀬:表情筋の使い方を色々と勉強しました。クシャッとしている顔だったり、目が開いている顔だったり、普段の生活の中ではあまりしない表情でもあると思いますが、色々と試してみました。

― 撮影中の印象的なエピソードを教えてください。

岩瀬:海での撮影です。晴れた海で爽やかに撮りたいなと思っていたのですが、当日は大雨で。写真に写っているのは海の水飛沫に見えますよね?でも実際は雨粒です(笑)。風というレベルではなく、台風?ってくらいすごい風でした。でも、逆に良い雰囲気になったので良かったなと思っています。あと、犬とも撮影しました。すごく元気が良くて、大きいから力も強くて!写真集の1カット目から、その様子がわかる写真が入っています(笑)。でも一緒に撮影できてすごく楽しかったです。ワンちゃんのおかげでこれまでにない表情も撮れていると思うので、感謝です。

岩瀬洋志、20歳迎え責任感増す

岩瀬洋志(C)SASU TEI/講談社
岩瀬洋志(C)SASU TEI/講談社
― 20歳の姿を収めているとのことですが、10代の頃と比べてご自身で成長を実感する部分はありますか?

岩瀬:現場などで、以前より周りが見られるようになりました。やっぱり大人になったという意識も強くなり、その心構えが変わり、責任感も増しました。

― 今作ではどのような姿を見てもらいたいですか?

岩瀬:色々なギャップです。自然体でリラックスした自分とクールな表情で、岩瀬洋志を知ってもらいたいなと思っています。

岩瀬洋志、初BL作品では“目“を意識

岩瀬洋志(C)SASU TEI/講談社
岩瀬洋志(C)SASU TEI/講談社
― 現在放送中の 『タカラのびいどろ』ではW主演の1人・志賀宝役として出演していますが、オファーを受けた時の心境を教えてください。

岩瀬:予想していなかったので、びっくりしました。それまではBL作品を見たことがありませんでしたが、出演が決まってからいくつか作品を観ました。これまで触れてこなかったジャンルだったので新鮮でした。でもどの作品も人気があるので、楽しみでした。

― 役を演じるにあたって意識している部分はありますか?

岩瀬:意識している部分は、漫画原作を読んで感じたことなんですが、“目”です。目の表情が1番大切かなと思いました。

― 演じるのはクールなイケメンキャラ。中身は不器用で寂しがり屋というギャップがある役どころですが、岩瀬さんご自身にもギャップはありますか?

岩瀬:僕、結構クールって思われるがちなんです。お仕事でも、Instagramを見ている限り「クールですね」って。でも、実際はそんなこともないと思います。

「ありのままの岩瀬洋志でいたい」芸能活動で大切にしていること

岩瀬洋志(C)SASU TEI/講談社
岩瀬洋志(C)SASU TEI/講談社
― 『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』、『新空港占拠』などと話題作に立て続けに出演していますが、周囲からの反響はいかがですか?Instagramのフォロワーもとても増えてきたと思います。

岩瀬:すごく嬉しかったです。「めちゃくちゃ良かったですね」と色々なコメントをいただけて、嬉しかったです。「誰だ?あの子は!」など、まだ僕のことを知らない人にも届いている実感がありました。あとは友達などからも、「出てきたやん!」「びっくりしたわ!」って連絡をもらったりして嬉しかったです。

― 多くのメディアから引っ張りだこですが、芸能活動をする中で“これだけは譲れない”という大切にしていることなどはありますか?

岩瀬:自分の見せ方は大切にしていきたいです。様々な役を演じさせていただく中でも環境に左右されず、ありのままの岩瀬洋志でいたいです。

岩瀬洋志の夢を叶える秘訣

岩瀬洋志(C)SASU TEI/講談社
岩瀬洋志(C)SASU TEI/講談社
― 今後新たに挑戦してみたいことを教えてください。

岩瀬:アクションです。殺陣をやってみたいです。今、作品でバスケットボールをやっていますが、海外系のアクションも興味があります。銃持ちながら、とか。銃は『新空港占拠』で挑戦させていただいたので、もっともっとやってみたいという気持ちになりました。

― モデルプレス読者の中には、夢を追いかけている読者もたくさんいます。そういった読者に向けて、岩瀬さんの夢を叶える秘訣を教えてください。2024年1月のインタビューでは「頑張りと縁」と話していましたが、半年が経ち、変化はありましたか?

岩瀬:人との繋がりを大事にすることと、あとは自分がやらなきゃいけないことを第一優先にすること。高慢にならないことも大切だと思います。

― ありがとうございました。

(modelpress編集部)

岩瀬洋志(いわせ・ようじ)プロフィール

2004年1月6日生まれ。兵庫県出身。2023年に出演した『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』(NTV/2023)で注目を集め、その後は『新空港占拠』(日本テレビ系/2024)など話題作に次々出演。現在は2本のドラマ『タカラのびいどろ』(配信:Lemino毎週月曜あさ10時~/放送:tvk毎週月曜よる23時30分~ほか)、『南くんが恋人!?』(テレビ朝日系/毎週火曜よる21時~)に出演中。
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