ニッキー・ロメロ(提供写真)

ニッキー・ロメロ「S2O JAPAN」インタビュー「日本の人は一度心を掴めばいつまでも寄り添ってくれる」

2019.08.14 21:01

オランダ出身のDJで音楽プロデューサーのニッキー・ロメロがタイ発祥の“世界一ずぶ濡れになる音楽フェス”「S2O JAPAN SONGKRAN MUSIC FESTIVAL 2019(エスツーオー・ジャパン・ソンクラーン・ミュージック・フェスティバル 2019/以下『S2O JAPAN 2019』)」に出演。モデルプレスのインタビューに応じた。

「S2O JAPAN」の感想を教えてください。日本のフェスという雰囲気を感じられましたか?

日本で何度かプレイしたことがあるのと、バンコクのS2O Festivalでプレイもしたことがあるので、日本の雰囲気もS2O Festibalも感覚を持っていました。S2O Festivalが日本で開催されることは素晴らしいことだと思います。

ageHa、WOMBなどでプレイした経験から日本の人は一度彼らの心をつかめばいつまでも寄り添ってくれるほど、とても熱心だということを知っているので、日本に来るのがいつも楽しみです。日本へは長い移動時間がかかりますが、それ以上の価値を感じているので、何でもないかのように感じます。

ステージ直前、どのように過ごしていますか?ご自身のルーティンなどありますか?ほかのフェスと違って水に濡れるフェスですが、なにか対策などを行いましたか?

ニッキー・ロメロ「S2O JAPAN 2019」ステージ(提供写真)
ニッキー・ロメロ「S2O JAPAN 2019」ステージ(提供写真)
ステージ前はメディアのインタビューを受けたり、クルーと飲んだり食べたり、たまに最後に音楽の編集やアップデートをしたりしてます。濡れる対策に関しては、プレイ前にシャワーを浴びるので初めっから濡れてるので何もしないです(笑)

ほかの国と比べて日本の観客のノリはいかがでしたか?もっと楽しめるポイントがあれば教えてください。

ニッキー・ロメロ(提供写真)
ニッキー・ロメロ(提供写真)
日本人はとても上品でリスペクトも表してくれ、熱心で、そして一途でいてくれます。それは世界が必要としている要素です。日本自体が完璧なので楽しめるポイントは充分ですが、今日に限ってはもう少し雨が少なくてもいいかもしれないです。

日本の女の子のフェスファッションやメイクをどう思いましたか?可愛いと思ったポイントなどを教えてください。

ニッキー・ロメロ(提供写真)
ニッキー・ロメロ(提供写真)
日本人にもフィルターをよく使う人がいます。みんなそれぞれの美しさがあるので、そんな自分を受け入れ、それを最大限に生かして欲しいし、元々の自分を変える必要はないと思います。日本人は自分のファッションスタイルがあると思います。特に東京はいろんなファッションがあるので、それぞれのフェスファッションでいいと思います。

夢を追いかけている若者に向けて夢を叶える秘訣を教えてください。

ニッキー・ロメロ(提供写真)
ニッキー・ロメロ(提供写真)
僕が一番大切にしていることは、やりたいことに集中することです。何か欲しいものがあれば止まらずにそれを追うことが大切です。ソーシャルメディアなどいろいろある中で、偽物に惑わされず、僕たちは現実に生きていることを認識し、目標を見失わずに追い続けることが大切だと思います。一途に頑張る人が結果を出します。

― ありがとうございました。

ニッキー・ロメロ(提供写真)
ニッキー・ロメロ(提供写真)
開催2年目となった「S2O JAPAN 2019」は、海浜幕張のビーチサイドに会場を移し、日程も2日間から3日間(7月13日~15日)となり、更にパワーアップ。20~30代の若者を中心に幅広い年齢層の人々が来場し、3日間の来場者は4.5万人に達した。(modelpress編集部)

ニッキー・ロメロ プロフィール

ニッキー・ロメロ(提供写真)
ニッキー・ロメロ(提供写真)
若くして世界を代表するDJとして認知される、オランダ出身の Nicky Romero。David Guetta、Avicii等大物 DJ らにもサポートされ、その人気はどんどん高まり、2012年にリリースしたシングル「Toulouse」が大ブレイク、ミュージックビデオの再生回数は4億回以上を数える。DJ としてだけではなく、RihannaやBritney Spearsを始めとする世界的アーティスト、更に SEKAI NO OWARI 『Dragon Night』 をプロデュースするなど、幅広く活動を展開。アノニマスの仮面姿でも知られ、2013年のDJ MAG Top 100 DJsにおいて自身最高位の7位にランキングされて以来、長きにわたり世界的トップDJとして活躍している。

【Not Sponsored 記事】

関連リンク

関連記事

  1. 新ナイトスポット「SEL OCTAGON TOKYO」多彩なコンテンツが話題 ニッキー・ロメロで開幕
    新ナイトスポット「SEL OCTAGON TOKYO」多彩なコンテンツが話題 ニッキー・ロメロで開幕
    モデルプレス
  2. エイベックス、新たなナイトエンタテインメント施設「SEL OCTAGON TOKYO」オープン ニッキー・ロメロらが出演決定
    エイベックス、新たなナイトエンタテインメント施設「SEL OCTAGON TOKYO」オープン ニッキー・ロメロらが出演決定
    モデルプレス
  3. 「ULTRA JAPAN」出演のニッキー・ロメロ、覆面ユニットAmPm(アムパム)と禁断の“マスク”トークで本音
    「ULTRA JAPAN」出演のニッキー・ロメロ、覆面ユニットAmPm(アムパム)と禁断の“マスク”トークで本音
    モデルプレス
  4. EDM界の貴公子ニッキー・ロメロ 「MUSIC CIRCUS」ヘッドライナー参戦決定“関西最大級のメイドインジャパンフェス”
    EDM界の貴公子ニッキー・ロメロ 「MUSIC CIRCUS」ヘッドライナー参戦決定“関西最大級のメイドインジャパンフェス”
    モデルプレス
  5. EDM界の貴公子ニッキー・ロメロ、来日中に直撃「成功の3つの秘訣とは?」 モデルプレスインタビュー
    EDM界の貴公子ニッキー・ロメロ、来日中に直撃「成功の3つの秘訣とは?」 モデルプレスインタビュー
    モデルプレス
  6. EDM界の貴公子ニッキー・ロメロの再来日決定 プレミアムショーが実現
    EDM界の貴公子ニッキー・ロメロの再来日決定 プレミアムショーが実現
    モデルプレス

「インタビュー」カテゴリーの最新記事

  1. 橋本愛が語るていの蔦重への想い 夫婦の関係性の変化とは「すごく楽しみ」【大河「べらぼう」インタビュー後編】
    橋本愛が語るていの蔦重への想い 夫婦の関係性の変化とは「すごく楽しみ」【大河「べらぼう」インタビュー後編】
    モデルプレス
  2. 橋本愛、三度目の大河ドラマ“主人公の妻”役への想いと役作り「逆に色香を消したいと思った」【「べらぼう」インタビュー前編】
    橋本愛、三度目の大河ドラマ“主人公の妻”役への想いと役作り「逆に色香を消したいと思った」【「べらぼう」インタビュー前編】
    モデルプレス
  3. 高嶺のなでしこ「会場をいっぱい盛り上げたい」大型イベント「STARRZ TOKYO 2025」出演に意気込み
    高嶺のなでしこ「会場をいっぱい盛り上げたい」大型イベント「STARRZ TOKYO 2025」出演に意気込み
    モデルプレス
  4. 清水尋也、松本潤の現場での行動に感激「目が何個ついているんだろう」演技相談したワンシーンとは【「19番目のカルテ」インタビュー後編】
    清水尋也、松本潤の現場での行動に感激「目が何個ついているんだろう」演技相談したワンシーンとは【「19番目のカルテ」インタビュー後編】
    モデルプレス
  5. 清水尋也、小芝風花と「お互いアイデアを出しながら」和気あいあいの撮影裏話 内科医・鹿山の演技を「難しい」と感じた理由【「19番目のカルテ」インタビュー前編】
    清水尋也、小芝風花と「お互いアイデアを出しながら」和気あいあいの撮影裏話 内科医・鹿山の演技を「難しい」と感じた理由【「19番目のカルテ」インタビュー前編】
    モデルプレス
  6. 声優アイドル22/7「まるで短編小説のように感情が動かされる」物語性豊かなパフォーマンスで挑む【「STARRZ TOKYO 2025」インタビュー】
    声優アイドル22/7「まるで短編小説のように感情が動かされる」物語性豊かなパフォーマンスで挑む【「STARRZ TOKYO 2025」インタビュー】
    モデルプレス
  7. 【FRUITS ZIPPER松本かれんソロインタビュー】紅白出場に向けて日々行動 活動で実感した“言霊の力”
    【FRUITS ZIPPER松本かれんソロインタビュー】紅白出場に向けて日々行動 活動で実感した“言霊の力”
    モデルプレス
  8. 【FRUITS ZIPPER早瀬ノエルソロインタビュー】将来の夢を宣言 生誕祭で実感した“好きなこと”とは
    【FRUITS ZIPPER早瀬ノエルソロインタビュー】将来の夢を宣言 生誕祭で実感した“好きなこと”とは
    モデルプレス
  9. JO1白岩瑠姫、金城碧海を見て感じた活動休止後の変化「周りになかなか届かないこともあった」メンバーは「戦友」【「アズワン/AS ONE」インタビュー後編】
    JO1白岩瑠姫、金城碧海を見て感じた活動休止後の変化「周りになかなか届かないこともあった」メンバーは「戦友」【「アズワン/AS ONE」インタビュー後編】
    モデルプレス

あなたにおすすめの記事