“ジェンダーレス男子”代表、とまんを直撃【モデルプレス】

“ジェンダーレス男子”2015年新トレンドに急浮上 代表格・とまん「今は賛否両論。これを当たり前にしたい」

2015.06.16 18:15

ピンク色の髪に白い肌、カラーコンタクトをつけた瞳。細く長い指先にネイルアートを施し、ピアス、厚底靴でおしゃれに着飾った美男子―“ジェンダーレス男子”と呼ばれる新たなトレンドに注目だ。

“ジェンダーレス男子”代表、とまんを直撃【モデルプレス】
“ジェンダーレス男子”代表、とまんを直撃【モデルプレス】
中性的な魅力で人気急上昇
中性的な魅力で人気急上昇
「特に原宿では、僕みたいな男の子がすごく増えたと思います。カラコンはみんな当たり前のようにしているし、メイクやネイルをしている子、厚底を履いている子もよく見かけるようになりました」。

モデルプレスのインタビューに応じたのは、女の子かと見まごう美貌を誇る“ジェンダーレス男子”の代表格・とまん(21)。地元・仙台のショップ店員時代からブログ・Twitterを通じてその整ったルックスとファッションセンスが話題となり、昨年3月の上京を機に人気が爆発。現在は「Street JACK」「SamuraiELO」「FINEBOYS」などのファッション誌で読者モデルとして活躍し、Twitterフォロワー数は8万人に迫る勢いで急増している。

メディアを賑わすジェンダーレス男子

彼のような“ジェンダーレス男子”の共通点は、派手な髪色にカラーコンタクト、きゃしゃな体にレディース服という中性的なビジュアル。メイクもするが、あくまで「中性的」であることが重要で、女装とは一線を画したもの。その美意識の高さは性別問わずお手本とされる。

とまん
とまん
最近ではNHK「Rの法則」で“ジェンダーレス男子”特集が組まれ、その代表として出演。所属事務所の先輩にあたるモデルのこんどうようぢや、Instagramをきっかけにブレイクした GENKING(ゲンキング)、UsukeDevil(ユウスケデビル)なども同じく“ジェンダーレス”な魅力が支持されて各メディアに進出しており、新たなイケメン像が2015年のトレンドとして盛り上がりを見せている。

とまん
「小さい頃から目立つのが大好きでした。人と同じが嫌だったんです」というとまんは高校時代、K-POPがきっかけで韓国のファッションを取り入れるようになり、今のスタイルを確立。JYJのジェジュンに憧れ、芸能界を志した。街を出歩けばファンから「人形みたい」「本当に生きてるんですね」などと声をかけられるようになり「芸能の仕事以外考えられなかったので、今こうして夢が叶って嬉しいです」とにっこり。「仙台にいた時は『なんだこいつ、オカマなんじゃないか』って目で見られていたし、今も賛否両論あると思うけど、ここまで広がったからあと少ししたらこれが当たり前になるんじゃないかな。というか、そうさせていきたい」とトレンドセッターとしての使命感も芽生えている。

とまん
とまん

「読モの距離感生かす」音楽活動も

同じ読モ6人で結成したボーイズグループ「XOX (キス ハグ キス)」として音楽活動もスタート。ほぼ未経験のスタートから約半年間のレッスンを経て、今年3月に初ライブを披露。メジャーデビュー前にも関わらず3000人を沸かせたほか、先月グループで開催した握手会には450人のファンが殺到した。

XOX(左から)志村禎雄、村瀬ジョンケビン、田中理来、とまん、木津つばさ、バトシン
XOX(左から)志村禎雄、村瀬ジョンケビン、田中理来、とまん、木津つばさ、バトシン
「LOOP vol.5」(3月30日・TOKYO DOME CITY HALL)で初ライブを披露したXOX
「LOOP vol.5」(3月30日・TOKYO DOME CITY HALL)で初ライブを披露したXOX
450人のファンが殺到した握手会の模様
450人のファンが殺到した握手会の模様
リーダーとしてグループを率いるとまんは「課題だらけです。デビューへ向けて、歌もダンスもトークも全部、人気度と比例するくらい実力をつけないと」と現状を冷静に分析し「元々読モをしているメンバーなので、他のアーティストにはない距離感を生かした活動をしていきたいですね」。“ジェンダーレス男子”は、あくまでルックス面でのカテゴライズにすぎない。トレンドが移り変わる中で、自分をどう魅せるかというプロデュース力、そして自ら未来を切り拓くことのできる発信力を持つ彼には、自然とファンがついていくはずだ。(modelpress編集部)

とまん
とまん

とまんプロフィール

生年月日:1993年9月14日
出身地:宮城県
身長:163cm
血液型:A型
趣味:掃除、新大久保でのご飯
特技:英語、韓国語

とまん
【Not Sponsored 記事】

関連リンク

関連記事

  1. GENKING、突発性難聴の苦悩を告白
    GENKING、突発性難聴の苦悩を告白
    モデルプレス
  2. こんどうようぢ、金爆・歌広場と意気投合?“女子力全開”トークに反響
    こんどうようぢ、金爆・歌広場と意気投合?“女子力全開”トークに反響
    モデルプレス
  3. 話題のネオイケメンUsukeDevil、双子姉とのペアルックに反響「最強ツインズ」
    話題のネオイケメンUsukeDevil、双子姉とのペアルックに反響「最強ツインズ」
    モデルプレス
  4. インスタ発“謎の美男子”GENKING、芸人に熱烈アプローチ?手作り弁当で“女子力”発揮
    インスタ発“謎の美男子”GENKING、芸人に熱烈アプローチ?手作り弁当で“女子力”発揮
    モデルプレス
  5. 話題の“ジェンダーレス男子”とまん、極細ウエスト披露 美腹筋×へそピアスに視線集中
    話題の“ジェンダーレス男子”とまん、極細ウエスト披露 美腹筋×へそピアスに視線集中
    モデルプレス
  6. インスタ発“謎の美男子”GENKING、タイプの男性芸能人を明かす
    インスタ発“謎の美男子”GENKING、タイプの男性芸能人を明かす
    モデルプレス

「インタビュー」カテゴリーの最新記事

  1. 【ミセス「CEREMONY」インタビューVol.2】出演アーティストへのオファー背景と敬意
    【ミセス「CEREMONY」インタビューVol.2】出演アーティストへのオファー背景と敬意
    モデルプレス
  2. FANTASTICS木村慧人、歌唱初挑戦で新たな可能性発見 メンバーからのアドバイス・グループ活動でのモットーも語る【「君がトクベツ」インタビュー連載Vol.5】
    FANTASTICS木村慧人、歌唱初挑戦で新たな可能性発見 メンバーからのアドバイス・グループ活動でのモットーも語る【「君がトクベツ」インタビュー連載Vol.5】
    モデルプレス
  3. SNSからリアルへ “幻の美女”ちゆうが仮面を取って1歩踏み出した理由【モデルプレスインタビュー】
    SNSからリアルへ “幻の美女”ちゆうが仮面を取って1歩踏み出した理由【モデルプレスインタビュー】
    モデルプレス
  4. 【ミセス「CEREMONY」インタビューVol.1】開催に込めた想い 海外の経験も刺激に「ただただ互いの音楽が交わる場所を作って音を楽しむ」
    【ミセス「CEREMONY」インタビューVol.1】開催に込めた想い 海外の経験も刺激に「ただただ互いの音楽が交わる場所を作って音を楽しむ」
    モデルプレス
  5. 双子・早坂ゆう&あい、そっくりすぎて困ったこと お互いの交換したい部分&好きなところは?「ラブラブです」【学生ランウェイ2025 SUMMERインタビュー】
    双子・早坂ゆう&あい、そっくりすぎて困ったこと お互いの交換したい部分&好きなところは?「ラブラブです」【学生ランウェイ2025 SUMMERインタビュー】
    モデルプレス
  6. 寺田心、ベンチプレスはMAX75kg 週5日2時間の筋トレ 放課後の過ごし方&学業と両立する難しさとは【TGC teen ICHINOSEKI 2025インタビュー】
    寺田心、ベンチプレスはMAX75kg 週5日2時間の筋トレ 放課後の過ごし方&学業と両立する難しさとは【TGC teen ICHINOSEKI 2025インタビュー】
    モデルプレス
  7. 連続殺人鬼判明&衝撃展開が話題「MADDER」水野響心、現場の雰囲気は「真逆」乃木坂46五百城茉央と共通の趣味きっかけで交流【モデルプレスインタビュー】
    連続殺人鬼判明&衝撃展開が話題「MADDER」水野響心、現場の雰囲気は「真逆」乃木坂46五百城茉央と共通の趣味きっかけで交流【モデルプレスインタビュー】
    モデルプレス
  8. よしあき&ミチ、海外での壮絶ハプニング明かす 「飛行機がUターン」「トラブルも旅の醍醐味」【モデルプレスインタビュー】
    よしあき&ミチ、海外での壮絶ハプニング明かす 「飛行機がUターン」「トラブルも旅の醍醐味」【モデルプレスインタビュー】
    モデルプレス
  9. なにわ男子・大橋和也、エゴサーチで最近嬉しかった言葉「ファンの皆さんの存在はトクベツ」夢を叶える秘訣とは【「君がトクベツ」インタビュー連載Vol.4】
    なにわ男子・大橋和也、エゴサーチで最近嬉しかった言葉「ファンの皆さんの存在はトクベツ」夢を叶える秘訣とは【「君がトクベツ」インタビュー連載Vol.4】
    モデルプレス

あなたにおすすめの記事