剛力彩芽を救った“応援” 活躍を支える言葉とは モデルプレスインタビュー
2014.07.15 16:00
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モデル・女優・歌手、様々なフィールドで活躍する剛力彩芽(21)。10歳で芸能界入りし、いくつもの壁を乗り越えてきた彼女の心の支えとは?モデルプレスは、特に周りからの“応援”にフォーカスし、これまでを振り返ってもらった。
7月15日、フジテレビ系新ドラマ「あすなろ三三七拍子」(毎週火曜 後9:00※初回15分拡大)がスタートする。同作は中年サラリーマンの主人公・藤巻大介(柳葉敏郎)がリストラを免除する代わりとして大学応援団に出向を命じられ、奮闘する人間ドラマ。その中で剛力は古い体質の男社会に嫌悪感を持つヒロイン・松下沙耶を演じ、大介や暑苦しい応援団OBとぶつかりあっていく。ほか風間俊介、高畑充希、大内田悠平、飯豊まりえ、菊池桃子、西田敏行(特別出演)、森口瑤子、ほんこん、反町隆史など豪華キャストが顔をそろえる。
【SPECIAL INTERVIEW】飾らない“応援”があるからこそ
― ドラマの舞台が大学応援団ということで、剛力さんがこれまで歩んできた人生での“応援”についてお話を聞ければと思います。今のご自身があるのは「この応援があったから」というエピソードはありますでしょうか?
剛力:10歳でこの世界に入って、最初に担当してくださったマネージャーさんの言葉ですね。当時私は何度オーディションを受けても全く受からなくて、そのたびに落ち込んでいて。でもそんなときに「10個オーディションを受けて、1個でも受かればそれはすごいことだから。落ちることに対して、悔しい気持ちになることはもちろん必要だけど、引きずったり、落ち込んだりする必要はないよ」って言ってくださって、その言葉には今もすごく支えられています。
― ポジティブで元気。今の剛力さんがあるのは、その言葉があるからなんですね。
剛力:そうですね。そのときはすごく人見知りで、人前でハキハキ話したりっていうことができない女の子でした。その中でオーディションに一つ受かると、「すごい!」ってそれを褒めてくださって、本当に嬉しかったのを今でも覚えています。
― では自分に最も影響を与えた人物となると、誰になるのでしょうか?
剛力:母ですね。私の母ってものすごくポジティブなんですけど、小さい頃は昔の私みたいに消極的で人見知りだったらしくて。そんな母が当時「彩芽は私の小さい頃に似ているから、彩芽も絶対に強くなれるよ」って言ってくれて。マネージャーさんの言葉とともに、母のその言葉で「私もお母さんみたいになれるんだ」って元気をもらっていました。
― 今では剛力さんをテレビで観ない日はなくなりました。昔と今でご家族からの応援は変わりましたか?
剛力:全然変わらないです。今でもテレビに出ていると不思議って言われます。「家にいる彩芽とテレビに出ている彩芽は全然違う」って。その変わらなさがとても居心地がいいです。それは家族だけではなくて近所の人たちも。「彩芽は彩芽」。そう言ってくれる、変わらないみんながいるからこそ、私も決しておごることなく、というかそうなっちゃいけないと思うことができます。本当に素敵な環境にいさせてもらっています。
― この夏、「○○を頑張ろう!」と意気込んでいる方たちに、応援メッセージをお願いします!
剛力:ドラマの中で「とにかくひたすら」って言葉が出てくるんですけど、それってすごい言葉だなと感じています。自分の好きなことでも、とにかくひたすらにやるのって嫌になるときもあると思う。でもそれって何かをやり遂げるにはすごく大切。趣味でも特技でも何でも熱中できるものがあったらいいなって思いますし、また恋愛を成就させたいから「頑張って可愛くなろう」っていうのも素敵だと思います。何事も一歩踏み出す勇気を持ってもらえたら嬉しいです。
― もし挫けそうになったとき、剛力さんならどうしますか?
剛力:とにかく楽しもうって思います。5歳の頃から習っているダンスでも停滞期、全然踊れなくなる時期がありました。そんなときは1回離れてみるのも一つの方法。好きなものはやっぱりまたやりたくなります。楽しむ気持ちと好きな気持ちは絶対に忘れてほしくないですね。
― では最後にこのドラマを通して伝えたいメッセージを教えてください。
剛力:世代を超えて応援することの大切さと、何かに熱中することの大切さ。私の世代にはぜひ観てほしいですね。そして観てくれる人たちにドラマを通してエールを送れたらなと思います。
【剛力彩芽の“夏”にまつわるQ&A】
Q:劇中では男前な学ラン姿も披露する剛力さん。灼熱の太陽の下で、過酷な撮影になると思いますが、夏バテ対策は何かしていますか?
剛力:私夏が大好きなんですけど、汗をあまりかかない体質で、身体に熱がこもりやすい。なので水と氷、あと塩を持ち歩いて、水分と塩分を積極的に摂っています。でも基本的には笑顔と気合いで乗り越える(笑)。
Q:この夏の予定は?
剛力:浴衣を着て花火大会に行きたいです。学生時代はよく行っていたんですけど、去年は行けなくて。あとは友達同士でバーベキューもやりたい!海も大好きだから行きたいなぁ。
Q:では挑戦してみたいことはありますか?
剛力:泳ぐのは得意じゃないんですけど、サーフィンとかスキューバダイビングをやってみたいです。でも最近、酸素ボンベをつけないスキンダイビングっていうのを知ったのでそれにも興味があります。
― ありがとうございました。
彼女は笑顔で「このお仕事を始めてよかった」と話す。ダンスを始めたとき、芸能界に飛び込んだとき、ショートカットにしたとき…自分が変わるきっかけ“ターニングポイント”は何回もあった。それがすべていい方向に転がったのは努力の証。何事も前向きに邁進する彼女の姿に、勇気をもらった人は少なくないだろう。(モデルプレス)
■剛力彩芽(ごうりき・あやめ)プロフィール
1992年8月27日生まれ。神奈川県出身。08年から13年5月まで雑誌「Seventeen」の専属モデルとして活躍。11年にドラマ「大切なことはすべて君が教えてくれた」(フジテレビ系)にて本格的に女優デビュー。12年の映画「カルテット! ~Quartet!~」では、第21回日本映画批評家大賞新人賞を受賞。13年は、ドラマ「八重の桜」(NHK)、「ビブリア古書堂の事件手帖」(フジテレビ系)、「クロコーチ」(TBS系)、映画「ガッチャマン」、「清須会議」など数々の話題作に出演。14年はドラマ「私の嫌いな探偵」(テレビ朝日系)、映画「黒執事」、映画「L・DK」など。また、昨年7月には「友達より大事な人」で歌手デビューも果たした。
【SPECIAL INTERVIEW】飾らない“応援”があるからこそ
― ドラマの舞台が大学応援団ということで、剛力さんがこれまで歩んできた人生での“応援”についてお話を聞ければと思います。今のご自身があるのは「この応援があったから」というエピソードはありますでしょうか?
剛力:10歳でこの世界に入って、最初に担当してくださったマネージャーさんの言葉ですね。当時私は何度オーディションを受けても全く受からなくて、そのたびに落ち込んでいて。でもそんなときに「10個オーディションを受けて、1個でも受かればそれはすごいことだから。落ちることに対して、悔しい気持ちになることはもちろん必要だけど、引きずったり、落ち込んだりする必要はないよ」って言ってくださって、その言葉には今もすごく支えられています。
― ポジティブで元気。今の剛力さんがあるのは、その言葉があるからなんですね。
剛力:そうですね。そのときはすごく人見知りで、人前でハキハキ話したりっていうことができない女の子でした。その中でオーディションに一つ受かると、「すごい!」ってそれを褒めてくださって、本当に嬉しかったのを今でも覚えています。
― では自分に最も影響を与えた人物となると、誰になるのでしょうか?
剛力:母ですね。私の母ってものすごくポジティブなんですけど、小さい頃は昔の私みたいに消極的で人見知りだったらしくて。そんな母が当時「彩芽は私の小さい頃に似ているから、彩芽も絶対に強くなれるよ」って言ってくれて。マネージャーさんの言葉とともに、母のその言葉で「私もお母さんみたいになれるんだ」って元気をもらっていました。
― 今では剛力さんをテレビで観ない日はなくなりました。昔と今でご家族からの応援は変わりましたか?
剛力:全然変わらないです。今でもテレビに出ていると不思議って言われます。「家にいる彩芽とテレビに出ている彩芽は全然違う」って。その変わらなさがとても居心地がいいです。それは家族だけではなくて近所の人たちも。「彩芽は彩芽」。そう言ってくれる、変わらないみんながいるからこそ、私も決しておごることなく、というかそうなっちゃいけないと思うことができます。本当に素敵な環境にいさせてもらっています。
― この夏、「○○を頑張ろう!」と意気込んでいる方たちに、応援メッセージをお願いします!
剛力:ドラマの中で「とにかくひたすら」って言葉が出てくるんですけど、それってすごい言葉だなと感じています。自分の好きなことでも、とにかくひたすらにやるのって嫌になるときもあると思う。でもそれって何かをやり遂げるにはすごく大切。趣味でも特技でも何でも熱中できるものがあったらいいなって思いますし、また恋愛を成就させたいから「頑張って可愛くなろう」っていうのも素敵だと思います。何事も一歩踏み出す勇気を持ってもらえたら嬉しいです。
― もし挫けそうになったとき、剛力さんならどうしますか?
剛力:とにかく楽しもうって思います。5歳の頃から習っているダンスでも停滞期、全然踊れなくなる時期がありました。そんなときは1回離れてみるのも一つの方法。好きなものはやっぱりまたやりたくなります。楽しむ気持ちと好きな気持ちは絶対に忘れてほしくないですね。
― では最後にこのドラマを通して伝えたいメッセージを教えてください。
剛力:世代を超えて応援することの大切さと、何かに熱中することの大切さ。私の世代にはぜひ観てほしいですね。そして観てくれる人たちにドラマを通してエールを送れたらなと思います。
【剛力彩芽の“夏”にまつわるQ&A】
Q:劇中では男前な学ラン姿も披露する剛力さん。灼熱の太陽の下で、過酷な撮影になると思いますが、夏バテ対策は何かしていますか?
剛力:私夏が大好きなんですけど、汗をあまりかかない体質で、身体に熱がこもりやすい。なので水と氷、あと塩を持ち歩いて、水分と塩分を積極的に摂っています。でも基本的には笑顔と気合いで乗り越える(笑)。
Q:この夏の予定は?
剛力:浴衣を着て花火大会に行きたいです。学生時代はよく行っていたんですけど、去年は行けなくて。あとは友達同士でバーベキューもやりたい!海も大好きだから行きたいなぁ。
Q:では挑戦してみたいことはありますか?
剛力:泳ぐのは得意じゃないんですけど、サーフィンとかスキューバダイビングをやってみたいです。でも最近、酸素ボンベをつけないスキンダイビングっていうのを知ったのでそれにも興味があります。
― ありがとうございました。
彼女は笑顔で「このお仕事を始めてよかった」と話す。ダンスを始めたとき、芸能界に飛び込んだとき、ショートカットにしたとき…自分が変わるきっかけ“ターニングポイント”は何回もあった。それがすべていい方向に転がったのは努力の証。何事も前向きに邁進する彼女の姿に、勇気をもらった人は少なくないだろう。(モデルプレス)
■剛力彩芽(ごうりき・あやめ)プロフィール
1992年8月27日生まれ。神奈川県出身。08年から13年5月まで雑誌「Seventeen」の専属モデルとして活躍。11年にドラマ「大切なことはすべて君が教えてくれた」(フジテレビ系)にて本格的に女優デビュー。12年の映画「カルテット! ~Quartet!~」では、第21回日本映画批評家大賞新人賞を受賞。13年は、ドラマ「八重の桜」(NHK)、「ビブリア古書堂の事件手帖」(フジテレビ系)、「クロコーチ」(TBS系)、映画「ガッチャマン」、「清須会議」など数々の話題作に出演。14年はドラマ「私の嫌いな探偵」(テレビ朝日系)、映画「黒執事」、映画「L・DK」など。また、昨年7月には「友達より大事な人」で歌手デビューも果たした。
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