ティモシー・シャラメ、1年ぶりの日本は「最高」!『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』ジャパンプレミア
ティモシー・シャラメが3度目となるアカデミー賞主演男優賞ノミネートを果たした主演作『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』が、3月13日(金)日本公開となる。それに先駆けて3月5日(木)に都内でジャパンプレミアが行われ、ティモシーと監督のジョシュ・サフディ、エンドウ役の川口功人(トヨタ自動車)が登壇した。
サプライズであの“卓球スター”が登場

『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』は、1950年代のNYを舞台に、卓球の世界チャンピオンになって人生一発逆転を狙う野心家のマーティ・マウザーの物語。実在の卓球選手、マーティ・リーズマンの人生に着想を得て、嘘つきで女たらしで自己中な“最低男”の最高のロマンを描く。どんなに周りから馬鹿にされようとも、ルックス、トーク、そして卓球と持てる武器はすべて使い、アメリカン・ドリームを追い求めるマーティの姿は、すべての観客にエネルギーを与えてくれる。ゴールデン・グローブ賞で主演男優賞受賞、本年度のアカデミー賞で9部門ノミネートの注目作だ。

日本が舞台の一つのため、昨年実際に日本で撮影を行ったティモシーは、本作について「素晴らしい監督であるジョシュ・サフディの最新作だし、日本を代表する川口さんも出ています。特別な作品だから、ぜひ早く観てほしいですね」と紹介。サフディ監督は「今回日本で撮影したシーンがあるので、そんな作品を日本に持ってくることができてよかったです。撮影はちょうど1年前でした。すごく豊かな文化を育んできた素晴らしい国。すべてのものに意味を見出すという文化の中で生きていた皆さんに観ていただけるのが本当に嬉しいです」と日本に戻ってきた喜びを語った。
作品のクライマックスとなる、マーティのライバル、エンドウとのリベンジ試合は昨年上野で撮影された。ティモシーに1年ぶりの日本の感想を聞くと、「最高の気持ちですね」と回答。上野での撮影については、「僕らはどうしても日本で撮影したいという目的意識を持っていました。もちろんニューヨークでセットを組んで、日本のように見せるチートはできるけれど、この作品には日本や東京という要素が大きく関わっているから、きちんと日本で撮影することがすごく重要だったんです。世界の皆さんがこの作品を気に入ってくれているので、日本の皆さんもそれに続いてくださるといいなと思っています」と振り返った。

サフディ監督も日本へのこだわりは強いようで、「タイムトラベルかのようでした。上野恩賜公園で撮影する時に講堂を見たんですが、1950年代の日本はこうだったのかとまざまざと想像できる景色が広がっていました。実は僕自身、日本にゆかりがあって、曾祖父が戦後に日本にいたことがあるんです。だからこそ、日本人のために日本で撮影したいと思ったんです。ロケ地とは、そこにいる人々のことなんだという想いで日本での撮影を実施しました。僕にとってものすごく特別なプロジェクトになりました」と回想している。

エンドウを演じた川口は、マーティとの対決シーンの撮影について「卓球の試合のシーン、すごく難しかったと思うんですが、ティモシーさんの演技は本当に凄かったです。アドリブはもちろんですが、本気のアスリートの顔をしていたので、素晴らしいなと思いました」と振り返った。そんな川口について、ティモシーは「コトは本当に素晴らしい! この作品では役者として出ていますが、本来は素晴らしい卓球選手で、ご一緒できたのが本当に光栄。アメリカでも美しくてクールなコトのファンがたくさんいて、みんな夢中になっています。その姿を早く日本の皆さんに観ていただきたいですね」と絶賛。控え室では川口の母親に挨拶できたと笑顔で明かした。

ここで、サプライズゲストとして卓球映画『ピンポン』に主演した窪塚洋介が登場! 大ヒットを祈願して、特製熊手をティモシーに手渡した。既に本作を鑑賞したそうで、「ティムは爽やかで独特な雰囲気を持った素晴らしい俳優ですが、この作品では無責任で最低で破天荒な男を演じています。でも、ティムが演じるとそのめちゃくちゃさがかっこいい生存術に見えてしまう。そんなドタバタストーリーを、本当に楽しみました。とっても面白い映画です」と語った。
そんな窪塚は、ティモシーとサフディ監督に敏腕記者のように鋭い質問を繰り出した。「ほかの作品と比べて目やオーラからしてまるで違っていましたが、作品を通して何を一番意識して、どうやってキープしていましたか?」と彼に聞かれたティモシーは「答えはシンプルで、僕は演技というものに対してパッションを持っていて、その強い想いをキープするということをイメージしていました。それに関してはきっと窪塚さんも同じではないでしょうか。リスペクトしています」と返答。なお、アスリートになりきるため、ティモ・ボルを含む実在の卓球選手のほか、バレエダンサーのジョージ・バランシン、テニスプレーヤーのジョン・マッケンローなど様々な人を参考にしたという。
窪塚からサフディ監督への質問は、「当時の日本を再現する時、一番気にしていたことは?」。これに対して監督は「あの時代の雰囲気を掴むのが難しかったです。現代的な要素と、それ以前の要素が丁度かち合っている時代です。どこまで現代性を出すのか、そのバランスが難しかったんですね。日本はすごくユニークで、アメリカではなかなか見つからない景色がたくさんあったので、資料もたくさん読んで臨みました」と答えた。

会場に押し寄せたおよそ500名のファンたちのサインやセルフィー、ハグなどのリクエストに快く応え、30分以上にわたってファンサービスしていたティモシー。最後に日本のファンに向けて「この作品を日本の皆様にお届けできることを光栄に思っています。この作品が表現したいことが、日本や日本の方々に合致するんです。だからこそ皆さんにも楽しんでいただきたいですし、僕たちが精魂込めた作品です。ものすごく誇りを持っている一本ですので、ぜひ楽しんでください。今日は来てくれてありがとう!」と熱い愛のメッセージを送った。
1950年代のニューヨーク。靴屋で働きながら卓球の世界チャンピオンになって人生一発逆転を狙う野心家のマーティ・マウザー。不倫相手のレイチェルが妊娠し、卓球協会からは選手資格剥奪、資金は底をつき、あの手この手で渡航費を稼ごうとするが…。マーティが見つけた、“夢より大事なもの”とは?
『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』は、3月13日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー。
(海外ドラマNAVI)
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