

『ビバヒル』ジェイソン・プリーストリー降板を後悔「ケリーのために残るべきだった」
1990年代に社会現象を巻き起こした青春ドラマ『ビバリーヒルズ高校白書/青春白書』(以下『ビバヒル』)で、主人公ブランドン・ウォルシュ役てブレイクしたジェイソン・プリーストリー。途中で本作を降板していたが、そのままファイナルまで残っていればよかったと後悔していることを告白した。米Cheatsheetが報じている。
現在51歳のジェイソンだが、今でも『ビバヒル』は彼の代表作であることは間違いない。だが彼はシーズン10まで続いた本作のシーズン9第5話「さらばL.A.よ!」で降板。ジェイソンは2014年の英The Guardianでのインタビューで、その時の撮影の様子を以下のように話している。
「朝の最初のシーンを演じた。それが終わってスタッフと抱き合って、荷物を持って、車に乗って走り去ったよ。送別会も何もなかった。人生の9年間を無駄にしたような気がした」
ブランドンはジャーナリストとしての仕事に就くためにロサンゼルスを去るという設定で終わっていた。だがブランドンとしては降板したジェイソンだが、2000年のシリーズフィナーレまで製作総指揮として本作に関わっていた。
「ブランドンというキャラクターは、もう限界だと感じていたんだ。彼と一緒に人生を探求したいと思っていたけど、それを全てやりつくしてしまったから」と同年、CNNに明かしていた。
だがそれと同時に、こうも話している。「振り返ってみると、辞めたことを後悔している。今の私の考えるストーリーとキャラクターの見解では、(クリエイターの)アーロン・スペリングは最後にブランドンとケリーが一緒になって終わる方向のストーリーにしていたと思う。だから、最後までブランドンとしてその結末を叶えるべきだったのだろうとね」
結果的にブランドンが去った後主人公となったケリーはディラン(ルーク・ペリー)と結ばれて終わることになる。
もしブランドンが残っていれば、『ビバヒル』の結末は大きく変わっていたのかもしれない。(海外ドラマNAVI)
Photo:
『ビバリーヒルズ高校白書』(C)90-91 CBS Paramount International Television
関連記事
-
『ゲーム・オブ・スローンズ』キット・ハリントン、ストレスとアルコールの更生施設に入所海外ドラマNAVI
-
離婚寸前夫婦の本音トークが染みる...1話10分の斬新コメディ『State of the Union』海外ドラマNAVI
-
ルーク・ペリー『ビバヒル』リバイバル版初期の製作に関わっていた海外ドラマNAVI
-
アレキサンダー・スカルスガルド出演の『リトル・ドラマー・ガール 愛を演じるスパイ』7月13日(土)より日本初放送!海外ドラマNAVI
-
『ゲーム・オブ・スローンズ』最終章の二カ国語版、6月28日(金)スタート!海外ドラマNAVI
-
本日誕生日!『ハウス・ジャック・ビルト』で身体を張って熱演するライリー・キーオに注目!海外ドラマNAVI
「海外」カテゴリーの最新記事
-
キャサリン妃、マリン風ルックでフリゲート艦進水式に出席VOGUE
-
フランス発クライムドラマ『アルプス殺人事件 憲兵エミリーの捜査録』第1話が無料配信海外ドラマNAVI
-
映画『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』オリジナルスウェットをプレゼント!海外ドラマNAVI
-
トム・ハーディー主演『モブランド』場面写真&特別映像が解禁海外ドラマNAVI
-
『アストリッドとラファエル 文書係の事件録』シーズン1、5月30日(金)放送開始海外ドラマNAVI
-
『スター・ウォーズ:キャシアン・アンドー』シーズン2、ドラマシリーズ史上初の快挙を達成海外ドラマNAVI
-
ガイ・リッチー監督最新作『ファウンテン・オブ・ユース 神秘の泉を探せ』配信開始海外ドラマNAVI
-
英国ミステリー『ヴェラ~信念の女警部~』シーズン10、BS11で6月29日(日)放送開始海外ドラマNAVI
-
エヴァ・ロンゴリア、キム・カーダシアン主演のコメディ映画を監督へVOGUE