DJ・SICK INDIVIDUALS(シック・インディビデュアルズ)を直撃!「S2O JAPAN出演は?」「日本での面白いエピソードは?」
2018.08.24 16:57
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世界で活躍するDJ・SICK INDIVIDUALS(シック・インディビデュアルズ)が8月5日、東京・お台場にて初開催されたタイ発祥の“世界で最もずぶ濡れになる音楽フェス”「S2O JAPAN SONGKRAN MUSIC FESTIVAL」に出演。バックステージにて、モデルプレスのインタビューに応じた。
― 「S2O JAPAN」出演への意気込みをお願いします。
タイでも出演しました!いつでしたっけ、三ヶ月前?とても、素晴らしかったです。新しいビジュアルも使ってやりました。コンセプトも良いですよね。この暑い気候の中、水は必要です。僕らが盛り上げてみんなを暑くさせるので、水を浴びて冷やしてもらおう!
― いま世界各国でいろんなフェスがありますが、「S2O」という水×ダンスミュージックのコラボはどう思いますか?
そこがとても特別です。この場所もいいと思います。都心でみんなが来やすい。港にも近くて。いつも様々な色を組み合わせたラインナップを用意していて、EDMだけではなくTRAPや、タイではDJ SNAKEをブッキングしていましたね。とてもクールでした。普段は回すだけでそれ以外は出たり入ったりしていますが、ラインナップがいいため「S2O」では少し長めに残るようにしてほかのDJも聞こうとしています。
― 「S2O」やフェスでは当日のハプニングはつきものかと思います。もし、機材が濡れて音楽が止まった時の対策はありますか?
僕らは歌います!
― どんな曲ですか?
わからないけど、シンプルなものにしてみんながリピートできるものにします。
― 何度か来日されていますが、日本はいかがですか?
何度も来ています!とてもアットホームです。夏に大きなツアーをして、日本でのスタジオ入りもありました。日本に着くと、いつも家に帰って来た感覚になります。ご飯も美味しく、みんなとてもフレンドリーで丁寧に接してくれます。日本の音楽シーンも変わったと思います。ダンスミュージックが出来上がってから、アンダーグラウンドのシーンも整っていて人々も音楽をしっかり知っています。少し複雑なレコードを回してもみんな好んでくれて、そこが日本の好きなところでもあります。もちろん、ご飯もです。
― どんなご飯が好きですか?
何があっても寿司!新鮮な魚とお好み焼き。焼き肉もお肉がすごい美味しいです。
― 初来日のときから日本のイメージに変化はありましたか?
少しは。深く理解したからかな?前は他のアジアの国と少し違う。料理も違って、と思いましたが今はとても穏やかで、親切で丁寧なイメージです。それは西の国々も学ぶべきだと思います。とても綺麗で、整理整頓されている。ステージ裏を見てください。とても綺麗にまとめられています。たまにフェスにいくとケーブルがあっちこっちにあったりするのに対して、ここでは整理整頓されていて、とても気持ちがいいです。
― 日本で行きたいとこはありますか?
富士山に行きたいです。行ったことないですがそんな遠くないですよね?行きたいです。あと他の街も見てみたいです。大阪や東京には行ったことありますが、他の街も訪れてそこの文化やどんな食べ物があるのか、人がどう違うか。すでに東京と大阪だけでもとても違います。生き方や反応や食べ物も全然違います。是非自然も見てみたいです。
― 特に印象に残っている日本での面白いエピソードがあれば教えてください。
何度か日本で飲んでいて酔っ払った思い出があります(笑)。日本のアルコールはあまり強い気がしないのでいつも通り飲み続けると、どっかの段階で立とうとした時にとても酔っ払っているのがわかります。カラオケも何度も行きました。恥ずかしい夜はいっぱいあります(笑)でもどれもとても面白かったです。カラオケ行って、酔っ払っていい思い出です。
― 日本の歌も歌いますか?
努力はしていますが、酔ったときはもうなんでもありです!
― ハードなスケジュールをこなすための体力づくりはどうしているのでしょうか?
どの国から来ているか、どこを目指すかを考えてます。そして時計を見てどれくらい時差があるかを確認します。次の国でどれくらいの時間を過ごすか、それに合わせて今寝るのか、いつ寝るのか計算しなければわかりません。いつ寝ていつ食べてをそれに合わせて計算します。ただ、今回はメキシコ、ボストン、アムステルダム、日本と飛んできて七時間マイナスから七時間プラスなので、時差ボケをどうやっても避けられません。でも、何を食べて何を飲むか気にかけているので大丈夫です。あまり普段は飲みません。DJしている時と、パーティしているときとの差をつけるのは大切です。ステージに乗るときはお客さんからエネルギーをもらい、自分の音楽を流してテンション上がるので大丈夫です。それでもっと頑張ろうってなるようにエネルギーをもっともらい、旅もしていけます。たまに飛行機の乗り継ぎで問題があったり、今回なんて飛行機でアクシデントがあって渡航に4時間余分にかかりました。けど、そんなことも忘れられます。いいイベントがあると忘れられます。イベントのときだけが頭に残るのでいいことです。
― 飛行機は大丈夫でしたか?
もう少しで飛び立つところで飛行機が止まって飛行機の不調のためゲートに戻ると言われました。そこから4~5時間後に新しい機体が用意されました。
― 日本のファンへのメッセージをお願いします。
サポートしてくれてありがとう。いつも一番最高なフラッグやサイン、プレゼントをもらっています。愛情をいっぱいもらっています。とてもとても感謝しています。違うタイムゾーンにいるときも日本のファンからのメッセージをもらいます。日本では朝4時とかなのに、日本は寝ないのか?!ってなる時間帯にメッセージをもらいます。日本のファンのサポートをいっぱい受けていると感じ、とても感謝しています。着実にファンが増えてるのを感じますし、昔からファンだった人たちもまだいるのでハードコアファンたちにもとても感謝しています。
― 夢を追っている読者にむけて、海外の大きなフェスでもプレイをされているSICK INDIVIDUALSさんだからこその夢を叶える秘訣は?
ライバルをあまり意識しないこと。人を真似たりしていると出遅れてしまいます。夢は追いかけて、何になりたいか、考えていれば全てが可能です。人々はいい面しか見えていなくて、10回チャンスがあるとすれば、僕たちはこの10回のうち9回は失敗しましたが、1回の成功をみんな見てくれました。9回落ちていることは誰も気にしていません。なので失敗は大したことありません。うまくいかないことに捕らえられずにやるべきです。そして、一番の努力をつぎ込むことです。
世界のトップDJを招聘し、スタートして2年目の2016年、そして3年目の2017年と2年連続チケットはソールドアウトし、3日間で延べ約5.5万人の動員を記録。国内はもちろん世界各国から来場者が訪れ、現在はアジア最大級の水と音楽のフェスティバルとして知られる。
初開催となった「S2O JAPAN」には20~30代の若者を中心に幅広い年齢層の人々が来場し、2日間で来場者は2万人を記録。真夏日となった2日間、開場直後からたくさんの参加者が入場し、炎天下の中、早々にずぶ濡れになる参加者で早い時間から盛り上がりをみせていた。(modelpress編集部)
タイでも出演しました!いつでしたっけ、三ヶ月前?とても、素晴らしかったです。新しいビジュアルも使ってやりました。コンセプトも良いですよね。この暑い気候の中、水は必要です。僕らが盛り上げてみんなを暑くさせるので、水を浴びて冷やしてもらおう!
― いま世界各国でいろんなフェスがありますが、「S2O」という水×ダンスミュージックのコラボはどう思いますか?
そこがとても特別です。この場所もいいと思います。都心でみんなが来やすい。港にも近くて。いつも様々な色を組み合わせたラインナップを用意していて、EDMだけではなくTRAPや、タイではDJ SNAKEをブッキングしていましたね。とてもクールでした。普段は回すだけでそれ以外は出たり入ったりしていますが、ラインナップがいいため「S2O」では少し長めに残るようにしてほかのDJも聞こうとしています。
― 「S2O」やフェスでは当日のハプニングはつきものかと思います。もし、機材が濡れて音楽が止まった時の対策はありますか?
僕らは歌います!
― どんな曲ですか?
わからないけど、シンプルなものにしてみんながリピートできるものにします。
― 何度か来日されていますが、日本はいかがですか?
何度も来ています!とてもアットホームです。夏に大きなツアーをして、日本でのスタジオ入りもありました。日本に着くと、いつも家に帰って来た感覚になります。ご飯も美味しく、みんなとてもフレンドリーで丁寧に接してくれます。日本の音楽シーンも変わったと思います。ダンスミュージックが出来上がってから、アンダーグラウンドのシーンも整っていて人々も音楽をしっかり知っています。少し複雑なレコードを回してもみんな好んでくれて、そこが日本の好きなところでもあります。もちろん、ご飯もです。
― どんなご飯が好きですか?
何があっても寿司!新鮮な魚とお好み焼き。焼き肉もお肉がすごい美味しいです。
― 初来日のときから日本のイメージに変化はありましたか?
少しは。深く理解したからかな?前は他のアジアの国と少し違う。料理も違って、と思いましたが今はとても穏やかで、親切で丁寧なイメージです。それは西の国々も学ぶべきだと思います。とても綺麗で、整理整頓されている。ステージ裏を見てください。とても綺麗にまとめられています。たまにフェスにいくとケーブルがあっちこっちにあったりするのに対して、ここでは整理整頓されていて、とても気持ちがいいです。
― 日本で行きたいとこはありますか?
富士山に行きたいです。行ったことないですがそんな遠くないですよね?行きたいです。あと他の街も見てみたいです。大阪や東京には行ったことありますが、他の街も訪れてそこの文化やどんな食べ物があるのか、人がどう違うか。すでに東京と大阪だけでもとても違います。生き方や反応や食べ物も全然違います。是非自然も見てみたいです。
― 特に印象に残っている日本での面白いエピソードがあれば教えてください。
何度か日本で飲んでいて酔っ払った思い出があります(笑)。日本のアルコールはあまり強い気がしないのでいつも通り飲み続けると、どっかの段階で立とうとした時にとても酔っ払っているのがわかります。カラオケも何度も行きました。恥ずかしい夜はいっぱいあります(笑)でもどれもとても面白かったです。カラオケ行って、酔っ払っていい思い出です。
― 日本の歌も歌いますか?
努力はしていますが、酔ったときはもうなんでもありです!
― ハードなスケジュールをこなすための体力づくりはどうしているのでしょうか?
どの国から来ているか、どこを目指すかを考えてます。そして時計を見てどれくらい時差があるかを確認します。次の国でどれくらいの時間を過ごすか、それに合わせて今寝るのか、いつ寝るのか計算しなければわかりません。いつ寝ていつ食べてをそれに合わせて計算します。ただ、今回はメキシコ、ボストン、アムステルダム、日本と飛んできて七時間マイナスから七時間プラスなので、時差ボケをどうやっても避けられません。でも、何を食べて何を飲むか気にかけているので大丈夫です。あまり普段は飲みません。DJしている時と、パーティしているときとの差をつけるのは大切です。ステージに乗るときはお客さんからエネルギーをもらい、自分の音楽を流してテンション上がるので大丈夫です。それでもっと頑張ろうってなるようにエネルギーをもっともらい、旅もしていけます。たまに飛行機の乗り継ぎで問題があったり、今回なんて飛行機でアクシデントがあって渡航に4時間余分にかかりました。けど、そんなことも忘れられます。いいイベントがあると忘れられます。イベントのときだけが頭に残るのでいいことです。
― 飛行機は大丈夫でしたか?
もう少しで飛び立つところで飛行機が止まって飛行機の不調のためゲートに戻ると言われました。そこから4~5時間後に新しい機体が用意されました。
― 日本のファンへのメッセージをお願いします。
サポートしてくれてありがとう。いつも一番最高なフラッグやサイン、プレゼントをもらっています。愛情をいっぱいもらっています。とてもとても感謝しています。違うタイムゾーンにいるときも日本のファンからのメッセージをもらいます。日本では朝4時とかなのに、日本は寝ないのか?!ってなる時間帯にメッセージをもらいます。日本のファンのサポートをいっぱい受けていると感じ、とても感謝しています。着実にファンが増えてるのを感じますし、昔からファンだった人たちもまだいるのでハードコアファンたちにもとても感謝しています。
― 夢を追っている読者にむけて、海外の大きなフェスでもプレイをされているSICK INDIVIDUALSさんだからこその夢を叶える秘訣は?
ライバルをあまり意識しないこと。人を真似たりしていると出遅れてしまいます。夢は追いかけて、何になりたいか、考えていれば全てが可能です。人々はいい面しか見えていなくて、10回チャンスがあるとすれば、僕たちはこの10回のうち9回は失敗しましたが、1回の成功をみんな見てくれました。9回落ちていることは誰も気にしていません。なので失敗は大したことありません。うまくいかないことに捕らえられずにやるべきです。そして、一番の努力をつぎ込むことです。
「S2O SONGKRAN MUSIC FESTIVAL」とは
「S2O SONGKRAN MUSIC FESTIVAL」は、2015年、タイの旧正月の水掛け祭り“ソンクラーン“の時期にスタート。ソンクラーンの水掛け祭りと音楽をコラボレーションさせたダンスミュージックフェスティバル。世界のトップDJを招聘し、スタートして2年目の2016年、そして3年目の2017年と2年連続チケットはソールドアウトし、3日間で延べ約5.5万人の動員を記録。国内はもちろん世界各国から来場者が訪れ、現在はアジア最大級の水と音楽のフェスティバルとして知られる。
初開催となった「S2O JAPAN」には20~30代の若者を中心に幅広い年齢層の人々が来場し、2日間で来場者は2万人を記録。真夏日となった2日間、開場直後からたくさんの参加者が入場し、炎天下の中、早々にずぶ濡れになる参加者で早い時間から盛り上がりをみせていた。(modelpress編集部)
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