「男性が女性を口説くのは自由」セクハラへの過度な抗議運動に意見 仏女優カトリーヌ・ドヌーヴらが声明
2018.01.11 20:50
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9日(現地時間)、仏「ル・モンド」紙の記事内で、仏女優のカトリーヌ・ドヌーヴや作家など女性100人がセクハラへの過度な抗議運動に意見した。
セクハラ抗議運動が加熱
昨年10月の米ハリウッドの元プロデューサー、ハーヴェイ・ワインスタインのセクハラ行為告発を発端に、アメリカで加熱の動きを見ている抗議運動。今年に入り新たに、ナタリー・ポートマンやエマ・ストーンなど、名だたるハリウッド女優や監督、脚本家らが「Time’s up(終わりにしよう)」のムーブメントを開始し、理不尽な性的嫌がらせにあっている女性への支援、弱い立場に置かれがちなマイノリティーの人々に対する機会や賃金の平等を求めていくことを表明した。
また、7日に米ロサンゼルスにて開催された「第75回ゴールデン・グローブ賞(Golden Globe Awards)」授賞式では黒いドレスで抗議の意を示すことを呼びかけ、豪華セレブたちが黒ドレスに身を包み集結。女優オプラ・ウィンフリーは「長い間女性が声を上げても届かずにいた。もう終わりにしましょう!」と、女性の人権平等を訴える力強いスピーチを行い、世界的にも大きな関心を集めた。
仏女優らが抗議
この運動に対して「ル・モンド」の記事では、女性たちへの性的暴力が正しく意識されるようになったことを評価しつつ、一連の運動に反論する女性たちが裏切り者、共犯者として見られることに苦言を呈した。「強姦は重大犯罪だが、しつこかったり不器用だったりするナンパは犯罪ではない」とし、性的なことをほのめかす言動をしただけで、職場で懲戒処分を受けたり、辞職を強いられたりする男性を被害者として擁護。行き過ぎたセクハラ抗議運動について「この熱狂は、女性が自立することを手助けするには程遠い」と指摘した。
さらに“性”に対する過度な取締を批判し、「私たちは不器用なナンパと性暴力を混同しない十分な判断力を持っている」と意見。“口説く自由”を擁護し、「この“口説く自由”にどう応えていくかを知らなければならない」と、男女のコミュニケーションへの冷静な対応を呼びかけた。(modelpress編集部)
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