“15年ぶり”ブリトニー・スピアーズ、ジャパンツアー開幕 ヒット曲連続・サプライズありで2万人熱狂
2017.06.05 10:04
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米アーティストのブリトニー・スピアーズが15年ぶりに来日コンサートを開催。3日、国立代々木競技場第一体育館での東京公演を皮切りにジャパン・ツアーが開幕し、2日間合わせて約2万人が熱狂した。
18時を少し回った頃、コンサートはヒット曲「ワーク・ビッチ」でスタート。10数名の男女ダンサーとミュージシャンを引き連れてブリトニーが登場するやいなや、熱狂的ファンで埋め尽くされたソールド・アウトの会場は、割れんばかりの拍手と歓声に。ブリトニーは、露出度の高いセクシーなボディスーツ姿で現われた。軽やかな身のこなしで完璧にコレオグラフされたキレのあるダンスを披露し、「ウーマナイザー」「ギミ・モア」「トキシック」など次々と大ヒット曲を歌い上げた。
初期ヒットをドラマチックなバージョンにアップデートしたり、ポールや椅子を使ったダンスを織り交ぜるなど、ショーガールを彷彿とさせる演出も多数。最新アルバム『グローリー』からのシングル「メイク・ミー... feat. Gイージー」では、これまでのブリトニーとは異なる、センシュアルな大人の色気も加わった。前回の15年前のツアーでは、若さ溢れるガムシャラな姿が印象的だったが、今や30代半ばを迎えて、しなやかな新たな魅力で表現者としての成長を窺わせた。
セットリストはヒット曲ばかり
セットリストは、ラス・ヴェガスで行った内容とほぼ同様。全てがヒット曲で構成され、綿密に練り上げられたプロダクションの下に、次から次へと目まぐるしく変化する一瞬たりとも見逃せないハイライトの連続に。情熱的なムードから、セクシーに、妖艶に、カラフルに、チアフルに、キュートに、フューチャリスティックにと、ステージ・セットと共にパフォーマンスのムードも変遷。7回を超える素早いコスチューム・チェンジを含めて、全てが小気味良く進行。ファンをステージに上げるサプライズなども用意された。初期ヒットをドラマチックなバージョンにアップデートしたり、ポールや椅子を使ったダンスを織り交ぜるなど、ショーガールを彷彿とさせる演出も多数。最新アルバム『グローリー』からのシングル「メイク・ミー... feat. Gイージー」では、これまでのブリトニーとは異なる、センシュアルな大人の色気も加わった。前回の15年前のツアーでは、若さ溢れるガムシャラな姿が印象的だったが、今や30代半ばを迎えて、しなやかな新たな魅力で表現者としての成長を窺わせた。
90分以上のコンサートに
90分以上に及ぶコンサートはアッと言う間のように思えたが、実に見せ場が多く、丁寧に作り上げられていた。パフォーマーとしての自信やオーラ、歓びに満ち溢れ、輝きが圧倒的だった。なお、明日6日には大阪城ホールで最終公演が行われる。(modelpress編集部)
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