

行楽弁当の詰め方テクニック。大きい弁当箱でも崩れず見栄え良く♪
行楽弁当の詰め方をご紹介します。大きい弁当箱にきれいに詰めるコツや、行楽弁当を作る際の注意点を解説するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。簡単に作れるお弁当向きのおかずレシピ5選とおにぎり・サンドイッチのレシピ3選も必見。子どもが喜ぶレシピが多いので、運動会にもおすすめですよ。
必見!行楽弁当を作る前に確認したい注意点
食べる人数に応じて何品作るか決めておく
まずは食べる人数によって何品作るか決めておきましょう。3~4人分を作る場合は、主食2品・主菜2品・副菜2~3品を目安にすると豪華な雰囲気の行楽弁当が作れます。5人分以上作る場合は、主菜と副菜をそれぞれ1~2品ずつ増やし、ボリューム満点に仕上げましょう。
弁当箱の深さや密閉性を確認しておく
行楽弁当は持ち運ぶことが多いため、おかずが飛び出したり汁漏れしたりしないよう、弁当箱のサイズや深さ・密閉性を事前に確認しておくのも重要です。密閉できる弁当箱を使う場合は、パッキンが劣化していないかもチェックしておきましょう。弁当箱をしっかり包めるサイズの風呂敷も忘れずに用意してください。夏場は調理法やおかずの扱いにも注意が必要
気温の高い夏場は料理が傷みやすいため、調理時にも注意が必要です。手と調理器具を消毒しておく、肉と魚・野菜のまな板は分ける、すべての食材を1分以上加熱して殺菌する、おかずが冷めてから詰める、といった点を徹底して守り、菌の繁殖を防いでください。煮物や和え物、ゆで野菜など水気が残っているおかずは、キッチンペーパーで水気を拭くか、炒めて水分を念入りに飛ばしましょう。
より特別感を出すなら質より量!品数を増やす
より特別感を演出したい場合は、ひと品のクオリティにこだわるより、品数を増やすほうが効果的です。揚げ物やハンバーグ、煮物など手間のかかる料理は無理に手作りせず、冷凍食品やレトルト食品、市販の惣菜を上手に活用しましょう。すぐに調理できる冷凍野菜や、ごはんに混ぜるだけで味と色がつく鮭フレークやふりかけなども重宝しますよ。
おかず・おにぎりを行楽弁当箱にきれいに詰めるコツ
たくさんのおかずを彩りよくつめるコツ
彩りのいい行楽弁当を作るには、おかずの色を意識するのが重要。主菜は地味な色になりがちなので、副菜を作るときは、緑色、黄色、赤色(もしくは紫色)の食材を使いましょう。色味を意識するだけで自然と彩り豊かな弁当に仕上がりますよ。詰める際は、同系色のおかずが隣同士にならないよう気を付けるのがコツです。大きい弁当箱に崩れないように詰めるコツ
崩れないように詰めるコツはすき間を作らないことです。詰める際は変形しにくいおかずやおにぎりを先に並べ、次に変形しやすいおかずを並べるようにしましょう。すき間ができてしまったら、小さめの野菜やウインナーソーセージなどを詰めて、おかずが動かないように固定するといいですよ。かわいい形や色の野菜を散らして華やかさを演出する
おかずを詰め終わってまだ時間に余裕がある場合は、アクセントとしてかわいい色や形(断面)の野菜を添えてみましょう。アスパラガスやベビーコーンのソテー、輪切りれんこんの素揚げ、星型に抜いてさっと炒めたパプリカなどを散らすだけで華やかに仕上がりますよ。小さな野菜はピックや串にさしてトッピングすると崩れにくいです。手軽に準備できる便利アイテムを活用する
ピックやカップは、手軽に華やかな雰囲気を演出するのに便利なアイテム。お花見には花型のものを、運動会には旗付きのものを使ってみてください。アイテムのデザインを変えるだけで、行事の雰囲気を盛り上げてくれますよ。弁当箱に直接おにぎりや揚げ物を入れたくない場合は、かわいい柄のクッキングシートを敷く方法をお試しください。
取り分けやすいように1人分ずつ小分けにする
行楽弁当を作るときは取り分けやすさも意識しましょう。おかずをピックや串に刺すと取り分けやすく、見映えもグッと良くなります。小さなおかずや取り分けにくいおかずは、1人分ずつ小さなカップに入れてから弁当箱に詰めると便利です。作り置きしておける!行楽弁当向けの【おかずレシピ5選】
行楽弁当向けのおかず5選をご紹介します。どれも20分以内に作れて作り置きができるレシピのため、行事当日の朝バタバタせずに済みますよ♪1. 甘辛くてごはんに合う。照り焼きハンバーグ

調理時間:20分
合い挽き肉 玉ねぎ 卵 a. パン粉 a. 牛乳 a. しょうが(すりおろし) a. 塩 a. こしょう b. 酒 b. みりん b. 砂糖 b. しょうゆ b. 片栗粉 サラダ油
エネルギー:374kcal
タンパク質:21.1g
脂質:25.1g
炭水化物:16.3g
糖質:15.7g
食塩相当量:1.9g
甘辛い味付けの照り焼きハンバーグは定番のおかず。パン粉入りでふんわりやわらかく、小さいサイズで取り分けやすいのも魅力です。砂糖の代わりにはちみつを加え、より照りを出すのもおすすめ。
2. 見た目もばっちり。ささみの海苔巻きチキン

調理時間:15分
鶏ささみ 塩 砂糖 衣 溶き卵 コンソメ しょうゆ 薄力粉 焼き海苔 サラダ油
エネルギー:302kcal
タンパク質:26.4g
脂質:17.3g
炭水化物:12g
糖質:11.5g
食塩相当量:1.6g
ささみの海苔巻きチキンは、かわいらしい見た目と食べやすいサイズが行楽弁当にぴったりです。おやつ感覚で食べられるコンソメ味で、お子さんにもよろこばれそう。衣にカレー粉や青のりを加えるアレンジも可能です。
3. ふわっとやわらかい。チキンナゲット

調理時間:15分
鶏むね肉 a. 卵 a. コンソメ a. マヨネーズ a. 塩 a. こしょう a. 小麦粉 サラダ油
エネルギー:120kcal
タンパク質:15.1g
脂質:5.9g
炭水化物:2.7g
糖質:2.6g
食塩相当量:0.6g
コンソメとマヨネーズで味付けするチキンナゲットのレシピです。かたくなりがちな鶏むね肉が、マヨネーズの効果でふわっとやわらかく仕上がりますよ。しっかり味がついているため冷めてもおいしく、片手でつまみやすいのも魅力です。
4. 彩りもばっちり。アスパラガスの肉巻き

調理時間:20分
アスパラガス 豚ロース肉(しゃぶしゃぶ用) 焼肉のたれ 味付塩こしょう 酒 サラダ油
エネルギー:197kcal
タンパク質:12g
脂質:15.2g
炭水化物:4g
糖質:3.5g
食塩相当量:1g
主菜は地味な茶色になりがちですが、アスパラガスの肉巻きなら鮮やかな緑色を加えることができます。焼肉のたれで簡単に味付けでき、作り方も簡単です。パプリカやベビーコーンを巻いてカラフルに仕上げるのもおすすめですよ。
5. 電子レンジで簡単。ぷりぷりエビチリ

調理時間:15分
無頭えび 長ねぎ チリソース スイートチリソース にんにく(すりおろし) しょうが(すりおろし) 塩 こしょう ケチャップ 水溶き片栗粉
エネルギー:42kcal
タンパク質:5.3g
脂質:0.2g
炭水化物:5.3g
糖質:5.1g
食塩相当量:0.7g
電子レンジで簡単に作れるエビチリの作り方も必見です。とろみのあるおかずは小分けにしてカップに入れると、行楽弁当に詰めやすく、取り分けやすいですよ。甘口に仕上げたい場合は砂糖の量を増やしてください。
おしゃれ!行楽弁当向けの【おにぎり・サンドイッチレシピ3選】
見映えのいいおにぎりとサンドイッチレシピをご紹介します。おにぎりやサンドイッチは行楽弁当の主役になるため、彩りや断面を意識して作りましょう。6. 簡単で彩り抜群。三色おにぎり

調理時間:15分
三色おにぎり ごはん 卵 砂糖 塩 大葉 白いりごま 鮭フレーク 鶏の生姜焼き 鶏むね肉 ☆酒 ☆砂糖 ☆しょうゆ ☆しょうが(すりおろし) ☆片栗粉 梅にんじん にんじん 砂糖 だしの素 水
エネルギー:758kcal
タンパク質:41.3g
脂質:10.5g
炭水化物:129g
糖質:123.5g
食塩相当量:2.8g
行楽弁当の主役が決まらないときは、三色のおにぎりを作りませんか。鮭フレーク、炒り卵、大葉のあざやかな三色が華やかな雰囲気を演出してくれます。青のりや梅、ちりめんじゃこなど、お好みの具材を混ぜてアレンジも楽しみましょう。
7. 一度にたくさん作れる。くるくるおにぎり

調理時間:10分
ごはん 乾燥わかめ a. だしの素 a. 塩 a. しょうゆ a. ごま油 白いりごま 鮭フレーク 焼き海苔
エネルギー:206kcal
タンパク質:5.5g
脂質:4g
炭水化物:39g
糖質:36.4g
食塩相当量:1.4g
おにぎりをひとつずつ握るより、巻き寿司型のおにぎりを作るほうが調理時間を短縮できます。華やかな断面が見えるように盛り付ければ見映えもばっちりです。わかめの代わりに大葉を、鮭フレークの代わりに梅などを使うのもおすすめ。
8. ボリューミー!照り焼きサンドイッチ

調理時間:20分
鶏もも肉 食パン(6枚きり) リーフレタス クリームチーズ 粒マスタード マヨネーズ キャロットラペ サラダ油 厚焼き玉子 卵 塩 こしょう 牛乳 粉チーズ(パルメザン) 合わせ調味料 酒 みりん 砂糖 しょうゆ
エネルギー:1539kcal
タンパク質:83.5g
脂質:101.2g
炭水化物:79.4g
糖質:70.4g
食塩相当量:6.9g
照り焼きチキンと厚焼き卵のサンドイッチレシピです。ひと品で満足できるため、ピクルスやフルーツを添えるだけで行楽弁当が完成します。断面が見えるようにサンドイッチをぎっしり詰めれば、パッと目を引く豪華な行楽弁当に仕上がりますよ。
お花見弁当はこれで完璧♪ ジャンル別のレシピ28選&詰め方のコツも伝授! - macaroni
詰め方を意識して行楽弁当を作りましょう
大きな弁当箱を使う行楽弁当は、詰め方がむずかしいと思われがちですが、コツをおさえると簡単に見映え良く仕上がります。たくさんのおかずを詰めるため、ひとり分の弁当よりも華やかで豪華な雰囲気が作りやすいのも魅力です。せっかくなら楽しんで行楽弁当を作りましょう。※電子レンジはお使いの機種によって加熱時間が異なります。様子を見ながら加熱時間を調整してください。
運動会のお弁当をおしゃれに♪ メインおかずからデザートまで36選
運動会を盛り上げる「おにぎり」の人気レシピ15選。簡単で華やか!
運動会のお弁当おかず人気ランキングTOP20!簡単おすすめレシピを厳選
関連記事
「グルメ」カテゴリーの最新記事
-
【京都】大丸京都店で「SHINCHA & MATCHA FAIR(新茶&抹茶フェア)」が開催! 抹茶スイーツ&パンもあるで♡anna
-
クラブハリエのバームクーヘンがディズニー仕様に♡パケ買い必至の限定デザインanna
-
「粉のままですか!」「めちゃくちゃ美味しい」ヒガシマル醤油のうどんスープで作る“味玉”に称賛の声All About
-
関西限定ポテトチップスに新味登場!「だししお味」と「味付けのり風味」どっちがお好き?anna
-
関西のワンドアさん集まれ♡ 「BOYNEXTDOOR CAFE」が大阪で初開催! 予約特典もあるってanna
-
全部ホットケーキミックスでできる!混ぜるだけ簡単!パウンドケーキ12選michill (ミチル)
-
気になる味は…? 【無印良品】今話題の冷凍食品「ライスバーガー」をフードライターが“本音”リポAll About
-
【大阪・天王寺】GWはあべのハルカス近鉄百貨店へ! 初開催の「チーズケーキ博覧会」で食べ比べを楽しもう♡anna
-
大阪の新定番に!? 阪急うめだ限定のキャラメルスイーツ、手土産にもぴったりやで!anna