サイゼリヤ、今しか頼めない裏メニューが最強マジで定番化してほしい…

2021.11.29 04:45

提供：Sirabee

サイゼリヤのパスタに、今だからこそできる特別アレンジが。これからも食べ続けたい…。

この満足度で、これほどのお手頃価格なのか...と、会計時に毎度嬉しい衝撃を届けてくれるサイゼリヤ。今シーズンのサイゼには、ぜひ定番化してほしい「絶品裏メニュー」が存在することをご存知だろうか。

これがまた美味しいんだ...

今回注目したいのは、今秋よりグランドメニューに追加された「ブロッコリーのくたくた」なる逸品。

サイゼリヤ

名前の通り、ブロッコリーを「くたくた」になるまで煮込んだ料理で、サイゼのメニューには「くたくたになるまで煮込む南イタリア家庭の伝統料理法。パンやパスタと組み合わせてもおいしい」と表記されている。

普通にメニューを眺めているだけなら思わず見逃してしまうかもしれないが、じつはこちらに「裏メニュー」のとんでもないヒントが隠されていたのだ。

ブロッコリー嫌いも安心

ブロッコリーは良くも悪くもクセが強い野菜のため、苦手だという人も少なくない。独特すぎる「歯応え」が苦手な人も多いようだが、サイゼの「ブロッコリーのくたくた」は、ブロッコリーをたっぷり煮込むことで、こちらの問題点を何事もなかったかのように、あっさり解決してきているのが嬉しいポイント。

こちらのブロッコリーをパスタに投入すると、とんでもない親和性を生み出すのは、一部のサイゼガチ勢の中では半ば常識となっている。前回はトマトソースのパスタと融合してみたが、今回はペペロンチーノとの相性を確かめてみたい。

いやこれ、神メニューだろ...

サイゼリヤ

身も蓋もない説明となってしまうが、今回のアレンジレシピの説明は、サイゼで頼んだペペロンチーノに「ブロッコリーのくたくた」を投入して混ぜる、以上。である。

「ブロッコリーのくたくた」にはオリーブオイルがたっぷり染み込んでおり、ペペロンチーノの味付けが投入前と投入後で大きく変化するのだ。

サイゼリヤ

普通に食べ進めたペペロンチーノに途中からブロッコリーを投入し、パスタそのものの風味の変化を比べてみても良いだろう。

最大の変化ポイントに注目

サイゼリヤ

しかし今回、改めて強調しておきたいのが「粉チーズ」とブロッコリーの相性である。

元々、粉チーズはトマトソース系のパスタに合わせるものと考えていた記者だが、「ブロッコリーのくたくた」とペペロンチーノ、そして粉チーズが三位一体となった味わいはまさに筆舌に尽くし難く、これまでのパスタ観を覆すに足る衝撃であった。

ペペロンチーノの塩気に粉チーズが混じり、それらがブロッコリーと化学反応を起こすのである。

サイゼリヤ

今秋からグランドメニューに参戦を果たした「ブロッコリーのくたくた」だが、ぜひ定番メニューとして、「ミラノ風ドリア」らと共にメニュー表に名を連ね続けてほしい。

（取材・文／Sirabee 編集部・秋山はじめ）

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