東京のおすすめ「一軒家レストラン」を厳選!おいしいビストロ料理とリラックス空間がデートにもぴったり

東京のおすすめ「一軒家ビストロ」を厳選紹介!居心地のよさとおいしい料理に心が温まる、とっておきの5軒

2020.02.11 11:00

ほどよいプライベート感が心地よい! 東京のおすすめ「一軒家ビストロ」6選

フランスの街角には必ずといってあるのが、小粋なビストロ。ビストロとは、気兼ねなく、肩肘張らずにふらりと立ち寄れる料理居酒屋のこと。その気軽さから、デートや友人との集まりなどでも利用しやすく、すでに「お気に入りの一軒」をお持ちの人も多いはず。

今回は、ビストロの中でも特にプライベート感を味わえる「一軒家ビストロ」をご紹介。気軽さだけでなく特別感も演出できるので、デートなどのここぞという日にもオススメ。あなたの行きつけ候補に、ぜひ加えていただきたい6軒だ。

【1】ベトナム料理のエッセンスも加えた、独創的なビストロ料理が楽しい!『ビストロ ボレロ』(中目黒)

「若い世代の人にも食を楽しんでもらいたい」という想いから、2015年に中目黒の古民家を改装してオープン。いまや老若男女問わずリピーターが多いのが、『Bistro Bolero(ビストロ ボレロ)』だ。

おいしいお店は数あれど、『ビストロボレロ』でいただけるのは、スパイスを巧みに組み合わせた独創的なビストロ料理。そのスパイスの効かせ方がなんとも上品なのは、フレンチのみならずベトナム料理店でも活躍されてきたシェフの経験あってこそ。

さらには、中目黒にいながら日本横断旅行ができるほど、全国津々浦々の旬食材を使っていることにも注目。新鮮かつ上質な食材を使ったビストロ料理が、全5皿+デザートorチーズで5,000円という高コスパでいただけるなんて、通わない手はないだろう。

ビストロ激戦区の中目黒で、これからも長く愛され続けるであろう一軒は、ぜひとも押さえておきたいところ。

中目黒 Bistro Bolero

東京都目黒区上目黒2-47-11
050-3461-0750(お問合わせの際はぐるなびを見たというとスムーズです。)
土・日・祝
ランチ 11:30~14:30
最終入店13:00

火~土
ディナー 18:00~23:30
(L.O.22:30、ドリンクL.O.23:00)
最終入店21:00

日・祝日
ディナー 18:00~22:00
(L.O.21:00)
最終入店20:00
月曜日
http://r.gnavi.co.jp/htcz1aax0000/

【2】驚きの神コスパ! 本格なのに癒される料理が話題の『らみらむ』(御徒町)

御徒町の「おかず横丁」からほど近い、住宅や職人の工房などが立ち並ぶ中に、まるでフランスの街角にあるような一軒家レストラン。それがビストロ『らみらむ』だ。店名の『らみらむ』は“ラミエラムール(友達と愛)”という言葉から名付けられ、人々に愛される店という願いが込められている。

料理は、前菜からデザートまでの10皿前後のフルコースのみ。この皿数で価格が税込5,800円というから驚きだ。コース料理のひとつが「本当に緑のサラダ」(写真上)。ルッコラ、セルフィーユ、ディルなどをたっぷりのジェノベーゼソースで和えており、その名の通り、皿の上が緑一色である。

メインは「ブルターニュ産アルゴアポーク トリュフ添え」(写真上)。アルゴアポークはフランスのブランド豚で、豚特有の臭みが少なく、脂肪がジューシーでサラリとくちどけが良いのが特徴。そのおいしさを生かすため、シンプルに塊のままローストし、トリュフをひらひらとまとわせている。シンプルだが、華のある一皿だ。

シェフの会話を含めて、ほっこり心和むフランス料理を気軽に味わうなら『らみらむ』へ訪れよう。

フレンチレストラン らみらむ

東京都台東区鳥越1-26-2
050-3462-5412(お問合わせの際はぐるなびを見たというとスムーズです。)
火~日
ランチ 11:30~13:30
ディナー 18:00~21:00
月曜日
※年末年始
http://r.gnavi.co.jp/mvkbwm140000/

【3】築70年を超える古民家ビストロ『KUFUKU±』で、ニッポンのフレンチに舌鼓(秋葉原)

日本には古くから、「発酵」や「熟成」など、丁寧に時間をかけることで深みのあるおいしさを生み出す知恵と技術がある。そんな日本人ならではの価値観に立ち返り、誠実に向き合うフレンチビストロが、秋葉原『KUFUKU±(クフク)』だ。

秋葉原駅から徒歩5分。静かな通りに突如現れるのは、築70年を超える古民家。宮大工が手がけたという貴重な空間でいただけるのは、「発酵」「熟成」「伝統食材」を用いたフレンチ。

例えば、「25種類の季節野菜やハーブを使った柴海農園サラダ」(写真上)で使われている野菜は、千葉にある『柴海(しばかい)農園』のもの。素材によって火入れ時間を細やかに調整し、味付けには江戸時代から伝わる伝統調味料「煎り酒」と、お茶を発酵させて作る微炭酸の発泡ドリンク「コンブチャ」が使われている。

建物にも料理にも、日本古来より受け継がれてきた技法が存分に盛り込まれ、ビストロではあるが、どうにもこうにも日本人であることに感謝したくなる一軒。目でも舌でも「古き良き」を堪能できる穏やかな空間は、訪れた人の心を、ゆるりとほどけさせてくれるはず。

KUFUKU±暮富食

〒101-0021 東京都千代田区外神田4-11-8
050-3469-8788
火~日 ディナー:17:30~23:30(L.O.22:30、ドリンクL.O.23:00) 水~日 ランチ:11:00~14:00(L.O.13:30)
不定休日あり ※12/30〜1/5まで臨時休業といたします。年始は、1/6(月)ディナーより営業開始いたします。 【1月の定休日】1/1.2.3.4.5.13.20.27 ※ランチは、月・火お休みです。
https://r.gnavi.co.jp/79vgu3t40000/

【4】巧みな「発酵」使いにワクワクが止まらない! 豊かな想像力に溢れるビストロ『nid』(都立大学)

隠れた名店の多い都立大学。そんなグルメエリアに静かに佇むのが、2019年6月にオープンした『nid』。

同店の魅力は、なんといっても「発酵」を多用したビストロ料理が楽しめること。オーナーシェフの黒葛原 徹(つづらはら てつ)さんは、さまざまな野菜やきのこ、果実を乳酸発酵させ、料理の名脇役として登場させる名監督。しかもその起用法は、つけ合わせとしてだけではない。

例えば肉の下ごしらえに、例えばドレッシングのベースに、例えばうまみ調味料として…など、とどまることを知らないアイデアには脱帽。

1階(写真上・左)は、黒葛原シェフの多彩な技術を目でも堪能できるカウンター席。2階(同・右)はテーブル席メインの落ち着いた空間。シチュエーションに応じて使い分けられるので、ひとりでもデートでも、大人数の食事でもOK。

食材との出逢いだけでなく、和と洋の意外な融合、料理と自然派ワインのペアリングなど、シェフの遊び心をのぞきに出かけてみてはいかがか?

bistro nid

東京都目黒区八雲1-5-2
050-3490-1649(お問合わせの際はぐるなびを見たというとスムーズです。)
土・日・祝
ランチ 12:00~15:00
(L.O.14:00、ドリンクL.O.14:00)

ディナー 18:00~23:30
(L.O.22:00、ドリンクL.O.22:00)
不定休日あり
http://r.gnavi.co.jp/86eda3my0000/

【5】季節の恵みでパワーチャージ!『anicca』が教えてくれる、旬食材の楽しみ方(西荻窪)

季節の恵みを思う存分味わいたい。旬食材からパワーをもらいたい。そんなときに思い出してほしいのが『anicca』だ。

西荻窪の住宅街の一軒家をセルフリノベーションした店内は、家具や雑貨のセレクトも行き届いた気持ちのよい空間。まるで友人宅を訪れるかのように、ふらっと入れる気軽さも魅力。

さらに気持ちがよくなるのは、旬の食材のパワフルなエネルギーを楽しめる料理の数々。

6~8種類の旬野菜が、調理法もさまざまにプレートを彩る「野菜の前菜盛り合わせ」(写真上)は、お客のほとんどがオーダーする人気メニュー。食べ物の力で健康を維持する“食養法”という養生法があるが、まさに養生できる一品だ。

旬の食材を活かした料理や四季の移ろいに合わせて作るオリジナルドリンクもおすすめ。元気なときはもちろん、少し疲れたな、というときのパワーチャージに訪れたくなる一軒。

anicca

東京都武蔵野市吉祥寺東町4-15-13
050-3476-1785(お問合わせの際はぐるなびを見たというとスムーズです。)
月・水~日
17:00~23:30
(L.O.22:30、ドリンクL.O.23:00)

土・日
12:00~15:00
(L.O.14:30)
17:00~23:30
(L.O.22:30、ドリンクL.O.23:00)
火曜日
http://r.gnavi.co.jp/n929tnnw0000/

【6】通えば通うほど、深みにはまるビストロ『メゾン サンカントサンク』(代々木上原)

代々木上原は、感度の高い大人に選ばれるエリアだからこそ、こだわりが強く個性のはっきりしたレストランが点在。ゆったりとした時間を楽しみたい大人が夜な夜な集う、都会のオアシスのような場所だ。

そんな中に、地元客からも愛される一軒家ビストロ『MAISON CINQUANTECINQ(メゾン サンカントサンク』はある。料理がおいしいのはもちろんのこと、スタッフの“好き・おいしい”を集めたという食器や雑貨、音楽にはセンスの良さが現れる。

お客の9割がオーダーするという「前菜の盛り合わせ」(写真上)は、多様な味わいが楽しい一皿。お馴染みの「キャロットラペ」にはクミンとオレンジ、「キッシュ」にはほうれん草のピューレを混ぜ込むなど、さりげないアクセントが実に心憎い。

1階は立ち飲みメイン、2階(写真上・左)はカウンター席がメイン、3階(写真上・右)はテーブル席がメインと、階によって異なる顔を持っているので、何度訪れても新しい発見がありそう。感度の高い代々木上原エリアのエッセンスを凝縮したような一軒だ。

メゾン サンカントサンク

〒151-0066 東京都渋谷区西原3-5-1 2F
03-5454-5631
月~土 17:00~翌1:00(L.O.24:00)
月曜不定休、日曜定休(月曜が祝日の場合は日曜営業、翌月曜が振替休日)
https://r.gnavi.co.jp/2yvr078w0000/

この記事の筆者:dressing編集部

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