輸入菓子マニアがおすすめ！輸入チョコレート20選

世界で最も人気のあるお菓子、チョコレート。バレンタインや海外旅行のお土産として、ときには受験・試験の強い味方として世界中で多くの人に親しまれています。日本でもヨーロッパ産のチョコレートは好まれていますが、その背景にある歴史までは、あまり知られていません。 今回は海外チョコレート製品のいろいろな味わいと、それらの歴史についてご紹介します。

輸入菓子フリーク＆ブロガー

タマアニ

輸入菓子・食品ブログ「舶来品セレクション」を運営。実際に入手しレビューしたアイテム総数は、なんと3桁を突破！ １万種類以上・世界のお菓子を食べ尽くした夫婦として読売テレビ系列『ワケあり!レッドゾーン』に出演。 カルディコーヒーファームに魅せられたことがきっかけで輸入菓子フリークに。成城石井・紀ノ国屋、ジュピターコーヒーなどの輸入ショップから、iHerb・Vitacostなどの個人輸入サイトに至るまで、ECマーケットを舞台に世界中から集めた嗜好品を詳細にレビューしている。 商品パッケージを丁寧に意訳するほか、メーカーの社史や背景など外来文化の紐を少しずつ解きながら紹介し、マニアックなファンからも絶大な支持を得ている。毎年欠かさずカルディ福袋のネタバレも公表中！

タマアニのマイベスト

バッチ | ルビーチョコレート

334円(税込)

アモーレ！愛の国イタリアより

バレンタインデー発祥の地が、何処だかご存知ですか？イタリアが愛の国と言われるように、起源は269年の三世紀のローマにまで遡ります。キリスト教の司祭・聖ウァレンティヌス(聖バレンチノ)が、イタリア・テルニで殉教した2月14日にちなんでバレンタインデーが生まれたとされています。(諸説あり)その歴史あるイタリアにおいて、伝統的なチョッコラータが、イタリア初として第四のチョッコラートを使いリミテッド・エディションとして発売したのが、バッチのルビーチョコレートです。伊語では、キスのことを「バーチョ(Bacio)」とよび、包み紙に愛の言葉のメモが入った、その名の通りイタリア版キスチョコ。ジャンドゥーヤチョコレートの中に、たっぷりのクラッシュヘーゼルナッツ。そして上部にはヘーゼルナッツを丸々1個のせて、ルビーチョコレートでコーティングしたピンク色のプラリネチョコレートです。 味わいは、滑らかでねっとりとした口どけに、ナッツの軽やかな歯ごたえがあるダブルテイスト。ほんのり甘く野生のベリーを連想させるフルーティな風味。メッセージ（イタリア語・英語）を読みながら食べれば、甘酸っぱい恋を思わせてくれますよ。3個入のピロー型パッケージ、5粒入りのスタンドパッケージ、7個入りのボックス型のリミテッド・エディションタイプ(成城石井限定)の3種類が発売されていますので、お好みの数に合わせて選べます。

アマリエ | 缶入りリーフチョコレート

3,228円(税込)

アール・ヌーヴォーとチョコレートを融合させた芸術品

欧州チョコレートの起点ともいえるシモンコール社が誇るブランド、チョコラテ・アマトリェール（アマリエ）は、 アール・ヌーヴォーを代表する画家アルフォンス・ミュシャ（Alfons Maria Mucha）の美しい装飾を用いたパッケージが特徴。視覚的な美しさをチョコレートに融合した見事な逸品です。中身はかわいらしいリーフ型のチップチョコレートで、フレーバーは、ミルク・ダークの味となっています。ミルクはガーナ産のカカオ豆を32％配分して作られ、ほのかな苦味を残しつつも、濃厚で甘美なくちどけ。ダークは70％配分されたローストカカオの強烈な風味が立ち込め、香ばしさがいつまでも残る個性的な味わいです。食べ終わった容器は、おしゃれなインテリアや小物入れとして使えますよ！

シモンコール | チョコレートバー 99％カカオ

398円(税込)

チョコレートマニア必見！究極の99%カカオ、シモン・コール

チョコレートで使う原材料の主役は何と言ってもカカオですよね。そのカカオ豆の真の姿を存分に堪能したい人におすすめなのがこの含有率99%のチョコレートバーです。チョコレートの歴史は、歴史的に有名な探検家のクリストファー・コロンブス（1451-1506）が、カカオの実をイスパニアに持ち込んだことによって、ヨーロッパのチョコレート史はその幕を開けました。 そのスペインから届いたのが、バルセロナ郊外サン・サドゥルニ・ダノイアに拠点を置くチョコラテス・シモンコール社（Chocolates Simón Coll）の製品。何と1840年頃に誕生し180年以上の歴史を誇るスペイン最古のチョコラーテメーカーです。カカオは、強力な香りと均一な味わいが特徴の西アフリカ・ガーナ産を主に使用。粒子を22ミクロン未満にまで分解し数時間から数日掛けてコンチング。培った職人の伝統的な焙煎方法を使用し、少量ずつ作られた究極の逸品です。もちろん、グルテンや人工添加物は一切含まれません。味わいは、ゆったりとしたスロースタートの口溶け。そして溢れんばかりの力を感じさせる濃密なカカオ風味。渋く静かな何時までも余韻を堪能できます。ポケットサイズのチョコレートバーは、薄く作られていますのでワンカットずつ口に入れて楽しんでください。

バンホーテン | NEWダークチョコレート

2,667円(税込)

いつまでも続く余韻が楽しめる香り高い逸品

チョコレートの元となるココアは、19世紀に一部の貴族階級の嗜好品や薬として限られていたもので、その当時はただ苦く渋いビター・チョコレートの粉でしかありませんでした。 カカオマスからココアバターをしぼり取り、飲みやすく大衆向けにしたのが、オランダ・アムステルダムで1815年に創業したバンホーテン社（VAN HOUTEN）。ココアパウダーのメーカーとして有名ですね。コチラの製品は、薫り高くきめ細やかなバンホーテンカカオを贅沢に使った、高脂肪分のクーベルチュール・チョコレートがたっぷり1kg入っています。そのままでも味わえるようカカオマスと砂糖が添加されてますが、全体的にちょっと苦味が強め。それでいながら嫌な渋みはしっかりと抑えられており、キツさをまったく感じない味わいに仕上がっています。カカオの華やかな香りが立ち込め、ゆっくりとフェードアウトしながらいつまでも続く余韻は、歴史あるバンホーテンの名にふさわしい逸品。 チャックつきのため保存がしやすく、お菓子作りにも最適。ただ融点が低くすぐに溶けるのでご注意を。

キャドバリー | デイリーミルク チョコレート

2,398円(税込)

世界初の板チョコを起源に持つ英国のベストセラー

18世紀中頃の1761年。英国人のジョゼフ・フライ氏（Joseph Fry）が、チョコレートの精錬プロセスの特許を取得。それ以降、親子三代に渡って技術革新を行いました。当時主流だったチョコレート飲料から大規模生産に適した世界初のチョコレートバー を誕生させたのは、1847年のこと。そしてライバルだったフライ・アンド・サンズ社（J. S. Fry & Sons, Ltd.）を買い取り、イギリス・バーミンガムで創業したのがキャドバリー社（Cadbury）です。 現在は世界第2位の菓子会社モンデリーズのブランドとして、50カ国以上で事業を展開しています。こちらは、英国のベストセラー・チョコレートバーとして知られるデイリーミルク。日本でもよく見かけるようになりました。牛乳の割合が高く口いっぱいに広がるミルキーな口溶け、濃厚なミルクの甘さが際立つ味わいです。

鈴商 | ハーシー キスチョコレート

886円

キュートな粒がかわいい！お馴染みのキスチョコ

まだ記憶に新しい2015年。世界第2位のイギリス製菓ブランド、キャドバリーと一騒動あったのがアメリカ最大のチョコメーカー、ザ・ハーシー・カンパニー（The Hershey Company）です。アメリカ国内で、キャドバリーブランドの製造・販売の権利を持つハーシー社でしたが、非常に人気の高かったことから、なんと本家・英国産キャドバリー製品の自国への輸入を禁止！ 一時は大混乱が生じました。コチラはそんな逸話を持つアメリカ最大のチョコメーカーが、1907年の発売以来、自信を持って提供するロングセラー商品。日本でもお馴染み、ミルクチョコレートのHershey's Kissです。つぶらで独特な形がかわいく、濃厚なミルク感のある味わいがたまりません。世界90カ国以上で愛され続ける粒チョコです。

リーセス | ピーナッツバターカップ

1,299円(税込)

ピーナッツバターとチョコが溶けあうアメリカンスイーツの王道

ピーナッツをこよなく愛するアメリカ人の間で、最も人気の高い製品が、このリーセス・ピーナッツバターカップ。チョコレートとピーナッツバターの古典的なコンビネーションは、もはや疑いようもない最強タッグです！ ジャリジャリとした食感とともに、ピーナッツの塩気とクリーミーな甘さが絶妙に溶けあう、王道のダブルテイスト。一度知ってしまったら病みつきになる、中毒性の高い味わいです。

カファレル | ジャンドゥーヤ

1,598円(税込)

カカオとヘーゼルナッツのアッビナメント！イタリアの高級菓子ジャンドゥーヤ

パスタやピッツァ、ブルスケッタなど地方色豊かなイタリア料理。その中でもイタリアンドルチェは、日本でも有名なデザートとして人気が絶えません。特に、イタリア北部ピエモンテ州に位置する食の都トリノの銘菓ジャンドゥーヤは、創業1826年のカファレル社が、長期化するナポレオン戦争に伴う物資不足が深刻な中で、チョッコラート不足を補うために作られました。カカオにヘーゼルナッツを加えて、当時流行していた仮面劇コンメディア・デッラルテの登場人物から名づけられ、その後ヨーロッパ全土へ広がったと伝えられています。カファレルのジャンドゥーヤは、パイオニアブランドに恥じない高級感溢れる金紙に1個ずつ包装され、特徴的な尖がった三角帽子の形も200年以上変わらない伝統です。 口に入れた途端に溶け出す圧倒的な口どけのよさ！ 非常に濃厚な味わいで、カカオの香ばしさもさながら、ヘーゼルナッツ独特の透き通る余韻に思わずうっとりとしてしまいますよ。

リンツ＆シュプリングリージャパン | リンツ リンドール アソート チョコレート

2,780円(税込)

リンツの「魅惑の口どけ」は、スイッチの切り忘れから始まりました。

スイスを代表する高級ショコラーデと言えば、日本でも店舗内にカフェを開設する世界のリンツもその1つですが、実は専門店や小売店など販売していない製品が存在していたのは、ご存知ですか？この鮮やかに輝くリンドール・ゴールドボックスは、何とアウトレット店でしか手に入らない限定パッケージで、50個入(1個12g)の600gタイプと17個入りの200gタイプの２つがあります。ちなみにリンドール(LINDOR)とは、ブランド名リンツ（Lindt）に、フランス語で黄金を意味する「オール(Or)」を掛け合わせたアナグラムです。1845年、創業者のドルフ・リンツ氏（Rodolphe Lindt）が機械のスイッチを切り忘れたことから、今日のチョコレート製造になくてはならない魅惑の口溶け、コンチング(撹拌)が発明されました。リンツリンドールの特徴は、チョコレートで出来たシェル型のボールの中に、極上で滑らかなフレーバーチョコを詰めたダブルフィリング。 アソートは、1番人気のミルク、親しみやすいほどよいビターテイストのダーク、クリーミーで重厚なホワイトチョコレートが楽しめるホワイト、砕いたヘーゼルナッツのカリッとした食感も楽しめるヘーゼルナッツの4種類入り。甘美な魅力をたっぷりと楽しめますよ！

ネスレ日本 | プルミエショコラ

1,036円(税込)

スイス産ミルクをたっぷり使った元祖ミルクチョコ

日本では、ネスカフェのイメージが強いネスレ社（Nestlé S.A.）ですが、白いミルクチョコレートを誕生させた歴史を誇るパイオニア・メーカーでもあります。　ネスレ社の創業は1866年。スイスのレマン湖地方、ヴヴェイに本部を置く世界最大の食品メーカーで、薬剤師のドイツ人アンリ・ネスレ氏が、母乳に代わる代用ミルクを開発したのがその始まりでした。 その後、友人のチョコレート職人ダニエル・ペーター氏とともに、1875年に板状のミルクチョコレートを発明したことでも知られています。こちらのプルミエショコラは、カカオに本場スイス産ミルクをたっぷり混ぜ込んだ、本家ミルクチョコレート4種のアソートです。フレーバーはまろやかな口溶けの本格ミルク、厳選されたカカオを使った気品あるビター、ザクザクした食感が病みつきなアーモンド、蜂蜜＆ナッツの濃厚な味わいハニーの4種類。スイス製の本格派ミルクチョコが気軽に味わえます！

デュック・ドール | リキュール木箱

1,944円(税込)

洋酒好きな人にはたまらないリキュールチョコレート

おいしいチョコの代名詞、ベルギーチョコレート。こちらは高品質な製品を手頃な価格で提供するショコラトリー・デューク・ドー（Chocolaterie Duc d'O N.V.）のリキュールチョコレートです。設立は1983年と比較的新しいものの、 iTQi（国際味覚審査機構） で堂々の優秀味覚賞を受賞した、世界的に評価の高いメーカーです。アソートのラインナップは、ラム酒のセント・ジェームス、ブランデーで名高いレミーマルタン、オレンジリキュールマンダリン・ナポレオンとグラン・マルニエ、ホワイトキュラソーのコアントローの5種。洋酒のリッチな香りが至福の味わい。10個入りと20個入りの2種類ラインナップ。もちろんすべて木箱入りですので、贈りものにも最適な大人のチョコレートですよ。

コートドール | タブレット ノアーデノアー

583円(税込)

理想のカカオを求め産地にこだわった王室御用達のチョコレート

ベルギーのチョコレートメーカーで特に有名なのはゴディバですが、ゴディバより3年早く王室御用達に認定されたチョコレートがあるのはご存知ですか？その1つがベルギー・ロイヤルワラントのショコラティエとして君臨する、1870年創業のコートドール（Cote D'Or）。ちなみにゴディバの創業は、20世紀に入ってからの1926年です。コートドールが、ベルギー王室御用達として認定されたのは1968年。 同社の製品には、カカオの運搬に不可欠だった象があしらわれています。カカオはガーナ産のものだけを使用した、こだわりの1品です。バーは2枚入りで、甘すぎない濃厚なカカオの香ばしさと、ふくよかなビター感が広がる味わい。重厚な食べごたえが醍醐味のチョコレートです。

ハムレット | チョコチップス ダーク

486円(税込)

パフライスのクリスピーな食感に病みつき

ベルギーチョコレートをモット安く手軽に食べたい！ そんなときはこのチョコチップスがおすすめ。チョコチップのイラストが描かれた細長いパッケージに、目がくぎ付けになります。これを作っているハムレット社は、おいしいチョコレート菓子を手軽に提供するという目的で、1956年にベルギー王国ベーフェレンで創業しました。ハムレットの製品はエレガントな外箱で、人々を誘惑する創造的なルックスが特徴。その中身はというと、円形のチップ型チョコレートにパフがまぶされたお菓子が詰められています。北海道のロイズにも同型の商品がありますが、それとはちょっと違い、ベルギアンチョコのネットリとした口どけにザクッとした食感が加わったクランチーな味わいが魅力。ベルギアンチョコの余韻がしっかり感じられて、しかもお求めやすい1品です。

VOLGA＆Co． | アリョンカ

680円(税込)

トロイカの国ロシアを代表するチョコレート

ロシアで最も古い製菓会社として知られる、1850年創業の老舗レッドオクトーバー（Red October）ことクラスニー・アクチャーブリ社のブランド、アリョンカです。モスクワ市民の好みを知りつくした嗜好性の強さが売りで、アリョンカは伝統的なヘッドスカーフを身にまとった、実在に工場で働いていた女性の娘さんをモチーフとしています。チョコレートは日本の製品よりも一回り厚みがあり、寒い国の製品らしく非常にミルキーでこってりとした甘み。ネットリと舌にからむような口溶けが特徴。ロシアのチョコレートは、かなり中毒性がありますよ。

Ritter | リッタースポーツ バタービスケット

1,088円(税込)

サッカー観戦のために作られた板チョコ

チョコレートが最も好きな国はどこでしょうか？ アメリカ？ベルギー？いいえ違うんです。なんとあのお硬いイメージのあるドイツなのです。 ドイツは、スイスと世界1,2位を争うチョコレート王国で、1人当たりの年間消費量は実に3日で1枚（60g）！見た目を裏切るトンデモナイ甘党国家でした。 そんなドイツは世界的なサッカー強豪国であり、国民的な人気スポーツでもあります。その屈強なフィジカルプレイに、我らが日本代表も親善試合を含め何度も敗れていますよね。そんなサッカー観戦のために作られたチョコレートが、スポーツのためのという意味を持つこの製品。このメーカーは当時スタジアムの近くにあり、創業者の妻クララ氏が観戦に来るお客様を見て、スポーツウエアのポケットに入れても割れにくいチョコレートを考案し、ヒットしたといわれています。板チョコにしては珍しい正方形の独特なフォルム。袋ごと中央から真っ2つに割ることで手を汚さずに封が切れ、食べ残しが包み込める工夫が施されています。何種類ものフレーバーがありますが、おすすめはチョコの中に丸々1枚ショートブレッドビスケットを入れた、食べごたえのある分厚いチョコビスケット。サクサクした歯ごたえと、からみつくミルクチョコの甘みは、熱狂するスポーツ観戦のエネルギーとしていかにも重宝しそうですね。

フェレロ | フェレロ ロシェ

1,069円(税込)

ミルクチョコレートとヘーゼルナッツの相性が抜群「フェレロ ロシェ」

イタリアが誇る世界第3位の製菓会社フェレロは、世界的な人気を誇るスプレッドのヌテラでもお馴染みのメーカー。 今回は、フェレロ社のもう1つの看板商品フェレロ ロシェ（Ferrero Rocher）を紹介します。創業は1946年。ナポレオン統制下でカカオは貴重品でした。創業者ピエトロ・フェレロ氏は、カカオ不足を補うものとして派生したイタリア伝統菓子ジャンドゥーヤを参考に、ボール状のチョコレートを制作。 当初はカカオ＆砂糖にローストしたヘーゼルナッツを合わせたものでしたが、息子たちが子どもも食べやすいように改良を加え、爆発的なヒットを遂げたと伝えられています。丸いチョコレートは1つずつ丁寧に、高級感あふれるゴールドの包装紙に包まれ、さらにオシャレなマフィンカップに載せられています。たっぷりのクラッシュヘーゼルナッツがまぶされたプラリネタイプのチョコレートを割ってみれば、薄いウエハース層の中にミルクチョコクリームがたっぷり詰め込まれていて、1口食べればとても贅沢な気分に！ カリッとした食感、スーッと透き通る香ばしさのヘーゼルナッツが、心ゆくまで味わえる甘党にはたまらない1品です。

ハワイアンホースト | 抹茶

3,044円(税込)

定番ハワイアンホーストの新製品は、マカダミアナッツと抹茶のコラボ！

南の国のチョコレートといえば、やっぱりコレ！日系三世の滝谷守夫妻によってオアフ島ホノルル設立されたハワイアンホースト（Hawaiian Host）です。 ハワイはもちろん、グアム＆サイパン、さらにスパリゾート・ハワイアンズに至るまで、お土産の定番チョコレートとして超有名ですよね。そんな80年を超える歴史を持つハワイアンホーストに、新製品が登場したのはご存知ですか？なんと、今や世界のスタンダートになったMATCHAとコラボした、大変ユニークなチョコレート菓子なんです。抹茶を使った製品らしい、グリーンの色合いが目を引きます。グレードの高い大粒のマカダミアナッツを惜しげもなく使い、チープ感をまったく感じさせない見事なでき栄え。抹茶の息吹を感じさせつつも非常にクリーミー。コリコリッとしたナッツとの相性もよく、南国とジャパネスクが絶妙に掛け合わされた逸品に仕上がっています。

ネスレ | ダマック スクエア

324円(税込)

ネスレには、キットカット・アフターエイト・ウォンカなど日本オリジナルのチョコも多数ありますが、もちろん輸入菓子も陰ながら存在しています。このdamakは、2016年当初期間限定品でしたが、好評につき通年販売が決定したトルコネスレの商品。スイスでなく、ピスタチオの原産である中東発というのは、グローバルメーカーならではの製品です。ちなみにトルコは世界ベスト3に入るピスタチオ生産国。このチョコにはシャンルウルファ都市のガジアンテップで採れたピスタチオを100％使用しています。チョコレートの中に、ホールのピスタチオを惜しげもなくイン！グリーンとブラックの美しいコントラストがとても魅力的です。サクっとした軽い食感にリッチな口どけが合わさり、ほろ苦いビターテイストとピスタチオの優しい香ばしさ！ うっとりと余韻に浸れる贅沢なチョコレートです。 お好みに合わせてダークのほかにミルクも。持ち運びに便利なバータイプもありますよ！

トブラローネ | ミルク

3,999円(税込)

マッターホルンをイメージした山型フォルム。味わいもトライアングル！トブラローネ

雄大なアルプス山脈と大自然に囲まれた、一度は訪れてみたいスイス。そのアルプス山脈マッターホルンから創業者テオドール・トブラー氏がインスピレーションを得て、この独特の三角形のチョコレートが誕生しました。また隠しキャラとして、エンブレムに熊の姿が描かれています。実はこの熊さんは、スイスの首都ベルンの紋章。険しい尾根が続くマッターホルンと溶けあうようにデザインされているところがユニークですね。味わいもトライアングルでソフトキャンディーのヌガー、コリッとした食感のアーモンド、隠し味のコク甘み蜂蜜をスイス産チョコレートに練り込んで、ほかにない不思議な食感が溜まりません。100gのロングサイズと小さい35gがラインナップされていて、お徳用の大容量パックもありますので、お好みでお選びできますよ。

ショカコーラ | ビター

954円(税込)

1粒で12.5mgのカフェイン配合！ 食べてバッチリ眠気覚まし？！

いつも寝不足ですか？今日も、朝はやくから通学・出勤、運転たいへんお疲れ様です。どうしても眠いという時に、眠気ざましとしてコーヒーや緑茶などを愛用している方も多いかと思います。カフェインは、利尿作用や脳を覚醒する作用があることで有名ですが、チョコレートにも含まれていますよね。このショカコーラは、30年代からドイツ人を目覚めさせてきたスグレモノで、1936年アスリートのためのチョコレートとして誕生し、その後の第二次世界大戦中、夜間戦闘の激務にも耐えられるようにドイツ空軍のパイロット達への糧食として活躍した歴史あるチョコレートです。携帯しやすい真っ赤な丸缶の中には、2層に分かれた16個のチョコブロック。1粒で何と12.5mgのカフェインを配合！チョコレートは、大きく硬めで甘みは弱くややビターテイストな味わい。普通のチョコレートをやや苦くしたような感じで食べやすく、後味がさっぱりしているのでついつい手が進んでしまうので要注意です！カバンに1缶。ここぞと言う時のエネルギーブースターとして！カフェイン配合ですので、小さなお子様には効き目が強いのでくれぐれもご注意ください。

ゴディバ | チョコレートリキュール

2,246円(税込)

最高のチョコレートブランドGODIVAよりチョコレートリキュール

贅沢なアフターディナーとしてチョコレートリキュールのグラスを楽しんでみませんか？あのチョコレートの名門ゴディバからの贈り物、チョコレートリキュールです。厳選したカカオ豆の原材料を元に作られたクリームチョコレートは、シルキーな口当たりでマダガスカルブルボンバニラを特徴とした甘く豊かな香り。ついつい飲みやすくガブガブと進んでしまいますが、アルコール15%と意外に高いのでご注意を！ボトルサイズは、お菓子作りに使える“50ml”、お手頃な“375ml”、そして大容量の“750ml”と3サイズありますので、使い方やお好みに合わせてお選びくださいね。そのままオン・ザ・ロックで！ミルクやウオッカと割ったり、アイスクリームにかけたりと気分に合わせて、至福なひと時を過ごして下さい。

タマアニのマイベストまとめ

病みつきになること間違いなしのジャンキーなものから、優雅に楽しみたい高級チョコレートまで、数えきれないほどある「チョコレート菓子の世界」はいかがでしたか？  まだまだ伝えきれないほど、たくさんあるのが残念です。1つ1つのお菓子には歴史的な背景があり、さまざまな変遷を経て今日に至っています。海外ブランドのチョコレートは輸入品であるがゆえ、数量が限られたものや季節限定的な製品も多く、すぐに日本市場から消えてゆくもの数しれず。 直感でいいんです、ピンときたら即買いですよ！