血液型別｜気持ちの切り替えにかかる時間

A型：1日から数週間

A型には、性格が優しく、真面目な人が多い傾向にあります。
細かい気配りが行き届き、周りの空気を読むのに敏感で、そのためには自己犠牲を払ってでも、調和を重んじるタイプ。
だからこそ繊細で気遣い症で、些細なことでもクヨクヨとしてしまったり、グルグルと考え込んでしまったりするのでしょう。
石橋を叩いて渡る慎重な性格が多いA型。気持ちの切り替えがなかなか上手くできず、その日は寝付けず、次の日も引きずってしまう人が多いかもしれません。
出来事によっては、脳裏に焼き付いてしまうことから、数週間と時間がかかってしまうことも……。
A型は記憶型で、体験や経験から物事を考える傾向にあります。少しでも気持ちを切り替えるには、人に話すことです。
仲の良い友人等に出来事を話すことで、気持ちの整理ができやすく、消化もしやすくなるでしょう。

B型：1日から3日ほど

B型は考えるよりも、即行動、即実践するタイプ。
いい意味で男らしくストレートで、悪い意味で自己勝手な横柄です。
グイグイと周りの人を引っ張っていきますが、少しの出来事でいつものやる気はどこへやら……。
たちまち凹んでしまう繊細なところもあります。しかし、基本的には情熱とやる気に満ち溢れ、周りを巻き込んで突き進んでいく人が多いでしょう。
大抵のことは、数日間は気になる程度で、一定期間を過ぎてしまえば気に病むことはありません。考えるよりも、行動してわかることは多いです。
こうした点は、B型の見習うべきポイントでしょう。
改善の道があるなら、グルグルと悩んでいるよりも、行動に移すこと。一歩踏み出して物事を変える勇気が、気持ちの切り替えに役立つことはたくさんあります。

O型：数時間から数日

O型は細かいことにこだわりを持たない、大雑把な性格の人が多いでしょう。
大筋が合っていれば、多少の違いは多めに見ることができる穏やかな人が多いことから、ストレスは溜まりづらいタイプ。
気持ちの切り替えも早く、大抵のことはその日のうちに忘れてしまいます。
聞き上手で穏やかで、されど心のなかは冷静で、物事を客観視しています。
しっかりと自分の意見を持っていることから、周りに流されることも少ないです。
O型は協調性が高く、コミュニケーションの取り方も上手です。些細なことは気にせず、悩むほど考えない――。
そうした物事に柔軟に対応できる能力が、気持ちの切り替えに役立っているのでしょう。
上手にストレスを向き合えると、気持ちの切り替えも上手にできます。対人関係しかり、悩み方しかり、ぜひO型の考え方を参考にしてみてくださいね。

AB型：数時間or数週間

AB型は芸術肌の人が多く、感受性が優れた人が多いと言われています。
また、自分の考えを一気に改め、まったく違うことをスタートするという、ひとつの考えに執着しない一面もあります。
やや気分屋で、猫のような自由気ままなところがあることから、気持ちの切り替えが早いときもあれば、繊細に引きずってしまうときもあるでしょう。
AB型は自分の世界を大切にしたいタイプです。交流関係も狭く深くが基本で、ワイワイと大勢で騒ぐのは苦手。気持ちの切り替えもあくまでも、本人の気持ち次第といえるでしょう。
誰かひとりでも、AB型の気持ちを分かってくれる人が傍にいるだけでも、気持ちの切り替えに役立ちます。
心を許せる、気持ちを共有できる人を作れると、自分をうまくセーブし、いい方向に導くことができるでしょう。

おわりに

気持ちの切り替えができずに、グルグルと悩んでしまう人は多いでしょう。
自分のタイプを理解して、どうしたら上手く気持ちを切り替えたらいいのか。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
（柚木深つばさ／ライター）
参考文献：『気になることが全部わかる！怖いくらい当たる「血液型」の本』長田時彦（三笠書房）