バッグ「スタンダードサプライ」 10周年で旗艦店を拡大移転

2024.09.30 06:27

提供：繊研plus

エバーグリーンワークスのバッグブランド「スタンダードサプライ」は9月21日、東急二子玉川駅近くの旗艦店を拡大移転した。ブランドのスタートから10周年を記念した施策だ。

以前の店舗から徒歩ですぐの位置で、面積は2倍以上の約150平方メートル。パイン材の什器を設えた清潔感のある空間だ。

メインの商材は定番リュックサックの「デイリーデイパック」。素材はオリジナルの綿60％・ナイロン40％のロクヨンクロスで、防水性と耐久性に優れる。上品な光沢が特徴のYKKの「エクセラ」ジッパーを採用しており高級感がある。

店内奥にはアート展や社外ブランドの期間限定店を開けるギャラリースペースを設けた。売り場面積の拡大に合わせて、革小物やバッグ用のショルダーストラップなどの仕入れ品の品揃えも増やした。

10周年の記念アイテムも販売している。ロクヨンクロスのナイロンに「コーデュラ」を使った特別仕様のバッグなどで、ブランド設立当初に使っていたものを復刻したタグを縫い付けた。

繊研plus

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