インポートシューズのセレクト「テラス」サンダルのカスタマイズでコミュニケーション

2024.07.25 12:30

提供：繊研plus

インポートシューズのセレクトショップ、テラス（大阪市）は今夏、日本初進出でポーランド発のビーチサンダル「ロココ」の販売に取り組んでいる。セールが落ち着いてくる端境期に、配色やリボン、チャームをカスタマイズできる体験型のブランドを期間限定で扱い、来店客とのコミュニケーションを図っている。

路面店の心斎橋本店には、本国の直営店と同様の回転型什器を導入した。15色のソール、20色のトング、40種のリボンから選ぶ。オプションのチャームは、トング上の配置を自由に決めてもらう。「アクセサリー感を満喫できるリゾートスタイル」で実需を取り込む。代表の森田祥子さんやスタッフがその場で組み立てて販売する。

テラス心斎橋本店には、本国の直営店で使われている回転型什器を導入した。トングが載ったプラスチックの板を回すと、ソールとの組み合わせをシュミレーションできる

テラスが今春に出店した阪急うめだ本店のインショップ売り場など、一部の百貨店ではロココのベストセラーコレクションの既製品を催事販売している。

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