唐沢寿明、共演者の奇抜ヘアスタイルに指摘「冗談じゃない」【プライベートバンカー】
2025.01.09 16:13
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俳優の唐沢寿明と女優の鈴木保奈美が9日、都内で行われたテレビ朝日木曜ドラマ「プライベートバンカー」(1月9日より毎週木曜よる9時〜)の記者会見に、共演の上杉柊平、土屋アンナ、MEGUMI、安井順平、吉田ウーロン太、夏木マリ、橋爪功とともに出席した。
唐沢寿明、共演者の“大きすぎる頭”に指摘「冗談じゃない」
本作は、唐沢が演じる、富豪たちの資産や利益を守るためなら何でもやる悪魔的凄腕プライベートバンカー・庵野甲一が、相続争いや愛人問題、裏金疑惑など、資産家一族に渦巻く“金”にまつわる数々の問題に、卓越した金融スキルと、予測不能の多彩な手段で鮮やかに打破していく痛快マネーサスペンスドラマ。クランクインから1か月半程度経っているそうで、現場の雰囲気を聞かれた唐沢は「セリフとか大変なんですけど、なぜか現場は和やかで不思議な感じなんですよね」と打ち明け、「これはうまくいっていると言っていいのか、崩壊しているのか(笑)。不思議な感じです」とコメントして会場の笑いを誘った。加えて、1日前に資産7000億の大富豪で、外食業界のトップに君臨する「天宮寺アイナグループ」の副社長・天宮寺美琴を演じる夏木とのシーンを撮影したという唐沢は「どうしても(夏木の)髪型が僕に被ってくるんですよね。もう少し頭が小さくなってくれると(笑)。日に日に大きくなるんですよ。1話で最初にお会いしたときも“うわっ、すごいな!”って思ったんですけど、昨日会ったとき、一昨日よりひとまわり大きくなっていたんです。冗談じゃないですよ」と夏木のボリュームたっぷりなウィッグを指摘して笑わせ、夏木は「7000億ですから、これくらいヘアメイクを呼んでやってるんじゃないの」とにっこり。このやりとりに、『だんごの鶴松』の二代目社長・飯田久美子を演じる鈴木は「みんなが言いたい放題言っているのにマリさんが全然怒らなくて、なんていい方なんだろうって毎日感動しています(笑)」と笑顔で語った。
唐沢寿明&鈴木保奈美、33年ぶり共演で「いずれラブストーリーをやりたいですね」
また、唐沢と鈴木は地上波のドラマでは『愛という名のもとに』(フジテレビ系)以来33年ぶりの共演だそうで、唐沢と久しぶりに共演している感想を聞かれた鈴木は「この上なく光栄でございます」と感激し、唐沢は「いずれラブストーリーをやりたいですね」と願望を吐露。加えて、唐沢は「保奈美さんは30年も経つのかなって思うくらいで、あのときと同じで、久々に会っても久しぶりっていうのがない感じの不思議な印象を持っている方ですよ」といい、鈴木も「相変わらず顔が小さいし、手も小さいし」と唐沢の印象が変わらないようだったが、唐沢は「当時はもうちょっと眉毛を太めに描いていたんですよ。トレンディー俳優なので。鼻も少し立てていたんです。(メイクで影を)黒く塗って」と変化をアピールして笑わせた。そして、ラブストーリーをやりたいという唐沢に願望についても聞かれた鈴木は「ぜひ!プロデューサーさんよろしくお願いします」と答え、夏木から「高齢化社会だからね」と声をかけられると、「ここからシニアの恋愛も大事です」と言葉に力を込めた。唐沢寿明、俳優志したきっかけの存在を告白
続けて、安井演じる「天宮寺アイナグループ」社長の長男の妻・天宮寺果澄を演じるMEGUMIは、天宮寺一家の一員として撮影している心境を尋ねられると「最初はどういうトーンでお芝居をしていいのか探っていたんですけど、みなさんにお目にかかったときにすごくキャラクターが強くて、みんなLINEスタンプ並みにキャラが上がっていっている感じがして、お芝居もちょっとポップにコミカルに、でも強くみたいなギリギリの線をみんなで作り上げている感じがして、それはとても楽しいです」と声を弾ませ、「でも、橋爪さんのいきなりくるアドリブとか、声の強弱が尋常じゃないので、そういったところも目撃できてめちゃくちゃ幸せだなと思っています」とにっこり。これに、「天宮寺アイナグループ」社長・天宮寺丈洋を演じる橋爪は「僕はアドリブを一切使っておりません。セリフを忘れているだけです」とぶっちゃけて会場を沸かせた。そんな橋爪について、唐沢は「僕が俳優を志したのは、ここにいらっしゃる橋爪功さんの演技を小学生のときに見て、それで俳優になろうと思いました」と告白し、「すごくいやらしい人の役をやっていたんですよ。僕は小学校低学年くらいだったんですけど、それを見て頭にきてイライラして、涙を流したらテレビの前で怒っていたんです。そうしたらお袋が来て『あんた何泣いてるの?テレビじゃない』って言われて、“あっ、これテレビなんだ”って思ったときに、“俳優ってすごいな”って思ったんです」と回顧。そのエピソードを橋爪にも伝えたそうで「『あのときは嫌な役ばっかりやってたんだ』って一発で切られました(笑)」と笑い飛ばした。
唐沢寿明&鈴木保奈美、新年一発目のお金の使い道は?
さらに、本作の内容にちなみ、もし自身の資産を託すなら、登壇者の誰に託すか質問されると、夏木は「実業家としても成功しているMEGUMIさんにお願いしたいと思います」と答え、これにMEGUMIは「揉め事と美容はお任せください」と胸を張って笑わせた。そんなMEGUMIは鈴木を指名し「すごく真面目で、他愛もない会話の中で、『スーパーでキャベツとかもちゃんと見て見極めたいじゃない』って言っていて、すごく丁寧に暮らしていらっしゃる側面を日々、感じていて、お金とかいろんなことを守っていただくには、こういう真面目な方がいいなと思っております」と語った。同じ質問に、唐沢も鈴木を指名し「保奈美さんのキャベツの話を聞いていたので、僕もそういう人に預けたほうがいいかなって。『キャベツはネットで買ったら?』って言ったら、『自分の手で選びたいって』言っていて、そういう堅実な人がいいんじゃないですかね」と理由を明かすと、鈴木は「キャベツは選びたいじゃないですか。人が買ってくれるキャベツじゃなくて、どのキャベツがいいかなって選びたくないですか?」と訴えた。また、新年明けて最初に使ったお金の使い道を聞かれた唐沢は「差し入れですね。マック(マクドナルド)です」と明かし、大量のハンバーガーやポテトなどを差し入れたようで、何人分差し入れたのか聞かれると「1年分くらい。そんなわけないでしょ。腐っちゃうよ」と冗談を言って場を和ませた。同じ質問に、鈴木は「昨日の朝、化粧水で顔を拭こうと思ったら、間違えてうがい薬で拭いてしまって、顔がスースーしたんですけど、ちょうどうがい薬がなくなっていたので、昨日の帰りにうがい薬を買いました(笑)」と打ち明け、「毎日撮影をしてるからお金を使う暇がないんですよね」と語った。
なお、イベントでは、本物のプライベートバンカーが匿名で登場し、キャストの面々が浴びせた質問に、NGなしで答える一幕もあった。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
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