「虎に翼」“気まずさ”伝わるラストに注目集まる「タイミングが最悪」「お互い辛い」
2024.04.15 10:55
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女優の伊藤沙莉が主演を務める連続テレビ小説『虎に翼』(NHK総合・毎週月~土あさ8時~ほか)の第11話が、15日に放送された。ラストシーンが話題を呼んでいる。<※ネタバレあり>
「虎に翼」寅子(伊藤沙莉)法廷劇の準備をする
生徒数が減り、存続の危機に陥る明律大学女子部。2年生の寅子(伊藤)たちは宣伝のため3年生と法廷劇を上演することになった。ある日、衣装制作を行うため、涼子(桜井ユキ)・梅子(平岩紙)・香淑(ハ・ヨンス)を家に招いた寅子。しかし、香淑がお茶を持って来た花江(森田望智)のことを悪気なく女中だと勘違いしてしまう。慌てて謝る香淑に花江は「いいんです。私なんて女中みたいなものですから」とにっこり。寅子は浮かない顔をする花江を心配し、裁縫を手伝って欲しいと誘うが「トラちゃんと違ってやることがたくさんある」と断られてしまう。花江が放った「女中」という言葉に引っかかりを覚えた寅子はさらに、母・はる(石田ゆり子)にコキ使われているのかと尋ねる。花江は本心を隠すように目を逸らし「トラちゃんにお嫁に来た人の気持ちなんてわからないわよ」と突き放すのだった。
「虎に翼」ラストの展開が話題に
廊下で話していた寅子と花江。花江が立ち去ろうとすると、そこに気まずそうな顔をしたはるが立っていた。2人の会話を偶然聞いてしまったはるは「家のことは私がやっておくから、寅子の手伝いしてあげてちょうだい」と気をきかせ、焼いたクッキーを手渡すと足早に去って行く。その場には微妙な空気が流れ、寅子と花江が気まずそうに顔を見合わせるカットで第11話は幕を閉じた。この展開が話題を呼び、視聴者からは「気まずさMAX」「花江ちゃん不満がありそうな顔してたもんね…」「これはしんどい展開」「お互い辛い」「タイミングが最悪」「花江ちゃんの顔に不満がダダ漏れだ…」「どうなっちゃうの」といった声が上がっている。
伊藤沙莉ヒロイン朝ドラ「虎に翼」
第110作目の連続テレビ小説となる本作は、日本初の女性弁護士である三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんをモデルに描くリーガルエンターテインメント。主人公の猪爪寅子(いのつめ・ともこ)、通称・トラコを伊藤が演じる。(modelpress編集部)情報:NHK
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